2014年12月22日
各書名言集(小説pert16)
各書名言集もpert16です٩(๑•̀ω•́๑)۶
(極めて微妙な数であえて触れてみる)
紹介した本も多くなってきましたので
カテゴリーを作家さんのお名前に
変更しました…
気になる作家さんがいたら
カテゴリーから見てみて下さい
と、いう訳でいきましょう!
『真夜中の料理人』
ーただ、さいわいなことに、英子の
場合は凝縮の度合いが、
それほど強くはない。
ゼラチンみたいにゆるく固まる。
ブヨブヨとしている。
そのかわり昂りは、
しばらく続く。
二時間も、三時間も、
―殺してやりたい―
と思い続ける。
いつの頃からかそんな想像を楽しむ
すべを覚えた。
殺したあとで、見つかって、
捕まってしまったら、つまらない―
「殺意」って何かとてつもなく
鋭いイメージを抱いてしまいますが
ブヨブヨとしている、この
表現の仕方に衝撃を受けました
でも、確かに、その場で本当に
相手を殺してしまうような
鋭く凝縮した殺意を持てる人
ばかりとは、限らないですよね、きっと
紹介記事はこちら
『検察側の罪人』
―何も間違えていないのに、
こんな気持ちになるものだろうか―
間違いなく、沖野が行った事は
法的に見て「正義」ですが
しかし、沖野は正義という言葉の
いびつさに、混乱し、
それはおそらく読者も
同じなのではないでしょうか
紹介記事はこちら
『未来(あした)の思いで』
―その高度で、突然に一面がお花畑と化した。
天然の花園が現れたのだ―
正直言いますと、この作品の
最後のセリフがなかなかに
しびれさせられるのですが
思いっきりネタバレになるので、
個人的に綺麗だなぁ、と
思った、山の上に現れた花園の
描写の冒頭を
紹介記事はこちら
いかがでしょうか?
寒い日にはこたつか
ストーブ前でぬくぬく
読書に限りますよ〜
そんな、冬のおともに、
どうですか('ω'*)?
タグ:名言
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