アーモンドの栄養の効果とGLP1と食べ過ぎの副作用とは？: 食材の栄養の効能や食べ方など、扱い方を学び料理上手に！

2015年04月25日

アーモンドの栄養の効果とGLP1と食べ過ぎの副作用とは？

　アーモンドの成分は半分が脂質です。栄養価が高く、そのため高カロリーとダイエットを気にしている方は避ける傾向にあります。１００gで６００kcalとたしかに高カロリーではありますが、アーモンドの脂質はほとんどは不飽和脂肪酸であり大量摂取しなければ問題ありません。

アーモンドの栄養と効能
・ビタミンB2：脂肪を燃焼し、皮膚の健康を維持するので美容とダイエットに効果的な栄養成分。
・ビタミンE：美肌効果が有り、血行を良くするので冷え性や肩こりを改善する効果があります。老化、癌、生活習慣病の予防に効果がある栄養素です。
・食物繊維：アーモンドの食物繊維は不溶性で、油の吸収を抑えてくれる効果があります。
・不飽和脂肪酸：オレイン酸とリノール酸は善玉菌を増やし、血液中の悪玉菌を減らして血液をサラサラにし動脈硬化を予防する効果があります。
・トリプトファン：アミノ酸の一種でセロトニンの原料です。セロトニンが不足はうつ病の原因となります。

アーモンドとGLP1
　毛細血管は加齢とともに減少していきます。そして、ごく最近まで失った毛細血管は戻らないとされてきました。その常識を覆したのがGLP1。GLP１は体内で製造されます。体内で製造されるためには毎食決まった時間に食事をとる。もう一つが人参やジャガイモやゴボウなどの根菜類を食べることです。なぜ根菜類なのかというと適度な糖質と不溶性食物繊維を摂取するためです。

　GLP１を体内に出すことで毛細血管が増え、心臓の老化を予防することができるのです。しかし、毎食決まった時間に調理に時間のかかる根菜類を料理するのも大変です。そこに登場するのがアーモンド！！根菜類がない食事の時にアーモンドを数粒食べることでGLP１を増やすことに期待できるのです(*´▽｀*)

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アーモンドとAGEs
　AGEsとは糖質とタンパク質が結合したものです。AGEsが体内に溜まってしまうと生活習慣病や老化の原因となってしまいます。シミ、シワ、タルミなどの原因にもなります。
　アーモンドにはこの老化と美肌の天敵であるAGEsを排出させる効果があります。

アーモンドの食べ過ぎの副作用
　アーモンドの食べすぎは腸内で脂肪と水分が分離する影響でお腹が下るなどの副作用が起きることがあります。ヘルペスの原因であるアルギニンが含まれおり、ヘルペス発症のの原因となることがあります。アルギニンは生活習慣病、動脈硬化、肥満、性機能などの改善に関わる大切な栄養素でもあります。

一日に食べていいアーモンドの目安量
　一日に２０～２５粒が目安です。カロリーにすると１２０～１５０kcalです。
　

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posted by 胡桃割り人形 at 00:45| Comment(0) | TrackBack(0) | ナッツ類

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