ここ20年で斜陽化が進む産業が多くなった。
その原因はパソコンとインターネットの普及、情報の電子化、機械の自動化、社会ニーズとしての少子化高齢化社会の進展、景気低迷による財政難、高い品物へのニーズの減少など多くの背景があると思う。
斜陽産業といってもこれから20年程度で完全に無くなるのではなく、かなりニーズが縮小するが残る産業もあると思う。
一般的に斜陽産業といわれる業種は以下といわれている。
1,新聞業界
2,結婚式業界
3,銀行業界
4,印刷業
5,農業
6,漁業
7,テレビ業界
8,デパート百貨店
9,アパレル
10,士業
といわれている。
しかし、これらの産業が世の中に無くなったら、生活の快適性も仕事でも大変不便になり
豊かさを実感して生活できなくなると考える。
よって、斜陽産業は全く無くなるのではなく、ある一定規模まで縮小してから、
細く長く産業的には続くものと思われる。
特に一定の社会ニーズがある仕事は業者どうしの競争が激化して、
その後、倒産や廃業する会社は続出するだろうが、まったくその産業が無くなることは少ないと考える。
でも、世界的に二酸化炭素削減や環境保全が叫ばれ、パソコンやスマホで情報化がする中で
新聞はこれからも減ってゆくと考えられる。
昨日の新聞情報はゴミ扱いであり、新聞のための紙は樹木が原料であり、新聞を読むのはパソコンやスマホが使えない高齢者がほとんどである。
私のような60歳以下でパソコンやスマホでニュースや知りたいことを瞬時に得られる世代では新聞を購入することは少ないと思う。
そしてテレビももう10年以上まともに見ていない。
なぜなら、パソコンでのインターネットとスマホで必要な動画やニュースを知ることができるから便利だ。
芸能人がバカ騒ぎするテレビ番組などみても時間のロスと無駄だ。
銀行に出向いてわざわざ、お金を下ろしたり積んだりしない。
しかし、食べ物の根源である農業や漁業は無くならないだろう。
人は食べ物を食べ、衣類を身にまとわないと生きてゆけない。
ただ衣類は長持ちするから、食べ物を生産する職業は無くなることはないだろう。
すべては社会ニーズ、国民生活、生きるために、豊かに人間らしくいきるためのニーズがある産業は斜陽産業でもなくなりはしないと考える。
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