それにしても「麺家」という名前を付けるなんて、大胆というかなんというか。名前に違わぬ出来ならいいのですが、そうでないとちょっと恥ずかしいかも。
某ラーメン情報で「ポーサイメン」をやっていると知ったので、行ってみました。はたして、閉店してしまった某老舗人気店のポーサイメンを思い出すことができるか?
食券制で、店の前に券売機があります。写真入りのメニューもあるのでイメージは掴みやすいのですが、その他にセットメニューがいろいろあるので、ちょっと迷います。今回はセットにせず、ポーサイメン一択だったので、迷わずボタンをポチ。
内装は「よかろうもん」と変わっていませんねぇ。
食券を渡してからラーメンが出てくるまで、やたら早かったです。それもそのはず、素麺のような極細麺。でもしっかり緑色。席の説明書きによると自家製麺だそうです。
スープのベースは塩だそうですが、ちょっとしょっぱめ。
トッピングはふわふわの白髪葱、太くて味のしっかり入ったメンマ、黄身が固茹でですが味のしっかり入った煮卵、トロトロのチャーシュー、キクラゲ、白ゴマがパラリ、岩海苔が申し訳程度にスープを濁しています。
悪くはない、悪くはないんだけど・・・。これで750円?駅前に用事があって、ついでに寄るならいいかもしれないけど、わざわざ駐車場代を払ってまで食べに来るかというと、ちょっと疑問。
全体的に味が濃いめ。もうちょっとまとめられないかな?
それと、どうしてキクラゲ?老舗の某店ではホウレンソウと岩海苔でした。コンセプトをまとめられないのかな?やっぱり散漫?
ポーサイメンというアイディアが良かっただけに、ちょっと残念でした。もう一ひねりで抜群に良くなりそうな気がするけど。
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