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2024年11月28日

症状が落ち着いてきたら仕事をするのがよい


今、メンタル疾患で苦しんでいる中では自分のことをするだけで精一杯で不安感が多く未来に希望が持てないと思う。

私もそうだった。

しかし、病気が治ってきて、今は仕事をしている中で思う。

適度な仕事はお金も入るし、自信が戻るし不安感が減ると思う。

ほとんどの仕事はお金をもらう以外に、人に役立つ行動であるから、それで自己の存在意義を仕事を通じて

無意識に意識することができために、自己承認欲求を満足させることができると思う。

もちろん、合わない仕事やどこかの県知事のようなパワハラな人が職場にいれば、

仕事は逆に大きなストレスとなり病気が改善するどころか、悪化するだろう

適度な仕事をすることで、給与が入り、精神的に安定すると数か月働きはじめて理解した。

私は現在、6か月連続で契約社員として働いてきた。

仕事は週に5日行っており、調子が悪い時はデパスなどの薬を飲みながら仕事をしている。

仕事を続ければ続けるほど自信が戻ってくる。

長年仕事をしていないと自信がなくなり、不安な気持ち、心配そうになる。

履歴書を送るたびに不採用通知が届くと本当に社会復帰や仕事ができるのだろうかなどと不安感が増大する。

症状がある程度まで改善したら、アルバイトやパートなどで仕事をしてみるのもメンタル疾患を治すために必要ではと思う。

私は症状がひどく7年もまともに仕事ができなかった。

それで精神障害者手帳もないのだから、病気で貧乏でお金がないと、お金がある人をねたむ気持ちが出てきたことがあったが、

それはよくないことだ。

人は人、自分は自分だ。

裕福に見える人や成功していると思える人をねたんだり、羨んだりの気持ちは持たない。

その原因は裕福な人と貧困で落ちぶれた自分を「比較」するために起きるのだ。

だから人と自分を比較しない。

自分は自分のために仕事をしてお金を稼ぐことを目的にしよう。

働くことは直接的であれ、間接的であれ、人とかかわる訓練、仕事で必要な社会性や人と接するスキルの回復に役立つと思う。

それと毎日決まった時間から夕方まで働くため、自分でコントロールが難しい日内の体内ホルモンのリズムも整ってくるためか体調がようなる。

あとは働いているという安定感が不安症状を軽減してくれると思う。

まずは自分に無理がない仕事探しからはじめよう。

もし、やってみてだめなら、それは仕方ない。

チャレンジすることに意義があり、少し休んでまたチャレンジを繰り返すうちに私のように長く働けるようになる。

私は60歳近くであり、ここ数年で40社以上は応募した。

最初のうちは面接の前日や当日になると緊張感が高まって、吐き気や胃痛腹痛が起きてしまい

面接をドタキャンすることを何度もした。

昨年までは入社から2か月程度は慣れない環境の中で眠れなかったり、体調不良で休んだりで続かなかった。

しかし、今年4月からは今まで連続して休まず6か月間働くことができた。

ただ、会社に入社して仕事で緊張する場面や責任があるため、抗不安薬を飲みながらの仕事だった。

賃金は最低賃金の時給だが、毎月の総支給額は16万円ほど、

それから国民健康保険や国民年金、介護保険料を自分で支払い実質の手取りは12万円程度だが

毎月10万円以上お金が入ってくると、心に余裕ができるので不安感がだいぶやわらぐ。

このようにして6か月も連続で働けると自分に自信がついてくる。

自信といっても過剰な自信ではない。

48歳でひどい不安障害と自律神経失調症とうつ状態を併発して9年もして

58歳になりそれから巻き返しができるなんてミラクルだと自分で思っている。

周囲の人は初老の男がメンタル疾患になって8年以上の私が社会復帰できるなどと思っていないだろう。

私が社会復帰できた理由は少しずつ体を動かし、体力をつけたことと

今の世の中、なんでもIT機器が使えないと話にならないことが多いので

パソコンで表計算ソフトやワープロソフトが十分使え、コンピュータやネットワークの知識があったことが強かったと思う。

ちなみにスマホはぜんぜんだめで、電話する時くらいしか使わない。

スマホよりもパソコンやソフトが使えることのほうが国が推し進めている生産性向上の政策上どの産業でもとても重要だ。

あとは若いころに取得した国家資格を5つほど持っていたことも大きいと思う。

6か月働いた中で実は責任ある仕事や大きな責任がのしかかる仕事も何度も経験したが

周囲に頭を下げ教えを請い、助けてもらい乗り越えられた。

謙虚な言葉遣いや態度、人とのある程度のコミュニケーション能力も重要である。

このようにして仕事をして、9年前のようにひどい不調になることはほぼなかった。

しかし、7年も働かずに急に今年6か月連続で働いた関係で精神的な疲れで体調不良になり、

いったん会社を休職させてもらった。

休職中は薬の量を減らし、ダイエットに挑んで1か月半休んで5kgの減量に成功し、

時間があるので家庭内のこととや家の修理、部屋の片づけや役所手続き、

食生活を見直し、メタボリックシンドローム、脂質異常症改善を行った。

今、一休みして減薬しても体調が悪くならないように調整中である。

過去に私が長く働いた業界は毎日残業があり、残業手当が付かないのが普通の残業を強要したり、

名ばかり管理職などの役職に就かせて残業手当も休日出勤手当も出さない

ろくでもない会社が多い業界だった。

そのような業界で責任が重く、ストレスと長時間労働の中、更に仕事で必要な難関国家資格を取得することを

私生活の時間を割いて勉強して取得することを強要されていた。

そのような業界に長くいると、それが社会の普通のことだと誤った認識になってしまっていた。

世の中、労働基準法があり、残業をすることは規制されているため、1日8時間で週休二日が普通であり、

私が不安障害やうつ病になるほどの連日の深夜残業で残業手当も出さない業種は世間の標準ではないのだ。

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ひでお
50歳で仕事のストレスでうつ病と不安障害を併発して、 5年仕事を休み、もうだめかと思っていたのでしたが 資格を数種類取得していたので社会復帰出来ました。 資格取得のコツ、体験談、有利だったことなど記載しております
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