2014年12月13日
各書名言集(小説pert14)
さてさて、名言集です
今週ちゃんとチェックして
いなかったから
溜まってしまった……
とりあえず今手元に
メモなりなんなりが
あるものから…
『凍りのクジラ』
―私の考える頭の良さというものは、
多分その人の今までの読書量と比例する。
頭の良さは様々だし、勿論この側面からだけで
簡単に測れるものではないが、
それでも私の場合はそこが大事。
私が普段遊んでいるこの子たちは
ほとんど本を読まないし、そのせいか、
全ての場面で言葉が足りない。
考え続けることに対する耐性がないのだ。
ぱっと湧いた感情に飛びついて、
それに正直に生きるだけ―
のっけからなかなか痛烈といいますか
過激な言葉で、冷静に他人を分析し、
自分のことを「少し・不在」と定義する
そんな女の子が、主人公なんです
『氷山の南』
―これは時間の旅らしい
宇宙は宇と宙だ
無方の空間と無限の時間。
心の中へ言葉が雪のように降ってくる
まずもろともにかがやく宇宙の微塵となりて
無方の空に……
ちらばろう……−
池澤さんに「雪」という
ワードを使わせると、
本当に、綺麗ですね
「言葉が雪のように降ってくる」
この言葉感覚が
羨ましい……
『疾風ロンド』
―深雪を滑る時のポイントは重心の位置だ。
いつもより後ろに置く。すると自然にスキー板の先端が上がり、
雪の中に沈むことなく、浮遊するように滑っていけるのだ。
この感覚に慣れてしまうろ、雪が降った直後には、
通常のコースを滑るのは馬鹿馬鹿しくなってしまう。
いけないことだとはわかっているが、
滑走禁止である林の中やリフト下を
攻めたい誘惑には勝てない―
スキーやったことないのですが
思わずやりたくなった、箇所笑
いや、実際に自分が滑って
こんなことにならないなんて
百も承知なんですが…
成程、スキーが上手い人って
こんな感覚なんですね
そりゃ、気持ちがいいでしょう…
寒いのに雪山に赴くのも
分かります
他の作品も、書きたいのですが
とりあえず、今回は
この3作品で……
にしても、この
読んでいるだけで
気分がよくなる文章って
すごいですよね…
今週ちゃんとチェックして
いなかったから
溜まってしまった……
とりあえず今手元に
メモなりなんなりが
あるものから…
『凍りのクジラ』
―私の考える頭の良さというものは、
多分その人の今までの読書量と比例する。
頭の良さは様々だし、勿論この側面からだけで
簡単に測れるものではないが、
それでも私の場合はそこが大事。
私が普段遊んでいるこの子たちは
ほとんど本を読まないし、そのせいか、
全ての場面で言葉が足りない。
考え続けることに対する耐性がないのだ。
ぱっと湧いた感情に飛びついて、
それに正直に生きるだけ―
のっけからなかなか痛烈といいますか
過激な言葉で、冷静に他人を分析し、
自分のことを「少し・不在」と定義する
そんな女の子が、主人公なんです
『氷山の南』
―これは時間の旅らしい
宇宙は宇と宙だ
無方の空間と無限の時間。
心の中へ言葉が雪のように降ってくる
まずもろともにかがやく宇宙の微塵となりて
無方の空に……
ちらばろう……−
池澤さんに「雪」という
ワードを使わせると、
本当に、綺麗ですね
「言葉が雪のように降ってくる」
この言葉感覚が
羨ましい……
『疾風ロンド』
―深雪を滑る時のポイントは重心の位置だ。
いつもより後ろに置く。すると自然にスキー板の先端が上がり、
雪の中に沈むことなく、浮遊するように滑っていけるのだ。
この感覚に慣れてしまうろ、雪が降った直後には、
通常のコースを滑るのは馬鹿馬鹿しくなってしまう。
いけないことだとはわかっているが、
滑走禁止である林の中やリフト下を
攻めたい誘惑には勝てない―
スキーやったことないのですが
思わずやりたくなった、箇所笑
いや、実際に自分が滑って
こんなことにならないなんて
百も承知なんですが…
成程、スキーが上手い人って
こんな感覚なんですね
そりゃ、気持ちがいいでしょう…
寒いのに雪山に赴くのも
分かります
他の作品も、書きたいのですが
とりあえず、今回は
この3作品で……
にしても、この
読んでいるだけで
気分がよくなる文章って
すごいですよね…
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