ところてんの栄養の効能と食べ方やカロリーについて: 食材の栄養の効能や食べ方など、扱い方を学び料理上手に！

2015年07月25日

ところてんの栄養の効能と食べ方やカロリーについて

　ところてんとは９９％が水分で残りの成分はガラクタンと呼ばれる多糖類です。ビタミンやミネラルやタンパク質などの栄養素は含まれていないので栄養価はほとんどないと言えます。そのため栄養の効能は食物繊維に起因している効果くらいです。
　ところてんの作り方はテングサやオゴノリなどの紅藻類を茹でて溶かし、発生した寒天質を冷やして固めたものです。それを「天突き」と呼ばれる専用の道具で糸状にします。カロリーは１００g当たり２キロカロリーです。また、寒天とはところてんを凍結乾燥させたものです。

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ところてんの栄養の効能
　食物繊維：善玉菌を増やすなど腸内環境を整えるので大腸癌や肌荒れを予防する効能がある栄養素です。血糖値の急上昇を抑える効果があるので脂肪の合成を促進させるホルモンでもあるインスリンの分泌を抑えます。そのためダイエット効果があるのです(*^_^*)高脂血症や糖尿病を予防する効能があるとも言われています。

ところてんの美味しい食べ方
　ところてんはお好みのタレや調味料をかけて食べるのが一般的です。食べる前に水で洗う人洗わない人がおられますがどちらでも構いません。浸かっている酢水の匂いが気になる場合は洗えば良いです。ところてん自体は低カロリーですがタレはなかなか高カロリーなので油断して食べ過ぎないように注意して下さい。
酢醤油：約２３キロカロリー、三杯酢：約１４キロカロリー、黒蜜・・・約６４キロカロリー、ごまだれ：３９キロカロリー

ところてんとダイエット
　ところてんはほとんどの成分が食物繊維と水分なため、ダイエット効果が期待できます。しかし、栄養価はとても低いです。間食や普段の食事に加えるなどの方法で摂取して下さい。食事がところてんのみという食べ方は大変危険です。

　たくさんの栄養素が不足するため、様々な病気や症状を引き起こしてしまう可能性があります。脂肪が落ちて体重が減ったとしても、同時に筋肉も落ちていているため、太りやすい体になっているのでリバウンドしてしまいます。筋肉が少ないと熱産生もうまくいかず冷え性の原因にもつながってしまいます。若いうちは細くてカワイイでも年齢を重ねていく度に行動に支障が出てきます。ガリガリは男ウケも良くありません。極端な食べ方はせずに上手にところてんと付き合いましょう(*´▽｀*)

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posted by 胡桃割り人形 at 01:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 加工食品

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