施工管理とは建設工事の現場でのまとめ役で責任者であり、土木施工管理技士は国土交通省所管の国家資格だ。
年齢を経ると自分の仕事に関係する幅広い知識やスキルが求められる傾向であり、
その証として少し広めの国家資格取得は就職に有利だと思う。
取得しやすく(1日1時間から2時間を3か月から6か月勉強期間が必要だが)
私がおすすめの国家資格は衛生管理者できれば1種、危険物取扱者乙種、2級建築士、
施工管理技士(できれば1級)などがある。
公共事業のように特に国の機関の役所では、ここ10年程で洪水被害が全国で頻発し
中央道でのトンネルの天井版落下での死亡事故などインフラの老朽化で国民の生命にかかわる重大事故が発生しており
高度成長期に建設されたインフラの老朽化で安全性に問題が出始めている。
建設系の役所は役所で30年前と比べ、建設系技術職員が大幅に減少しているので人手不足である。
よって、調査会社が道路や河川施設などのインフラの点検を直接会社が入札受注したり、
役所へ派遣されて役人の手伝いをする技術者派遣の仕事が増えたが、
役所に派遣されて仕事をするためには2級以上の施工管理技士の資格が必要だ。
今や建設会社も役所も土木施工管理技士が不足しているのだ。
私が30歳若ければ、役所に入りたいと思うが、今の若者は建設系の役所が少し大変なだけで敬遠しているようだ。
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