地方に住んでいると高速道路や新幹線が開通したり、既存市道の拡幅工事や不便な地域で道路同士をつなげたりする結果、
通勤や買い物、遠距離への運転時間が短縮されて利便になることを肌で感じるため、
生活用道路や上下水道などのインフラ整備も含め感謝する人がいる。
しかし、都会に住んでいる人は道路や上下水道などのインフラがあることは普通であり、空気と同じ感覚なのかインフラに対する感謝の気持ちは感じないようだ。
そのように誰にも感謝されなくともインフラの土木技術者は自分たちが行っている仕事が
社会や人の生活に役立っていることを知っているから満足なのだ。
それと人手不足の業界であるから求人があり、給与もそこそこもらえるからだ。
中高年になって、人が余り業種だと採用する企業側のほうが立場が強い職種では中高年では就職で不利である。
その点、土木業界はこれからも長らく人手不足の業界だから、仕事にありつける。
土木の分野も測量調査、計画や設計、施工管理、維持管理の中で、図面を書いたり、見積もりを作ったり
書類を作成したり、パソコンでの作業が多く、建設分野の職人のような現場ゴリゴリの仕事ばかりではないのだ。
国土交通省は2025年まで公共事業の民間土木の発注の仕事で急激にデジタル化を進めてゆくため、
土木の業界でも情報処理技術者、高度にパソコンが使える人材の需要が今後増加してゆくだろう。
だから、私のような60歳近い中高年でも仕事にありつけるのだ。
最近土木業界でも大手企業を中心に65歳まで応募可能、70歳まで勤務延長、年齢不問求人が都市部を中心に増えてきた。
公共工事の給与は特に施工管理職の場合、25万円から35万円以上が相場だ。
しっかり仕事できることが条件だが、国全体がデジタルトランスメーションで情報化デジタル化を
進めている中で人材不足であるから、パソコンや多くの3Dキャドやセンサーやソフトが使えれば
高い給与が期待できる時代になってきた。特に大手のゼネコンやメーカーでは。
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