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2015年03月20日

桜えびの栄養の効能と食べ方!

 相模湾や東京湾でも桜えびは生息していますが漁獲量の減少により駿河湾のみで漁獲されています。かつてはお好み焼きやちらし寿司など混ぜモノ系に入れて味を引き立てる感じで使われていましたが、冷凍技術の発展により、生の桜えびの丼など生で食べる料理がどんどん出てきました(*^_^*)
 カルシウムはもちろんミネラルなどの栄養素が豊富で柑橘系の果汁を絞って食べればミネラルを効率よく吸収することができます手(チョキ)
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桜えびの栄養素と効能
・キチン質:免疫力を高め、血圧・血中コレステロールを低下させる効能があります。糖尿病・腎臓病・白内障・神経痛・心臓疾患・アレルギー・ガン・肝炎にも効果的です。

・タウリン:貧血・動脈硬化・胆石・生活習慣病の予防、疲労回復、悪玉コレステロールの減少、血圧の正常化、視力の向上、心肺機能・肝臓の強化などの効能があります。

・ベタイン:コレステロールを低下させ、脂質のエネルギー代謝を活性化し、肝機能を強化してくれる効能があります。

・カルシウム:骨粗鬆症の予防に必要不可欠な栄養素。

・ビタミンE:活性酸素を抑えるので老化を防止し、動脈硬化、心筋梗塞などの生活習慣病を予防する効能を持つ栄養素です。

・アスタキサンチン:加熱した時に赤くなる原因物質。血液をサラサラにし、抗酸化力が強く発癌の抑制、老化の防止に効果があります。

・銅:鉄分を吸収しやすくしてくれる効能があります。

桜えびの下処理
 ヒゲが気になる方は、水を張ったボールの中で桜えびを箸で回せば簡単に取ることができます。しかし、せっかくのキチン質やカルシウムがもったいないのでなるべく食べましょうわーい(嬉しい顔)

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桜えびの保存方法
生の桜えびは冷蔵庫で保存し、賞味期限は1〜2日くらいが目安です。


桜えびの食べ方
・生の桜えびの食べ方
 冷凍技術の進歩により桜えびを生で食べることも広まってきました。生の桜えびの食べ方は様々で好みでいろいろ別れます。わさび醤油、生姜醤油、酢醤油、ポン酢、レモン汁、大根おろしなどで味付けされることが多いです。

・釜揚げした桜えびの食べ方
 桜えびを塩ゆでしたものを釜揚げといいます。生では透明の桜えびですが、加熱によって鮮やかな紅色に染まります。釜揚げされたものはコクがあり、サラダや茶碗蒸し、おろし和えや炊き込みご飯に使われます。

・素干しの桜えびの食べ方
 生の新鮮な桜えびを日干ししたものです。釜揚げしたものや生の状態より味が濃くなっています。焼きそばお好み焼き、かき揚げ、チャーハン、ちらし寿司によく使用されます。

桜えびの旬の時期
 4〜6月、10=12月が桜えびの旬です。昔は通年漁獲されていましたが、漁獲量の減少により二期の漁にわけられるようになりました。

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胡桃割り人形
これまでの経歴は、食に関する業務歴16年余り。居酒屋、焼肉屋、デザート工場、野菜工場、スーパーの青果部門、栄養士の学校にもいました。そこでの卒業論文では雑草などの調理方法や効能などを論述しました。これまでの知識や経験、今も勉強していることをブログ上で執筆していきます(^_^)  ユーチューブではテレビではやらない食材の闇の情報、ちょっと変わった食材を初めて料理した動画をアップしています。 https://www.youtube.com/channel/UCCoxlDuKZIQAARun0BfwXug/featured?sub_confirmation=1
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