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2020年08月28日

ブランク後の就職でのエピソード


仕事の激務と管理職としてのストレス、プレッシャーでうつ病を発症して退職し

治るのに5年もかかってしまいました。

設計職の場合、仕事を4件から5件掛け持ちして、3つほどを並行して動かすことが多く、

月100時間を超える残業や、役所から夕方電話があり、翌日まで資料を提出要求など

無理な依頼がよくあり、徹夜することもしばしばでした。

一番、私ども設計会社の人間がメンタルでやられるのは、顧客である建設系役人の言動のひどさや

無理やり負担のかかる業務をサービスなどで押し付けてくる行為です。

尚、建設コンサルタントなどの設計会社での社内での人間関係は良好な場合が多く、

社内であまり人間関係で苦労することは少ないと思います。

問題は癖の強い、特権意識の強い建設系の役人が顧客であることで強いストレスになることが多いのです。

職場でもパワハラ自殺やパワハラ退職が多いのが警察などの公務員が多いのは報道のとおりです。

まあ、役人の悪口はこれくらいにしておいて、民間でも建設会社の人間などひどい人間も多いので。

私の病気の症状として起床時に気分が悪い、睡眠障害、食欲不振、緊張感、時々の強烈な不安感

動悸、吐き気、胃痛、腹痛、下痢などにほぼ毎日悩まされ苦しい状況でした。

会社内では管理職で、ISOの9000や環境マネジメントの14000の責任者であり、

体外的には調査や設計業務の責任者でしたから、多忙なのです。

体調不良になってからは、上司に相談し、ISO関係の仕事は時間に余裕がある他の人にやってもらうようにしてもらい責任の軽減をしてもらいました。

ただ対外業務では自分しか仕事の詳細な部分を把握していない関係と

役所の仕事は責任者の途中交代は原則的に認められていないため、途中退職はできなかったのです。

もし、設計の責任者が途中で退職すると、役所の仕事なので、会社の評価が下がり

次に類似業務で会社で競争入札に参加させてもらえないのなどペナルティーが発生することがあります。

私達設計技術者の仕事が完了すると、役所側は私のような管理責任者に対して業務評価の点数をつけるのです。

それで70点以下だと、次に類似業務で会社が競争入札に参加する際にペナルティーが科せられることがあります。

そのようなことで会社に迷惑がかかるので業務の途中で退職できず、病気が進行して悪化してから会社を退職しました。

病気と闘い5年でほぼ病気は収束しましたが、

今度は仕事でのブランク期間が5年あり、しかも見た目が白髪が多くなり、頭が禿げ上がった中年の55歳の

みにくい男になっておりました中で、貯金も底をつき、もう就職は無理かと生活保護も考えました。

そのような状況で就職活動を始めました。

最初、通勤時間が短くて済む地元でも従業員40名ほどの中堅の建設会社をハローワークを経由して受けました。

その建設会社では不動産業も営んでおりました。

応募書類は面接時に持参ということでしたが、面接に至る前まで、

携帯電話に何度か連絡があり、健康状態やブランクのことなど問い合わせがあり

その際に私が50歳を過ぎた中年男性という理由かわかりませんが、

私の足元を見た、人を見下したようなぞんざいな対応や言動をその会社の社長や人事部長から受けました。

そのような経過の中で不愉快な気分の中、いちおうハローワークの紹介ということで、面接を受けることにしました。

面接を進めるうち私が国家資格である1級土木施工管理技士と宅建取引士を持っていることと

造成設計や許認可業務、不動産登記の実務経験があることを相手企業は知ることとなりました。

すると相手の態度が180度変わり、私に対しての言葉使いが丁寧になりました。

相手企業は5年ブランクがあっても会社で必要な資格を取得しているため、採用する方向で考えると回答を得ました。

しかし、私は面接前に大変ぞんざいな対応をされたことや、資格を持っていることを知ったことで

態度が急変した社長や部長を信用できないと思い、その会社に入社しても合わないと判断し

その会社の採用の話を断りました。

私は今までの社会経験で職場は人間関係が重要だと思うので断ったのです。

その直後、考えを変え、通勤時間はかかりますが、調査や設計を行っている会社と面接して合格

通勤時間1時間かかりますが、今は設計の資格を生かして土木設計会社で働いております。

57歳になった現在もパソコンやCADソフトも技術計算ソフトも十分使え

設計実務もできる自分に自信を取り戻しました。

ブランクはありましたが、取得資格が足掛かりとなり、おかげで見事社会復帰に成功しました。

30年近く類似業務で仕事をしていると、5年程度の仕事ブランクがあっても、3カ月もあれば感がもどり

そこそこ仕事はできるものです。

なにせ病気の最中は毎日、自宅のパソコンで仕事と同じような作業などインターネットなどしていれば

私にとって復職は心配無用でした。

つまり、実務ができて仕事で必要な資格を持っていると企業からの信用と評価が違うのです。

posted by ひでお at 00:00| 転職で思うこと

2020年08月26日

私が今まで携わった仕事と経歴


私は以下の仕事に携わってきました。

1、司法書士、土地家屋調査士など不動産登記業務と宅地開発許可設計業務5年
2、建設コンサルタントとして橋梁や道路、下水道の計画や設計業務15年
3、派遣社員として大手携帯電話会社、高速道路会社、官公庁での工事監督補助業務など合計5年
4、インフラの設計に必要な測量や用地買収、補償を目的とした公共測量と手続き関係5年
5、電子部品工場でのラインのアルバイト
6、建設現場事務所での図面作製や技術計算、施工管理
7、測量会社での現場での測量業務
8、稲作と畑作などの農業、育牛畜産業
7、パソコン教室の講師

そして社会復帰した今も上記に関係した仕事をしております。

それらの仕事で必要だった取得資格は民間資格も含めると12ほどになります。

資格を取得するためには、隙間時間や休日を利用して勉強するという努力は必須です。

私が取得している資格の中で、勉強期間が3か月以下で合格できるものは3つほどしかありません。

よって、資格でも中レベルの難しさの資格の勉強のコツや取得していて有利だった体験談を

掲載してゆきます。

posted by ひでお at 16:42| 転職で思うこと
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ひでお
50歳で仕事のストレスでうつ病と不安障害を併発して、 5年仕事を休み、もうだめかと思っていたのでしたが 資格を数種類取得していたので社会復帰出来ました。 資格取得のコツ、体験談、有利だったことなど記載しております
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