近年、将来の人口減少に対応して、国の官公庁は特に横断的に生産性向上を目指している。
その柱になっているいるのが、デジタルトランスフォーメーションであり、
人工知能であるAi技術、従来のIT技術や情報化技術を動力的に連動させることによる生産性向上などを目指し、
少人数で経済力や生活サービスの質を維持することで国民生活の水準を維持する目的としている。
もちろん公共工事の業界でも急速にDXを推し進めている。
公共事業などの土木工事が安定した仕事だといわれたのは30年前までであり、
よく考えれば、国や県、市町村などの地方自治体が入札公告を行い仕事を発注しなければ仕事がないのが弱点だ。
近年は少子高齢化社会が急激に進展し、特に地方では顕著であるから、
地方での予算のほとんどが社会保障である高齢化対策、介護、福祉、少子化対策、子供の育成などに割かれて
公共事業への予算は激減している。
よって、土木工事を生業とする地元の建設業をはじめ建設関連業は斜陽産業となっている。
将来的に先細りで倒産廃業してゆくことが見えている。
そのような斜陽産業に若い者が入職してこないことは当たり前である。
仕事内容も夏は毎日猛暑で熱中症の危険、高所作業での危険、冬は毎日が寒い屋外での作業
しかし、地方でも家を建て替える需要は一定数あることから、大工さんの仕事は必要でなくなることはないだろう。
最近は効率化や生産性向上などどの省庁で力を入れており、そのために情報技術機材の投入や
人工知能技術である画像認識AI,音声認識AI、ロボット技術とAIを組み合わせるなど動きが活発である。
しかし、家の建築や補修がそれらの高度技術で対応可能かといえば、ロボットやAIでは補修を行うための
補修計画や総合判断はできない。
できるのは人でしかない。
よって大工さんの仕事は今後もなくなることはなく、給与単価も上がり、そこそこ食える仕事だと思う。
でも家を建てることができる大工さんである棟梁になるためには5年から10年は修行が必要だと思う。
もし、私が20歳代だったら、大工になるために頑張るだろう。
なんせ高い給与がもらえて、残業も少なく食える仕事であるから。
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