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2021年05月11日

コロナ不況に強い業種


今年時点での日本企業で借金が多いランキングを数百社でデータを見た。

すると、借金が多いが、自社で持っている預金額のほうが多い企業が数十社あった。

しかし、数百社の企業データのほとんどが預金額よりも借金額がはるかに多い企業が多かった。

その業種とはやはりコロナ感染症の影響によって、人の移動や3密を避けられない業界で

航空、飲食、旅行、宿泊、お土産、観光、アパレル、衣料品に関連した業界が目立った。

一方で借金はあるものの預貯金額が多く経営がそれほど影響がない業界として以下の傾向がみられた。

コロナ治療薬で注目のある製薬会社グループ、体温検査などの医療機器メーカー全般、情報通信関係、

建設関係(ただ新規マンション販売や住宅販売会社は今後不景気になれば家が売れず増収は見込めないと思う。)

宅配便をはじめ運輸関係全般、プロバイダーなどのネットビジネス、大手電気家電メーカー

大手飲料メーカー、衛生設備関係、などなどだった。

上記の企業はしつこいが昨年から今年6月までの借金が多い企業ランキングである。

借金が多い企業だと1兆円を超える会社も数十社あり、少ない企業だと300億円程度までのランキングだった。

ちなみに、大手自動車メーカー各社や携帯電話大手などは無借金経営らしく、日本での借金上位数百社の中には名前は出てこない。

今後コロナ感染症が長引けば、旅行、観光、飲食、航空、飲食、宿泊などの産業は更に利益がさほど出ず

借金ばかり増えて倒産やリストラを余儀なくされる可能性が高い。

昨年まで社会から仕事がきつく、給与が安いと特に若者から敬遠されていた公共建設、運輸などの業界は借金が少なく、

逆に金を持っており経営状態もさほど問題ない模様だ。

失業したまま稼げず借金を増やすか、それともきつくとも働くかと言われたら、

私はきつくとも働く方を選ぶ。

日本政府として行うべきことは、東京に本社がある大手企業の地方への移転と

リストラ業種から人手が足りなく外国人労働者が必要だといわれる業種へ

他業種の日本人のハードルを低くして転職しやすくする政策などが必要だと考えられる。

いくらIT技術や5G、Aiが発達しても、ある地点からある地点へ低コストで

「生活や生産に必要な品物や物品」を運ぶことができるのは物流でしかない。

また、日本では効率よくスピーディーに運べるのは高速道路や県道、地方道などの社会インフラのおかげであるから、

インフラを常に良好にして交通の安全確実を成し遂げる建設インフラの維持管理の仕事もなくならないだろう。

パソコンの情報通信で品物や物資は運べない。

posted by ひでお at 00:00| 転職で思うこと

2021年05月04日

東北地方は治安もよく住みやすい


最近コロナ感染症以降、ニュースで殺人や傷害事件、強盗や窃盗などの刑法犯罪が多数発生しているように感じる。

コロナ感染症で不景気になったため経済的に追い詰められたり困窮したり、事件の要因となっているように思う。

それも事件が多い県は人口密集地域であり、またコロナ感染症が多い地域とも一致する感じだ。

私は南は京都奈良、長野、山梨、静岡、関東一円都県、北海道、東北各県を旅行や仕事で行った中で

宮城県は他県と比べて何が魅力になるかを考えると、やはり他県にはないものが挙げられる。

それと東北地方が自慢できることは日本の中でも治安の良さである。

秋田県は毎年の犯罪発生率が日本で一番低く、東北地方は全体的に事件が少ない。

仙台は東北で一番大きな政令指定都市だが全国の主要都市と比べ治安がよいほうだ。

東北で東日本全体で仕事をしながら住んだ経験では、東北以外の都会は警視庁の統計でも犯罪発生率が高い

福岡県、兵庫県、大阪、名古屋、川崎、札幌、旭川などに住みたいとは私は思わない。

上記の地域は暴力団が沢山いて、凄惨な凶悪犯罪が多く物騒であることは毎度のニュース記事で明白だ。

私が知っている中では関西出身の人が東北大学医学部を卒業した後、宮城県内などの主要病院に勤務した後

東北地方が気に入り東北の地方に定住する医師が何名かいることを知っている。

なにせ、穏やかな人が多いから、医師も関西よりも仕事がしやすいのだろう。

東日本大震災で復興支援で働いた関西人が宮城県に定住した人も数名知っている。

東北地方は穏やかな人が多いので住みやすいのではと思う。

宮城県知事の村井知事も大阪出身だが宮城県が気に入り知事となり定住している。

毎度となく犯罪のニュースで特に多いのが犯罪発生率の高い都市と暴力団事務所が所在する地域が妙に一致する感じがする。

話は宮城県に戻るが

戦国武将で有名な伊達政宗の仙台城跡や霊廟、有備館、日本三景松島と周辺の景色、水族館、松島遊覧船

唐桑のリアス式三陸海岸と折石、巨釜などの名勝、栗原市の地底を探検できる鉱山跡の細倉マインパーク、

冬にシベリアから白鳥やガンなどが多く飛来するラムサール条約で有名な伊豆沼周辺部と水辺、

白石川の桜並木、偉大な漫画家石ノ森章太郎記念館や漫画館、万華鏡博物館、登米市の城下町、

奈良の大仏の製造に使われた金を多く産出した小金宮神社と涌谷天平の里ロマン館

多くの温泉旅館と湯種、紅葉で有名な鳴子温泉郷、高級温泉街である秋保温泉郷、秋保大滝、作並温泉などだと思う。

郷土の食べ物としてはたくさんあるがその中でも「はらこめし」「はっと汁」「おくずかけ」「萩の月」

「ささかまぼこ」「ずんだ餅」「シソまき」「三色最中」「きな粉サンド」「麦丸」は外せないと思う。

宮城も他県同様に、比較的新しいがおいしいお菓子が山ほどある。

その他宮城には多様な郷土料理がある。

http://www.location-research.co.jp/kyoudoryouri100/ryouri/04.html

宮城県の本店の他県に負けないほどのおいしいラーメン店も多くある。

私は宮城県民だが、牛タンやホヤはあまり好きではない。

最近は白石市の蔵王キツネ村や石巻市の田代島の猫の多さも有名で、特に外国人観光客に人気のようだ。

私は東北6県での仕事が多かったが、東北6県にはそれぞれ他県にはない多くの観光資源やたべもの魅力がある。

例えばお隣の山形はフルーツ王国で宮城では真似ができなおいしいリンゴやサクランボ、

西瓜や洋ナシをつくっているし、天童の将棋の駒制作で日本で1位2位を争う。

宮城県には江戸初期から伝わる柳生心眼流兵法という古武道が伝承されている

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9F%B3%E7%94%9F%E5%BF%83%E7%9C%BC%E6%B5%81

宮城県は仙台という東北でも最大の都市があるのに観光PRの仕方が下手なのだと思う。

posted by ひでお at 00:00| 地方移住

2021年05月03日

コロナ下でも就職できたのは資格のおかげだと思う


昨年10月も、うつ病と不安障害で5年半もブランクがありながら、

就職ができたが、最初からフルタイムでの勤務と通勤時間が1時間とながいことなどで

無理があり一時体調不良がぶり返し退社した。

でも、コロナ第3波が12月から始まり、今年1月2月は例年にない厳しい寒さで

仕事できる状況ではなく、連日マイナス気温の今年は起床が大変で仕事は結果的に失敗していたと思う。

その中で気候が温かくなった3月末頃のコロナ第4波がまだ初期に

長期キャリア形成に必要との求人特例で35歳以下の若者希望という

年齢制限の特例ある求人に応募できたことは以前のブログで記載した。

その後の書類審査も通過して、面接試験を受け無事合格し

連休の前からまずは3日勤務し、現在は連休で社内が休みである。

明後日5月6日から2日勤務、そして土日で休みを挟み、月曜から勤務という予定だ。

資格を取得していた関係で55歳の中年でも、何とか応募ができて採用まで至った。

あとは働いてみないと自分に合う会社か合わない会社かまだ分からない。

3日勤務した様子だと、ブラック企業のような職場ではないようだ。

あとは社内での人間関係がうまくゆくかどうだ。

とりあえず、資格と実務経験のおかげで55歳の頭が禿げて、

白髪の多い、さえない顔で仕事のブランクも長い私が再就職できたのだった。

それは、履歴書に社会人になってから3年間隔程度に全部で10種類の資格を取得してことで

履歴書の資格を記載する欄は人生、継続して頑張ってきました無言のアピールのためだと思う。
posted by ひでお at 09:08| 就職と国家資格

2021年05月02日

転職が難しいのは日本では専門性が高いためでは


日本では海外と比べ異業種への転職が難しいと言われている。

それは日本では作り出す製品やサービスの品質の高さが顧客から要求されることや

企業間競争でも品質やサービスが高くないと負けてしまうためだと考えられる。

特に中高年になると転職のハードルが高く、ほとんど書類選考で落とされる言われていることは自分も経験している。

その理由はどのような仕事にせよ、日本では多くの仕事が専門性が高いためだと考えられる。

職人経験のない私は建設現場で職人の仕事ができないが、職人は私が行っている多くの技術基準や法令を参照しながら考え

客先と打ち合わせをしつつ方針を決定し、仕事の手順や納期までの工程配分をして、

パソコンでいろんな技術計算ソフトや製図ソフトを使用してスピーディーに仕事を消化することが難しいように。

他業種の人で優秀な営業マンでも私のスキルに適わないだろうが、私は営業経験の豊富な営業マンにはかなわない。

職業適性でいえば、頭脳労働者は肉体労働があまり得意でなく、肉体労働者は頭脳労働があまり得意でない傾向にある。

たぶん、50歳半ばの私が今から建設職人に転職しようとしても、体力的肉体的にもたないだろう。

いや関節を痛めたり、寒さのために血圧があがり現場で倒れるかもしれない。

逆に今まで肉体労働を主体に仕事をしてきた人間に急にパソコンやソフトを利用して早いスピードで仕事を

こなしてもらうことはほとんど難しいと経験で思う。

いくら熱意があってもやいたいと懇願されても、まずパソコンの使い方からソフトの使用法をいちいち教えていたのでは仕事にならないし、

室内は冬も夏も室内温度が管理され快適だろうが2時間に一度に休憩やトイレに行けたとしても

毎日一日中机に座っていることに苦痛を感じ、事務的な仕事は難しいだろう。

職人から以前言われたことがある。

内勤の仕事は夏は涼しいクーラーの中で、冬は暖房の効いた室内での仕事だから楽だとの批判。

それなら、自分が内勤で自分の給与を稼いでみるがよい。

そんなに楽そうに見えるなら。

内勤には多くの知識と経験、仕事の進め方のノウハウがあり、人間関係のストレスも半端なく大変なことを職人は知らない人が多い。

日本では多くの仕事が専門性が高いために日本製品の品質やサービースが高く、海外企業との競争で勝ち得ていると言える。

例えばコンビニエンスストアの店員の業務にしても、接客サービスの良さだけでなく

仕入れや、品揃え、利益管理などなどを情報通信システムで把握してマネジメントまで行う人材いる

それと比べ海外の店員の態度の悪さや愛想の悪さは日本に旅行したことがある多くの外国人が投稿した

自国と日本を比較したネット書き込みなどで知られるようになった。

日本ではスマホでゲームやメールをしながら仕事をしたり、店員同士で私生活のことで雑談をして

客をそっちのけにするなど到底考えられないし、海外では接客スキルが日本と比べ劣ると言わざるを得ない。

日本のコンビニでは接客サービスの態度だけでなく、時には振り込み詐欺にも対応する店員がいて

時々警察から表彰を受けたりする。

日本では多くの職業でそれぞれ専門性があるので、転職をするなら自分が過去に培ったスキルを活かせる

類似業種が有利であり、全く未経験の異業種への転職は年齢が若いうちは採用側が許容するだろうが、

中高年ではかなり難しいと感じる。

高齢者でも応募できる、ビルメンテナンスや交通誘導警備でもそれ相当のスキルが必要であるために

警備員のための資格取得が必要であったり、仕事に慣れるまで大変であり、また交通誘導など気が抜けない。

トイレにも自由にいけないし大変な仕事だと思う。

世の中で生き抜くために常に自分の得意とする専門スキルと汎用的なスキルの両方を高める必要があり、

特にどのような職種でも対人対応スキルは必須だと考えられる。

そのためにコミュニケーションスキルを高める心がけで言動に気をつけ

私生活の時間を割いて専門分野の勉強するなり、アルバイトや契約社員などの手伝いをしながら

自分のやりたい分野の実務経験を増やして即戦力としての実績を積んでゆくしかないと思う。

誰でもできる専門性の低い仕事は一般に給与も安く、転職で有利にならないと思う。

雇用する側から見たら、誰でもよいのなら、人間的に信用ができて、若くて伸びしろがあり、

ある程度のコミュニケーション能力があり、健康で明るく仕事に取り組む、意欲がある人を選ぶだろう。

高い給与が欲しいなら、自分自身の職業適正、自分が得意なことや強み、

不得意とする弱みを把握、自覚して、短所は継続して改善する習慣をつけ、

得意分野は他の人がかなわないほどに高める努力は必要ではと思う。

そのような努力を続けていると独立開業も可能かもしれない。

posted by ひでお at 00:00| 転職で思うこと

2021年04月29日

東京都民での地方移住人気の理由


マイクロソフトnewsで以下が以下のニュース配信をしていた。

私も首都圏に8年住んだ経験があるが、確かに仕事は多種多様な仕事があり、

東京の山手線各駅の街には個性があり、おいしい食べ物屋さんがあったり、

電車通勤も充実し、5分毎に来る電車は便利だが、3年も住めば面白味がなくなり飽きてしまう。

大変だったことは自然が少なかったり、長時間通勤が大変だったり、古くボロなのに月額10万円近いアパートの家賃

高すぎてマンションなんて住めないし、ましてや大手企業に入らないと家も買えないし

アパートではお隣や下の階の人に常に気を使ったり、うるさかったり、デメリットが多かった。

田舎生まれの私は首都圏があまり住みやすいとは思わなかった。

どうやら私だけでなく多くの人がそのように思っていたようだ。

私は現在、地方に住み、四季の無農薬の野菜をつくり、安い賃金だが地方で働いているが

物価が安いため生活はそれほど苦しくない、

地元で家賃5万円も支払えば、東京での10万円以上の設備の整った最新のアパートに住める

休日は車で自然豊かで景色のきれいな海や山、好きなところにドライブしたり

食べ物も健康的な食材が地元のスーパーや道の駅で直接販売されている。

東京から地方へ移住したいというのは理解できる。

ーーーーーー記事一部以下抜粋−−−−−

リクルート住まいカンパニーは、東京都民1万572人を対象に、

移住もしくは二拠点居住したいエリアについてアンケートを実施した。

ニ拠点居住に関心のある人が居住したいエリアの1位は、「神奈川県、鎌倉・三浦エリア」、

2位は「東京都、八王子・奥多摩エリア」、3位は「神奈川県、湘南エリア」と首都圏が3位までを占めた。

4位は「静岡県、伊豆エリア」、5位は「沖縄県、那覇エリア」、

6位は「沖縄県、離島・諸島エリア」と静岡県・沖縄県が続いた。

地方移住または二拠点居住の関心について、「実施が決まっている」「検討しており、

問い合わせや現地見学などの行動を行っている」がそれぞれ1%、

「検討しており、情報収集をしている」が2%、「具体的な検討はしていないが、強い関心がある」が7%、

「具体的な検討はしていないが、関心がある」が25%と、合わせて36%が関心を持っていた。

 また性や年代別にみると、男性20〜30代の関心が高く、女性50〜60代の関心が低い結果となった。

同居家族別にみると、子ども(幼児〜幼稚園、保育園)のいる世帯と1人暮らし世帯の関心が高いことが分かる。

新型コロナウイルスの感染拡大によって、地方移住・二拠点居住の関心が高まったかどうかを尋ねたところ、

「以前は関心がなかったが、感染拡大で関心が生まれた」が16%、

「以前から関心があったが、感染拡大でとても関心が高まった」が12%、

「以前から関心があったが、感染拡大でやや関心が高まった」が24%と、

合わせて52%が、関心が生まれたまたは関心が高まったと回答。

年代別にみると、20代や末子が小学生未満のファミリー世帯で関心の高さが伺えた。

 地方移住または二拠点居住を希望する理由を尋ねたところ、

「自然が豊かな環境で生活したい」が56%で最も多く、

「リラックス・リフレッシュできる時間・空間がほしい」が41%、

「住居費を下げたい」が31%、「広い家に住みたい」が30%、「生活費を下げたい」が27%と続いた。

 年代別にみると、20〜30代では「住居費を下げたい」「満員電車での通勤をやめたい」が多く、

20代では「生活費を下げたい」、30代では「よりよい子育て環境をもとめて」「広い家に住みたい」も多くみられた。

 ライフステージ別にみると、「自然が豊かな環境で暮らしたい」は

子育てを卒業したシニアカップル(60歳以上)世帯とファミリー世帯の回答が多かった。

また、シングル世帯の女性では「東京での生活・仕事に疲れたから」が多かった。

コロナ禍での外出自粛やテレワーク化が進み、人々の価値観や関心が大きく変化した。

ーーーーーーーーー抜粋おわりーーーーーーー

首都圏ではコロナが長引き、ワクチン接種が始まっても、なかなか終息が難しく、

働き方改革での多種多様な働き方の推奨。コロナ下でのテレワーク、在宅勤務の急速な浸透、

首都圏での通勤混雑、家賃や生活費の高さ

自然の少なさ、安らぎの少なさ、広い家に住みたいなどの希望と関心が高い結果だ。

大きく見ると東京の人は「安らぎや癒し」を求めていると分析できる。

つまり、首都圏は若いうちは刺激があって楽しいが、ストレス過多なのだと思う。

私も東京に住んだ時、そうだった。

posted by ひでお at 00:00| 働き方改革

2021年04月27日

情報化が進展しすぎてストレス増加


約5年前の平成27年に労働安全衛生法が一部改正され、従業員50名以上の事業所では

職場でのストレステストが義務となった。

50人以下の事業所でも努力義務となっており、企業への支援策があるとのことだ。

その原因は近年の職場での強いストレスによる心身の不調、うつ病や不安障害などの神経症などメンタル疾患が増加しておりそれに対処するためだ。

ストレステストで高ストレスと判断された場合、会社は精神科医や産業医に本人を面談させる必要があるという。

尚、労働者本人はストレステストでスコアが高いことが理由に企業から不当な扱いを受けないことになっている。

労働環境改善に向けて労働安全衛生法も一部改正されたことを利用して、

高ストレスで体調不良が出てきて苦しい場合は、うつ病などのストレス疾患が重症化する前に

休職制度を利用するなど早めの対処をすべきだと思う。

うつ病などのストレス疾患は早期に発見されれば、早ければ早いほど治りが早くなる。

我慢をずっと続けていることで病気が重症化すると、一般に治るのに最低2年から3年は必要と言われている。

病気なっても会社は面倒をみてくれないから、自分の健康は自分で守るしかないということを心にとめておこう。

最悪の場合、自殺に至るケースもあるので、パワハラなどの人間関係のストレスは労基への申告や退職も検討すべきと思う。

私の高校の同級生で県職員だった友人は職場の上司からのいじめで若いころに自殺した。

今でいうパワハラだったと思う。

それと私の住む県と隣県では警察官がパワハラ自殺で亡くなっている。

福島県警のパワハラ事件は多くの報道がある。

数年前にも警察庁から出向してきた年下の課長が、福島県警の52歳の警部と警視を自殺に追いやった。

ほんと警察や消防、自衛隊などの体育会系の公務員の職場のいじめやパワハラが多いこと。

少しマネジメントやコーチングスキルくらい勉強しなさい。

役所では上役の人間の命令が絶対だから、マネジメントやコーチングスキルは必要なくともやれるのだろう。

それだけ年齢を経ても人間的に成長していないし問題ある人間が多いのだろう。

もしある一定以上の従業員のいる企業だったら、上司としてマネジメントやコーチングスキルは必要だ。

そうしないと部下や若い人間は次々とやめてゆく。

そうなれば、会社としては相当稼ぎがよくない限り、そのような人間を上司にしておくわけにはいかない。

公務員でもパワハラやいじめの有る職場は自分の命を守るために退職すべきだと思う。

または傷病休暇を取得して部署替えや転勤を待つのも有りではと思うが。

自己都合の退職なら退職金を貰って、体調を治してから民間企業に就職して出直すことも可能だと思う。

私は官公庁へ出向して2年働いた経験があるが、ほんと役所の人間関係って疲れるし、仕事効率が悪い。

杓子定規な考えを厳格に守ることで安住を得ようとする事なかれ主義の人間や特権意識の強いきつい性格の人間が上役だと

毎日の仕事が苦しく、職場へ行くのが嫌になり精神的にやられてしまう。

私は建設系の官公庁に2年出向した際に、私の前任の者はきつい性格の役人のせいでうつ病を発症して退職して、その代わりに私が行ったのだった。

あんな職場が世の中の標準だと彼らは考えているのだろうか。愚かだ。

なぜなら、私は公務員を辞めた人を6人も知っている。

市役所職員1名、警察官2名、県職員2名、郵便局の内勤1名など合計6人だが、

私が公務員を辞めるなんてもったいないと言うと、彼らは同じことを言う。

辞めてよかったと。辞めなければよかったという人は私の周囲にはいない。

みなさん退職した理由のほとんどが職場の人間関係で深刻に悩み、

辞めて数年すると民間企業のほうが人間関係が楽だし、自由なことに気が付く。

それに能力があれば、自分の裁量でいろんなことができるからよいという。

まあ、公務員試験に合格するくらいだから、それなりの学習能力はあるから、

公務員を辞めても、そこそこ頑張って職場で能力を生かして、活躍できるのだろう。

民間企業は人間関係や職場環境が良い職場もあれば、悪い職場もあるが、

公務員の場合、硬直した上下関係などほとんどで職場での人間関係でのストレスが多い感じだ。

警察や消防などの体育会系の職場よりも民間企業の人間関係はだいぶましだと思うが。

私の年齢になると公務員をうらやましく思う点は、長く勤めてさえいれば実績をあげなくと高い給与がもらえることと、

リストラが無いことや退職金と年金が高いなど、もっぱら経済的な点だけだ。

それ以外何の魅力もない。

公務員だけが人に役立っているなどと自画自賛して思っているのは、思い上がりも甚だしい。

民間企業だって、社会に役立つ仕事は沢山あるし、自分の仕事に誇りをもってやっている人も多い。

例えば長距離トラックの運転手は国民や地方の人の生活に必要な物資を遠くから運んで、

人の役にも日本経済のためにも多いに役立っている。

宅配便のドライバーもいくら情報化社会が進展しても品物だけは通信で送ることは不可能であるから人の役に立っている。

5年前に労働政策によって労働安全衛生法が改正されたことは良かったのではと思う。




posted by ひでお at 00:00| 転職で思うこと

2021年04月21日

今後は二酸化炭素削減関係の仕事も有望かも


スガ内閣は9年後の2030年の温室効果ガス排出削減目標として

2013年と比較して45%削減する方針を固めたことが報じられた。

現行では2013年を基準にして26%削減であるから大幅な目標改訂となる。

海外に目を向けると、

従来アメリカは経済を優先させる姿勢で削減に消極的だったが

バイデン大統領になってからは、2005年を基準に2030年に50%削減を検討しているという。

欧州連合(EU)では2030年に1990年と比較して55%削減

イギリスは2030年に1990年と比較して68%削減を目指す

今後、国内でも低炭素社会での急速なニーズ、5Gの情報化社会の進展、AIなど人工知能、コロナ感染症の影響で

新たなビジネスの誕生、従来ビジネスでも企業に低炭素が要求される場面が多くなると考えられる。

例えば、通勤でのCO2削減を目指すために、テレワークや在宅勤務など一層促進される可能性が考えられる。

在宅勤務が増えれば電気が必要であるから、屋根に太陽光発電を取り付ける事業なども一定の需要があると考えられる。

現政府は4月初めには、国内での洋上風力発電を推し進め、現在の1.5キロワットから45ギガワットへ

これから30年程度で増やす方針を発表したばかりだ。

ミドリムシで有名なユーグレナも藻から産生する油を軽油に混合し、

CO2排出が2割低下するディーゼルエンジン用の軽油の試行販売を始めた。

日本の自動車業界も電気自動車や水素エネルギーなど低炭素機関への移行をすでに発表している。

今後一定規模の企業も、低炭素、Co2削減への義務が増すと考えられる。

例えば官公庁相手の仕事では現在すでにそうだが、環境のISO14000取得での入札時企業優遇評価など。

よって、就職などでも低炭素など環境負荷軽減の知識やスキルが必要になる可能性がある。

posted by ひでお at 00:00| 転職で思うこと

2021年04月19日

コロナが原因で都会で失業者増加と対策


20年前、バブル経済崩壊による長引く不況の中、地方には仕事が無くなり

私は東京へ上京して仕事にありつくことができて、東京へ行けば仕事に困らないという認識だった。

今月の半ば厚生労働省の統計によると、今は東京などの首都圏や名古屋、大阪、神奈川などで

ここ1年間で少なくとも10万人以上が失業したという。

地域別では東京が2万人以上、次いで大阪、名古屋など大都会が多かった。

業種的には製造業が2万人、小売業が1万人、飲食業、1万人、宿泊業1万人などが多かった。

コロナ以前は地方で自分に合う仕事がなければ東京など首都圏にゆけば何とか仕事に就けるということだったが

今は逆で、首都圏をはじめ上記の都会では就職は大変かもしれない。

ところで私が住む田舎ではどうかと言えば、平成24年の安倍政権になる前は

田舎の各ハローワークの求人数は月間150件程度だったが、

地方での高齢化社会が進展し、担い手不足があり、月間求人数は500件程度である。

ただし、求人での労働条件での休日数が少なかったり、賃金は安い。

地方では高齢化社会が進展しているため、求人で多いのが介護関係や医療関係である。

最近はANA(航空大手)の従業員のコールセンターへの一時雇用や副職、

旅行大手JTBが旅行や宿泊業従事者の農業への斡旋など、

人が余っている業界から人手不足の業界へ雇用の場を広める動きが出ている。

コロナ感染症は一向に終息する気配が感じられない。

昨年の感染症の専門家の見方としてもコロナはワクチン接種が進んだところで、

2年程度出の終息は難しいとの見解もある。

また、コロナが終息しても、通勤混雑の激しい首都圏での不都合、テレワークや在宅ワーク、

現在進展している5Gでのインターネット情報通信技術での働き方の変化は変わらず、

業種によっては会社に出社する日数を減らし、長時間の通勤時間を有効利用した労働形態のほうが

企業にも労働者にも合理的であるとのことから、

従来の毎日通勤しなくともよい働き方が浸透すると考えられる。

私も東京で8年住み、首都圏の通勤時間と通勤の疲れは、仕事前に一仕事した感じだ。

企業側も通勤費も多く支払う必要もない。

例えば従業員が100名いる会社で毎月の通勤費が半分なら、5000円かける100人で毎月50万円

年間600万円も交通費を支払う必要がなくなる。

職業がらどうしても人と接することや肉体での労力提供でしか成り立たない業種では

逆に人手不足になる可能性もあると考えられる。

労働市場はワクチン接種が進む今年末から来年初めには、そのようになるか傾向がわかると思う。

要はコロナの終息の見通しがつくかどうかによって大きく変わり、

これから1年程度が辛抱の時期だと考えられ、コロナが終息しても復活が難し業種での失業なら

若い人は他業種への転職を考え、中年以降は自分の過去のスキルを活かせる業種への転職が必要かもしれない。

ただ、私もそうだが、年収が低下することは覚悟する必要があると思う。

4月1日から高年齢者雇用安定法が施行されて、企業には70歳まで雇用する「努力」義務となった。
posted by ひでお at 00:00| 転職で思うこと

2021年04月14日

田舎都市への移住は市街地が良い


最近、コロナの影響で首都圏から地方への移住志向が高まっている。

地方田舎に住んでいる私から一言アドバイスすることがある。

それは地方への移住を考えるなら、人口5万から7万人の都市なら農地が近い市街地がよいということだ。

土地の値段が安く、固定資産税も安く、自然が身近にあり、面倒臭い人間関係も少ない。

農地が多い田舎住まいなどが安らぎや自然があってよいように思うだろうが、

田舎過ぎると、とにかく慣れた私でも農村では特に人間関係と自治会の役回りが多く

その面倒な役回りを押し付けられて窮屈に感じることが多い。

また、田舎の人間は固定観念の塊のような人が比較的多い。

よって、家庭菜園をしながらの地方移住なら、市街地近い農地がある場所が良いと思う。

移住の際に特に周囲の人間関係、癖のある人が移住希望先の集落にいないか下調べは入念にすべきだろう。

田舎は人間関係がスマートでない。

合理性だけを追求すると、周囲からつまはじきにされたり、移住に失敗することもある。

posted by ひでお at 00:00| 地方移住

東京在住者の地方移住の関心拡大


昨年11月に大正大学が東京都に在住の20歳から40歳代までの男女1000人に対して

インターネットを通じて行った移住に対する意識調査によると、

4割以上の人つまりは1000人中420人が地方移住に関心があるとの回答だった。

そのアンケート調査では詳細な理由も質問しており、

やはり、コロナの影響でテレワークが促進されたことで、

働き方が変化したことで地方に住みたいという特に若者が増えた結果となった。

次の理由としてコロナ感染のリスクの少ない地方へ住みたいとの回答があった。

私も過去に東京をはじめ首都圏に8年住んだが、朝夕の電車の混雑と長時間の通勤時間は苦痛だった。

正直、朝夕の電車での通勤時間が片道1時間半とか、仕事が忙しい中で1日3時間も通勤時間に

使う時間ロスが大変もったいないと思ったし、通勤時間のせいで自分の私生活での自由時間も削られる

疲れる長時間通勤、都会生活に疑問と不都合があった。

それと騒音やら住んでいたアパートも近隣との密着感で何か落ち着かない感じだった。

公園など緑地が少なく、有っても生活苦のホームレスがいてかわいそうで、楽しめない雰囲気だった。

地方では広い土地に建物があるから、今は地方在住だが、私もテレワークができたら

税金、物価、経済、精神的な健康な点も含め地方のほうが住みやすいと思う。

地方田舎の弱点は自分の能力を十分生かせる職場が少ないことだと思う。

それを解消できるテレワークや週に2日程度の在宅勤務ができたら、

東京へ新幹線でドアドアで2時間弱で週2回通える地方の田園都市が良いと思う。

東京を中心に考えれば、新幹線を利用すればドアドアで2時間程度の田園都市や

地方都市などの一戸建てはかなり多いと思う。

問題は新幹線代などの通勤費だが、「月の通勤費+住みやすさの指標」と

東京に住んだ際の家賃や月の経費を比較して、自分にあった方法を検討してみるとよいと思う。

その中でも東北地方は東京に近く様々な面でおすすめであると思う。

ちなみに東京から仙台まで新幹線を使えば1時間半である。

コロナ対応での働き方で「テレワークや在宅ワーク」で今まで常識となっていた

会社へ通勤することには時間のロスなどのマイナス面があることを知ってしまった中

コロナが収束しても、もはや時間ロスと疲労が伴う長時間通勤を再開する企業は減少すると考えられる。

在宅勤務となれば、会社側は多くの従業員に通勤費を支払う必要がなくなる。

例えば大げさな話500人従業員がいて、毎月平均1万円の通勤費を支払わなくて済めば

年間6000万円の経費が浮く計算となる。

更にこれからは5G技術を活用した様々な働き方で、一層在宅ワークやテレワークが促進されて

通勤時間を自分の余暇時間に使えるような労働スタイル、生活スタイルへの社会的な雰囲気の醸成が

肉体労働や現場労働、直接顧客と接しなければならない仕事以外、拡大してゆくと考えられる。

必ずしも首都圏や都会に住んで、首都へ通勤しなくともよいようになるかもしれない。

例えば、これから10年後に開通予定のリニア中央新幹線ができたら、東海地方の地方都市から

東京へ自宅から勤務先へドアドアで1時間以内で通勤が可能になることも考えられる。

問題は通勤費だと思うが。

時代は多くの産業が情報通信を活用した産業へ移行しつつあり、

交通網の整備で仕事スタイルや国民生活が大きく様変わりすると考えられる。

posted by ひでお at 00:00| 地方移住

2021年04月12日

将来なくならない職種


AIやITが進展したころが原因で仕事がコンピューターに奪われ大規模リストラ業界が次々発表されている

銀行などの金融業界や事業縮小でこちらもリストラが進められる大手家電メーカーがある一方で

今後も人手不足が続くといわれている業界がある。

それは、建設業界、介護福祉業界、運送業界が代表格である。

上記の業界でも情報技術や自動化技術の導入が進んでいるが、機械や情報技術では限界がある。

例えば、介護の仕事の場合、高齢者という人が相手であるが、情報技術やロボット技術で

きめ細かいサービスを実現できるかといったら、人にはこころがあるから困難だろう。

それと国の統計でも高齢化人口が最大になるのが2040年と言われており、

それまで老人介護や福祉、医療の業界では人材不足が続くと言われている。

介護福祉、医療の業界は2040年を過ぎても、高齢者が一挙に減るわけではなく、

2040年をピークに少しずつ減ってゆくわけだから、将来なくならない仕事だと言える。

運送業にしても、自動車の自動化運転が実現するのは早くてこれから10年後といわれており、

自動化運転が実現しても、道の狭い、各家庭への宅配は人手に頼らざるを得ない。

自動運転技術で走行できるのは高速道路など閉鎖空間だけであり、高速道路を降りた瞬間から

道路環境が複雑になり周囲に木が生えていたり、横断歩道があり人が歩いていたりのオープン空間では

自動車の自動運転技術では対応が難しいといわれている。

建設業の場合、大きく言うと土木工事と建築工事に分かれ、

特に土木工事の場合、複雑な地形や現場条件に対応して、

最善の設計や工事方法を考えられるのは人の考えと経験が必要になり、機械では困難だ。

つまりは、自動化やIT化が進んでも仕事の段階や要所要所で人の判断が必要になり

機械に仕事は奪われにくい仕事である。

一口に建設業従事といっても、工事の計画立案、客先との打ち合わせ、現場管理などを行う

現場監督、現場代理人、主任技術者、現場所長、調査設計技術者と

責任をそれほど意識しなくてよい下請け会社の職人のような職種に大別できる。

世間で職人と一口にいっても伝統工芸士のような特殊な技能を身に着けるのに10年以上の長い年月が必要なものと、

建設職人のように仕事の内容にもよるが比較的短い期間で技能を習得できる職人の種類もある。

ただ職人でも多くの工種である鉄筋工やとび職、型枠大工、左官職人、配管工、重機操作、建設作業員

などが兼務でできる者は10年以上の実務経験でいろんなことができる技能職職人もいる。

現場監督を比べれば職人のほうが拘束時間が短く精神的にも楽だといえる。

ただ建設職人や作業員は論理的な仕事をしていないため、感情的なものが多い傾向だ。

職人になる人間の多くは勉強が嫌いか苦手な人が多い感じだ。

現場監督や設計技術者は客先苦情対応やらマネジメント、技術計算や設計図面の作成、様々な文書書類など高度な知識、

広範な知識が必要であるため、学力が低く、狭い知識や学習能力と集中力では難しいと思う。

それと、現場でケガや死亡事件が起きると元請けの所長や責任者が責任を取らされるため安全管理や指導は重要である。

したがって、現場監督や設計技術者のほとんどが大学や大学院卒業者で占められる。

現場での仕事は現場監督も職人も現場に7時40分には集合して、ラジオ体操の後に朝礼などを行い、8時から仕事を始めるのは同じだが、

職人は通常10時から10時30分まで30分の休憩があり、

当然に昼には1時間の休憩、午後は3時から3時30分まで休憩があり、

夕方の5時には仕事が終わり残業は少ないのである。

それで、月給が安くとも20万円、高いと40万円以上ももらえる。

ところが施工管理職など監督業務では日中に行った工事記録の整理や

客先への打ち合わせ資料の作成やら次の日の段取りを夕方からはじめて

夜遅くまで残業が多いことがほとんどだ。

私の友人で頭脳労働のストレスで病気になり一度、建設職人になったものがいた。

最初は日中に体を使うため、夜は心地よくぐっすり眠れるといっていたが、

そのうちまわりの職人の言動や性格についてゆけず、最近、職人を辞めて今は監督と設計職になっている。

専門工事会社の社長でもヤンキーで年齢を経てもガラの悪い社長や従業員の会社もあるのは確かだ。

社長がしっかりしていてまじめな雰囲気の会社も少なからずある。

職人は下請けの専門工事会社の労働者であり、技能職は体で仕事を覚えることが多いのに対し、

我々監督や設計技術職は顧客対応、頭脳労働が主体であるためだ。

私の友人に公務員を30歳代までやっていたが、実家の家業の建設業を継ぐために辞めて親の専門工事会社を継いだものがいる。

当然彼は、社会のルールも守るし、言動も感じがよく、人間的な対応もきちんとできるため、

次々と顧客を開拓し、客先の評判もよく会社が繁盛している。

そのような社長の会社なら職人としてはいっても問題ないと思う。

ただ、気を付けるべきこととして、職人のほとんどが下請けの専門工事会社に所属し、

時々、暴力団関係のフロント会社の場合があるので気を付ける必要がある。

彼らの癖として多いのが「見栄を張りたがる」自分を大きく見せたがるガラの悪い社長や従業員の傾向がある。

もし知的な業務で仕事につきたい場合、人手不足の元請建設会社も有望だと思う。

建設業でも元請け会社の場合、室内で行う仕事は多くあるし、監督や設計技術者の手伝いさえ不足し、

パソコンが使えればなんとかなる。元請け建設会社で反社は少ない。

一方で職人はパソコンも表計算もワープロもキャドも使えないことがほとんどだ。

勉強が苦手だから、多くの技術基準や仕様書などを読んで理解し、

書類作成も難しい技術計算も見積もり書も作成できないし説明もできない者がほとんどである。

我々はそれらだけでなく、無理な苦情を言う顧客相手にコミニケーションし、

素早く様々な書類や図面を正確に作成して、顧客にわかりやすく説明するスキルが求められる。

建設業界は若手が入職してこないばかりか、10年ほど前に団塊の世代が大量に退職し、

将来的にも長く人手不足が続く業界でもあることは明白で、国土交通省としても担い手確保に力を入れている。

建設会社での現場監督や調査設計業務では、高校や大学で勉強したほとんどの勉強が仕事で役立つのだ。

未だに数学の図形や三角関数、微分積分、座標、物理、化学、生物、英語、国語、経済学、

法学、一般教養知識、など仕事で普通に使う機会が多々ある。

ただ職業適性として勉強が嫌いでも肉体労働がそれほど苦でないなら、職人も選択枝になるかもしれない。

なぜなら、残業もほとんどなく毎日ほぼ定時で帰れて所定の給与がもらえる。

最近は職人さんや作業員さんの肉体的な負担を軽減するパワースーツが開発導入される事例が増えて

体力的な負担も減る現場が出てきている。

建設工事の場合、必ず仕事の途中途中で人の判断が必要であるから、

デジタル技術やAI技術を現場に取り入れ効率化を図りつつも

職人や監督の仕事はなくならない仕事であるといえる。

つまり、建設業、介護福祉、運送業、タクシー運転手などの仕事はAIやデジタル化でなくならないといえる。

posted by ひでお at 00:00| 転職で思うこと

2021年04月10日

必ずしも大学に入らなくとも資格という道がある


コロナ感染症で両親の収入が減少して、大学進学をあきらめる高校生が増加しているという。

しかし、大学を卒業しなければ受験資格がない資格での職業でない限り、

大学を諦めて失望することは無いと思う。

有名大学に入り卒業して、大手企業に入社しても、その後が大変な場合が多々ある。

今の時代、企業で一生転職せず生きられる保証はない。

なぜなら日本は世界相手に仕事をしており、日本は輸入や輸出に大きく依存して成り立っているから、

大手企業といえども倒産の危機やリストラがなく一緒安泰とは言い切れない。

大手企業こそ海外企業との競争や海外の不況の影響を受けやすいと言える。

その良い例が日本の家電メーカーであろう。

今は中国と韓国の攻勢が激しく、日本企業は価格と品質で負け、家電やメモリー分野などから撤退を余儀なくされている。

公務員は公務員で国民からは「我々の税金でメシを食ている」と言われ息苦しい職業でストレスも大きい。

つまり、今後は更に社会から必要とされる個人の実力と専門スキルが試される時代が加速すると考えられる。

大学を卒業しないと取得または受験資格のない資格はかなりの難関資格であり

代表格として、医師、薬剤師、臨床心理士、弁護士、公認会計士、社会保険労務士などが挙げられる。

それ以外の多くの資格は専門学校卒や他の資格取得で受験資格が得られものも多い。

専門学校に入らなくとも高卒で実務経験で受験資格を得られるものや

実務経験が無くとも受験できる資格は多くある。

例えば司法書士、土地家屋調査士、行政書士、宅建士、衛生管理者、測量士、簿記、電検3種

危険物取扱(乙種)(丙種)、マンション管理士などは受験に実務経験は必要なく、

調べればそのような資格は沢山ある。

普通高校卒でも一定の実務経験で受験可能資格も多い。

私の業界だと二級建築士、更に実務を積めば一級建築士、衛生管理者、

建設会社だと土木施工管理技士2級取得後に1級を目指せる。

技術職など理系の仕事は医師などと同様にハードだが、給与は高い傾向だ。

ある特定の仕事では上記の国家資格を取得していない者は仕事に従事できなかったり

企業に必ず一定の人数の有資格者を配置しないと業務ができない職業が多い。

よって、コロナの影響で大学に入学できなくとも悲観することは無いと思う。

どうしても将来自分は医師や薬剤師、弁護士、公認会計士、博士となって研究職になりたいといのなら話は別だが。

その前に「自分がどのような仕事に向いているかの」職業適性を自分が気が付く必要があると思う。

言い換えれば、どのようなことが好きで、どのようなことが苦手かを知る必要があると思う。

勉強が嫌いな人は大学へ進学を考えないだろうから、大学進学を考える人は勉強は苦手ではないだろうが

その個人によって、何に興味があるのか、何が苦手なのかなどを自分の無意識を認識する必要があると思う。

極端な例、絵画や音楽など芸術に興味がある人間と理科が好きな人では入社する業界が大きく変わると言える。

そのためにネットなどで職業適正テストをやってみるのもよいと思う。

しかし、私は就職活動の中で書類審査を通ることが多い。

また転職サイトに登録していると、そこそこオファーが来る。

それはなぜかといえば、仕事で必要な資格を多く取得しているためだと思う。

私の場合、建設関係だけでなく、不動産や労働衛生管理、環境関係などの資格を取得している。

長く働いた職業でのスキルや仕事での対人能力はそれなりに持っていると思う。

正直思うことに、50歳あたりから就職や転職に学歴とかあまり関係なくなると思う。

企業で転職者に求めていることは
1、即戦力になって、会社に利益を出してくれるか
2、入社後に周囲の人とうまく人間関係が築けるか
3、健康で会社に迷惑をかけずに働いてくれるか

などであると思う。

私の場合、技術職であるので、上記の条件の他
1、パソコンや製図ソフトや技術計算など関連ソフトが使えるか
2、業法の法令で必要な国家資格など取得しているか
3、顧客との打ち合わせなど責任者としてのスキルと対応ができるか

などが要求され、逆を言うと

上記のスキルと国家資格など取得していないと、いくら有名大学を卒業していようが
会社から見た場合、魅力が無い人材となると思う。

多くの人が大学を目指す理由として研究者になるためではなく、最終的には就職が主であるなら

仕事で最低限必要な業務知識と実務経験、必要な国家資格取得と社会性を身に着け、

職場や客先の人とうまくやれること、中高年では健康が重要な要素となると思う。

posted by ひでお at 00:00| 就職と国家資格

2021年04月08日

年齢制限のある求人に応募できた理由


私は転職を考えハローワークで先日、ある会社に応募しようとした。

その求人には40歳以下の年齢制限があった。

平成21年に労働法令が改正されて、原則として求人に年齢制限を設けてはいけないが

例外規定として、

定年が60歳の場合に59歳以下

特定業種で長期的な技能を形成するために必要な場合、35歳以下の年齢制限を設けることができるのだ。

私が応募しようとした求人は40歳以下の条件があったが、通勤時間も30分程度で

自分が過去に経験したスキルが生かせる関連業種であったので

私はその会社を受けたかったのでハローワークの窓口で

その企業に年齢が55歳だが応募できないか聞いてもらった。

その際に相手先の人事担当者から「何か仕事で役だつ資格や実務経験がありますか」との質問を受けた

ハローワークの職員さんは私のデータを見ながら実務経験と取得資格を相手先に伝えた。

すると、まずは書類審査をしてくれることになった。先日書類を送付し、今は審査結果待ちの状態だ。

もし、私がいろんな資格を持っていなかったら、相手に応募もできなく門前払いだった可能性が高い。

私は25歳から48歳まで、数年程度の間隔で仕事での管理職や業務に必要な資格を取得合格してきたため

相手先企業はそこそこの学習能力があり、即戦力になりそうだと判断したのだと思う。

どうして企業が仕事経験、社会経験がそれほどない若者を求めるのかと言えば、

健康で元気があり、無理がきくことが多い。

学習能力が高く伸びしろがある。

将来の会社を託したいとの思いがあるためだろう。

しかし、若者には弱点がある。

それは社会経験や実務経験浅いため、即戦力になりにくいことだ。

またトラブルなど起きた際に客先対応が杜撰になりがちである。

特に入社3年程度では自分の給与稼いでない者もいる。

その点、経験者や仕事で必要な資格を所持している中高年は即戦力になる強みがあると思う。

今年4月から高年齢者雇用安定法が施行されて、企業に対して70歳まで雇用することの「努力義務」とされた。

これは国が国債債務残高1200兆円超えで、これから約20年後の2040年にまでに

高齢者人口が増え続け、平成初めの医療費や年金などの社会保障費が10兆円程度で済んでいたものが

少子高齢化社会という人口構造の大きな変化によって、平成20年には社会保障費が毎年29兆円となり

昨年は35兆円とこれからも医療費や年金などの社会保障費が増え続けるため、

65歳を過ぎても年金を貰う側ではなく、健康な人は働いてもらって納税側でいてほしいということだろう。

よって、今後も政府の方針として年金支給年齢の引き上げと中高年の雇用促進の方向となると考えられる。

中高年で気をつけるべきことは持病や慢性疾患など無く健康であることだと思う。

しかし、今回も資格に助けられた感がある。

現在、コロナ下で仕事が少ない状況や失業での時間を将来に向かって有効利用するのが良いと思う。

まずは過去に述べたようにネットで自分と仕事の相性との適正テストを行い

また、自分がやってみたい仕事に入りやすいアルバイトから入社するなどしながら

特に若者は資格取得に励むことが良いと思う。

中高年になると若者よりも暗記力が低下することが一般的であるからだ。

企業が中高年労働者に求める事項は

経験での即戦力、周囲とのうまくやれる調和や人間力、その仕事で必要な資格、健康であると思う。

posted by ひでお at 00:00| 就職と国家資格

2021年04月04日

パソコンの値段が高くなっていた


コロナの影響で在宅勤務やテレワークが可能な業種は多くの企業でそれらの働き方を取り入れている。

多くの国民にワクチンが打たれても、今年もコロナが終息しないだろうと政府の感染対策担当者が述べている通りだと思う。

プリンタのインクを購入しようと電気屋に行ってみた。

するとパソコンとプリンターの値段が軒並み高くなっていて驚いた。

総務省の発表している消費者指数は低下しているが、家電製品全般の値段は2割以上高くなっているという。

原因はコロナでの在宅勤務を拡大した業種が多いため、

パソコン、プリンタ、空気清浄機などが特に売れゆきが良好だそうだ。

問題は値段が安いパソコンの多くが中国製であることが多く、

日本製のメーカーのパソコンやプリンタでも生産国が中国であるためか品薄で

パソコンの値段は10万円以上、プリンタも2万円以上と高いことだ。

posted by ひでお at 00:00| 転職で思うこと

2021年04月01日

就職に酒やタバコやらないことも有利かも


ひと昔前の多くの仕事で付き合いや顧客接待などで酒を飲めないことがデメリットの雰囲気があったと思う。

特に営業マンは接待や仕事での付き合いで酒が飲めないことは致命的とさえ言われた。

ところがコロナ感染症が続いた中で、ほとんどがそうでないが「一部の自覚に欠ける心無い」

若い医師や研修医、看護師などの医療関係者や

国会議員、地方議員、公務員、感染を防止しなければならない立場の職業の人などが

集まって飲酒や飲み会、合コンなどを行っていることが報じられて、

多くの国民が外出自粛など苦しい生活を耐え忍ぶ中、

人が集まっての飲酒に対して厳しい意見が寄せられるようになった。

現在、転職活動をしている中で、ネットでの求人サイトにも登録している。

自分の条件として家庭の事情で希望勤務地は仙台限定と記載しているのに

大手企業やなぜか、福岡県内のいろんな企業から多くオファーを送ってくる。

面接確約とかのオファーもたびたびある。

私は家庭の事情で転勤は不可で、希望業種は建設、不動産分野なのだが。

求人を見ると転勤費と宿舎会社持ちとか書いてあるけど、福岡に行かなくとも

東京など首都圏など関東圏は中年の私でも求人があるのに。

その理由は多分以下の自己紹介からだと思う。

「タバコは吸いません。飲酒は仕事での付き合い以外ほとんどなく、飲酒習慣はありません。」

これが効いているのではと思う。

それと相手先企業が私の希望勤務地の欄を見ないでオファーをよこしているのか。

私の様にある一定の仕事で必要な資格や実務経験がある人は沢山いると思う。

10年以上前から飲酒運転や飲酒でのトラブルをずーとネットニュース事件記事を見ていて感じることは

福岡県など北九州地方では酒飲み運転や酒でのトラブルが未だに多く報道され

酒飲み運転で悲惨な交通事故の事件が圧倒的に多い感じがする。

昨年4月からの健康増進法で人の迷惑になるタバコ

また、仕事でもタバコを吸うことで会社の利益にマイナスになる要素が多く。

逆に仕事でタバコを吸ってプラスになる面はほとんどの業種でないのではと考えられ

経営者目線から見ても、タバコを吸う社員と吸わない社員では吸わない社員の方が多く仕事をしていると考えるだろう。

それと仕事のリスクを上げるものとして飲酒運転でのトラブルもあると思われる。

ある程度の企業経営者だったら、他人の迷惑になるタバコを吸う人間や

コロナ下でも毎日飲酒する習慣がある者は

居酒屋などに隠れて通っている者も報じられているためか、雇用したがらないのだろう。

経営者から見てタバコを吸う人間と飲酒する人間はリスクがあると思っているのではと

自分へのオファーが九州から多いため勝手に思った。

九州には民謡で黒田節というのがあって「サケーはーのめーのめー のむーなラバー ひのもといちの」

なんてなっているからね。

posted by ひでお at 00:00| 転職で思うこと

2021年03月30日

東京や首都圏からの移住者にメリットの政策が10月まで


国土交通省は3月26日、省エネ性の高い住宅の購入やリフォームをする場合、

家電製品などと交換できるグリーン住宅ポイントの発行を4月1日から始めると発表した。

東京23区からの移住、多子世帯など条件を満たすと、最大100万円を付与するという。

期限は今年10月までだが、予算がなくなれば前倒しで終了するという。

具体的には新築の場合、断熱材を使用した場合30から40万円を付与、

東京23区や東京、埼玉、千葉、神奈川から圏外の移住する場合100万円を限度とした支給

中古住宅の購入についても空き家バンクに登録された物件では窓や壁の断熱工事に

15万から45万円を交付するという。

自分が該当するかは国土交通省や県などの官公庁の住宅関係の課に聞い問い合わせればわかると思う。



posted by ひでお at 00:00| 地方移住

2021年03月24日

初めてWEB面接を受けてみた


コロナ感染症で仕事が減り、私も仕事のことで悩み、同業他社への転職を考えて

今、密かに転社活動を行っている。

最近は特に大手企業などで在宅ワークが可能な業種でWEB面接が多くなっていると感じた。

転職サイトへ登録している中、中年の私でもオファーがくることがたびたびある。

その理由は、業界での長い経験もあるが資格を多く保持していることが推測される。

私は55歳のシニア世代であり、会社も5社以上を変え、30歳代は不景気で

派遣社員や請負社員という形での雇用であるから、採用側からすれば魅力が少ない世代である。

しかし、採用側は即戦力として働ける人材を求めているためかオファーが結構来るのだ。

私の場合、誰でも知っている大手不動産会社からのマンション管理、不動産営業など不動産関係の会社

土木施工管理などの建設業、CADでの設計図面作製などの人材企業からそこそこオファーが来る。

しかし、私が希望しているのは在宅で勤務できる土木設計である。

最近はWEB面接が主流であり、在宅ワークの求人も増えた。

コロナでの悪影響は逆に社会のデジタル化を促進した格好だ。

ただ、どのような企業かわからない福岡や大阪、名古屋などの犯罪発生率の高い地域の企業からの

オファーはWEB面接や在宅ワークが主流でも仙台に支店が無い企業は受ける気がしない。

やはりWEB面接や在宅ワークが多くなっても、自宅から通える範囲に支店や支社がないところは信頼性

何かトラブルがあった際に困るから不安で受けない。

しかし、資格を多く持って理系の仕事だと中年でも活路はあると少し明るい気持ちになった。

ただ理系の仕事の多くは数年の地味な下積みが必要な業種が多いと思う。

特に技術者関係の仕事は。

下積みだから給与が安いことが多いが、数年で下積みである程度実務が自分でできるようになったら

その後の安定感はあるように感じる。

今回、ある大手企業からオファーがあり、書類審査は通過して、まずは支店長と人事担当者2人と

WEB面接を行ったもらったが、結果は不採用だった。

5社会社を変えた時に「どのような理由で会社を辞めたのか」とその都度聞かれた。

それと即戦力になりえるかの質問、経験したうつ病のことをしつこく聞かれた。

それから私から何か質問ないか質問があった。

数日後に結果は不採用結果が届いた。

自分の考察では近年経験したうつ病でのブランク期間とうつ病の再発のことがネックだったように思う。

大手企業でも情報セキュリティーを強化した環境でも在宅ワークを許容している企業もあれば

WEB面接やWEB会議と社内の一部の部署のみの在宅ワークを許容するが、

勤務は基本、通勤としている企業も多い。

私の業界での大手企業は働き方改革が進んだ今でも、月の残業が100時間程度は当たり前の業界であるし

もし採用になったら、責任者と担当者を兼務する格好だから、うつ病を再発する可能性がぬぐえないからだと思われる。

企業がもっと、最近多いうつ病やストレス疾患経験者に寛容であってほしいと思う。

精神疾患経験者でも障害者手帳がなければ、採用枠がない。

でもここ1年で私の業界でも確実にWEB面接やテレワークなどを取り入れる企業が急激に増加したことは

今後の働き方に大きく影響してくると思われる。

片道1時間以上の長い通勤時間で疲れることは人生の上でも仕事効率でも時間の無駄だと思う。
posted by ひでお at 00:00| 就職と国家資格

2021年03月22日

新型コロナで大卒の就職率低下


コロナ感染症の影響で2年前の売り手市場とは一転し、

今年の大卒の就職内定率が悪化し、9割まで低下したことが厚生労働省の調査結果でわかった。

新卒の採用抑制は10年ぶりに悪化した格好であり、コロナ感染症が終息を見ない限り

大卒の就職は今後も厳しくなると見られる。

新型コロナが出る前は、旅行、航空、観光、飲食、宿泊、お土産、旅客など多くの産業はインバウンドのおかげで

好調だった産業は一気に不調になったわけだから無理もない。



posted by ひでお at 00:00| 就職と国家資格

2021年03月20日

コロナ経済不況での転職の検討


多くの国民が知っての通り、現在もコロナ感染症は収束の目途が立っていないばかりか、

経済落ち込みの大きな要因は日本での個人消費の減少と言われている。

更には海外でのコロナ感染症拡大に歯止めがかからない中で、輸出も大幅に減少は続き

これから数年は経済不況が日本だけでなく海外でも続くと予測される。

コロナ感染症での経済不況は2年くらいで収束するとは考えにくく

仮に数年後コロナ感染症が収束したからといって、

前の様に顧客が戻り復活する業種はそれほど多くないと思う。

コロナ感染症は人から移るため、人と接触する業種は業態を大きく変えてゆくと予測される。

よって、例えば、テレワークのような在宅勤務とIT技術は一層加速させるだろう。

必然的に今まで人に頼っていた仕事が、ITやネットなどの通信技術で可能となれば、

非効率で経費のかかっていた仕事のやり方へは戻りにくくなると予測される。

そのような中で私ができることはコロナ感染症で仕事が減る業界に見切りをつけて、

自分が持っているスキルをなるべく生かせる、不人気のニーズがある他業種への転職を考えることだと思う。

今の時代に多くの業種で、パソコンやスマホなどのネットと情報技術を使用しない仕事が少なくなってきた。

現場が肉体労働主体の会社でも、仕事の効率化のためにスマホやそのアプリを利用するケースが増え

会社経営や管理的仕事はもちろんパソコンは必須に近い、コンビニや宅配便にせよ、スーパーのレジにせよ

現場でも電子端末を使用した仕事が多いと思うし、それら電子端末や情報技術の知識ニーズは高いと思う。

幸い私はパソコン使用経験が長く、多少情報関連技術の知識があり、対人スキルが多少では有ると思うので、

自分のスキルを武器に給与は生活できればよいという心構えで高い給与は望まず、

仕事が多少きつくともやっていける業種への転職チャレンジが必要かもしれない。

もし私が若かったら、ITエンジニアか長距離トラックの運転手など運送関係につくだろう。

もし私が女性なら看護師や介護の仕事につくだろう。

でも今は50代半ばの頭が禿げ上がり白髪、眉間に皺があり、醜い中年であるから、

そのような仕事に応募しても不採用が目に見えている。

よって、今までやってきた仕事のスキルを活かした仕事で独立するか、就職するかしかない。

posted by ひでお at 00:00| 転職で思うこと

2021年03月14日

地方移住の人気県20位まで宮城県も4位にランクイン


地方移住を推進するNPO法人ふるさと回帰支援センターによると

昨年に相談窓口で選んだ都道府県別の移住希望地として

1位が静岡県

2位が山梨県

3位が長野県

4位福岡県

5位宮城県

6位広島県

7位北海道

8位和歌山県

9位から13位は首都圏の周辺県である神奈川県、群馬県、茨城県、栃木県。

14位福島県

15位長崎県

16位宮崎県

17位富山県

18位山口県

19位愛媛県

20位鹿児島県

同センターのホームページに2015年から2020年までの

移住先人気県は長野県と山梨県、静岡県が首位争いをしていており

次の人気県として広島県、北海道、福岡県が上位にランクインしてきた。

20位以内には九州の福岡県、宮崎県、大分県、鹿児島県、熊本県、長崎県などが毎年ランクインしてきた。

昨年4月5月は緊急事態宣言のため、

相談窓口を一時とじたせいもあって、窓口相談者は一時減少したそうだが、

それでも昨年だけで3万8千件近い移住に関する相談があり

その後電話やメールでの相談が増えたとのことだ。

移住希望先として地方都市とする人が7割近くにのぼり、

農村への移住も従来の18%から22%まで4%上昇した。

これはコロナ感染症でテレワークや在宅ワークが浸透したことで遠距離でも仕事ができる

環境が浸透し始めたことで、情報通信と従来業務との融合での業務が可能であるためだと考えられ、

今後、5G技術での高速大容量通信の規格が本格派すると、

更にテレワークや在宅ワークで対処可能な業種は拡大してゆくことでの地方への移住促進が進むと予測される。

年代別での人気移住先としてなんと20歳代と30歳代で第3位に宮城県が入っていることに驚いた。

よく考えれば東北最大の仙台市があり、東京から新幹線で1時間半であり、

大手企業のほとんどが仙台に支店を持ち、首都圏居住者に東北6県出身者が多いことや

東北地方の地方都市で仕事が多い仙台が選ばれることが理由と考えられる。

ふるさと回帰移住センターであるから、首都圏に住んでいる人の多くが

周辺県である静岡、山梨、長野出身の人が多いのだろうが、

リニア新幹線は静岡にはとまらなくても静岡が人気なのは何か理由があるのだろうか。

静岡といっても浜松などは名古屋に近いから、東京からは少し遠い感じもするが、

東京から新幹線で1時間程度の通勤可能な静岡県は

温暖な気候も恵まれ、富士山のすそ野で、水もきれいだし、鎌倉もあるし

スズキ自動車やヤマハなどの楽器メーカーがあったり工業県であり、自然が豊かである感じがする。

ただ、東京から遠い広島県や福岡県が人気なのはなぜだろうか。

九州の4県も毎年20位以内に入るのは冬でも温暖な気候で住みやすいためかもしれない。

やはり冬に積雪が多い日本海側の県よりも太平洋側の県への移住希望が多いと感じる。

それを解消するために日本海側と太平洋側をつなぐ新幹線などの交通網の整備や

高速道路は一定の効果があると思う。

田舎住まいにしても県庁所在地の主要都市にアクセスするためには高速道路は必須だし、

仕事でも大手企業などテレワークを推進している企業の本社である東京にある程度行き来する必要があると考えれば、新幹線も重要だと思われる。

北海道も福岡も人気県なのは飛行機という方法が新幹線よりも早く到着できることも理由かもしれない。


posted by ひでお at 00:00| 地方移住
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50歳で仕事のストレスでうつ病と不安障害を併発して、 5年仕事を休み、もうだめかと思っていたのでしたが 資格を数種類取得していたので社会復帰出来ました。 資格取得のコツ、体験談、有利だったことなど記載しております
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