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2020年12月27日

コロナ収束に5年は必要なら転職も


先日のネットニュースで、海外で新型コロナウイルス感染症のワクチンが実用化され、

日本でも審査が始まる中、国内で開発に携わる東京大医科学研究所の石井健教授(ワクチン学)が

26日までに日本記者クラブで講演し、

感染者がほとんど現れなくなるなど社会的に効果が実感できるようになるまでには

最短でも4、5年はかかるとして「すぐに今の生活スタイルが不要になるとは考えづらい」との見解を示した。

ことが報じられた。

また、厚生労働省でのワクチンの接種の大まかなプログラム予定が公開され、

来年の2月くらいからワクチン接種が始まり

最初2月からは医師や看護師などの医療関係者、3月に救急隊員や介護施設関係者、4月に65歳以上の高齢者、

4月下旬に60歳以下の中高年、5月からは60歳以下の人、最後が若者という順番になる見通しである。

コロナが最低5年は収束しない予測なら、その後収束しても、

以前のような活況は期待できない可能性が高いと考えられる。

例えば、酒を出す飲食店、海外旅行、航空、観光、宿泊、旅館などの仕事で働く人で

若い人は特に業界に見切りをつけて、新たな仕事に転職する必要があると考えられる。

なぜならそれらの業界では人が余ってしまうのだから。

転職の足掛かりに従前の仕事での人的なスキルや専門知識も役立つ可能性があるが

新たな業種で必要な資格取得が役立つ可能性がある。

資格はその人がやりたい仕事でないと役立たないことが多い。

よって、コロナが原因で事業不振が長く続き、回復が見込めない中、

自分の性格や特性、スキルは何なのかを自分で見つめなおし、

今後の進むべき方向で必要な資格取得が必要ではと思う。

今はYoutube動画などで転職エージェントがいろんな業種の内容を紹介しているので、

それらを参考にして自分に合いそうな仕事を見つけることがヒントになるかもしれない。

そこで自分がやってみたい、興味を持った仕事で必要な資格が何が必要かを見定めるといと思う。

世の中、多種多様なニーズが求められる中、資格を取得していて、

自分にはある一定の学習能力があることの証明や

その職業で必要な資格を取得していて損はないと言える。

posted by ひでお at 07:22| 転職で思うこと

2020年12月02日

従妹の資格有利エピソード


私よりも7歳下の従妹は保育士の資格を持っており、若いころ保育所で勤務していた。

その後結婚し、3人の子供に恵まれ、昨年3人とも大学を卒業し、社会人となり独り立ちした。

よって、子供たちの面倒を見ることはなくなった。

最近になり、知り合いから再度保育所で働かないかという打診があったそうだ。

それでブランクが期間が長かったが人手不足の業界である保育所に就職できた。

コロナ感染症で仕事を失う人が続出する中で、就職口があることは恵まれていると思う。

20年以上仕事のブランク期間があるため、しばらくは保育所での手伝い業務だが

もとのように仕事で必要なスキルを復活させ、職場に慣れたら、本格的に保育士として働くそうだ。

スマホとパソコンで資格学習

posted by ひでお at 00:00| 就職と国家資格

2020年11月06日

宅建士合格には仕事をしながらだと1年は必要かも


宅地建物取引士(通称)宅建士は5年ほど前に法律改正されて、宅地建物取引主任者から名称変更された。

登録していると5年に1度の更新講習があるが、その際に感じたことは

倫理規定や罰則規定がかなり厳しくなったなったということだ。

士資格になったわけだから、高度な専門知識、広範な知識が要求されるだけでなく、

業務を遂行する上での倫理観念の教育、信用失墜行為の禁止など、業界全体に不利益になることをしてはいけないということだ。

その代わり業務独占の国家資格であるから、宅建士のいない会社は不動産取引も宅建業もできない。

そのような資格であるから、30年前からずーと合格率が15%前後の難しい部類の試験だと言える。

100人のうち15人は合格するが、85人の人は落ちる試験が簡単とは言い難いと思う。

よく資格取得のサイトや資格スクールで、宅建は難易度は中程度で誰でも学習すれば取得可能と宣伝し、

半年程度の勉強で取得できるなどと広告を出しているものがある。

その難易度は法律系資格である司法試験や司法書士、税理士、公認会計士、不動産鑑定士、社会保険労務士などと比べれば簡単だと思うが

仕事をしながら取得する資格としては1年から2年程度の計画で学習が必要な資格だと思う。

合格者を多く輩出しているスクールでは平均学習時間300時間から400時間と言われているが、

まったく法律知識の無い人は合格にそれだけの時間では難しいのではと私は思う。

300時間の勉強量として計算すると、1日2時間ずつ毎日の勉強を5カ月続けてやっと達成である。

残業のない仕事の人ならやれないこともないが、仕事で疲れた後に勉強するのは気分的にも集中力の面でも

大変だと私の経験では思う。

私の仕事は設計職なので残業が多く、そのような状況で独学で4年目でやっと合格できた。

合格率が15%前後であるから、300時間勉強したからといって、合格するとは限らない。

最初のうちに勉強の後のほうになると最初に勉強した民法や借地借家法など忘れており、

何度か最初から繰り返し、学習する必要があるし、法律はひっかけ問題が多く、広く深く学習して

法律などの本質を理解しないと合格が難しいかもしれない。

なにせ、4枝択一試験でも50問中37問程度の7割以上を正解しないと合格が難しい。

自動車運転免許のように「まるばつ」方式の2択で簡単な内容の試験とはわけが違うのだ。

とにかく勉強範囲が広範で深く知っていないと、ひっかけ問題が多く、内容を理解するのに時間がかかる。

よって、自分以外の人で宅建士に合格している人を見ると、

一人は仕事を辞めてスクールに週1回通い6か月間毎日5時間程度の勉強で合格している人を知っている。

他の人は仕事をしながら合格に3年ほどかかっているようだ。

確かに他の法律資格の司法試験や司法書士、税理士、公認会計士、社会保険労務士などと比べれば

4枝択一問題50問の7割である35問以上とればほぼ合格で、論文試験も口頭試問も無いわけだし、

学歴の制限も経験年数の制限もない試験のため簡単な部類に入るかもしれないが、

私にとっては簡単でない苦労して取得できた資格だった。

私が試験会場で感じた雰囲気では試験が始まる前まで、必死に勉強している人が多かった。

学歴制限、実務経験年数不問であるため、逆に生きることに必死な人が受けてきている感じだ。

なにせ、宅建士に合格して、宅建士登録し、免許申請して免許が受けられれば独立開業もできるわけだから。

社会で生きる厳しさをまだ知らない学生風の若者からはそのような必死さは伝わってこなかったが。

ところで不動産取引と日本の経済には密接な関係がある。

日本での公共と民間を合わせた建設投資の増額は年間40兆円程度とされているが、

その5割程度が民間投資であり、その多くがマイホームの建築マンション建築での土地の売買などに関係しており、

不動産業の信用失墜行為によって、不動産取引が停滞すれば日本経済にも悪影響をおよぼすと言われている。

なぜなら、建物の建具やサッシ、ガラス戸、給湯、台所、風呂、上下水道、外壁、木材などを販売するメーカーなどのほか

住宅ローンを扱う銀行などさまざまな業種で民間建築がなりたっているからだ。

そして、それらのメーカーや建設会社で働く多くの従業員がいる。

更に国としては建物を建てるための土地の取引で所得税として税金を取り、税収となり、

一旦不動産を持てば、市町村では固定資産税を課税し、市税としての税収になるなど、

民間での建築と不動産取引の低下は国としての税収を確保する上でも、建築会社など民間企業が利益を上げ

従業員雇用を図るうえでもマイナス影響といえる。

このようなことから、不動産業界も信用を大切にするためにも、宅建士に厳しい罰則規定を設けていると考えられる。

posted by ひでお at 00:00| 就職と国家資格

2020年11月02日

過去の資格有利体験談


今から12年前は平成20年でした。

その頃は日本では民主党や日本共産党など左派政党が強く、マスコミも左派がだいぶ強かったのです。

よって公共事業は税金のバラマキ無駄づかいで、国の借金が増えた原因だと嘘の報道がまかり通っておりました。

実際は長引く不況で税収が60兆円程度から40兆円程度まで落ち込んだ期間が10年以上に及んで長かったことと、

高齢化社会が進展し始め、平成に初めに10兆円程度で済んでいた医療費や年金などの社会保障費が

年々増加して、平成21年には30兆円近くまで必要になっており、

社会保障費の増大と税収減が長く続いた結果が国の借金増えた主な要因でした。

ただ、民主党や日本共産党など左派政党が台頭してきた平成7年以降、

平成10年に9兆円規模だった公共事業費は平成14年には7兆円まで一挙に削られ、

その後、東日本大震災が起きるまで6兆円前後で推移し、

今は年金生活で暮らしている、団塊の世代の方々も現役で退職前だったため、

建設工事や公共設計の業界では人余り状態だったのです。

そのような中で私は仕事に困ってしまい、派遣会社に登録して派遣で働いておりました。

その派遣の仕事はどこも労働条件が過酷で連日の徹夜や

月の残業時間が150時間超えが1年も続くような大変過酷な仕事先が多かったのです。

派遣先では担当責任者として働き、残業手当が出なかったのです。

そのような中、2年だけでしたが、天国のような思いをした派遣先がありました。

それは大手携帯電話の本社で携帯電話の基地局を立てるにあたっての不動産法務の業務でした。

その当時大手携帯電話会社3社は顧客獲得合戦をしており、その戦略として、

国内で携帯電話がどこでも通じるように鉄塔建設やビルの屋上に携帯電話用の無線装置を設置する手続きを進めていました。

その際に不動産と建設、地元説明や法令に詳しい人材を必要としていたのです。

そのような人材がいないかという要請の中、経験スキル、業務知識、宅建取引士、1級土木施工管理技士、

測量士の資格が相手先携帯電話会社の人事担当者の目が留まり、私は派遣社員としての採用がすぐさま決定しました。

そこでの労働条件は破格で、残業は毎日1時間程度と少なく、

夜7時には守衛さんが回ってきて、仕事をやめて帰宅するように催促される状況でした。

もちろん完全週休2日制で、月給40万円と高額、昼食は広い社員食堂で安く食べれて、

人間関係も良好で2年間だけでしたが、天国のような労働条件で働くことができました。

それは資格のおかげでした。

資格を複数取得していることで、大手企業の社員さんからも一目置かれて、

信用を勝ち得て仕事にありつくことができたのです。

posted by ひでお at 00:00| 就職と国家資格

2020年10月21日

友人の奥さんの資格有利エピソード


日本では高齢化社会が進展し、今でさえ医療、介護や福祉の人材が不足している。

国立社会保障人口問題研究所の試算によると、今後高齢化人口は更に加速し

日本で2040年には高齢化人口がピークを迎え、その後少しずつ減少してゆくと推計されている。

つまりは、現状でも人手不足だが、これから20年は更に人手不足になると予測される。

コロナ感染症のせいで医師や看護師など医療関係者のニーズは高いが、

仕事がきついため、休んだり辞める人が多い看護師の求人は引っ張りだこ状態だ。

友人の奥さんは10年ほど大きな病院で看護師の仕事をしていたが、

大きな病院での看護師の仕事は24時間の交代制で、不規則であり体調を崩して退職したそうだ。

その後、15年ほどは旦那の稼ぎで、子育てをしながら主婦として生活していた。

しかし、旦那さんは(友人は)中小企業のサラリーマンであり、給与が高くない。

子供は今、大学生でお金がかかる。

そこで、ブランクは長かったが、仕事を始めることにして求人を調べたそうだ。

すると、開業医や老人介護施設など多く求人があったそうだ。

以前は24時間体制の仕事で体調を崩して退職したし、

年齢的にも45歳過ぎた状況なので、交代制のある職場は避けての仕事探しだが

看護師資格を持っていることで、ブランクがあっても仕事にありつけたそうだ。

もちろん、看護や介護の仕事は人の命にかかわる仕事であるから

復職の1年から2年は他の現役の看護師さんの手伝いという形で最新の

医療や看護の仕事のおさらいと勉強の日々での勤務だろうが、

それにつけても、ブランク期間があって、しかも年齢が45歳でも仕事につけるのは

国家資格のおかげだと本人も言っていたそうだ。

posted by ひでお at 00:00| 就職と国家資格

2020年10月11日

宅建士学習で私生活で助かったエピソード


宅建士試験では民法が必須であり、法律行為ができる者や不動産の貸借などの根拠となる民法の規定、

相続の権利関係、相続人になれる者など生活に関係した内容で、民事的な法律の知識を問う問題が多い。

そのような中で私が私生活で役立ったのは相続に関係したことだった。

私の父は長男で実家を守ってきたが他の兄弟5人と仲が悪く、兄弟が集まるといつもいざこざがおきるのだった。

そこで、私は祖父が癌で亡くなる半年前に、祖父を説得して公証人を依頼して父だけに財産がゆく

ことを祖父に承諾してもらい、公正証書で遺言を書いてもらった。

公正証書記載には当該不動産が存する地域に住む不動産登記所有者2名の立ち合いが必要だった。

そして、公正証書ができあがり、祖父が亡くなった後に、父の兄弟に法廷遺留分相当の金額を支払い、

祖父の財産を父にすべて移すことができた。

そのきっかけになったのは民法の法律を勉強していたことが役に立った。

宅建士試験ではそこまで深く民法や遺言の問題は出ないが、入り口の民法を勉強していた関係で役立ったと言える。

実をいうと私は密かに宅建と並行して司法書士の勉強をしており、手始めに宅建でも出題される

民法を深く学習していたのだ。

司法書士の勉強のきっかけは宅建だった。

司法書士資格はあまりに勉強量が多く、合格した人を2人ほど知っているが、

仕事を辞めて2年間、スクールに週に1度通い毎日10時間の勉強でやっと合格したとのことで、

勉強途中であまりにも多い学習内容の多さと、勉強の苦痛に耐えかねて挫折してゆく人が続出ということで

独学ではほぼ難しいと言っていた。

なんせ合格率は司法試験よりも難しい2%程度である。

私も途中で挫折し、資格取得を早々に諦めて、本業の設計業務に力を入れ、技術職として現在に至っている。

私が若いころ仕事でお付き合い人たちに司法書士3名、土地家屋調査士3名いるが、

彼らのほとんどが法律資格のは入り口として宅建を取得しており、

難易度の高い法律資格を取得するなら、まずは宅建に合格する程度の実力が必要との認識が多くの方が持っていた。

話は横道にそれたが、宅建が法律資格の入り口になり、私生活での相続や商取引でも役立つ民法は人生での

問題解決においても、会社で管理職になった際の常識的な法律知識を保持する中でも役立つと思う。

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posted by ひでお at 00:00| 就職と国家資格

2020年10月02日

自然環境保全の民間資格


7年前、環境関連の民間資格のビオトープ管理士に合格して登録した。

環境系の資格を名刺に書いておくと、企業イメージにもプラスになる。

いや、環境系だけでなく、そこそこ難しい資格を名刺に書いているだけで顧客の信用度が違うと感じる。

しかし、この資格の勉強は大変だった。

とにかく出題範囲が広い、専門分野はかなり深く知ってないと問題が解けない。

問題内容が毎年変わる。ある科目の点数が良くても他の1科目でも合格ライン以下だと不合格になる。

だから参考書や過去問題集を解いただけでは受かりそうに無い資格だった。

でも、努力を重ね何とか合格するに至った。

勉強をしてみて自覚したのだが、もう50歳近かった私は、

若い頃と比べ格段に記憶力や暗記力が落ちていた。でも、合格した。

若い頃なら2回読めば記憶に残るのだが、この年だと5回くらい繰り返しが必要だった。

いくら記憶力、暗記力が落ちたといえ、同じことでも覚える気持ちで5回やれば覚えられる。

そんな気持ちでがんばった。

私は10年前まで東京で7年間働いた。

不景気の中でも資格を取得していた関係で、派遣社員という形であっても

仕事にかろうじてありつくことができて、生きることができた。

なぜならば、私の仕事は国家資格や公的資格を持ってないとその仕事をやってはいけないという法令上の制限があるからだ。

今回、資格を取得した理由は、昨年、年金法が改正されて、65歳にならないと年金がもらえなくなったため、

65歳まではどうしても働いていかなくてはいけなくなったからだ。

私は長い不景気の中で、体力気力に限界を感じながら常に将来の社会ニーズと社会動向を予測しながら生きてきた。

私の年齢になると、雇う側(会社)から見た場合もう有名大学卒や国公立大学卒なんて関係なくなる。

要は業務に必要な資格を取得していて、豊富な実務経験を有し、品質管理や利益管理ができて客先対応ができるか、

周囲の人間とうまくやれるか、部下を指導して仕事を教える能力があるかが問われる。

今思うに、若い頃に努力して苦労してきてよかったと思う。

若い頃、小さい失敗を多くした。小さな失敗でも傷つきショックに思うことが多かったが、今となっては

「失敗は成功のもと」であると思う。

自分が社会に出て苦い思い、つらい思いをしたことが今役立っている。

ダメもとで努力してみようという心は少しは衰えたが、まだ健在である。

posted by ひでお at 00:00| 転職で思うこと

2020年09月28日

ニーズが高い癒し系職種


日本は石油などの鉱物資源がほとんどとれず、そのような中でも世界でも経済大国の地位を保持している。

その理由は科学や工業技術が世界でもトップクラスで、それらの理系の力で製品をつくり世界に供給していることが大きいといえる。

したがって、就職でも今や理系職種への就職が有利で文系職種はニーズが少なく、

どちらかといえば給与もそれほど高くはない傾向にある。

最近は情報化が進展して物理的に便利になった反面、私生活でも仕事でもルールを厳密に守ることや

正確性の高い仕事、品質第一、お客様第一主義が浸透して社会的なストレスは子供から老人に至るまで

蔓延、拡大してきていると感じる。

その弊害としてこころの疾患が増えてきたと感じる。

国ではいろんな産業や私生活でもAIを導入する長期計画が進んでいるが、人は生物でありあまりに機械的なものに安らぎを感じることには限界があると感じる。

そのような中で多くの人が求めているニーズに「心身のいやし」があると思う。

癒しでも特に悩みの相談を行う精神福祉士やカウンセラー、セラピストなどは今も将来もニーズの高い仕事だと思う。

厚生労働省の15年前の統計と近年の統計を見ると、精神疾患の社会認知が高まっただけでなく、

明らかに情報化社会、高品質サービスの提供などが高度化多様化したせいで、ストレスが原因の

うつ病や神経症、自律神経失調症、体の不調が増加してきたのは確かであり、

過去にはあまり忙しくなかった、精神科、神経科、心療内科などの医療機関は繁忙をきわめている。

更に高齢化社会が進展し、孤独老人の増加や働く世代の人々の精神的な苦痛緩和のためにも

高度な知識と実践ができるストレスを軽減させる癒しのプロが必要だと考えられる。

都会に住む独居老人などは孤独感にさいなまれ、話し相手が必要であり、

話を聞いてあげるだけで喜んでもらえることも多々あるのである。

社会のニーズにこたえるためには精神科医のように理系の職種だけでなく、文系の職種も必要だと考えられる。

それらの人をケアーする人には専門知識を多少必要だろうが、温かい人間性が必要かもしれない。

どちらかといえば精神神経疾患の患者には専門性の高いカウンセラーやセラピスト、

一般の孤独高齢者には普通に会話できるような人が必要と考えられる。

そのような社会のニーズがある癒し系文系職種はコンピュータやAIなどの人工知能の機械ではできない

人にしかできない人の役に立ちつつ将来性のある仕事だと考えられる。

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posted by ひでお at 00:00| 転職で思うこと

2020年09月21日

就職や独立には資格取得が有利


近年、何の仕事をするにしても国家資格や公的な資格所持が法律で定められていることが多い。

また、資格を取得しているだけでなく実務も確実にこなせることと対人スキルは最低限必要である。

今年合格したした資格は大卒で実務経験が10年以上必要な受験資格の資格試験だった。

しかし、大卒の専門課程出身でも10年程度の実務経験で合格する人はほんの少数であり、合格者のほとんどが

30歳代後半から40歳代半ばの人である。

したがって、その道10年以上のベテラン実務者が受験してくる資格で、合格率が20%程度でも難関だ。

そのような資格試験になると論文試験が主体で択一試験を組み合わせた丸一日の試験のため、

夕方になると論文試験の文字数が多いため腕が疲れて字が書けなくなるありさまだった。

正直、勉強し慣れた私でも50歳で資格の勉強は暗記力や学習能力が低下する年齢なので、すごく大変だった。

しかし、その資格試験に合格した。

しかし、私の世代は定年以降の年金額も高くはないので、定年後も実務と資格を生かして

少しでも収入を得ることを考えている。

10年前であれば戦後のベビーブームで生まれたいわゆる団塊の世代がまだ現役だったため、

業界では人余り状態であったが、彼らの世代は数年前に一挙に定年退職し今はほとんど残っていない。

今現在も人手不足であり、設計技術者、工事監督、専門工事技能者も同様に将来的にも人手不足である。

そのような中でも業界団体は自分たちを甘やかすことなく、逆に社会ニーズが高度化、多様化する中での技術者倫理など仕事に対する高い倫理感が求められるようになった。

それは姉歯の建築強度偽装事件や最近のマンションでの杭基礎工事のデータ改ざん事件などがあったためだ。

社会人になった頃、バブルの真っ最中であったが、私の業種は昔から実力主義のため、実力の伴わない若い設計技術見習い者は給与がすごく安かった。

よく、今の若い世代が私の世代をバブル世代などで甘い思いをしたと軽視するものもいるが、私はそうではなかった。

安い給与の中、技術と関連資格取得に自分の時間を割いて努力を重ねた。

そんなこんなで25年かけてすそ野の広い建設関連業界で必要とされる技術系資格、法律系資格、衛生工学資格を地味にコツコツと勉強し続け取得した。

取得資格のうち3つほどは建設関連業界以外でもニーズのある資格である。

私が若いころに苦労せず資格の一つも取得していなかったなら、今大変困っていたと思う。

でも、日本国民は働きすぎであり、ふつうは仕事以外に仕事のための勉強をすることは

家庭サービスとの両立という観点や健康管理上問題だし、

人間らしい生き方ではないことは最近の心身疾患の多さや過労死自殺などでも明らかだと思う。

若いころに最初に取得した資格は宅地建物取引主任者という資格だったが、

仕事をしながらの独学で合格に5年もかかった。

私は若いころ資格試験を学生時代の定期テストぐらいに甘く考えていたのがよくなかったのだ。

そのように20代半ばで失敗を重ね苦い思いをして、

資格取得は甘くないことと勉強期間は1年から2年の計画と準備が必要だと感じた。

社会人になってからの資格取得を目指す人たちは、格段に学習意欲と本気度が違うと思った。

資格試験の多くが1年に一度しか行われないし、資格の有無が仕事の安定や給与に直結するから必死だ。

その後資格試験の厳しさが身にしみたため、宅建以降の資格はすべて一発で合格を重ねて来た。

いくら有名大学卒業で成績優秀でも、技術者の場合、ほとんどの技術分野で業務で必要な資格を有してないと

管理職にはなれないことがほとんどだ。

なぜなら業務の担当者や管理者になるためには資格試験に合格していることが法律で定められているからだ。

資格制度はその業務で国民の生命や財産、健康に害を及ぼすことがないように

必要最低限の知識や技能を試験で問い、ある一定レベル以上の知識を有していないと合格させない。

難易度が高い資格になれば国民の生命、健康、財産を守るだけでなく、国民生活の発展や社会利益の向上、

多種多様な社会ニーズや顧客要望に応える応用能力などが問われる内容となっている。

つまり、資格が必要と定めている理由は国民や社会のためということだと思う。

資格取得で認められるものとして以下が挙げられると思う。

1、必要最低限の専門知識を有しているという評価
2、一定程度の学力や学習能力を有しているという評価
3、誠実性や頑張り屋、向上心などの人間性評価
4、合格後に登録が必要な国家資格の場合、
  登録していることで犯罪者や暴力団員でないことの証明となる場合がある。

(例えば宅建取引主任者(昨年から宅建取引士と称する)は傷害罪等の暴力系犯罪で罰金刑に処せられただけで、資格登録が取り消しとなり、以後5年間は登録ができない。もちろん、他の犯罪で禁固刑以上に処せられた場合も同様に、刑期を終えたのち5年経過しないと登録ができない。

また、暴力団構成員の場合、即刻登録は取り消しとなり、暴力団員でなくなってからも5年以上経過しないと登録できないなど、厳しい規定がある)

だったら、採用する側は実務ができて資格を取得している者を採用するだろう。

世の中、実務さえできれば資格を必要としない業種が多くあるが、資格を有していると関係ない業種でも

学習能力や人間性評価で一定の評価があるなど就職などで有利になると思われる。

なので、特に若いころからそこそこ頭を使うことをして学習能力を温存しつつ、

できれば40歳代までには何かしら資格取得をしておくと将来的に生活が安定する度合いが高まると思う。

中年以降になると、一般に学習能力や暗記力などがが低下するので資格取得はほんと大変になる。



posted by ひでお at 00:00| 就職と国家資格

2020年09月19日

普通自動車免許は地方の就職で必須


私は平成15年から22年までの7年間、不景気で地元地方都市で仕事が無く東京へ出て

派遣社員として8年ほど働いた経験があります。

東京を中心に関東4県では鉄道や地下鉄が縦横無尽に走り、普通自動車免許は

仕事でも私生活でも必要ありませんでした。

運転免許証記載の住所は実家の田舎の住所ですから、本人確認でもあまり役立たなかったのです。

平成23年に実家へ戻ってきたころに東日本大震災に見舞われ、仕事が忙しくなりました。

その際に勤務先の会社に地元出身で今まで東京で働いてきたという若者が応募してきました。

ところが、その若者は大学は卒業しておりましたが、普通自動車免許をもっていなかったのです。

自宅から会社まで40分かけで自転車で通うと言われましたが、会社の社長や部長は採用を断りました。

なぜなら、地元企業での設計業務は現場調査へ出かけたり、

客先から必要な書類を貰いに行ったり提出したり自動車を使うことが多く、

一人で運転して用を済ませてもらわないと困るのです。

現場調査は2人でゆくことはありますが、片方の運転している方が延長が長い案件の現場調査だと、

一人が図面を見ながら調査して現場を歩き、一人が自動車を運転して追随するなどの業務で非効率です。

客先の打ち合わせも必ずしも2人以上でゆく必要もない場合は1人で行って用事を済ませてもらわないと困ります。

そのようなことで地方では自動車運転免許保持が就職に大きく影響すると思います。

また、本人の通勤も雨が降っている場合など不都合が多いと思います。

東京や東京周辺県のように地下鉄や鉄道が発達していない地方では

仕事でも私生活でも運転免許がほぼ必須と言えます。

また、市役所で住民票を採るにしても、何かの会員になるにしても、

本人確認として自動車運転免許が必要になる場面が多いです。

よって、自動車運転免許は大切な資格だと思います。

posted by ひでお at 00:00| 転職で思うこと

2020年09月11日

最初は資格取得で失敗の連続


私は20歳代半ばまで司法書士、土地家屋調査士、宅地造成設計と開発手続きの仕事をしておりました。

仕事的には半分は不動産関係の法律屋さん、半分は設計図面や技術計算をする設計技術者という感じでした。

仕事をするうえで必要だった法律知識として、民法、不動産登記法と細則などの関連法令、税法、

建築基準法、都市計画法、国土利用計画法、道路法、河川法、森林法、農地法、宅地造成等規制法、

それと設計に関係する様々な技術基準知識や設計図面作製能力、工事費算定の積算能力も必要でした。

その仕事実務とマッチした資格が宅地建物取引主任者(現在の宅建士)でした。

その当時インターネットがありませんでしたから、本屋さんなどで参考書や過去問題集を数冊購入して

独学で資格の勉強するしか方法がありませんでした。

仕事をしながら平成2年から平成6年まで5回も受験し、5回目でやっと合格しました。

現在のように通信教育や資格スクールがあれば、5年も必要なかったと思います。

その後取得した資格で難しかったのがシビルコンサルティングマネージャーという、

公共施設の設計ができる資格でしたが、宅建よりも難しかったです。

なにせ試験内容が、高度な専門技術、共通技術、範囲の広い法令関係、社会経済発展に関係する知識

など四支択一問題ですが合計100問と論文筆記試験は600字詰め原稿用紙7枚の論文回答形式の試験で

午前9時半から夕方5時までみっちりきつい試験ですから大変です。

受験しにくる人たちも大学の工学部や大学院卒で専門を極めて最低7年以上の実務経験がある方々ばかりです

合格率は2割程度とそれほど低くないのですが、受けに来る人たちが、レベルが高いのです。

ただ勉強のコツをつかんでいたことと、お金を支払ってインターネット学習の講座を受けた関係で

一発で合格できました。

過去問題を解いてみて、これは独学では難しいと思い、インターネットでのスクール受講を申し込み受講して合格できました

posted by ひでお at 00:00| 転職で思うこと

2020年09月06日

資格試験の勉強のコツ


私流の資格取得のコツを述べます。

それは資格試験の勉強を始める時期は最低1年前から始めることです。

そして一通り最初から最後まで参考書や過去5年間までの問題集を3サイクルは繰り返すことです。

独学で限界を感じたら通信教育やネット学習、もっと難易度の高い資格はお金がかかってもスクールに通うことです。

しかし、合格率が5%以下のような難関資格はスクールに通って努力を重ねても合格は難しいことが多いようです。

人は成長期である25歳を過ぎると神経細胞の老化が始まり、年齢を経るうちに暗記力や学習能力が低下して自分の能力と限界がわかってくると思います。

私が最後に資格を取得したのがは5年前であり、年齢が50歳でした。

取得資格名はシビルコンサルティングマネージャーです。

私は若いころ国立大学を受けましたが失敗しました。

人生の面白いところは、年齢を経ても人生逆転ができることです。

その手っ取り早い方法が資格試験に合格して資格を取得する方法でした。

もう50歳を過ぎると私の業界では有名大学卒業や国立大学卒業など学歴は関係ありません。

仕事で必要な資格所持、実務スキルと問題解決能力、周囲とうまく仕事がやれる人間性、

管理職なら調整能力やマネジメント能力、それと健康であることです。

私の職種では大学の工学部や大学院卒業の人間がほとんどです。

そのような中で、彼らでもなかなか資格試験に合格できない人がおります。

そのほとんどが、資格試験を甘く見て、勉強を始める時期が試験の3か月前とか短いようです。

受験願書を提出する時期に勉強を始めては遅いと思います。

これではいくら有名大学や国立大学卒業でも受からないのは当たり前。

私も過去に資格試験を学生の頃の中間テストくらいに甘く考えていた時期があった。

それはなぜかというと、危険物取扱者丙種という国家資格を3週間ほど勉強して学生時代に合格したためだ。

危険物取扱者丙種の国家資格は年に数回試験があり、試験問題もそれほど難しくない。

国家資格なんてそんな程度と思っていた。

そのような意識で宅地建物取引主任者試験を受けて、合格するまで5年もかかってしまった。

当時の私は若く、試験会場へゆくと30代半ばのおじさんやおばさんが必死になって試験が始まるまで、

問題集や参考書を見ていて、必死さが伝わってきた。

試験会場では自分も含め1列に8人ほど受験者がいる。

その1列の8人の内で合格する人は1人だけという合格率だ。

それが合格率15%前後という宅建の試験である。

私はそのようにして、資格試験というのはみなさん生きるために必死になってやっていると感じた。

それと職場の先輩社員に1級建築士を目指して勉強している方がいた。

その方は大学の建築学科卒業で過去に何度も独学で1級建築士にチャレンジしたがとうとう独学は無理と悟り、

1級建築士資格取得のための専門学校に授業料を自腹で払い仕事をしながら2年通い、3年目で合格したのだった。

先輩社員の自宅に遊びにゆくと、部屋が製図の練習した図面であふれており、

先輩はテレビがあるとテレビが見たくなるからと、テレビを押し入れにしまって勉強時間を増やす苦労を重ねた。

その先輩社員は1級建築士合格後に35歳で独立して、建築設計事務所を開き、大手ゼネコンの下請けとして業務を開始し

2年目で年収2000万円以上稼いでいると言っていた。

1級建築士は建築分野で最高峰の国家資格であるから、学歴や学部卒での受験制約、必要な経験年数での制約

などがあり、工業高校建築学科卒業者や実務経験者は2級建築士から受験し合格する必要があり、

2級合格後に更に実務経験が必要など1級の受験者のレベルが高い。

そのような難しい資格も、私の取得してきた中程度の難しさの資格も共通することは

暗記力が高い若いうちが有利であり、勉強期間は最低1年とか2年は必要であると思う。

私は宅建士を独学で5年目で合格したが、現在の様にスクールに通っていたら1年か2年程度で合格できたのではと思う。

なぜなら、知り合いで仕事をやめて週に一度のスクール受講で8カ月、毎日勉強して宅建士に合格した人を知っているからだ。

スクールでは近年の出題傾向や必ず覚えないといけない内容、模擬試験もあるし、勉強のやり方指導もしてもらえる。

資格に合格させることを仕事にしているプロの人たちであるのだから。

ただ、スクールでは授業料や教材の購入で10万円から50万円はかかるようだ。

先ほど紹介した1級建築士に合格した先輩は年間の学費が60万円だと言っていた。

しかもスクールに通っても合格率が低い試験では合格するとは限らないそうで、

仕事をしながらの中で毎週スクールから課せられる学習ノルマのきつさに耐えかねて挫折する人もいるし。

また、スクールで勉強を重ねても合格できずに挫折して資格を諦める人も多いそうだ。

スクールに通わないと取れないような合格率が10%を下回るような資格は努力すれば受かる保証はないのだ。

私が宅建士合格後に取得した資格で宅建士と同じくらい難しい資格があったが、

宅建士で手こずった関係で、勉強のコツを身に着けたことで一発で合格してきた。

例えば自分的に言って、宅建士と同程度の難易度の資格として1級土木施工管理技士や技術士補(建設部門)などがあると思う。

1級土木施工管理技士受験には学歴と高校や大学での学部卒による細かな実務経験年数の制約がある。

学科試験は5枝択一問題で、学科試験に合格すると、

3か月後に論述試験を受けることができるが、全体管理の実務経験がないと論述が書けないような問題内容である。

学科と論述の両方の試験に合格すると、1級土木施工管理技士の合格証明書の交付申請を国土交通大臣にできる。

申請して証明書が交付されて1級土木施工管理技士を名乗れる。

技術士補試験は合格率が3割程度と高めだが、受験者が大学の工学部卒以上であり実務経験者がほとんどだ

平均合格年齢が36歳と高く、なかなか難しい試験だ。

技術士補資格の特典は技術士試験にチャレンジできることぐらいだ。

ただ国が認定した大学のエンジニアリング過程を卒業すると技術士補と同等と見なされ7年以上の実務経験で

技術士試験にチャレンジできる。

私も技術士試験に2度チャレンジしたが、合格率が8%程度と難関であり、試験制度が数年おきに変わり

最近は受験願書に最新の専門技術分野の実務経験を記載する必要があるため、受験資格がなくなり受験を諦めた。

技術士試験は1日の論文試験があり、論文に合格すると東京で個別に口頭試問試験が待っており、

論述試験もかなり難関でなかなか合格しない。やっと論述で合格しても口頭試問で2割の人が落ちる厳しい試験だ。

宅建士と技術士の中間程度の難易度の試験はシビルコンサルティングマネージャーという資格試験だった。

これも独学で無理と判断して1年前から勉強を始め、通信教育とネット学習を利用して一発で合格した。

建設コンサルタントでの調査や設計の業務管理責任者になれる資格で、国や地方自治体の仕様書で

管理責任者資格として技術士かまたはシビルコンサルティングマネージャーと規定されている。

受験資格は大卒で建設コンサルタントや土木調査、計画、設計の実務経験が10年以上必要で

合格率は3割程度だが4枝択一問題100問と論文7枚で丸1日の試験で受験者のレベルが高い。

よって、通信教育とネット学習を利用したから合格できたと思う。

もし独学だったら合格はできなかったと思う。

それ以外の資格の勉強方法は、過去問題や参考書を最低2冊づつ購入し、繰り返し何度も学習することが有効だと思う。

過去問題集はその問題がどうして不正解なのか、試験問題について解説理由がついているものが望ましい。

例えば1年前に勉強を始め、参考書を読みつつ過去問題を一通り解くことを1サイクルしてみる。

そうすることで試験全体で出題される傾向と中身がある程度理解できる。

そのサイクルを3回以上繰り返し、過去5年前までの試験で出される傾向と内容を十分理解することが良いと思う。

勉強をしていると感じるが、はじめの頃に勉強した内容を3か月すると忘れかけている。

よって、何度も繰り返し勉強する必要がある。

また、資格を取るにはある程度、自分の自由時間を割くことを覚悟する必要があると思う。

しかし、現在はスマートフォンなどでどこでもインターネット接続できるので、

専門知識などは待ち時間などのすきま時間を利用して学習が可能だと思う。

自宅では休日を利用して、論文の勉強や技術計算問題のための計算演習をする必要がある。

私の業界で高学歴でも資格試験を何度受けても合格できない人もいる。

年齢が50歳に近づくと仕事が忙しい中で体力も低下してくるし、

若手と一緒になって資格試験を受けるのがおっくうになり、試験を受けなくなってゆく傾向になる。

そのような人は、ある程度大きな会社だと課長職以上にはなれないことが多いし、

残業が多い割に給与も頭打ちになる傾向になる、なにせ年下の後輩が管理責任者資格取得で

職務上の責任者になっており、自分は資格が無いから単に担当者ということで人間関係でお互い気を遣う。

ただ、経験が豊富でよい仕事ができたり、客先対応が上手であれば生き残ることもできるが。

やはり会社としては業務で必要な資格取得者を優遇する傾向は私の業種では強い感じだ。

なぜなら国や地方自治体が競争入札の参加要件の検討で企業を評価する場合

国家資格や公的資格取得者などの専門技術者が何名いるかで会社を評価する制度になっているからだ。

資格取得者の少ない企業に専門性や難易度の高い業務の入札に参加させない仕組みになっているのだ。

客先である役所に業務開始の最初に管理者と担当者は名刺を渡すが、名刺に取得資格名を書いておくと

客先である役人の担当者や課長などの対応が違ってくることがよくある。

国家資格である技術士資格が最も役所には高度な専門技術を保持しているとして信用度が高い傾向にあるが

私は資格のバリエーションから、現地の測量調査も専門分野の設計技術も、

用地取得などのための法律知識もあることと経験が豊富であることを名刺で暗黙にアピールできる。

試験勉強のコツは試験のだいぶ前から時間に余裕をもって繰り返し勉強をすることであると私は思う。

独学で限界を感じたら通信教育やネット学習を利用することです。

私は上記の勉強方法で、宅建士以外の資格はすべて一発で合格してきました。

posted by ひでお at 00:00| 就職と国家資格

2020年08月28日

ブランク後の就職でのエピソード


仕事の激務と管理職としてのストレス、プレッシャーでうつ病を発症して退職し

治るのに5年もかかってしまいました。

設計職の場合、仕事を4件から5件掛け持ちして、3つほどを並行して動かすことが多く、

月100時間を超える残業や、役所から夕方電話があり、翌日まで資料を提出要求など

無理な依頼がよくあり、徹夜することもしばしばでした。

一番、私ども設計会社の人間がメンタルでやられるのは、顧客である建設系役人の言動のひどさや

無理やり負担のかかる業務をサービスなどで押し付けてくる行為です。

尚、建設コンサルタントなどの設計会社での社内での人間関係は良好な場合が多く、

社内であまり人間関係で苦労することは少ないと思います。

問題は癖の強い、特権意識の強い建設系の役人が顧客であることで強いストレスになることが多いのです。

職場でもパワハラ自殺やパワハラ退職が多いのが警察などの公務員が多いのは報道のとおりです。

まあ、役人の悪口はこれくらいにしておいて、民間でも建設会社の人間などひどい人間も多いので。

私の病気の症状として起床時に気分が悪い、睡眠障害、食欲不振、緊張感、時々の強烈な不安感

動悸、吐き気、胃痛、腹痛、下痢などにほぼ毎日悩まされ苦しい状況でした。

会社内では管理職で、ISOの9000や環境マネジメントの14000の責任者であり、

体外的には調査や設計業務の責任者でしたから、多忙なのです。

体調不良になってからは、上司に相談し、ISO関係の仕事は時間に余裕がある他の人にやってもらうようにしてもらい責任の軽減をしてもらいました。

ただ対外業務では自分しか仕事の詳細な部分を把握していない関係と

役所の仕事は責任者の途中交代は原則的に認められていないため、途中退職はできなかったのです。

もし、設計の責任者が途中で退職すると、役所の仕事なので、会社の評価が下がり

次に類似業務で会社で競争入札に参加させてもらえないのなどペナルティーが発生することがあります。

私達設計技術者の仕事が完了すると、役所側は私のような管理責任者に対して業務評価の点数をつけるのです。

それで70点以下だと、次に類似業務で会社が競争入札に参加する際にペナルティーが科せられることがあります。

そのようなことで会社に迷惑がかかるので業務の途中で退職できず、病気が進行して悪化してから会社を退職しました。

病気と闘い5年でほぼ病気は収束しましたが、

今度は仕事でのブランク期間が5年あり、しかも見た目が白髪が多くなり、頭が禿げ上がった中年の55歳の

みにくい男になっておりました中で、貯金も底をつき、もう就職は無理かと生活保護も考えました。

そのような状況で就職活動を始めました。

最初、通勤時間が短くて済む地元でも従業員40名ほどの中堅の建設会社をハローワークを経由して受けました。

その建設会社では不動産業も営んでおりました。

応募書類は面接時に持参ということでしたが、面接に至る前まで、

携帯電話に何度か連絡があり、健康状態やブランクのことなど問い合わせがあり

その際に私が50歳を過ぎた中年男性という理由かわかりませんが、

私の足元を見た、人を見下したようなぞんざいな対応や言動をその会社の社長や人事部長から受けました。

そのような経過の中で不愉快な気分の中、いちおうハローワークの紹介ということで、面接を受けることにしました。

面接を進めるうち私が国家資格である1級土木施工管理技士と宅建取引士を持っていることと

造成設計や許認可業務、不動産登記の実務経験があることを相手企業は知ることとなりました。

すると相手の態度が180度変わり、私に対しての言葉使いが丁寧になりました。

相手企業は5年ブランクがあっても会社で必要な資格を取得しているため、採用する方向で考えると回答を得ました。

しかし、私は面接前に大変ぞんざいな対応をされたことや、資格を持っていることを知ったことで

態度が急変した社長や部長を信用できないと思い、その会社に入社しても合わないと判断し

その会社の採用の話を断りました。

私は今までの社会経験で職場は人間関係が重要だと思うので断ったのです。

その直後、考えを変え、通勤時間はかかりますが、調査や設計を行っている会社と面接して合格

通勤時間1時間かかりますが、今は設計の資格を生かして土木設計会社で働いております。

57歳になった現在もパソコンやCADソフトも技術計算ソフトも十分使え

設計実務もできる自分に自信を取り戻しました。

ブランクはありましたが、取得資格が足掛かりとなり、おかげで見事社会復帰に成功しました。

30年近く類似業務で仕事をしていると、5年程度の仕事ブランクがあっても、3カ月もあれば感がもどり

そこそこ仕事はできるものです。

なにせ病気の最中は毎日、自宅のパソコンで仕事と同じような作業などインターネットなどしていれば

私にとって復職は心配無用でした。

つまり、実務ができて仕事で必要な資格を持っていると企業からの信用と評価が違うのです。

posted by ひでお at 00:00| 転職で思うこと

2020年08月26日

私が今まで携わった仕事と経歴


私は以下の仕事に携わってきました。

1、司法書士、土地家屋調査士など不動産登記業務と宅地開発許可設計業務5年
2、建設コンサルタントとして橋梁や道路、下水道の計画や設計業務15年
3、派遣社員として大手携帯電話会社、高速道路会社、官公庁での工事監督補助業務など合計5年
4、インフラの設計に必要な測量や用地買収、補償を目的とした公共測量と手続き関係5年
5、電子部品工場でのラインのアルバイト
6、建設現場事務所での図面作製や技術計算、施工管理
7、測量会社での現場での測量業務
8、稲作と畑作などの農業、育牛畜産業
7、パソコン教室の講師

そして社会復帰した今も上記に関係した仕事をしております。

それらの仕事で必要だった取得資格は民間資格も含めると12ほどになります。

資格を取得するためには、隙間時間や休日を利用して勉強するという努力は必須です。

私が取得している資格の中で、勉強期間が3か月以下で合格できるものは3つほどしかありません。

よって、資格でも中レベルの難しさの資格の勉強のコツや取得していて有利だった体験談を

掲載してゆきます。

posted by ひでお at 16:42| 転職で思うこと
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ひでお
50歳で仕事のストレスでうつ病と不安障害を併発して、 5年仕事を休み、もうだめかと思っていたのでしたが 資格を数種類取得していたので社会復帰出来ました。 資格取得のコツ、体験談、有利だったことなど記載しております
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