2018年03月10日
一生役に立つ暗算・掛け算(x5)(改定版)
前回の100や1000に近い数字の2乗の暗算はいかがでしたでしょうか。
素早出来るのが最終目標ですが、先ずはゆっくりでもとにかく暗算で出来るようになって下さい。
同じ数字の掛け算(2乗)の場面が出てきたら、「あっ、これはあの方法で出来る」と思い出して下さい。
さて今回から数回に分けて異なる数字の(まあ普通の、しかし特別な場合での)掛け算です。
条件付き掛け算ではありますが、以下単に「掛け算」とします(同じ数字の場合は2乗と呼んで区別しているので)
と
前置きが長くなりましたが、
掛け算の1回めは5を掛ける掛け算です。
数には奇数と偶数がありますが、偶数の方がより簡単なので、
先ず偶数から説明します。
先ずは暗算と電卓でやってみて下さい。
いつもの様にビフォー値を測りメモして下さい。
(1)偶数x5
それではヨーイ、スタート。
・48x5=
・96x5=
・248x5=
・642x5=
・2248x5=
2桁の偶数に5を掛けるのは簡単に出来ますね。
3桁になると暗算は出来ますが、やはりやや面倒です。
4桁になるともう暗算では出来ないでしょうね。
しかし今回ご紹介する方法を使えば「答え一発」です。
(単に数字だけで、必ずしも各桁の単位(千、百、十)を発音しなくてもいい場合もあるでしょう)
方法:
@被乗数(5を掛ける数)を先ず2で割る。→n(偶数)÷2→m
Aその数を10倍する(つまり0を右側に付ける)→mx10
これだけです。
先の例題では
・48x5=28x10=280
・96x5=48x10=480
・248x5=124x10=1,240
・642x5=321x10=3,210
・2248x5=1124x10=1,240
所要時間:
簡単でしたね。
次は
(2)奇数x5
奇数の時は、先ず10倍してから2で割ります。
桁数が増える分一寸面倒になりますが、これで偶数も奇数も出来ることになります。
・47x5=470÷2=235
・89x5=890÷2=445
・73x5=730÷2=365
・583x5=5830÷2=2915
・937x5=9370÷2=4685
今回の5を掛ける計算は
5=10/2=10x1/2ですからどちらを先にかけるかを、単に偶数と奇数について使い分けただけですから、統一して先ず10を掛けて1/2を掛ける(2で割る)としてもいいでしょう。
奇数の場合は少し慣れが必要かも知れません。
お好きな方をどうぞ。
では
次回をお楽しみに。
◆スマイルゼミ◆中学生向け通信教育
◆スマイルゼミ◆タブレットで学ぶ通信教育 【幼児コース】
素早出来るのが最終目標ですが、先ずはゆっくりでもとにかく暗算で出来るようになって下さい。
同じ数字の掛け算(2乗)の場面が出てきたら、「あっ、これはあの方法で出来る」と思い出して下さい。
さて今回から数回に分けて異なる数字の(まあ普通の、しかし特別な場合での)掛け算です。
条件付き掛け算ではありますが、以下単に「掛け算」とします(同じ数字の場合は2乗と呼んで区別しているので)
と
前置きが長くなりましたが、
掛け算の1回めは5を掛ける掛け算です。
数には奇数と偶数がありますが、偶数の方がより簡単なので、
先ず偶数から説明します。
先ずは暗算と電卓でやってみて下さい。
いつもの様にビフォー値を測りメモして下さい。
(1)偶数x5
それではヨーイ、スタート。
・48x5=
・96x5=
・248x5=
・642x5=
・2248x5=
2桁の偶数に5を掛けるのは簡単に出来ますね。
3桁になると暗算は出来ますが、やはりやや面倒です。
4桁になるともう暗算では出来ないでしょうね。
しかし今回ご紹介する方法を使えば「答え一発」です。
(単に数字だけで、必ずしも各桁の単位(千、百、十)を発音しなくてもいい場合もあるでしょう)
方法:
@被乗数(5を掛ける数)を先ず2で割る。→n(偶数)÷2→m
Aその数を10倍する(つまり0を右側に付ける)→mx10
これだけです。
先の例題では
・48x5=28x10=280
・96x5=48x10=480
・248x5=124x10=1,240
・642x5=321x10=3,210
・2248x5=1124x10=1,240
所要時間:
簡単でしたね。
次は
(2)奇数x5
奇数の時は、先ず10倍してから2で割ります。
桁数が増える分一寸面倒になりますが、これで偶数も奇数も出来ることになります。
・47x5=470÷2=235
・89x5=890÷2=445
・73x5=730÷2=365
・583x5=5830÷2=2915
・937x5=9370÷2=4685
今回の5を掛ける計算は
5=10/2=10x1/2ですからどちらを先にかけるかを、単に偶数と奇数について使い分けただけですから、統一して先ず10を掛けて1/2を掛ける(2で割る)としてもいいでしょう。
奇数の場合は少し慣れが必要かも知れません。
お好きな方をどうぞ。
では
次回をお楽しみに。
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