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2023年02月16日

私の持っている業務独占資格


私はもう60歳近いが業務独占資格を持っていることと、建設業界が人手不足のため就職に困らない。

やっぱり業務独占資格を持っていると就職に有利だと感じる。

業務独占資格とはその資格を持っていないとその仕事をしてはいけない資格だ。

わかりやすい資格だと医師免許などが業務独占資格だ。

医師免許を持っていないものは医療業務を行うことができないし、医師でない者が医療行為を行ったら

法律違反で逮捕されるだけなく、薬の処方や外科手術で傷害罪になることもあるだろう。

私は以下の業務独占資格を持っている。
1,シビル コンサルティング マネージャ通称RCCM
2,宅地建物取引士
3,下水道技術検定第2種
4,中型自動車運転免許
5,危険物取扱丙種免許
6,測量士
などを取得している。
その他、業務独占資格ではないが、インフラの調査、計画、設計技術者として必要な技術知識を保持していると証明できる資格を5つほど所持している。

60歳近くなって思うが、今の年齢でもし再度受験したらほとんどの資格で合格が難しいと思う。
私が資格を取得したのは25歳から45歳までの間であり、まだ暗記力がよかったころだ。

私の業界では仕事で資格がないと責任者や担当者になれない。
よって、会社としては私のような初老の中高年でも採用するということだ。

30年以上の実務経験があるから、その実務経験で仕事をこなしているが。
資格は若いころに取っておくことをお勧めする。
特に50歳を過ぎると老化が加速するので、暗記力も低下して資格試験合格が大変になる。
勉強もおっくになってくる。 

しかし、インフラの設計技術者は少子高齢化社会、財政難の中で社会に役立つ仕事を行う必要性から
CPD制度といって、1年間に50時間以上、最新の技術、最新の工法、情報技術、法令、社会ニーズなどの講義などを聞いて勉強し、常に新しい知見や広い社会課題解決のための見識を保持する責務がある。

それらの講習を受ける毎に学習した内容のレポートを提出して承認を受ける。
そのようにして4年間で200時間以の学習を行わないと資格の登録更新ができないのだ。
例えばシビル コンサルティング マネージャ資格などがよい例だ。

資格の登録更新をしなくともよい技術士資格があるが、技術士資格も2021年からCPDでの継続研鑽学習義務が厳しくなり、1年間で最低20CPD、推奨が50CPD以上の学習で
最新の技術や法令、倫理などを学習していないと客先から信用を得られないようになってきている。

技術士も業務独占資格であり、土木公共インフラの設計技術管理者資格として技術士またはシビル コンサルティング マネージャと全国の国の機関や地方自治体での発注基準で定められている。
それ以外の者は基本的に公共インフラの設計技術管理者になれない。

インフラの設計は専門的で高度な技術と豊富な経験が必要であるので、22の専門技術分野に分かれており
合格した専門技術分野以外の業務はできない。

例えば専門技術分野が道路、橋梁、ダムや河川、下水道、上水道、港湾、都市計画など22分野に分かれている。
どれ一つとっても対応分野が広く専門性が深いのである。

例えば下水道と一口に言っても、下水道の整合性のある広域計画、水害対策、地震対策、さまざまな下水道構造物の設計、それらの調査、地下下水道トンネルのための様々な工法、施工法、下水道を水質浄化するいろんな技術、下水処理場の設計、下水道からの資源やエネルギー創出、環境保全、いろんな技術計算から工事を行うための設計図面の作成まで広く深い技術知識が必要であるのだ。
また、土木分野は同じ条件の場所がなく、すべてオーダーメイドであるため
その現場に応じた応用能力が必要になることが多く、長い実務経験が必要となる。

どの専門分野もそのような感じであるから、優秀な技術者でも近傍の専門技術分野でせいぜい3つほどまでしかカバーできないことがほとんどだ。

仕事が医者に似ている。

医者でも内科、心療内科、胃腸科、循環器科ぐらいまで一人で診察や薬の処方まで対応がせいぜいだろう。
ガンや難病などの手術や高度な専門医療技術が必要な場合、大学病院のような専門の医療機関に紹介状を書いて斡旋するだろう。

公共事業では斡旋することはない。高い専門性の業務は役所が大手の建設コンサルタントを入札に参加させて競争入札を行う。

大手の建設コンサルタント会社では大学病院の医師のように専門の部署に分かれて難易度が高い専門性の高い業務を多く行っている。

仕事の話に戻るが、医師と技術者を比べた場合、医師のほうが現役で働く期間が長いと思う。

多くの医師は80歳近くまで働く。医師はサラリーマンのように今日は風邪で体調が悪いから休診しますとか言えないし大変だと思う。

医師も人であるから、体調が悪い時もあるだろうし、中高年になれば、疲れやすいと思われる。

医師は健康管理を十分行っているだろうし、技術者同様に大変な仕事だが、医師のように
中高年技術者は現役で働くことが必要と思う。

なぜなら、土木業界は設計や施工管理職も人手不足なのだから。
posted by ひでお at 21:50| 就職と国家資格
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ひでお
50歳で仕事のストレスでうつ病と不安障害を併発して、 5年仕事を休み、もうだめかと思っていたのでしたが 資格を数種類取得していたので社会復帰出来ました。 資格取得のコツ、体験談、有利だったことなど記載しております
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