私は中高年であり、メンタル疾患になって7年もまともに働けず、ちょうど9年してから
今年の4月3日より現在まで6か月連続でフルタイムで働いた。
もちろん一般の人と同じく就職のためには社会動向をずっと見てきた。
その中で思うことは、大手企業も中小企業も35歳以下の若者を欲しがっていることは共通している。
一方で大手企業では50歳近くなると大規模なリストラを実行する会社が多く、大手企業に入社したからと言って安泰ではなく、大手は転勤が多いなどデメリットがある。
世の中で人手不足だ、人が応募してこないと大いに悩んでいる企業の多くが中小企業が多い。
私はもう60歳近いが、大手企業ではリストラしているから、中途入社などできない。
一方で、従業員が5人から30人程度の中小企業では人手が足りないのだ。
いくら募集を出しても人が応募してこない。
その理由は大手企業とくらべ、給与が安く、ボーナスが出なかったり少なかったり、いろんな仕事をやらされたり、会社によっては親族で固めた親族経営だったりする。
だから人が応募してこないのだ。
一番は給与が安く退職金がでないなどの福利厚生面と時々土曜日出勤などで休みが少ないことも考えられる。
仕事にいつまでも就かないでお金が入ってこないことを望むか
それとも少ない給与でも稼いで何とか生活するかのにに二者択一だったら、
私のような長期休職者は働いたほうが直近で働いた経験があるほうがよいに決まっている。
それと、何とか生活できる程度だがお金が入ってくる。
中高年になったら、大手企業を目指すのではなく、人手不足の中小企業を狙って応募したほうが仕事に就きやすいと思う。
私の経験上と社会を見ていてそうお思う。
そのようにして、メンタル疾患での不調でブランク期間が数年と長い私だが今の会社には入れて何とか雇用に
もうすでに6か月連続でありついている。
もし、私がいろいろな国家資格を持ち、対人スキルやパソコン関連のスキルがあっても規模の大きな会社では応募しても門前払いだろう。
今年の4月に今の会社に入る前に私は比較的従業員の多い会社を多く受けていた。
だから、不採用通知を多くもらったのだろう。
世の中で応募者が少なく人手不足で人が欲しくてたまらないのは中小企業であると思う。
そのような会社への入社を目指したほうが良いと思う。
もし、精神障害者福祉手帳の3級を取得して大手企業に障がい者雇用では入れても、
最低賃金に近い低い賃金しかもらえないことが多いはずだ。
いちおう障がい者雇用促進法で従業員が100人以上いる事業所(役所を含む)では
従業員の2.5%つまりは1000人だったら3人程度障がい者を雇用する義務がある。
もし雇用しない場合、割り当て一人につき3万数千円程度を国にお金を納付しなければならないと記憶している。
つまりは100人いる会社なら月額10万円、年間120万円を障がい者を雇わない場合、支払う必要がある。
ただ大手企業といっても大手企業の本社や支店があるのは日本の主要都市に限られることが多く
地方では就職が厳しいと思う。
そうなれば、人手不足の中小企業がねらい目になると思う。
これは特に中高年や障がい者の場合はそう思う。
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