2018年07月31日
風呂場の給湯栓の回転レバーの修理(ネジにはネジで!)
我が家の給湯栓は右側のプラスチックの回転レバーが上:シャワー、中央:ストップ、下方:蛇口の切り替えになっていて、
左側のプラスチック製回転レバー(以下ツマミと略記)が水とお湯の混合割合を変える機構です。
長く使っているためこの左側のツマミと本体にt隙間が出来、水が漏れるようになりました。
そこで左のツマミの端面をしっかり押しましたが、隙間は小さくならず、水漏れも止まりません。
通常はここで諦めて水道工事屋に頼むところでしょうか。
しかし私は単純な問題と思い修理に挑戦することにしました。
修理できずに壊れたら、その時に修理を依頼すればいいというダメ元の考えです。
まず左側のツマミ全体は強く引っ張ると取り外せました。
ツマミの内部を見てみると、本来湯と水の割合を調節する本体の金属の軸に取り付けられているべき部品(白い円柱プラスチック)が、この部品の取り付けネジと一緒に外のツマミ側に入ってしまっているのです。
この部品は、円柱表面に多数の縦筋が入っており、ツマミ本体としっかり合体していました。
問題は「この部品とネジを如何にして取り出すか」でした。
白いプラスチック部品の中央の穴に、外れた止めネジが入ってフラフラしています。
これがなければ穴を利用して簡単に出せそうな感じですが、このネジが邪魔して穴は使えないのです。
水道工事屋は専用工具を持っているのでしょうが、私の手持ちの工具箱の中を探してもこれはというものが見当たりません。ラジオペンチやピンセットではどうにもなりません。
部品の端面に細いドリルで浅い穴を開ければ取り出せそうでしたが、部品を壊してしまいそうでもあり
実行できませんでした。
そこで針金細工や釘等でいろいろトライしましたが、どうしても取り出せないのです。
思考実験では、小ネジに細いステンレス線を巻き付けて引っ張り出すことは容易にできるのですが、
現実はうまくできません。スペースが無く、小ネジ自体が自由に動き穴の奥に隠れたりするからです。
どうしても穴の中の小ネジが邪魔なのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いい考えが思いつかないまま、寝ると、夜中にハットひらめきました。
「そうだ、長いネジを噛ませれば引張りだせるのではないか?」
早速適当な長さのネジを道具箱から探し、小ネジを手前に出しておいて、
穴と小ネジの隙間に長いネジをねじ込みました。
すると、小ネジとプラスチック部品と長ネジがしっかりと固定され、力をいれて引っ張ると見事取り出すことが出来ました(ヤッター)
プラスチック部品さえ取れれば、後は簡単でした。
プラスチック部品を本体の金属の軸に小ネジで固定した後、ツマミ(回転レバー)の内部の穴に押し込めば完了です。
本体とツマミとの隙間も水漏れも無くなり、ツマミもスムーズに回り、お湯の混合調整も良好に出来るようになりました。
今回
故障の原因は、プラスチック部品(ツマミ:回転レバーを本体に一体化する円筒)を固定するネジが
外れてしまっことで
修理は、
給湯栓のツマミ(回転レバー)の内側に、固定用の小ネジと一緒に強固に入り込んでいたプラスチック部品の取り出しが最大のポイントでした。
故障(隙間のある状態)
回転レバーを取り外した所
プラスチック部品がネジと一緒に回転レバーの中に取り込まれた状態
プラスチック部品取り出し成功
プラスチック部品取り付け(完了まであと一歩)
回転レバー取り付け完了
引っ張り出しに使ったネジ
今年も、初めての人も
旅行、出張の予定が出来たら直ぐに
左側のプラスチック製回転レバー(以下ツマミと略記)が水とお湯の混合割合を変える機構です。
長く使っているためこの左側のツマミと本体にt隙間が出来、水が漏れるようになりました。
そこで左のツマミの端面をしっかり押しましたが、隙間は小さくならず、水漏れも止まりません。
通常はここで諦めて水道工事屋に頼むところでしょうか。
しかし私は単純な問題と思い修理に挑戦することにしました。
修理できずに壊れたら、その時に修理を依頼すればいいというダメ元の考えです。
まず左側のツマミ全体は強く引っ張ると取り外せました。
ツマミの内部を見てみると、本来湯と水の割合を調節する本体の金属の軸に取り付けられているべき部品(白い円柱プラスチック)が、この部品の取り付けネジと一緒に外のツマミ側に入ってしまっているのです。
この部品は、円柱表面に多数の縦筋が入っており、ツマミ本体としっかり合体していました。
問題は「この部品とネジを如何にして取り出すか」でした。
白いプラスチック部品の中央の穴に、外れた止めネジが入ってフラフラしています。
これがなければ穴を利用して簡単に出せそうな感じですが、このネジが邪魔して穴は使えないのです。
水道工事屋は専用工具を持っているのでしょうが、私の手持ちの工具箱の中を探してもこれはというものが見当たりません。ラジオペンチやピンセットではどうにもなりません。
部品の端面に細いドリルで浅い穴を開ければ取り出せそうでしたが、部品を壊してしまいそうでもあり
実行できませんでした。
そこで針金細工や釘等でいろいろトライしましたが、どうしても取り出せないのです。
思考実験では、小ネジに細いステンレス線を巻き付けて引っ張り出すことは容易にできるのですが、
現実はうまくできません。スペースが無く、小ネジ自体が自由に動き穴の奥に隠れたりするからです。
どうしても穴の中の小ネジが邪魔なのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いい考えが思いつかないまま、寝ると、夜中にハットひらめきました。
「そうだ、長いネジを噛ませれば引張りだせるのではないか?」
早速適当な長さのネジを道具箱から探し、小ネジを手前に出しておいて、
穴と小ネジの隙間に長いネジをねじ込みました。
すると、小ネジとプラスチック部品と長ネジがしっかりと固定され、力をいれて引っ張ると見事取り出すことが出来ました(ヤッター)
プラスチック部品さえ取れれば、後は簡単でした。
プラスチック部品を本体の金属の軸に小ネジで固定した後、ツマミ(回転レバー)の内部の穴に押し込めば完了です。
本体とツマミとの隙間も水漏れも無くなり、ツマミもスムーズに回り、お湯の混合調整も良好に出来るようになりました。
今回
故障の原因は、プラスチック部品(ツマミ:回転レバーを本体に一体化する円筒)を固定するネジが
外れてしまっことで
修理は、
給湯栓のツマミ(回転レバー)の内側に、固定用の小ネジと一緒に強固に入り込んでいたプラスチック部品の取り出しが最大のポイントでした。
故障(隙間のある状態)
回転レバーを取り外した所
プラスチック部品がネジと一緒に回転レバーの中に取り込まれた状態
プラスチック部品取り出し成功
プラスチック部品取り付け(完了まであと一歩)
回転レバー取り付け完了
引っ張り出しに使ったネジ
今年も、初めての人も
旅行、出張の予定が出来たら直ぐに
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7949424
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック