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2021年07月23日

私は資格マニアではない


私は過去の記事で書いた通り資格を10ほど取得しており、履歴書にはそのうち7つほどしか記載しない。

小学生時代にそろばん塾へ通い、小学6年生で珠算3級

高校生で柔道初段、普通自動車免許、

短大生で危険物取扱丙種

社会人になって30年かけて、数年置きに宅建取引士、測量士、1級土木施工管理技士、

下水道技術検定第2種、衛生管理者1種、ビオトープ管理士、高速道路施工管理員

最近は道路防災総点検資格、シビルコンサルティングマネージャーなどを取得してきた。

だいたい、ほとんどの人は残業の後や休日に勉強するのは嫌だし、

私も仕事に関係する技術図書を仕事中に読んでいると怒られることがあり、

自宅で自分で技術図書を購入したり、知らないことは図書館で勉強する努力をしないと、

設計職の場合、仕事についてゆけないばかりか、有名大学卒業の後輩に職場で馬鹿にされることが多かった。

正直、私も残業後や休日に勉強するのは嫌だった。

しかし、就職活動に際して若い面接官が私に対して、

勉強するのか好きなのですね。とか資格を多く取得していることを趣味のように言われると

正直、気分はよくない。

なぜなら、私が資格取得するきっかけになったのが、最初の会社の給与がすごく安く

日曜日しか休みでないのに月給10万8千円で、残業手当など含みでも手取り、10万円も行かず、

その中でのアパート暮らしで生活がきつかったために、

転職や独立を模索して資格を取得する方法を先輩に教えてもらったことがきっかけで、

その後の転職者、不景気の中での派遣社員時代を生き抜くことができたということだ。

先輩社員は自腹で学費を支払い、毎週日曜日に資格スクールに通いながら1級建築士を目指し、

日中は私と同じ職場の建築設計の部署で働いていた。

先輩社員との合言葉は会社で仕事を覚えるだけ覚えて、資格を取得したら退職だった。

先輩社員もいくら資格を取得していても、実務ができなければ何もならないことは知っていたのだ。

その先輩社員は30歳になったばかりだが、妻子がおり、子供2人でこの給与では生活がきついと言っていた。

先輩社員も資格取得に必死だった。

先輩社員は3年かけて1級建築士に合格、そしてすぐ退社して、ゼネコンの下請けとして独立して

開業2年目で年収2000万円を超えたと言っていた。

私の方は最初は土地家屋調査士と宅建にチャレンジしたが、受験会場へ行くと、当時の私から見れば

30歳を過ぎた中年のおじさんやおばさんが試験が始まる直前まで参考書にかじりつき読み

試験に対する姿勢の必死さを感じた。まさに大人の本気と言う臨場感。

よって、私にとっても資格とは生活の糧を稼ぐために必死になって取得したもので

勉強が好きだったり、趣味で取得したものではないのだ。

残業も多いし、そんな趣味とかの余裕などない。

メシを食うためにとったのだ。

でも55歳になった今、それらの資格が就職にかなり役立っていると感じている。

何も言わなくとも、履歴書に記載しているだけで、努力してきましたという自己アピールができる。

書類審査で落ちる率が50%くらいだ。

書類審査で落とされ門前払いになることもあるけど。

それでも履歴書には普通自動車免許など必要な資格、数種類しか記載しないようにしている。

資格マニアなどと思われることが心外だからだ。
posted by ひでお at 00:00| 転職で思うこと

2021年07月21日

予測していたとおり年金法が改正


来年の2022年年金法が改正されて、年金支給年齢の選択年齢が70歳、75歳になる見通しだ。

現在の年金法では年金支給年齢を65歳としているが、それを繰り上げると支給額が増えるという。

70歳まで受け取りを繰り上げると、42%増額、75歳まで繰り上げると84%の増額になるという。

これは予測していたとおりのことだ。

高齢化社会で年々、国が負担する社会保障費は増え続けており、

2040年に高齢者人口が最大になると言われており、これから年金や医療費、介護費などの

国が負担する社会保障費が膨れ上がって行くのだ。

ちなみに昨年の年金額は8兆円赤字で、国が借金をして賄ている。

老後に低い年金で生活を余儀なくされる人は、地方へ移住して、安い固定資産税や安い家賃で暮らせる

選択しを定年前に計画しておく必要があるかもしれない。

首都圏など都会での老後の高い税負担は年金生活者にとって生活苦の原因になると思う。

posted by ひでお at 00:00| 働き方改革

2021年07月16日

本当に健康に寄与する野菜は無農薬


食品に詳しい人なら知っているが、日本国内でもほとんどのスーパーなどで売られている野菜や果物は

農薬が使用されているし、旬の野菜以外は日光に当たらないハウス栽培が主である。

農薬が人体に入り蓄積すると神経系と免疫系に悪影響をおよぼすと言われている。

ハウス栽培での野菜は野菜農家が直接検査所に検査依頼した数値なら信用できるが

標準的な食品成分表での栄養素や含有成分は現実とは大きく違うとの見解もある。

また、無農薬と低農薬があり、無農薬での栽培は難しいことが実家が農家をやっている関係からわかる。

低農薬は野菜の苗の段階で害虫や病気に負けないように初期だけに農薬を使用するもので

ほとんど農薬の心配はいらないと言われている。

しかし、収穫時期少し前の野菜や果樹は害虫や病気になりやすいために、何度も農薬が使用されるという。

もし、健康的な野菜を食べたいなら、自分で野菜を無農薬で栽培するのがベストだろう。

東北地方だと遊休農地が沢山あり、南東北だと季節の野菜として以下があるので参考にされたい。

3月末 ジャガイモ植え → 7月下旬から収穫
4月始め 春まき大根の種まき →
4月中旬 トウモロコシの種を蒔く → 8月に収穫
4月下旬 枝豆の種をまく → 8月お盆前に収穫
4月末 カボチャの苗をホームセンターから購入して植える →  
4月末 キュウリの種をまく → 夏に収穫
5月始め 里芋の苗をホームセンターで購入して植える → 9月以降に収穫
5月中旬 ピーマンやモロヘイヤの苗をホームセンターから購入して植える
5月中旬 西瓜の苗をホームセンターから購入して植える → 7月下旬から8月始め収穫
5月中旬 キャベツの種をまく 1カ月半程度で収穫可能
5月中下旬 サツマイモの苗をホームセンターから購入して植える
5月中下旬 トマト、なすも苗をホームセンターから購入して植える
6月14日 枝豆や青大豆の種を蒔く → 9月末から10月収穫
6月中旬 ニンジンの種を蒔く
8月17日 白菜の種を蒔いて育成して → 10月24日に収穫
8月30日 冬大根の種蒔いて → 10月末に収穫
10月18日 玉ねぎの種を蒔いて10月25日になくり → 翌年の6月収穫
10月初旬 ネギの種を蒔いて 翌年3月末にさくり → 翌年初夏に収穫 
11月5日 ニンニクを植える

4月から9月までの温かい季節にいつでも植えて収穫できる野菜
キャベツ、ニンジン、ニラ、ホウレンソウ、小松菜

地方に移住する際に、自分で健康に良い無農薬の野菜を栽培する楽しみも考えてみればよいと思う。

私はリンゴや果物を食べる際に、入念に洗うようにしてから食べるようにしているが、

果物から完全に農薬を取り去ることは困難とのことなので、皮の部分にポリフェノールなどの

有効成分が多い事は知っているが、皮を剥いて食べることが多い。
posted by ひでお at 00:00| 働き方改革

2021年07月11日

衰退した職種と無くならない職種


平成初めごろ、パソコンが普及していたが、MS-DOSの黒い画面でコマンド入力で仕事をすることが多かった。

ワープロは各メーカーでデータの互換性がなく不便だった。

インターネットが日本で普及し始めたのは平成9年だったと記憶している。

当時プロバイダーとは何ぞやであり、料金は1時間単位の従量制で高かったと記憶している。

私が当時30万円もするウインドウズ95を購入し、ネットを始めたのは平成10年だったと記憶している。

今年が平成31年だからインターネットが日本に上陸し23年前ということになるが、

当初はまだパソコンを使える人が少なかったし、ホームページなどのコンテンツも充実しておらず

パソコン自体が今考えると低スペックで30万円程とかなり高価で、画面がデスクトップで重くスペースをとっていた。

平成12年ごろから数年パソコン教室が繁盛した時期があったが、今は衰退気味だ。

職業訓練などでも活発にパソコンの使用法が教育されたおかげでパソコンが使える人が増えたと思う。

平成16年からブログが登場し、簡単にホームページが作れるようになり、コンテンツが充実していった。

平成20年頃から、youtubeで動画が見れるようになった。

平成21年ごろから、携帯電話でネットができるようになり、

今はパソコンよりもスマートフォンでのネットが主流で若者は携帯電話が多いと感じる。

ところで、ネットが普及したことで衰退した業種が身の回りにもあるように思った。

最近街を見渡すと20年前まであったCDやDVDショップ、ビデオレンタル店は壊滅状態。

実家の市内に5件あった本屋もほぼ壊滅状態で1件のみが細々と経営している状況だ。

新聞屋さんもだいぶ経営が厳しい状況のようだ。

デジタルコンテンツはお金を支払うわなくとも、ネットで動画や画像、音楽を

見たり聴いたりきできるようになった現在それらを店で売る仕事はかなり少なくなったと感じる。

大手レンタルDVD店なども一時期繁盛したが今は下火のようだ。

今は週刊誌や新聞も購入しなくともネットニュースで見れる。

それに仕事に追われると毎日、新聞をゆっくり読む時間もないし、ネットニュースは基本無料である。

お金を支払ってまで、新聞や雑誌、本を購入することも少なくなった。

ひと昔前なら知りたいことは本屋で本を探し購入したり図書館に行く必要があったが、

ネットではあまり専門的でない知識なら簡単に検索して調べることができる。

紙を使用した媒体は紙の原料は木であるから環境意識からも今後も減少してゆくだろう。

したがって、新聞、本、雑誌など紙媒体の産業も衰退傾向だ。

今はネットでゲームが無料ででき、動画や音楽も聴けるため、

昔、娯楽としてあったパチンコをする人口も減ったと感じる。

特に若者はお金をかけてハイリスクでローリターンのパチンコをする人が減ったと感じる。

日常では郵便も少なくなった。特に手紙や年賀状はだいぶ減ったようだ。

最近は情報伝達や感情伝達を電子メールやSNSで行うことが多くなった。

手紙だと相手に届くまで数日かかり、はがき代金、切手代などお金もかかるが電子メールは今すぐ相手に

情報を伝えることができてほとんど無料に近い。

地元の駅前でさえ大手のデパートが次々と倒産し、高級デパートも衰退した業種といえる。

ネットで自分の欲しい商品を画像を見て選び通信販売で購入する方法に変わった。

ネットが普及して逆に忙しくなった仕事を身の回りで見ると通販でも宅配などがあると感じる。

いくら情報通信が便利になっても、物資を送ることは不可能である。

ネットでの通販は拡大傾向だが、日常の食糧や生活必需品、温かい食べ物などは通販では買わないのが普通で、

近くの店舗などに足を運んで直接購入したり、うまい食べ物も店へ出向くことはいくら情報化が進展しても変わらない。

店に欲しい物があるのは、日本の津々浦々で製造されたり、採れた野菜や新鮮な魚介類が店まで運ばれてきているためだ。

世の中ネットや情報化がいくら進展しても寂れない産業はあるものだ。

それは日常生活で必要な電気、ガス、水道、ガソリン、灯油、電話、食料品、薬品、日用雑貨

マイホームの建築や修理の建設業、災害対応や維持管理の建設業、宅配便や物流運送業

医療病院など生活で必ず必要な職種は仕事がなくならないと思う。

これらの仕事はネットやAiが進化しても対処が難しいと思う。

posted by ひでお at 00:00| 転職で思うこと

2021年07月02日

宮城県には多くの観光名所がある


ネットで宮城県の観光地を検索すると、ほとんどのサイトが定番の日本三景松島や

伊達政宗の霊廟の瑞宝殿、仙台城址や秋保大滝、定義如来、大河原町の白石川沿いの一目千本サクラ

大崎市の鳴子温泉郷や豪華な温泉宿の秋保温泉郷、作並温泉、遠刈田温泉、蔵王のおかま、

伊達政宗の有備館やなど仙台市周辺部だけをあげていることがほとんどだ。

しかし、地元宮城県人からすると、抜けている観光スポットが沢山ある。

特に県北にあるスポットがほとんどが抜けている。

栗原市の細倉鉱山跡を開放した地底が探検できる細倉マインパーク、日帰り登山ができる栗駒山と温泉、

ラムサール条約での多様な渡り鳥で有名な冬の伊豆沼、夏にカヌーが無料で楽しめる内沼のBG海洋センター、

一迫のあやめ園、築館の薬師如来、花山の番所址、春の金成町のゲンジボタル、

栗原市には新幹線が320kmで通過が見れるくりこま高原駅も外国人観光客に対して観光資源となる。

登米市にはボート競技ができる長沼湖畔公園と夏の蓮の花の遊覧船、漫画家石ノ森章太郎生家と記念館、

登米町の江戸屋敷の街並み、世界遺産登録の東和の水かぶりの奇祭、もくもくランド、米川のゲンジボタル

伊達藩秘伝の古武道柳生心眼流兵法、1300年ほどの歴史がある日本三大虚空蔵菩薩のひとつ柳津虚空蔵菩薩、

春は南方町の数キロに及ぶ道の両脇に並ぶ桜並木のトンネル、歴史民俗資料館での刀剣や武具類、

兵糧山公園と温泉、鹿ケ城址、石越チャチャワールド、東和の三滝堂の渓流、江戸の食米の3分の1を

賄ったと言われる広大な水田地帯、江戸時代に牛馬など四足動物を祭った華足寺の門、

涌谷町には奈良の大仏の建造の際に使用された金を産出した黄金宮神社と天平ロマン館、涌谷城址、

気仙沼市になるとか風光明媚なリアス式海岸である神割崎や岩井崎、唐桑のリアス式海岸と景色、オガマ半造、折石、

石巻では金華山国定公園、猫で有名な田代島、遣欧使節の支倉常長のサンファンバウテルタ号の船もある。

食べ物では、牛タンやささかまぼこ、ずんだ餅、銘菓萩の月が有名だが、

宮城県人からすると、はらこ飯、はっと汁、油ふ料理、がんずき、さんこや汁、エビもち、おくずかけ、

おぼろ汁、シソ巻き、仙台雑煮、仙台長那須漬け、銘菓では、きなこサンド、麦丸、三色最中、

日本酒は全国的に有名な浦霞、一ノ蔵、日高見、沢の泉、雪の松島など、名物はたくさんある。

気仙沼や石巻の海産物は新鮮でおいしい。

宮城県には新幹線駅として南から色石蔵王駅、仙台駅、古川駅、くりこま高原駅があり、

高速道路は東北自動車道と三陸自動車道が走っており、交通の便もよい。

宮城県は地元から見ても本当に観光PRが下手で県と各市町村が連携していやっているのか疑問に思う。

posted by ひでお at 00:00| 地方移住

2021年06月29日

雇用調整助成金が6月末で終了、大量解雇が


コロナ感染症が収束しない中、このままでは生活苦でどうしよもなくなる職業の人が多いと思う。

しかし、政府はコロナが原因で従業員を休業させ、また一定の条件に該当するすべての企業に雇用調整助成金を支払い

解雇しないように支援してきたが、その期限が今年の6月31日で終了するという。

特に飲食業、旅館、旅行、アパレル、工場での需給企業が多いと発表された。

これから、新たな支援策が行われたとしても、

失業やリストラでの生活困窮者にお金がゆきわたるには時間がかかる。

政府は昨年よりも景気が悪化しているため、国民に給付金を昨年より多く早急に支給することが必要だと考える。

正直、今はコロナ収束と生活苦の人々を救うことが最優先順位だと思う。

また、企業経営者も深刻だと考えられる。

その理由は昨年コロナへの支援策として政府の主導で、大手企業の融資制度支援策が講じられ、

昨年の4月から6月にかけて、コロナで苦境立たされて運転資金に困った企業に

6カ月から1年をめどに無利子、低金利の融資制度が行われたが、

その返済期限が今年の4月から6月になるために、コロナで借金が返せない企業は倒産の危機にあると考えられる。

今年の7月以降は日本では大失業時代に突入するかもしれない。
posted by ひでお at 00:00| 転職で思うこと

2021年06月19日

新聞業界は衰退業界


ここ5年の大手新聞社の売り上げ部数は4200万部から2年前は3200万部まで

1年間に150から200万部ずつ減少している。

世界的なペーパレス化、ネットではその日にタイムリーに知られる情報が1日遅れの翌朝での情報伝達と遅い事、

新聞紙がかさばる、紙の材料は木材であり、環境への負荷も問題である。

それと近年は大手新聞社の偏向報道が明らかになり、左派系新聞は国民に嫌われる傾向となった。

大手新聞社やマスコミは最近、リストラを発表している。

もう、新聞をはじめ紙ベースでのマスコミは斜陽産業である。

田舎でも新聞を購買する家庭が減少し、新聞業界の斜陽化はもう止まらないだろう。
posted by ひでお at 00:00| 転職で思うこと

2021年06月08日

資格ビジネスに騙されるな


近年は情報化社会の進展で、社会での効率化、利便性に役立つために、

特にスマホやアプリを利用した情報機器とおのおのの業界での応用など次々と最新技術や

システムが登場してきており、それらを仕事に取り入れることが求められる。

業務工程の効率化に役立つために情報通信機器や時代の変化などトレンドが早い。

よって、国家資格の多くも取得後に毎年一定の定期的な講習が義務付けられることが多くなった。

そのようなことは顧客ニーズや同業他社に負けないでビジネスを行てゆくために必要である。

しかし、それを逆手にとって、資格の登録、更新に多大な費用がかかる資格ビジネスが横行しているのも多くあると思う。

いろんな業界では監督官庁があり、その監督官庁では公的な資格や民間資格の

認定団体をつくり、資格ビジネスになっていることをネットで調べると知ることができた。

資格ビジネスの方法は大体決まっている。

まずは資格試験の受験の前に講習会受講の義務があり、講習会を受けないと資格試験が受けられない

その講習会受講には数万円の受講料が必要である。

次に資格試験受験となるが、受験費用が別途1万円程度が必要で資格試験もそう簡単ではないのだ。

したがって、数年かけて資格を何度も受けさせ、受験料で一つは儲ける。

2つ目として合格した資格は登録制になっており、登録料が別途必要で3万円から5万円必要、

3つ目として数年おきに登録の更新が必要であり、更新登録の際の講習会費として更に3万円から5万円必要

4つ目として時代での顧客ニーズに合ったサービス提供のためにという名目で、定期的に講習会の参加費用がかかる。

このようなパターンが多いのである。

このような資格ビジネスでの資格認定団体の多くが社団法人00協会とかなっているが、

ほとんどの場合、国土交通省、農林水産省、文部科学省、総務省、環境省、経済産業省、金融庁などのOBが

理事として天下っている天下り団体であることがほとんどだ。

国家公務員の上級職はもちろんだが、地方出先の国の機関で中級クラスで課長職以上の経験者は退職時に

2000万円以上の退職金をもらったほかに、このような天下り団体に天下り、

そこで数年過ごし、毎年高い年収を貰い続け

更に退職後の70歳くらいでも高い年金を貰える公務員OBの焼け太り制度は許し難い面がある。

よって、宅建士や建築士のような業務独占資格で会社での必置資格である程度の最新技術や法令知識

社会情勢や社会ニーズの学習義務ずけは理解できるが、

業務独占資格でもなく必置資格でもないのに、頻繁な最新技術の講習など資格維持にお金がかかる資格は推奨できないと思う。

それは役人OBの社団法人の天下り団体の資格ビジネスになっている可能性があるからだ。

たとえば、ファイナンシャルプランナーやITパスポート、ビジネス検定、秘書検定など

そんな業務独占資格でもなく、その資格者が会社にいないと法律上営業ができないわけではない資格には注意が必要だと思う。

このような資格はもちろん最新の法令知識や社会動向やニーズ、トラブル事例、法令を保持するための講習会への参加義務はある。

民間資格や公的な資格取得では資格ビジネスになっていないか気をつけて資格取得に臨む必要があると思う。

1、法律で規定された業務独占資格でない資格

2、更新や維持に多額の費用が必要な資格

3、受験に際して多額の講習会費が必要な公的資格や民間資格

以上のような資格はお金がかかる割に役立たない資格は取得すべきでないと私は思う。

そのような維持に多額なお金がかかる公的資格や民間資格を狙うよりも、

宅建士や2級建築士のような業務独占の国家資格のほうが転職に有利だと思うし、

人脈や実力次第で開業もできる。

ホワイトカラーの仕事の場合、資格が無くともパソコンやネットワーク技術の実務ができるほうが

即戦力になるため、自己アピールが転職で有利になると思う。

宅建士のように企業に5人に1人の割合以上で資格者を置かなければいかいないと法律で規定され、

有資格者がいないと営業ができなく、それを無視すれば宅建業法違反で3年以下の懲役とか

300万円以下の罰金が科せられるような規定がある資格は強いと思う。

しかし、そうでない業種の場合、自分が中程度以上のパソコン使用スキルを保持していることや、

顧客対応など人的なスキルを高める学習のほうが転職には有利だと思う。

なぜなら、仕事の多くが人と人の接点によって成り立っていることがほとんどだからだ。

そのような中で対人スキルが低いことは致命的だと思うのである。

資格には資格ビジネスで儲ける団体があり、勉強での業界知識を身に着けることは無駄ではないだろうが、

資格ビジネスで儲けて、自分が目指す資格がそれほど仕事で評価対象にならなり側面があることを知っておく必要があると思う。


posted by ひでお at 00:00| 転職で思うこと

2021年06月02日

今後は国民の健康義務化になるかも


昨年の日本の国債債務残高は1200兆円を超え、

2020年の政府としての社会保障費は35兆円を超えており、

高齢化人口がこれから19年後の2040年までに増加し続けると予測されている。

よって、日本政府の財政状況の見通しは暗いと言える。

日本の厳しい財政状況を緩和するためには、税収を増やすと同時に

歳出を減らすことが求められ、歳出の中でもとりわけ占有率が高い社会保障費を減らすことが重要だと考えられる。

まず、歳入を増やす方法として、消費善10%にて年間18兆円ほどの税収とし、

昨年の4月に改正された、改正健康増進法のように喫煙を抑制して健康寿命を延ばし

今年4月から施行される改正高齢者雇用安定法にて、企業は70歳まで雇用することを努力義務とするなど

高齢者になっても働く側、つまりは納税側にいて所得税の財源を確保するを考えていると思われる。

歳出についても社会保障費のうちの年金支給を減らす観点から、なるべく働いてもらい

年金を貰う側の人を減らすことで、歳出を抑制すること、

それと、社会保障費の中での比率の3分の1を占める医療費負担を減らす目的で、

多くの持病を持ち複数の医療機関にかかることでの医療費抑制の観点から

健康寿命を延ばし、持病を少なくして医療機関にかかる機会を減らし、

医療費を削減することで歳出抑制を図る方策を考えていると思われる。

つまり、これからサバイバルで生き残るためには「健康でいるための知恵と習慣」を身に着けることが重要になると考えられる。

posted by ひでお at 00:00| 働き方改革

2021年05月26日

大手企業でも勧誘系の営業職は大変らしい



私は50代半ばの中年であり、現在就職活動をしている。

ネットで求人サイトに登録していると、いろんな会社がオファーを送ってくる。

私の希望職種はインフラの設計技術者で登録しているのだが、

希望職種でない企業からの結構オファーが来るのだ。

きちんと希望職種としてインフラの設計技術者と記載しているのに。

不動産営業、生命保険外交員、タクシー運転手、清掃業、ビルメンテナンス、警備などの

私が全くスキルも経験もない。興味のない会社が私に頻繁にオファーを送ってくる。

不動産営業は宅建士の資格を持っているので理解できるが、

募集のうたい文句で、経験不問、中途入社のハンデなし、年齢不問、勤務希望地相談にのります。

あなたの経験が生かせます。年収例800万円以上可能などとさも魅力的な条件である。

しかし、私は友人や知人からそのような業界でのノルマやきつさを知っており

自分に合わない仕事であると考えているから無視である。

そのような企業は一般的に就職が難しい50代中高年が就職に困窮しているとの認識で

人の足元を見てオファーをかけてくるのだろう。

それと年齢を経ると仕事関係などなどで人とのつながりがそこそこ増えるためにその人脈を利用しようとの魂胆であろう

私はそこそこ難しい業務独占国家資格を7つも持ち、実務経験が豊富で、実は独立開業も視野に入れて転職活動中である。

インフラの調査設計の分野は、近年に多い洪水被害防止などの防災分野、老朽インフラの安全点検、調査、

補修補強設計など社会的にもニーズがあり、経験と専門性を生かして、これから10年以上はまだまだ仕事がある。

労働時間が長いために、若者が嫌って入職してこないので、これからも人材不足なのだ。

現状を見ると50歳代のベテランが会社の主力戦力であり、70歳を過ぎても現役で仕事をしている人も多い。

一方で世間の多くの業種では50歳を過ぎての早期退職を実施している大手企業など人余り業種が多い中で

一般業種から見て「50代半ば」だと仕事先がないから応募してくるだろうとオファーをよこす会社に不快感を持つ

私は今後も、人手不足で社会に役立つ社会ニーズがある土木業界で働いてゆくつもりだ。

実際、いろんな人の話で60歳を過ぎると、多くの業種では書類審査でほとんどが落とされる厳しい現実があるという。

上記の職種の企業は名前の知れた財閥系大手企業の場合も多々あるが、

仕事に困っている中高年の足元をみて、そのような大手企業やあくどい企業経営者は

中高年を安い賃金でいいように使い、友人や親せきの人のつながりの「つて」利用して商品を売らせて、

その後、親戚や友人知人のつてなどの販売先がなくなったら使い捨てにする意図が見え見えだ。

そのようなオファーは無視が正解だと最近のネットでの転職支援動画で再認識した。

ネット動画で保険外交員はやるべきでないというのを見た。

今年5月に大手生命保険会社が営業社員の給与減額をすると発表した。

その中で、ネットのコメントでは生命保険の勧誘の仕事は拘束時間が長く大変で

ノルマが果たせないと月給が数万程度と低く、

内勤の正社員の給与が高いのはおかしいと、末端の勧誘営業の方への同情の意見が多かった。

私が知ってる中では保険外交員以外に、住宅の営業や呉服販売などの営業も同じだ。

これ等の仕事には共通したことがあるという。

それは仕事できつい販売ノルマがあることで、販売しないと給料がもらえないばかりか、

営業で使う交通費などが自己負担の場合や就業形態が個人事業主の場合が多いと聞く。

それで最初に商品を売るために、親戚や友人、知人、高校などの同窓生名簿を手掛かりに販売促進を行うことになる。

しかし、多くの人はすでに保険に加入したり、家を買うほどの収入もなく生活が苦しい人が多いので

友人知人との信頼関係、人間関係がおかしくなる。

その後保険商品が売れなくなったり、マイホームやマンションを売る人脈がなくなると

会社を辞めるように仕向けられ、上司から毎日叱責され、プレッシャーをかけられ続け、

3年以内に8割が離職すると言われている。

私もだてに50年以上生きているわけではないし、多くの人から聞いて知っている。

ネット動画でいろんな転職エージェントの内容を見るが、共通した内容のことを言っている。

働く人の多くは仕事で給与を貰う目的以外に、

仕事で相手に喜ばれることに価値観を置く人が多いということだ。

離職理由も仕事がきつい以外に、特に保険や勧誘系営業販売の方が会社を辞めて転職する理由として

相手が要らないものをあれこれ言い分を並べて、いうなれ詐欺にならない程度に無理に売りつけることが嫌だ、

友人知人に販売する下心で接するのがつらく人に嫌われ、続けられないという理由が多いそうだ。

仕事がきつく賃金はそれほど高くないという職業にトラックの運転手など物流関係があるが

国民に必要な物資を届ける仕事で日本の内需にも大きく貢献しているから、私は長距離トラック運転手を尊敬している。

高速道路は日本国民の生活に必要な幹線インフラであり、

高速道路は日本の太い動脈であり、物流ドライバーはいわゆる血液であり、国民生活に必要な生活物資を運ぶ仕事であるから、

国民生活にも日本の内需にも必要で、宅配便をはじめ人から必要とされている仕事だ。

社会に役立ち、そこそこ給与がもらえる仕事だと認識しており、きつい仕事だが人に誇れる仕事だと思う。

私は建設の調査計画設計関係の仕事が長いが、もし転職が必要な場合、

仕事がきつく離職率が高いと言われて不評の保険外交員、不動産営業、トラック運転手、建設業、介護業務などがあるが、

私だったら、きつい仕事だと理解しているがトラック運転手か

人と接することが苦でなく、繊細で機敏な対応ができるなら介護の仕事を選ぶだろう。

人のために役立つ仕事に満足感を感じる価値観が多少でも感じられるからだ。

人それぞれだが、仕事で一番重要なのは職場の人間関係と雰囲気が給与と同じくらい大切だと私は思う。

先に述べたような中高年の足元を見たような会社からの求人オファーなどの企業に嫌悪感しか抱かない。

たぶん入社しても半年も持たないだろう。

posted by ひでお at 00:00| 転職で思うこと

2021年05月24日

多額の上積退職金の大手企業は恵まれていると思うが


先日、あるマスコミが大手メーカーで50歳を過ぎた世代をターゲットに大規模で凄惨なリストラを報じたが、

ネットでの反応は冷ややかであった。

なぜかといえば、上積4000万円の退職金がもらるからだ。

上積みということは本来の退職金に4000万円もプラスなのだから

6000万円近い退職金を手にできると考えられる。

ネット読者の多くの意見でも、節約しながら、アルバイトなどの仕事をしながらなら

余裕で年金がもらえる年齢まで過ごせるとか、大手企業は年金も3階建てで高いわけだから恵まれているなど

マスコミが言うような「凄惨なリストラ」というのに国民の多くが違和感を感じたコメントが多かった。

私もそう思う。

マスコミの金銭感覚がおかしいと思う。

2年前にもある大手マスコミのリストラが発表され、退職金6000万円とか記載されており、

マスコミは給与が高いだけでなく、中年でリストラになっても十分な退職金がもらえる。

日本国民の平均年収は430万円だそうだが、地方にくれば平均年収が300万以下が普通であり、

6000万円というお金は20年以上勤務して手にできるお金だ。

もし、6000万円あったら、田舎に広い宅地と土地を購入して、豪邸を建てて

固定資産税を15年支払っても余裕で生活できる。

そして、65歳になれば高い年金生活がはじまり、余裕な生活ができると思う。

このような大手メーカー勤務者は地方へ移住して、退職金や支給される年金を地方で消費してくれれば

ふるさと納税よりもふるさとの地元に貢献するのではと思う。

posted by ひでお at 00:00| 転職で思うこと

2021年05月21日

長引くコロナで首都圏からの移住志向が高まった


リクルート住まいカンパニーの調査によると、

東京都民1万572人を対象に移住もしくは二拠点居住についてアンケートを実施したそうだ。

地方移住または二拠点居住の関心について36%が関心を持っていたと報じた。

性別、年代別には男性20〜30代の関心が高く、女性50〜60代の関心が低い結果となった。

また、小さい子どものいる世帯と1人暮らし世帯の関心が高い傾向だという。

新型コロナ感染拡大によって地方移住や二拠点居住の関心が高まったかどうかを尋ねたところ、

52%が関心が生まれたまたは関心が高まったと回答。

年代別にみると、20代や小学生未満のファミリー世帯で関心の高さが伺えた。

 地方移住または二拠点居住を希望する理由を尋ねたところ、

「自然が豊かな環境で生活したい」が56%で最も多く、

「リラックス・リフレッシュできる時間・空間がほしい」が41%、

「住居費を下げたい」が31%、「広い家に住みたい」が30%、

「生活費を下げたい」が27%と続いた。

 年代別にみると、20〜30代では「住居費を下げたい」「満員電車での通勤をやめたい」が多く、

20代では「生活費を下げたい」、30代では「よりよい子育て環境をもとめて」「広い家に住みたい」も多くみられた。

ライフステージ別にみると自然が豊かな環境で暮らしたい60歳以上の世帯とファミリー世帯の回答が多かった。

シングル世帯の女性では「東京での生活・仕事に疲れたから」が多かったそうだ。

昨年の5月ごろ東京での感染拡大時期にネットニュースで首都圏からの移住の記事があったが、

その際の大多数の人がコロナ感染症が1年程度で終息するとの見通しから

コロナ感染症を理由に移住などありえないとか

不便な地方に移住は考えられないなど否定的な意見が多かったと記憶している。

コロナ感染症が波を打つように蔓延と収束を何度も繰り返す中で終息せず、

今後も終息の予測は不透明との見方の中で、今年中の終息は難しいとの専門家の意見があったり、

今年中に大人にワクチン接種しても16歳以下はワクチンは原則打たれないわけだし、

仮に今年中にワクチンを接種しても、ワクチン接種が難し持病の人、

子供の感染も心配であることなど

その中で政府が経済を回すために国内旅行促進や外国人観光客を受け入れたりすれば、

再燃の可能性もぬぐえない。

だいたいにして日本は経済力と欧米との連帯でワクチンを早いうちに手に入れることができた国であり、

世界的な見通しとしてワクチンも感染対策も不十分で感染終息の見通しが立っていないだろう。

もし外国人観光客が訪れるとすれば東京を訪れることは今ままでの傾向でも変わらないこと、

訪日客は中国や東南アジアからが多い傾向は変わらないと考えられ、

簡単にコロナ感染症は終息が難しいのではと素人的に考える。

コロナ感染症が終息せず1年以上経過する中でテレワークや在宅勤務の推進、

電車通勤、住環境など東京は地方と比べてデメリットが多いとの意識も顕在化した中

少なくとも東京都在住者の意識が大きく変化したようだ。

posted by ひでお at 00:00| 働き方改革

2021年05月19日

旅行大手と農業団体が協力して、人材不足の農業へ参入開始


全国農業組合連合会(JA全農)と旅行大手のJTBが協力して、

副業として農業を担う人材を確保する取り組みを始めた。

現在の旅行業界はコロナの影響で業績不振であり、コロナが終息してもしばらくは見通しは厳しい

一方で農業分野は高齢化が進展し、担い手不足が深刻であるので

両者でお互いメリットがあるとの考えから、JA全農は農家から人材を必要とする作業を聞き取り

JTB側へ情報提供し、JTB側は提携先のホテルや旅館、バス会社などの従業員から副業や

農業に関心のある人材を募集して労働力を提供するという。

今年は5万人の従事、来年は10万人の従事を目指す。

この取り組みによって、ホテルの食材利用やお土産や加工品、

国産の農畜産物の消費拡大にも寄与できるという。

コロナの長期化で労働市場は大きく変化し、

昨年4月から導入された人材不足業界への外国人労働者は必要ない状況になると考えられる。

上記はの人余りの旅行、宿泊業界から人材不足の農業への人材の参入であるが

今後、人手不足と言われる介護業界、建設業界、運輸業界への今後コロナが終息しても

雇用の復活が難しい業界から人手の足りない、担い手不足の業界への

業界参入や人の転職が増えることが考えられ、政府も人手不足の業界へ

人材がスムーズに転職できる施策を実施すべきだと考える。

コロナが影響して、昨年施行された外国人労総者の受け入れは必要なくなってきたと言える。
posted by ひでお at 00:00| 転職で思うこと

2021年05月14日

政府が移住促進に動き出した


日本政府が一都3県に勤務する企業者に地方移住とテレワークを後押しする政策を推進するという。

2020年内閣府の調査によると、地方移住の最大のハードルは移住先の仕事の有無と内容だという。

一方でコロナ感染症が終息しない中で、大都市圏から地方への移住に関する関心は4割超まで高っているという。

大都会ではコロナ感染症などの感染リスク以外に今後予測される首都直下型地震、

2年前の台風15号や19号での水害リスク、有事の際の問題、

居住者にとっては通勤混雑、自然や安らぎが少ないなどの住環境の問題、

不動産価格や家賃が高く、住居を購入できない問題、購入後も固定資産税や相続税の高さ、

これまで東京などの首都圏に人、もの、カネのいわるゆ東京一極集中での様々な問題が提起され

その解消を目指して国土交通行政などを実施してきたが、その効果はほとんどなかった。

コロナ契機に首都圏在住者の地方への移住や回帰の高まりを受け、均衡ある国土の有り方として移住促進に乗り出すという。

日本政府は具体的には、地方でのサテライトオフィス開設を後押しする交付金制度を創設し100億円予算を確保、

地方自治体による地方への企業誘致を財政面で支える。

今春の応募では138の地方自治体が手を挙げ40億円の交付が決まったそうだ。

今後、移住希望者や企業関係者、自治体が情報を見られるポータルサイトを立ち上げ

テレワークや在宅ワークを積極的に取り組む企業を増やす方針だという。

posted by ひでお at 00:00| 働き方改革

2021年05月11日

コロナ不況に強い業種


今年時点での日本企業で借金が多いランキングを数百社でデータを見た。

すると、借金が多いが、自社で持っている預金額のほうが多い企業が数十社あった。

しかし、数百社の企業データのほとんどが預金額よりも借金額がはるかに多い企業が多かった。

その業種とはやはりコロナ感染症の影響によって、人の移動や3密を避けられない業界で

航空、飲食、旅行、宿泊、お土産、観光、アパレル、衣料品に関連した業界が目立った。

一方で借金はあるものの預貯金額が多く経営がそれほど影響がない業界として以下の傾向がみられた。

コロナ治療薬で注目のある製薬会社グループ、体温検査などの医療機器メーカー全般、情報通信関係、

建設関係(ただ新規マンション販売や住宅販売会社は今後不景気になれば家が売れず増収は見込めないと思う。)

宅配便をはじめ運輸関係全般、プロバイダーなどのネットビジネス、大手電気家電メーカー

大手飲料メーカー、衛生設備関係、などなどだった。

上記の企業はしつこいが昨年から今年6月までの借金が多い企業ランキングである。

借金が多い企業だと1兆円を超える会社も数十社あり、少ない企業だと300億円程度までのランキングだった。

ちなみに、大手自動車メーカー各社や携帯電話大手などは無借金経営らしく、日本での借金上位数百社の中には名前は出てこない。

今後コロナ感染症が長引けば、旅行、観光、飲食、航空、飲食、宿泊などの産業は更に利益がさほど出ず

借金ばかり増えて倒産やリストラを余儀なくされる可能性が高い。

昨年まで社会から仕事がきつく、給与が安いと特に若者から敬遠されていた公共建設、運輸などの業界は借金が少なく、

逆に金を持っており経営状態もさほど問題ない模様だ。

失業したまま稼げず借金を増やすか、それともきつくとも働くかと言われたら、

私はきつくとも働く方を選ぶ。

日本政府として行うべきことは、東京に本社がある大手企業の地方への移転と

リストラ業種から人手が足りなく外国人労働者が必要だといわれる業種へ

他業種の日本人のハードルを低くして転職しやすくする政策などが必要だと考えられる。

いくらIT技術や5G、Aiが発達しても、ある地点からある地点へ低コストで

「生活や生産に必要な品物や物品」を運ぶことができるのは物流でしかない。

また、日本では効率よくスピーディーに運べるのは高速道路や県道、地方道などの社会インフラのおかげであるから、

インフラを常に良好にして交通の安全確実を成し遂げる建設インフラの維持管理の仕事もなくならないだろう。

パソコンの情報通信で品物や物資は運べない。

posted by ひでお at 00:00| 転職で思うこと

2021年05月04日

東北地方は治安もよく住みやすい


最近コロナ感染症以降、ニュースで殺人や傷害事件、強盗や窃盗などの刑法犯罪が多数発生しているように感じる。

コロナ感染症で不景気になったため経済的に追い詰められたり困窮したり、事件の要因となっているように思う。

それも事件が多い県は人口密集地域であり、またコロナ感染症が多い地域とも一致する感じだ。

私は南は京都奈良、長野、山梨、静岡、関東一円都県、北海道、東北各県を旅行や仕事で行った中で

宮城県は他県と比べて何が魅力になるかを考えると、やはり他県にはないものが挙げられる。

それと東北地方が自慢できることは日本の中でも治安の良さである。

秋田県は毎年の犯罪発生率が日本で一番低く、東北地方は全体的に事件が少ない。

仙台は東北で一番大きな政令指定都市だが全国の主要都市と比べ治安がよいほうだ。

東北で東日本全体で仕事をしながら住んだ経験では、東北以外の都会は警視庁の統計でも犯罪発生率が高い

東京、神奈川、千葉、埼玉、福岡、兵庫、大阪、名古屋、川崎、札幌、旭川などに住みたいとは私は思わない。
上記の地域は暴力団が沢山いて、凄惨な凶悪犯罪が多く物騒であることは毎度のニュース記事で明白だ。

私が知っている中では関西出身の人が東北大学医学部を卒業した後、

東北地方が気に入り東北の地方に定住する医師が何名かいることを知っている。

なにせ、穏やかな人が多いから、医師も関西よりも仕事がしやすいのだろう。

東日本大震災で復興支援で働いた関西人が仙台に定住した人も数名知っている。

東北地方は穏やかな人が多いので住みやすいのではと思う。

宮城県知事の村井知事も大阪出身だが宮城県が気に入り知事となり定住している。

毎度となく犯罪のニュースで特に多いのが犯罪発生率の高い都市と暴力団事務所が所在する地域が妙に一致する感じがする。

宮城県は仙台城、有備館、日本三景松島と周辺の景色、水族館、松島遊覧船

唐桑のリアス式三陸海岸と折石、巨釜などの名勝、栗原市の地底を探検できる鉱山跡の細倉マインパーク、

冬にシベリアから白鳥やガンなどが多く飛来するラムサール条約で有名な伊豆沼周辺部と水辺、

白石川の桜並木、偉大な漫画家石ノ森章太郎記念館や漫画館、万華鏡博物館、登米市の城下町、

奈良の大仏の製造に使われた金を多く産出した小金宮神社と涌谷天平の里ロマン館

多くの温泉旅館と湯種、紅葉で有名な鳴子温泉郷、高級温泉街である秋保温泉郷、秋保大滝、作並温泉などだと思う。

郷土の食べ物としてはたくさんあるがその中でも「はらこめし」「はっと汁」「おくずかけ」「萩の月」

「ささかまぼこ」「ずんだ餅」「シソまき」「三色最中」「きな粉サンド」は外せないと思う。

宮城も他県同様に、比較的新しいがおいしいお菓子が山ほどある。

全国にはその地方のみに伝わる郷土料理がある。

私は宮城県民だが、牛タンやホヤはあまり好きではない。

最近は白石市の蔵王キツネ村や石巻市の田代島の猫の多さも有名で、特に外国人観光客に人気のようだ。

私は東北6県での仕事が多かったが、東北6県にはそれぞれ他県にはない多くの観光資源やたべもの魅力がある。

例えばお隣の山形はフルーツ王国で宮城では真似ができなおいしいリンゴやサクランボ、

西瓜や洋ナシをつくっているし、天童の将棋の駒制作で日本で1位2位を争う。

東北地方は観光PRの仕方が下手なのだと思う。

posted by ひでお at 00:00| 地方移住

2021年05月03日

コロナ下でも就職できたのは資格のおかげだと思う


昨年10月も、うつ病と不安障害で5年半もブランクがありながら、

就職ができたが、最初からフルタイムでの勤務と通勤時間が1時間とながいことなどで

無理があり一時体調不良がぶり返し退社した。

でも、コロナ第3波が12月から始まり、今年1月2月は例年にない厳しい寒さで

仕事できる状況ではなく、連日マイナス気温の今年は起床が大変で仕事は結果的に失敗していたと思う。

その中で気候が温かくなった3月末頃のコロナ第4波がまだ初期に

長期キャリア形成に必要との求人特例で35歳以下の若者希望という

年齢制限の特例ある求人に応募できたことは以前のブログで記載した。

その後の書類審査も通過して、面接試験を受け無事合格し

連休の前からまずは3日勤務し、現在は連休で社内が休みである。

明後日5月6日から2日勤務、そして土日で休みを挟み、月曜から勤務という予定だ。

資格を取得していた関係で55歳の中年でも、何とか応募ができて採用まで至った。

あとは働いてみないと自分に合う会社か合わない会社かまだ分からない。

3日勤務した様子だと、ブラック企業のような職場ではないようだ。

あとは社内での人間関係がうまくゆくかどうだ。

とりあえず、資格と実務経験のおかげで55歳の頭が禿げて、

白髪の多い、さえない顔で仕事のブランクも長い私が再就職できたのだった。

それは、履歴書に社会人になってから3年間隔程度に全部で10種類の資格を取得してことで

履歴書の資格を記載する欄は人生、継続して頑張ってきました無言のアピールのためだと思う。
posted by ひでお at 09:08| 就職と国家資格

2021年05月02日

転職が難しいのは日本では専門性が高いためでは


日本では海外と比べ異業種への転職が難しいと言われている。

それは日本では作り出す製品やサービスの品質の高さが顧客から要求されることや

企業間競争でも品質やサービスが高くないと負けてしまうためだと考えられる。

特に中高年になると転職のハードルが高く、ほとんど書類選考で落とされる言われていることは自分も経験している。

その理由はどのような仕事にせよ、日本では多くの仕事が専門性が高いためだと考えられる。

職人経験のない私は建設現場で職人の仕事ができないが、職人は私が行っている多くの技術基準や法令を参照しながら考え

客先と打ち合わせをしつつ方針を決定し、仕事の手順や納期までの工程配分をして、

パソコンでいろんな技術計算ソフトや製図ソフトを使用してスピーディーに仕事を消化することが難しいように。

他業種の人で優秀な営業マンでも私のスキルに適わないだろうが、私は営業経験の豊富な営業マンにはかなわない。

職業適性でいえば、頭脳労働者は肉体労働があまり得意でなく、肉体労働者は頭脳労働があまり得意でない傾向にある。

たぶん、50歳半ばの私が今から建設職人に転職しようとしても、体力的肉体的にもたないだろう。

いや関節を痛めたり、寒さのために血圧があがり現場で倒れるかもしれない。

逆に今まで肉体労働を主体に仕事をしてきた人間に急にパソコンやソフトを利用して早いスピードで仕事を

こなしてもらうことはほとんど難しいと経験で思う。

いくら熱意があってもやいたいと懇願されても、まずパソコンの使い方からソフトの使用法をいちいち教えていたのでは仕事にならないし、

室内は冬も夏も室内温度が管理され快適だろうが2時間に一度に休憩やトイレに行けたとしても

毎日一日中机に座っていることに苦痛を感じ、事務的な仕事は難しいだろう。

職人から以前言われたことがある。

内勤の仕事は夏は涼しいクーラーの中で、冬は暖房の効いた室内での仕事だから楽だとの批判。

それなら、自分が内勤で自分の給与を稼いでみるがよい。

そんなに楽そうに見えるなら。

内勤には多くの知識と経験、仕事の進め方のノウハウがあり、人間関係のストレスも半端なく大変なことを職人は知らない人が多い。

日本では多くの仕事が専門性が高いために日本製品の品質やサービースが高く、海外企業との競争で勝ち得ていると言える。

例えばコンビニエンスストアの店員の業務にしても、接客サービスの良さだけでなく

仕入れや、品揃え、利益管理などなどを情報通信システムで把握してマネジメントまで行う人材いる

それと比べ海外の店員の態度の悪さや愛想の悪さは日本に旅行したことがある多くの外国人が投稿した

自国と日本を比較したネット書き込みなどで知られるようになった。

日本ではスマホでゲームやメールをしながら仕事をしたり、店員同士で私生活のことで雑談をして

客をそっちのけにするなど到底考えられないし、海外では接客スキルが日本と比べ劣ると言わざるを得ない。

日本のコンビニでは接客サービスの態度だけでなく、時には振り込み詐欺にも対応する店員がいて

時々警察から表彰を受けたりする。

日本では多くの職業でそれぞれ専門性があるので、転職をするなら自分が過去に培ったスキルを活かせる

類似業種が有利であり、全く未経験の異業種への転職は年齢が若いうちは採用側が許容するだろうが、

中高年ではかなり難しいと感じる。

高齢者でも応募できる、ビルメンテナンスや交通誘導警備でもそれ相当のスキルが必要であるために

警備員のための資格取得が必要であったり、仕事に慣れるまで大変であり、また交通誘導など気が抜けない。

トイレにも自由にいけないし大変な仕事だと思う。

世の中で生き抜くために常に自分の得意とする専門スキルと汎用的なスキルの両方を高める必要があり、

特にどのような職種でも対人対応スキルは必須だと考えられる。

そのためにコミュニケーションスキルを高める心がけで言動に気をつけ

私生活の時間を割いて専門分野の勉強するなり、アルバイトや契約社員などの手伝いをしながら

自分のやりたい分野の実務経験を増やして即戦力としての実績を積んでゆくしかないと思う。

誰でもできる専門性の低い仕事は一般に給与も安く、転職で有利にならないと思う。

雇用する側から見たら、誰でもよいのなら、人間的に信用ができて、若くて伸びしろがあり、

ある程度のコミュニケーション能力があり、健康で明るく仕事に取り組む、意欲がある人を選ぶだろう。

高い給与が欲しいなら、自分自身の職業適正、自分が得意なことや強み、

不得意とする弱みを把握、自覚して、短所は継続して改善する習慣をつけ、

得意分野は他の人がかなわないほどに高める努力は必要ではと思う。

そのような努力を続けていると独立開業も可能かもしれない。

posted by ひでお at 00:00| 転職で思うこと

2021年04月29日

東京都民での地方移住人気の理由


マイクロソフトnewsで以下が以下のニュース配信をしていた。

私も首都圏に8年住んだ経験があるが、確かに仕事は多種多様な仕事があり、

東京の山手線各駅の街には個性があり、おいしい食べ物屋さんがあったり、

電車通勤も充実し、5分毎に来る電車は便利だが、3年も住めば面白味がなくなり飽きてしまう。

大変だったことは自然が少なかったり、長時間通勤が大変だったり、古くボロなのに月額10万円近いアパートの家賃

高すぎてマンションなんて住めないし、ましてや大手企業に入らないと家も買えないし

アパートではお隣や下の階の人に常に気を使ったり、うるさかったり、デメリットが多かった。

田舎生まれの私は首都圏があまり住みやすいとは思わなかった。

どうやら私だけでなく多くの人がそのように思っていたようだ。

私は現在、地方に住み、四季の無農薬の野菜をつくり、安い賃金だが地方で働いているが

物価が安いため生活はそれほど苦しくない、

地元で家賃5万円も支払えば、東京での10万円以上の設備の整った最新のアパートに住める

休日は車で自然豊かで景色のきれいな海や山、好きなところにドライブしたり

食べ物も健康的な食材が地元のスーパーや道の駅で直接販売されている。

東京から地方へ移住したいというのは理解できる。

ーーーーーー記事一部以下抜粋−−−−−

リクルート住まいカンパニーは、東京都民1万572人を対象に、

移住もしくは二拠点居住したいエリアについてアンケートを実施した。

ニ拠点居住に関心のある人が居住したいエリアの1位は、「神奈川県、鎌倉・三浦エリア」、

2位は「東京都、八王子・奥多摩エリア」、3位は「神奈川県、湘南エリア」と首都圏が3位までを占めた。

4位は「静岡県、伊豆エリア」、5位は「沖縄県、那覇エリア」、

6位は「沖縄県、離島・諸島エリア」と静岡県・沖縄県が続いた。

地方移住または二拠点居住の関心について、「実施が決まっている」「検討しており、

問い合わせや現地見学などの行動を行っている」がそれぞれ1%、

「検討しており、情報収集をしている」が2%、「具体的な検討はしていないが、強い関心がある」が7%、

「具体的な検討はしていないが、関心がある」が25%と、合わせて36%が関心を持っていた。

 また性や年代別にみると、男性20〜30代の関心が高く、女性50〜60代の関心が低い結果となった。

同居家族別にみると、子ども(幼児〜幼稚園、保育園)のいる世帯と1人暮らし世帯の関心が高いことが分かる。

新型コロナウイルスの感染拡大によって、地方移住・二拠点居住の関心が高まったかどうかを尋ねたところ、

「以前は関心がなかったが、感染拡大で関心が生まれた」が16%、

「以前から関心があったが、感染拡大でとても関心が高まった」が12%、

「以前から関心があったが、感染拡大でやや関心が高まった」が24%と、

合わせて52%が、関心が生まれたまたは関心が高まったと回答。

年代別にみると、20代や末子が小学生未満のファミリー世帯で関心の高さが伺えた。

 地方移住または二拠点居住を希望する理由を尋ねたところ、

「自然が豊かな環境で生活したい」が56%で最も多く、

「リラックス・リフレッシュできる時間・空間がほしい」が41%、

「住居費を下げたい」が31%、「広い家に住みたい」が30%、「生活費を下げたい」が27%と続いた。

 年代別にみると、20〜30代では「住居費を下げたい」「満員電車での通勤をやめたい」が多く、

20代では「生活費を下げたい」、30代では「よりよい子育て環境をもとめて」「広い家に住みたい」も多くみられた。

 ライフステージ別にみると、「自然が豊かな環境で暮らしたい」は

子育てを卒業したシニアカップル(60歳以上)世帯とファミリー世帯の回答が多かった。

また、シングル世帯の女性では「東京での生活・仕事に疲れたから」が多かった。

コロナ禍での外出自粛やテレワーク化が進み、人々の価値観や関心が大きく変化した。

ーーーーーーーーー抜粋おわりーーーーーーー

首都圏ではコロナが長引き、ワクチン接種が始まっても、なかなか終息が難しく、

働き方改革での多種多様な働き方の推奨。コロナ下でのテレワーク、在宅勤務の急速な浸透、

首都圏での通勤混雑、家賃や生活費の高さ

自然の少なさ、安らぎの少なさ、広い家に住みたいなどの希望と関心が高い結果だ。

大きく見ると東京の人は「安らぎや癒し」を求めていると分析できる。

つまり、首都圏は若いうちは刺激があって楽しいが、ストレス過多なのだと思う。

私も東京に住んだ時、そうだった。

posted by ひでお at 00:00| 働き方改革

2021年04月27日

情報化が進展しすぎてストレス増加


約5年前の平成27年に労働安全衛生法が一部改正され、従業員50名以上の事業所では

職場でのストレステストが義務となった。

50人以下の事業所でも努力義務となっており、企業への支援策があるとのことだ。

その原因は近年の職場での強いストレスによる心身の不調、うつ病や不安障害などの神経症などメンタル疾患が増加しておりそれに対処するためだ。

ストレステストで高ストレスと判断された場合、会社は精神科医や産業医に本人を面談させる必要があるという。

尚、労働者本人はストレステストでスコアが高いことが理由に企業から不当な扱いを受けないことになっている。

労働環境改善に向けて労働安全衛生法も一部改正されたことを利用して、

高ストレスで体調不良が出てきて苦しい場合は、うつ病などのストレス疾患が重症化する前に

休職制度を利用するなど早めの対処をすべきだと思う。

うつ病などのストレス疾患は早期に発見されれば、早ければ早いほど治りが早くなる。

我慢をずっと続けていることで病気が重症化すると、一般に治るのに最低2年から3年は必要と言われている。

病気なっても会社は面倒をみてくれないから、自分の健康は自分で守るしかないということを心にとめておこう。

最悪の場合、自殺に至るケースもあるので、パワハラなどの人間関係のストレスは労基への申告や退職も検討すべきと思う。

私の高校の同級生で県職員だった友人は職場の上司からのいじめで若いころに自殺した。

今でいうパワハラだったと思う。

それと私の住む県と隣県では警察官がパワハラ自殺で亡くなっている。

福島県警のパワハラ事件は多くの報道がある。

数年前にも警察庁から出向してきた年下の課長が、福島県警の52歳の警部と警視を自殺に追いやった。

ほんと警察や消防、自衛隊などの体育会系の公務員の職場のいじめやパワハラが多いこと。

少しマネジメントやコーチングスキルくらい勉強しなさい。

役所では上役の人間の命令が絶対だから、マネジメントやコーチングスキルは必要なくともやれるのだろう。

それだけ年齢を経ても人間的に成長していないし問題ある人間が多いのだろう。

もしある一定以上の従業員のいる企業だったら、上司としてマネジメントやコーチングスキルは必要だ。

そうしないと部下や若い人間は次々とやめてゆく。

そうなれば、会社としては相当稼ぎがよくない限り、そのような人間を上司にしておくわけにはいかない。

公務員でもパワハラやいじめの有る職場は自分の命を守るために退職すべきだと思う。

または傷病休暇を取得して部署替えや転勤を待つのも有りではと思うが。

自己都合の退職なら退職金を貰って、体調を治してから民間企業に就職して出直すことも可能だと思う。

私は官公庁へ出向して2年働いた経験があるが、ほんと役所の人間関係って疲れるし、仕事効率が悪い。

杓子定規な考えを厳格に守ることで安住を得ようとする事なかれ主義の人間や特権意識の強いきつい性格の人間が上役だと

毎日の仕事が苦しく、職場へ行くのが嫌になり精神的にやられてしまう。

私は建設系の官公庁に2年出向した際に、私の前任の者はきつい性格の役人のせいでうつ病を発症して退職して、その代わりに私が行ったのだった。

あんな職場が世の中の標準だと彼らは考えているのだろうか。愚かだ。

なぜなら、私は公務員を辞めた人を6人も知っている。

市役所職員1名、警察官2名、県職員2名、郵便局の内勤1名など合計6人だが、

私が公務員を辞めるなんてもったいないと言うと、彼らは同じことを言う。

辞めてよかったと。辞めなければよかったという人は私の周囲にはいない。

みなさん退職した理由のほとんどが職場の人間関係で深刻に悩み、

辞めて数年すると民間企業のほうが人間関係が楽だし、自由なことに気が付く。

それに能力があれば、自分の裁量でいろんなことができるからよいという。

まあ、公務員試験に合格するくらいだから、それなりの学習能力はあるから、

公務員を辞めても、そこそこ頑張って職場で能力を生かして、活躍できるのだろう。

民間企業は人間関係や職場環境が良い職場もあれば、悪い職場もあるが、

公務員の場合、硬直した上下関係などほとんどで職場での人間関係でのストレスが多い感じだ。

警察や消防などの体育会系の職場よりも民間企業の人間関係はだいぶましだと思うが。

私の年齢になると公務員をうらやましく思う点は、長く勤めてさえいれば実績をあげなくと高い給与がもらえることと、

リストラが無いことや退職金と年金が高いなど、もっぱら経済的な点だけだ。

それ以外何の魅力もない。

公務員だけが人に役立っているなどと自画自賛して思っているのは、思い上がりも甚だしい。

民間企業だって、社会に役立つ仕事は沢山あるし、自分の仕事に誇りをもってやっている人も多い。

例えば長距離トラックの運転手は国民や地方の人の生活に必要な物資を遠くから運んで、

人の役にも日本経済のためにも多いに役立っている。

宅配便のドライバーもいくら情報化社会が進展しても品物だけは通信で送ることは不可能であるから人の役に立っている。

5年前に労働政策によって労働安全衛生法が改正されたことは良かったのではと思う。




posted by ひでお at 00:00| 転職で思うこと
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ひでお
50歳で仕事のストレスでうつ病と不安障害を併発して、 5年仕事を休み、もうだめかと思っていたのでしたが 資格を数種類取得していたので社会復帰出来ました。 資格取得のコツ、体験談、有利だったことなど記載しております
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