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2021年07月23日

私は資格マニアではない


私は過去の記事で書いた通り資格を10ほど取得しており、履歴書にはそのうち7つほどしか記載しない。

小学生時代にそろばん塾へ通い、小学6年生で珠算3級

高校生で柔道初段、普通自動車免許、

短大生で危険物取扱丙種

社会人になって30年かけて、数年置きに宅建取引士、測量士、1級土木施工管理技士、

下水道技術検定第2種、衛生管理者1種、ビオトープ管理士、高速道路施工管理員

最近は道路防災総点検資格、シビルコンサルティングマネージャーなどを取得してきた。

だいたい、ほとんどの人は残業の後や休日に勉強するのは嫌だし、

私も仕事に関係する技術図書を仕事中に読んでいると怒られることがあり、

自宅で自分で技術図書を購入したり、知らないことは図書館で勉強する努力をしないと、

設計職の場合、仕事についてゆけないばかりか、有名大学卒業の後輩に職場で馬鹿にされることが多かった。

正直、私も残業後や休日に勉強するのは嫌だった。

しかし、就職活動に際して若い面接官が私に対して、

勉強するのか好きなのですね。とか資格を多く取得していることを趣味のように言われると

正直、気分はよくない。

なぜなら、私が資格取得するきっかけになったのが、最初の会社の給与がすごく安く

日曜日しか休みでないのに月給10万8千円で、残業手当など含みでも手取り、10万円も行かず、

その中でのアパート暮らしで生活がきつかったために、

転職や独立を模索して資格を取得する方法を先輩に教えてもらったことがきっかけで、

その後の転職者、不景気の中での派遣社員時代を生き抜くことができたということだ。

先輩社員は自腹で学費を支払い、毎週日曜日に資格スクールに通いながら1級建築士を目指し、

日中は私と同じ職場の建築設計の部署で働いていた。

先輩社員との合言葉は会社で仕事を覚えるだけ覚えて、資格を取得したら退職だった。

先輩社員もいくら資格を取得していても、実務ができなければ何もならないことは知っていたのだ。

その先輩社員は30歳になったばかりだが、妻子がおり、子供2人でこの給与では生活がきついと言っていた。

先輩社員も資格取得に必死だった。

先輩社員は3年かけて1級建築士に合格、そしてすぐ退社して、ゼネコンの下請けとして独立して

開業2年目で年収2000万円を超えたと言っていた。

私の方は最初は土地家屋調査士と宅建にチャレンジしたが、受験会場へ行くと、当時の私から見れば

30歳を過ぎた中年のおじさんやおばさんが試験が始まる直前まで参考書にかじりつき読み

試験に対する姿勢の必死さを感じた。まさに大人の本気と言う臨場感。

よって、私にとっても資格とは生活の糧を稼ぐために必死になって取得したもので

勉強が好きだったり、趣味で取得したものではないのだ。

残業も多いし、そんな趣味とかの余裕などない。

メシを食うためにとったのだ。

でも55歳になった今、それらの資格が就職にかなり役立っていると感じている。

何も言わなくとも、履歴書に記載しているだけで、努力してきましたという自己アピールができる。

書類審査で落ちる率が50%くらいだ。

書類審査で落とされ門前払いになることもあるけど。

それでも履歴書には普通自動車免許など必要な資格、数種類しか記載しないようにしている。

資格マニアなどと思われることが心外だからだ。
posted by ひでお at 00:00| 転職で思うこと
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ひでお
50歳で仕事のストレスでうつ病と不安障害を併発して、 5年仕事を休み、もうだめかと思っていたのでしたが 資格を数種類取得していたので社会復帰出来ました。 資格取得のコツ、体験談、有利だったことなど記載しております
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