日本では高齢化社会が進展し、今でさえ医療、介護や福祉の人材が不足している。
国立社会保障人口問題研究所の試算によると、今後高齢化人口は更に加速し
日本で2040年には高齢化人口がピークを迎え、その後少しずつ減少してゆくと推計されている。
つまりは、現状でも人手不足だが、これから20年は更に人手不足になると予測される。
コロナ感染症のせいで医師や看護師など医療関係者のニーズは高いが、
仕事がきついため、休んだり辞める人が多い看護師の求人は引っ張りだこ状態だ。
友人の奥さんは10年ほど大きな病院で看護師の仕事をしていたが、
大きな病院での看護師の仕事は24時間の交代制で、不規則であり体調を崩して退職したそうだ。
その後、15年ほどは旦那の稼ぎで、子育てをしながら主婦として生活していた。
しかし、旦那さんは(友人は)中小企業のサラリーマンであり、給与が高くない。
子供は今、大学生でお金がかかる。
そこで、ブランクは長かったが、仕事を始めることにして求人を調べたそうだ。
すると、開業医や老人介護施設など多く求人があったそうだ。
以前は24時間体制の仕事で体調を崩して退職したし、
年齢的にも45歳過ぎた状況なので、交代制のある職場は避けての仕事探しだが
看護師資格を持っていることで、ブランクがあっても仕事にありつけたそうだ。
もちろん、看護や介護の仕事は人の命にかかわる仕事であるから
復職の1年から2年は他の現役の看護師さんの手伝いという形で最新の
医療や看護の仕事のおさらいと勉強の日々での勤務だろうが、
それにつけても、ブランク期間があって、しかも年齢が45歳でも仕事につけるのは
国家資格のおかげだと本人も言っていたそうだ。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image