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2024年05月15日

転職に成功して2か月経過


私は現在60歳手前であるが9年前に仕事での長時間労労働での過労と責任者としての大きなストレスがもとで不安障害、自律神経失調症、うつ病を併発して寛かいするまで7年を要して

ここ9年まともに3か月連続で働くことができなかった。

昨年夏に、休み休み2か月働いたのが最後だった。

以前の仕事は公共土木設計である建設コンサルタント技術者だったが、今はアパート賃貸のあっせんと管理を主に行う小規模な不動産屋で働いている。

建設コンサルタント時代は土日が休日だが、土曜日に休日出勤することもあり、また毎日3時間以上の残業が普通だった。

繁忙期の12月から4月上旬までは毎月の残業が法定の80時間を毎月超える状況だ。

今はアパートの賃貸と管理の仕事であるから、土日が仕事で平日が休日であるので、土日出たら、水曜日とほかの日に休むスタイルのためか

2日か3日ごとに疲れたころに休日があるためだと思うが調子が悪くて体調不良で休むことは少なくなった。

また、残業が少ない会社のため、1日頑張れるのだ。

よって、入社して2か月になるが、体調不良で出勤日に休むことも少なく長続きしている。

私がこの会社に入れたのは、宅建士を持っていたことと、若いころ道路などの設計や用地買収、土地の境界線の測量、法務局での権利関係などの調査、土木設計の際の上下水道や電柱、電話線などの移設のためにライフラインなどのインフラの調査も必要で

不動産に関する知識が必要だったために、知らぬ間に不動産業に関係した実務経験を持っていたためだ。

中高年でメンタル疾患で数年もブランクがあり、60歳近くで復活するなど自分でもよくやっていると思う。

もちろん、この年齢では給与が最低賃金レベルだが、仕事をしていることに喜びを感じる。

なんといっても実施9年のブランクがあっての社会復帰である。

これでもあと10年近くまともに働かないと、貧乏が生活できる程度の年金がもらえないから、年金がもらえるまで働かなければならない。

中高年からの違う業界での巻き返しを行っている。

建設コンサルタントの業務なら1から10まで知っているという状況だから、どこのパートから任されてもできる自信はあるし、慣れた仕事だからやれる。

しかし、社会状況は30年前と比べ大きく変化しており、少子高齢化社会の急速な進展と日本の大手企業は国際競争の中で負け始めており、経済状況はよくない。

そうなると、日本政府や自治体では社会保障での歳出が増加して、税収は低下しているため財政状況はよくない。

また、高速道路や新幹線、上下水道をはじめ公共インフラは蓄積されて公共工事のニーズは減少している。

よって、建設コンサルタントの仕事ニーズは防災、水害対策、既存インフラの安全点検や補修などに縮小されて過酷な受注競争のなか、労働環境と賃金は改善されていない。

よって、60歳近い私はもう体力的に建設コンサルタント技術者として65歳まで働くのも限界である。

もう、徹夜や毎月の残業が月80時間以上とか、休日出勤は難しい。

だから、やりなれない不動産屋での勤務だが、公共設計と比べて、大変でない。

給与は最低賃金レベルだが、これで生きるしかない。

この仕事なら70歳近くまで働けるのではと思う。

でも、9年もブランクがあってもパソコンがそこそこ使えて、設計技術者時代に最新の技術や法令、難解な技術計算、膨大な技術基準の学習などで鍛えた頭は他業種でも役立っている。

posted by ひでお at 00:00| 転職で思うこと
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ひでお
50歳で仕事のストレスでうつ病と不安障害を併発して、 5年仕事を休み、もうだめかと思っていたのでしたが 資格を数種類取得していたので社会復帰出来ました。 資格取得のコツ、体験談、有利だったことなど記載しております
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