私は20歳代半ばまで司法書士、土地家屋調査士、宅地造成設計と開発手続きの仕事をしておりました。
仕事的には半分は不動産関係の法律屋さん、半分は設計図面や技術計算をする設計技術者という感じでした。
仕事をするうえで必要だった法律知識として、民法、不動産登記法と細則などの関連法令、税法、
建築基準法、都市計画法、国土利用計画法、道路法、河川法、森林法、農地法、宅地造成等規制法、
それと設計に関係する様々な技術基準知識や設計図面作製能力、工事費算定の積算能力も必要でした。
その仕事実務とマッチした資格が宅地建物取引主任者(現在の宅建士)でした。
その当時インターネットがありませんでしたから、本屋さんなどで参考書や過去問題集を数冊購入して
独学で資格の勉強するしか方法がありませんでした。
仕事をしながら平成2年から平成6年まで5回も受験し、5回目でやっと合格しました。
現在のように通信教育や資格スクールがあれば、5年も必要なかったと思います。
その後取得した資格で難しかったのがシビルコンサルティングマネージャーという、
公共施設の設計ができる資格でしたが、宅建よりも難しかったです。
なにせ試験内容が、高度な専門技術、共通技術、範囲の広い法令関係、社会経済発展に関係する知識
など四支択一問題ですが合計100問と論文筆記試験は600字詰め原稿用紙7枚の論文回答形式の試験で
午前9時半から夕方5時までみっちりきつい試験ですから大変です。
受験しにくる人たちも大学の工学部や大学院卒で専門を極めて最低7年以上の実務経験がある方々ばかりです
合格率は2割程度とそれほど低くないのですが、受けに来る人たちが、レベルが高いのです。
ただ勉強のコツをつかんでいたことと、お金を支払ってインターネット学習の講座を受けた関係で
一発で合格できました。
過去問題を解いてみて、これは独学では難しいと思い、インターネットでのスクール受講を申し込み受講して合格できました
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