仙台・宮城のおひとりさまランチ日記

牛タンの有名店「閣」が期間限定で海鮮丼のお店になった、との事。評判良さそうなので行ってみました。
閣は何店舗かありますが、海鮮丼のお店になったののは電力ビルの地下。今年いっぱいの営業とのことだったので、食べそびれないうちに。11：30開店で、直後には到着。すでに店内はお客さんがいました。カウンターと座敷の構成かな。ぼっちなのでカウンターへ。トッピングの内容で価格が変わります。ウニ好きなので松にしました。税込み2,000円。
最初に鯛のお刺身とガリと醤油と出汁茶漬けにした時の薬味が提供されます。追っかけで丼がやってきました。
あれ？写真ではわかりづらいかもしれませんが、ネットで見た写真ではもっと盛りが良かったような？タワー盛りと言うほど山盛りでもないですね。やはりメディア用のプロモーション写真だったのか？
とりあえずトッピングをくずして、ワサビを醤油に溶いて、具材にかけていただきます。ご飯が酢飯じゃないのは、出汁茶漬けにするからなのかな。
ウニがね、イマイチ。季節じゃないから当たり前か、失敗した。竹で十分だったな。このウニで500円プラスは納得できんわ。海老は美味かった。小鉢の鯛刺しもプリプリコリコリで美味しかった。
1/3くらい残して鯛出汁をお願いしたんだが、「おかわりご飯はどれくらいお持ちしますか？」とのこと。おかわり前提かよ？もちろん断るという選択肢もあったんだけど、もともとそれほど大盛りご飯でもなかったのでもうちょっと食べれそう。小ライスでお願いしました。
丼に小ライスを追加して、薬味をトッピングして、鯛出汁をかけてお茶漬けにしていただきます。途中で、残しておいたワサビも溶いて味に変化を付けます。鯛出汁茶漬け、美味い！

ネットの評判では、すごいトッピングが大盛りでお値段以上の満足感でオトク、みたいな感じだったけど、ただのヨイショ記事だったのか。ぶっちゃけ、海鮮は細切れで刺身じゃないので、言っちゃなんだが商品にならない刺身の端切れのリサイクルで事足りる。原価はたかが知れているので、言うほど贅沢でもオトクでもない。その端切れを混ぜ合わせた海鮮盛りも、メディアの写真で見るほどタワー盛りでもない。数種類の海鮮があしらわれているそうだけど、混ぜ合わされているので一つ一つを味わえるわけでもない。そう言う意味でも、そんなにありがたがるほどのものでもない。正直、海老は存在感があるので、頼むとしたら竹がいいとこかな。
海鮮丼よりも、鯛出汁茶漬けの方が美味しかった。最初から鯛出汁茶漬けにしてもいいくらいだ（笑
まぁ、なんだかんだ言っても売り方なんだろうし、アイディアなんだろうな。これを海鮮丼と呼んでいいのか、この値段がオトクなのか、それぞれの価値観が決めることなのか。
食べるなら「竹」1,500円がお勧め。

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久々の神楽。お昼近い時間の到着だったので駐車場いっぱい。えー、待つのイヤだ、と思いつつドアを開けると待ち客なし。すぐにカウンターへ。駐車場占拠して「食後の一服」してる不届き者がいたので、そのせいか？飯食い終わったらさっさと車も移動しろ（怒
券売機制。しばらく辛いメニューか味噌ラーメンしか食べていないような気がしたので、魚貝鶏そば。塩が810円。醤油が780円。後ろにお客さんがいたので、券売機をよく見ないで上の方のボタンを押したら塩でした。醤油は券売機の中程にありました。まぁいいか。
提供待ちのお客さんが結構いたので、それなりに時間がかかると思ってたんだけど意外と早めに着丼。
トッピングはチャーシュー、太めの角メンマ、紫タマネギのスライス、ネギ、海苔。スープは澄んでますが、油多目。麺はストレートの細麺で、全粒粉使用なのか茶色のブツブツが見えます。麺はツルモチ系で固めの茹で上がり。
スープは貝出汁が結構前面に出ています。貝出汁好きには納得の味わい。そこに鶏油が効いているので、貝出汁の旨味と鶏油の風味が重なって、何とも言えず美味しい。
麺量は普通ですが、スープを最後の一滴までしっかりいただきました。
他のお客さんのオーダーを聞いていると、季節柄、味噌率が高いですね。確かに味噌も美味いんだけど、魚貝鶏はなかなか他ではお目にかかれない逸品。個人的には味噌は系統的に、麺組、玄龍、杉のや、一丞でも似たテイストを味わえるので、違いを比較するのもいいけど店の個性が出るメニューを楽しみたいな、とも思います。

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