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2022年03月11日

足裏スキャン

2日間よく歩いた。
水・木と展示会を見て回った。情報収集という名の仕事に関係あるといえばあるが個人的関心の方が高いかもしれない。
1日目はフード関連。これは客先も出ている。試食や試飲が多い。アルコールの試飲があって我慢できるわけがない。客先のブースを覗いた時には軽く酔っていた。
2日目は介護・ケア・医療関連。まさに今の自分がユーザーの立場だ。

足裏専門の会社のブースがあった。
興味深げに眺めていたら声をかけられた。「足裏は重要ですよね」と答える。
そうなのだ、今の自分の状況は何がどうなって良くなったのかは解らない、が、足裏の鍼で感覚が変わったのは事実なのだ。
声をかけてくれた人に自分の受傷と現状について話す。前に「褒めて欲しい」のタイトルで書いた時と同じ、今の自分への承認欲求なのだ。
足裏をスキャンするシステムを販売しているようだ。スキャンして足裏左右のどこに荷重がかかっているかとかが見られる。

先方が自分に興味を持った。
そんな症状からよく普通に歩いているな、この人の足裏診断をしてやろうと思ってもらったようだ。
靴下を脱いでスキャンしてもらう。
「健常な人よりもいいですよ」
足の裏がどう地面に接し、どこに荷重がかかっているかが画面に表示される。
左足の小指が地面に接していないこと、右土踏まずの真ん中あたりが凹んでいないといけないがわずか地面に接しているくらい。立った時の左右バランスもいい。
左足は完璧ですねと言われる。右足は土踏まずが若干…だけどとても歩くことに苦労している人の足ではないと。

ん、左足裏は鍼治療していない。右足だけなのだ。その右足の土踏まずがわずかに盛り上がっている。
まあ、右土踏まずの内側に多く鍼を打っている。見た目にもそこは締まったようだ。その影響が土踏まずの真ん中にきているのだろうか。
まあそれはともかく、荷重バランスなども問題ないことに安心した。
褒めてもらった後は快適に歩いた。そう、気分も大事なのだ。
posted by shigenon at 10:01| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年03月08日

腕がシュワシュワ

昨日は早く帰ってジム。
鍼前の土曜の朝、そして日曜というジムのパターンだったが、日曜日は土曜の筋肉疲れと鍼後のダルさがあるためここ最近の日曜日は休息日になっている。
鍼後のダルさはこれまで感じなかったのだが、パルスで刺激が強く入っているのだろうか疲れを感じるようになった。あとは精神的にのんびりしたいという頭の欲求もあるようだ。

月曜日が元気で活動的かというと普通はそうではない。休み明けでエンジンがかからないのが普通だし、自分もそうだ。
しかし最近は家の中では動きが悪いのに外に出るとちゃんと身体が動くという状態。外だからちゃんと動かないといけないという脳の判断があるのだろうか。
だからほぼ家で過ごす日曜日よりは月曜日は活動的だし、身体が動きたがっている。

ジムで筋トレ。いつも最初は腕のマシンから。
フロントプルダウン、腕を上から下す。この時に腕にピリピリと刺激が感じられる。鍼を打った箇所だ。まだ鍼の跡が残っている、そこから炭酸のシュワシュワ感にも似た何かエネルギーみたいなものが放出されるような感覚。なんか腕に力が漲るような気持ちいい感覚だ。
鍼の翌日や数日後だったら感じなかった。2日後というタイミングだから感じるのだろうか。
腕はそれほど深く打たない。1pとか深くて2pくらいか。

残念ながら脚はそのような感覚にはならない。
逆に鍼を打った箇所に更なる刺激が欲しくなっている。だからその箇所を指や爪で強く押すことが多い。ストレッチで脚を伸ばして足首を回した時に深く打った深層部に気持ちよさを感じる。
ストレッチポールでお尻をゴリゴリする。
鍼前はお尻が広域にわたって痛かったが、ずいぶん痛みは弱い。これはパルスで引っ張られていた筋肉が緩んだというイメージでいいのだろうか。

鍼がどう身体に影響しているのかはなかなか表現できない。
血流が良くなることは間違いなくそれにより色んなことが活性化する。それ以上の効果はどうなのだろう。
自分が鍼で期待している効果は筋の深層部への刺激で中枢神経からの信号が途絶えている間に動かなくなった筋の復活。それと末梢神経への刺激による活性化で中枢神経への刺激。それにより中枢神経の可塑化、新しいシナプスの形成の一助にならないだろうか。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/rigaku/40/8/40_KJ00009391874/_pdf
腕の鍼の跡がシュワシュワしたことで改めて思った。
posted by shigenon at 09:46| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年03月07日

週末の日記

いつもの週末。
ゆったりと夜を過ごそうと思いながら実現しない。金曜日は居酒屋Qから帰って21時には熟睡していた。
土曜日のジム、前はそんなことなかったのだが、木曜日に筋トレをして2日後というのは筋肉の疲労が残っているようだ。これも身体の老化なのだろうか。頑張りすぎてもいけないのだ。マシンを動かすことが目的になってはいけない。

土曜日の鍼。先週の腸腰筋のパルスが原因と思われるのだが、それは言わず腰全体が痛い状態であることを伝える。どこに刺激を入れたらどうなるとかはやってみないと解らないのだ。刺激が強く入りすぎるのも良くないのだろう。何が悪かったということは言う必要はない。
この日はお尻と下腿、お尻と腰という繋ぎ方でパルス。パルスも気持ちよいくらいがいい。けっこう強く入れたく思ってしまうのだが。

肩の疼痛が気になり始めた。
毎朝起きた時に肩の疼痛は感じていてずっと痛みはあるが日中は無視できる範囲だった。それが気になるということは少し強くなっているのだろうか。
三角筋と三角筋の後ろがチクチク。時々刺すような痛み。
土曜の筋トレで腕が特に疲れを感じたことが関係しているのかどうか。こうやって書いていると痛みが気になる。意識しないと忘れていられる。

土曜日は居酒屋Qの後、ママとヨーコさんの3人でカラオケに行った。
ヨーコさんは昨年一緒に旅行に行った人。相方がスキー旅行に行って一人なのでカラオケに行こうと金曜に誘われていた。
カラオケパブは近くにたくさんある。お客さんの殆どは高齢者。65歳以上が多い。
呑み放題・歌い放題で簡単なツマミが出て3000円しない。
カラオケが終わってママの家に行き3人で呑んだ。結局帰ったら23時くらいか。

日曜日はゆったり。
やはりパルスを入れるとその箇所にダルさを感じる。腰と脚なので力が入り辛い。無理をして筋トレをする気にもなれずダラダラと。二日酔いだ、酒も呑む気になれない。
一日ダラダラでも過ごせるようになった。ただただ無駄な1日だったと反省はするが。

金曜に実家に電話をしたのだが、どうも母親の痴呆が進んでいるような気がする。
健康食品の通販、僕の口座から引き落とされているがそれを話したばかりで、今度立て替えたお金払うねと言っていたのが先週。金曜の電話で商品が来たからお金を払いに行ったとか言っている。
引き落とされているものなのに、何を持ってどこに払いに行ったか分からないのだが。
ちょっと心配なので近いうちに帰ろうかと思っている。
posted by shigenon at 08:48| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年03月04日

お尻から足先まで

お尻の痛みが広がった。
割れ目に沿った梨状筋部分が基本的に痛いのだが、大腿筋膜張筋まで痛い。それと腰。
歩く時は気にならないのだが、座っていて右脚を伸ばすと足先からお尻まで痛みが走る。たぶん歩いている時も痛みがあるのだろうが、歩く行為において痛みや痺れは無視するように長年脳をクセ付けている。

まあ大騒ぎするほどの事ではない。
腸腰筋に深く入った鍼にパルスで刺激を加えたのが影響したのだろうか。そんな気がする。
刺激を入れることは悪いことでないと思うのだが、時としてこうなることもあるかもだ。鍼の翌日から腸腰筋まわりがチクチクした感じがあったのだ。
もう一つの刺激、梨状筋と下腿への鍼のパルスはパルスが終わった瞬間に下腿の痺れも緩和され、右足の指がピアノを弾けるほどよく動くようになった。
血行が良くなったのだろうか。

自分が思う鍼の刺激による期待できる効果。
筋肉の刺激により神経の疎通が良くなる。それは血行も良くする。
その神経の疎通で考えた時に、「全く働いていない筋肉が動くようにならないだろうか」が一番期待していたこと。
脳は筋肉を動かそうと指令をしている、しかし動かない。これは中枢神経が命令を遮断している、もしくは命令が伝わりにくい状態。不全損傷だから伝わりにくいというイメージか。
「刺激を入れて筋肉が動くようにする」ということは実際にはできるのだ。自分がその例でもある。
それが全て鍼によるものかといえばどうか解らないが、鍼の刺激で変わったことは多くある。

そもそも自分の坐骨神経痛の原因が解っていない。脊柱管の狭窄なのか、ヘルニアなのか。頚髄の損傷が影響しているのか。
ただ一昨年のMRIでは何ともないとの判定。しかし、ちゃんと画像を読みとれたのか不安があるが。
自分の病院でやった首の手術、カルテにも書いてあるだろうに、人口骨が写っている画像を見て訳が分からないといった顔をしていたのだ、某有名脳神経病院の院長様は。
その後、薬を貰いに何度か行ったがどうも院長の会話の反応が鈍くなってきたので通院を止めた。
そのために病院で処方されていたリボトリールを断薬したのだ。

話が逸れた。
原因がわからず坐骨神経痛を解消しようとしているのが無茶なのだろうか。
とりあえずは硬くなった梨状筋の深層を柔らかくするしかないだろうな。しかし坐骨神経がお尻から足先のどこに張り巡らされているかがよく解った、その全てに痛みがある。
今日は金曜。午後に外出してそのまま直帰だ。
居酒屋Qから始まるいつもの休日。TGIF。
posted by shigenon at 10:26| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年03月01日

ブラインドに想う

今朝も会社に一番乗り。
15本のブラインドを開ける。前にも書いたが、このブラインドを開けるという動作がうまく出来なかった。
どういう風にうまく出来ないか。細い紐を掴むということ。掴んでいるつもりが掴んでいない。
手を上下に下すという動作。右手と左手がぶつかる。また、ある程度腕を上げた動作になるが、これも疲れた。
このブラインド作業、去年の今頃はこれほどスムーズに出来ていなかったのだ。

今日も15本のブラインドを上げながら、このうまく出来なかった動作が出来るようになったということにリハビリのヒントが見いだせるように思った。
掴む動作。これは手が痺れているということもあったのか。しかしこの頃は痺れには慣れていたはず。掴むという動作も受傷後は力加減が解らずに紙コップを潰したこともあったが。
軽く掴む、軽く握るようになっていたのだ。モノを見て瞬時にどれくらいの幅でどれくらいの力でという運動神経と感覚神経と目による視認がマッチしていなかったのだろう。
この解消は経験なのだろう。じゃあ退院した2015年4月から実生活から3年半の経験を過ぎてもそれが出来にくかったのだ。

腕を上下に動かして手がぶつからないようにする。
これもこの動作への慣れなが必要なのだろう。当たり前にできていたこと、それは多くの情報を処理しながら運動神経になる。上下に動かすという運動能力は発揮できても、それをうまく実現するという感覚が運動能力で実現できなかったのだろうか。これまでの経験が抜け落ちたわけではない、腕を上下するという単一の運動だけで精いっぱいで、腕を避けながら動かすということまで出来なかったのだろう。
腕を上げたままの運動、これは筋力か。

ブラインドを上げるという動作は今できている。1年での進化。
大した動作ではない、しかしこれは凄いことではないだろうか。
こうやって考えると基本的な筋力がどうしても必要になる。去年の今頃は左腕の筋肉も稼働も弱かった。
「筋肉は身を助ける」、助けるどころかスタートラインではないか。
posted by shigenon at 08:40| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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