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2024年02月05日

2024年2月上京

楽しい上京だった。
東京にいた時の晩期、ルーティンで行く店は2軒だった。火曜日を過ごす洋食屋と週末を過ごす居酒屋。このブログでも何度も出てきている。自分にとってはただの酒を呑んで食べる場ではなく、そこに行くことが楽しみであり、自分のリハビリの励みになっていたのだ。
週末を過ごしていた居酒屋は家族のように付き合っていたのだが、こちらに戻って何回目かの上京の時に行くよと連絡した時にそっけない対応だった。
いつも自分のリクエストの料理を用意してくれていた。そう思い電話をしたのだが、バタバタしているから来なくていいよ的なことをマスターに言われた。
ママにラインをしたが返事はなかった。

悲しい思いだった。
それが夏くらいだったろうか。その後10月頃に店を閉めたと常連のお客さんから聞いた。
こちらに帰ってからの生活に慣れることで精いっぱいで、上京する時にしか連絡しなかったから冷たいと思われたのだろうか。相手の思いだけは自分ではどうしようもないことだ。
今回の上京で連絡してみることにした。水曜日だ。
いつもの明るい声でママは電話に出た。久しぶりと懐かしんでくれた、まるで何事もなかったかのように。そうなのだ、自分は何事も先回りして悲観的に考えてしまう。
そして金曜日に呑みに行く約束をした。マスター、ママ、常連のお客さんカップルと。

居酒屋の後にカラオケに行った。前から何度も行っていた店。
するとずっと居酒屋の常連で、一緒に旅行までも行ったカップルが来ていた。いつもお店で仲良くしていたのだが、東京を離れる1ヶ月ほど前にマスターかママと言い合いになったようで来なくなってしまっていた。
もう1年ほどが過ぎたのだ、大人同士は合ってにこやかに挨拶をする。何が行き違ってお店に来なくなったのかは判らないが、自分にとっては週末を過ごした居酒屋の思い出の人達なのだ。

土曜日はSNSの友達との呑み会。男女総勢10名。会ったことのある人は4名だが、他の6名もSNS上ではやり取りがある。
居酒屋→貸し切りカラオケ→居酒屋と楽しく過ごした。SNSで知り合っただけというライトな付き合いだから気を使わなくて良いからなのだろうか、これって表面上の楽しさなのだろうか。
そんなことを思うが、みんな楽しく遊んだのは事実だ。
深く付き合えば付き合うほど、色んな思いが入って人間関係が難しくなるのだろう。

鍼のことを忘れていた。このために東京へ来ているのだ。
前回の後脛骨筋への鍼がすごく良かったのでそれを言う。間違いなく後脛骨筋が支配する部分に痛みや神経痛を感じている。これはかなり前からだった。
後脛骨筋だから後ろから打つのが良いと思うのだが、センセイは前から打つ。「今、後脛骨筋の一番上に触ったと思いますよ」そんなことを言いながら。
鍼の技術的なことは判らない。打ってから鍼先をしゃくりあげるとか骨に当てて滑らせるとか、鍼自体に痛みは感じないが想像するとゾっとすることを聞きながら。間違いなく鍼の経験の少ない人には言わない方が良い言葉だろう。

鍼後、独特な感覚になる。はっきり言うと痺れているのだ。
それは悪い感じではない。筋肉の中の方が引っ張られているような感覚と言ったらいいだろうか。動くたびに色んな筋肉が刺激されていくのがわかる。まるでまだ鍼が置いてあるような感覚なのだ。
金・土と2万歩歩いた。歩くたびに刺激を感じる。
これがどのような効果になるかは正直わからない。ただこれまでこの繰り返しで気づけば良くなったのだ。刺激を感じ、それを良い方向に持っていくのは自分なのだ。治療を受動だけでやっていたら、悪くはならないだろうが良くなる感覚を身に付けることはできない。

週3勤務でも月曜はなんか疲れる。ただ明日はオフだと思うとお気楽だが。
週末は4連休だ。4連休が2週続く。
posted by shigenon at 11:03| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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shigenon
2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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