ある就職に関する意識調査によると、新卒で就職を希望する学生の8割が地元または県内志望であり、遠くへの転勤を希望しないことがわかった。
ひと昔前まではサラリーマンで会社に入る以上は転勤を拒否したら退職であった。
今の若者の考えは、年配になったわたしも賛成である。
私も年を重ねて遠くへ転勤させられることは理不尽で非合理的だと思う。
会社としては能力の低い人間を無理な転勤命令で退職させたい考えもあるだろうし、
優秀な人間は本社勤務を命じる意向もあるのだろうが、
地方創成や東京一極人口集中、首都圏での過酷な通勤や住環境を考えたら、
地方での地元支店での勤務希望を叶えることが転勤のある企業には必要である。
特に若者の東京一極集中問題と地方創成には望まない転勤をさせるべきでないと思う。
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