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2023年06月30日

喉が痛いが…

木曜日は父親の介護認定の区分変更のヒアリングだった。
父親が介護認定を受けたのが2021年の11月だったか。急に動けなくなったのだった。
https://fanblogs.jp/shigenon/archive/914/0?1688090122
認定されたのは要介護3。もちろん一人では何もできない状態だった。
そんな状態から毎朝家の周りを散歩できるまでに回復していた。しかし今年の正月くらいからか、膝の痛みが強くなり歩くのが辛くなったようだ。知らなかったのだが要介護3から要支援2に変わり、自宅にPTさんが来なくなっていたことが大きな原因だと思う。

自宅でのPTさんの指導は適確だった。帰省した時に数回立ち会っている。歩くための筋肉を維持できる指導をしてくれていた。見ていて自分の参考にもなった。
足裏を支えて押させるレッグプレス、椅子から真っすぐ立ち上がる×20とか効果的なことをやってくれていた。これが無くなっただけでこうも変わってしまうのか。
PTさんが来なくなったのが介護認定が変わったからだということまで聞いていなかった。必要な時だけ立ち上がって歩く脚は見る見るうちに筋肉が落ちていた。
父親はデイサービスに行って同じような運動をしていると言っているが、それはまた違うのだ。

今回の認定調査で恐らくは介護1にはなると思う、そうなればメニューを増やせられる。
月1行っている整形外科が大規模なリハビリデイケアセンターを建てていてまもなくオープンだ。プールの中での水中運動療法やPTさんによる個別運動療法もあるよう。
まあそれがいいのか、前のように家に来てもらって個別の運動療法の再開か。
どちらにせよ、家の中で転ばずに歩ける筋力を維持できるようなことが必要だ。でも、自分だったらもっと筋肉を付けて外を歩けるようにしようとか思うだろう。父親も同じだ、それでこれまで必要以上に頑張って膝を悪化させている。

水曜日の朝から咳が出て風邪かなと。オフィスではエアコンの風が直噴だ。勝手にエアコンを調整するが、午後には悪寒がして喉が痛くなってきた。この日は呑みに行こうと思っていたが回復しないので真っすぐ帰った。間違いなく風邪だと思っているが家に帰ってからもしやコロナに罹患?と疑うようになった。寝る時には口腔内に口内炎が出来て、それが痛くて眠りにつけなかった。
今朝も喉が痛く席の症状がある。喉が痛くなることはこれまでの風邪では稀だ。
コロナだろうか。身体のしんどさは回復しているのだが。しかし、コロナだとしてもどうしようもない。
とにかく人とは距離を置いて様子見だ。
posted by shigenon at 13:19| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2023年06月28日

呑むこと食べること

月曜日にやってしまった。
出勤日は1時間半の呑みタイムを楽しんでからバスに乗って帰宅する。バスに乗って30分で自宅近くの停留所に着くが、その方面に乗車するのは5.6人でその殆んどがそれまでに下車する。
東京で乗るバスと違うのは乗車人数だけでなく街の明るさ。
こちらでもドラッグストアやスーパーなどまだ21時前なので開いてはいるが、途中途中は真っ暗だ。
バスで乗り越さないようだけに最大限の注意を払っていた。バスの終点は自分が通っていた高校方面。自宅から自転車でも30分の場所だし何もない田舎。そんなところまで行ってしまうとタクシーをどう手配していいのかすら不安を覚えていた。

あと10分くらいで到着というところで寝てしまった。
これまでも何度か眠ったことはあるが浅い睡眠なので目が覚めていたのだが、この日は風邪薬をのんだからか、運転手の「終点です」の声まで目覚めなかった。
真っ暗な終点。タクシーは呼んで来てくれるのだろうかと不安ながら近くのタクシー会社を検索。
来てくれるようなので一安心だったが余計な出費となった。
初老の運転手、恐らく75歳くらいだろうか。タクシーでは運転手とよく会話する方だ。大阪に住んでいた頃に行っていたお好み焼き屋ではタクシーの運転手さんのお客さんが多く、よく一緒に飲んだりゴルフに行ったりした。
中には全く話さない人もいるが話好きの運転手も多いし、黙っているのもなんか空気が悪い。

火曜日は一人カラオケ再び。
ジムも休館日。買い物を終わらせるとあとは時間がある。夕方にオンライン英会話を入れているが何か予定を入れないと無為に時間を過ごしてしまう。
打ちっぱなしも考えたが右手首の捻挫が気になる。どうせなら昼から呑んで過ごそう。
カラオケボックスでは1ドリンク注文しないといけないルール。ハイボールをたのみ、近くのスーパーで買ったハイボール濃いめロング缶2本を持ち込む。カラオケボックスでは2時間を過ごした。
呑んで帰っての英会話は流暢だ。まだ酔っているからかテンション高く会話できる。

こんな過ごし方が質の高い生活なのだろうか。
いや間違いなく何もせずに過ごすよりは良いのだと思おう。歌は特別好きでもないし、他で歌うための練習でもなく単なる時間を過ごしただけかもしれないが、まずは何かやることが大事なのだろう。
外に出なかったら何の発見もない。まずは何か自分の身体を外に動かすことが大事だと思う。
英会話を終わらせてからは知らぬ間に熟睡していた。夕食を終わらせてからも2時間熟睡。これはこれで優雅に過ごした休日だと思おう。おかげで夜に寝付けなかったが。
身体の調子は悪くはない、特段違う痛みを感じてはいない。
今日は家の近所のお好み焼き屋に行こうかと。前に居酒屋で知り合ったビールメーカー営業さんの担当店だと言っていた。ここは認定された美味しいビールを出す店。
今のところ呑むこと・食べることが自分の生活の質の中で重要な要素なのかもしれない。
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2023年06月26日

都会での週末

木曜日の大阪発の夜行高速バスで東京へ。
18時半に家を出て地元の駅、そこから大阪駅へ向かう。大阪ではバス乗車まで2時間弱の余裕。その間に酒を呑んで心地よい酔いで眠れれば良いが。前回とは違う会社の高速バス。
3列シートだが前のバスより椅子のリクライニング角度は良くない。前回は前輪の上のシートで揺れが強かったので運転席の後ろの席にした。
23時前の発車、暫くすると眠っていたが荒れた道路で揺れが酷かったりすると何度も目覚めた。

東京に着くと寒かった。寒いのにTシャツ1枚で都会の通勤ラッシュの駅にいると外国人旅行者のように見えたかもしれない。そのままネットカフェで3時間を過ごす。
そして昔行っていたジムへ。これまでと同じ状態で鍼に行きたいための筋トレ。マシンが変わると違う感覚になると改めて思う。もう何年も動かしてきた加重が重く感じるマシンもあれば軽く感じるマシンもある。
今のジムでやらないのだが、マシンにつかまって横屈伸をするとこれまでよりも深く沈み込める。股関節は着実に柔らかくなっているようだ。

鍼ではこれまでと同じ手順の治療。前も思ったが6週間ぶりだと鍼が入った時の感じ方が敏感。
それと右手首の捻挫が一向に改善しないのでこれもお願いする。捻挫は靭帯の損傷だから動かさない方が良いと思うのだが生活で右手首を使わないわけにはいかない。
腱引きをやってもらった。手首の関節が詰まっているのを引っ張る。もう捻挫をして2か月も経っているから靭帯の損傷よりも詰まった関節や歪んだ靭帯で痛みがあるのだろうか。
そういえば入院中にベテランPTさんが右手首を触った時に「昔親指のひどい突き指とかしませんでした?」と言われた。その通りなのだ、その数年前に呑んでて指相撲をした際に親指が伸びて曲がって数か月シップをしていたのだ。

痛めた関節はそのまま固まってしまう。それを触れば判るというのが治療家なのだろう。関節だけでなく身体全体に言えることなのだろうが。
その“正常”でない状態を正常に戻すためには手技が手っ取り早いのだろう。
腱引きという言葉は知っていた。昔、家に来ていた鍼灸師が父親にやっていたのだろう、父親から腱引きという言葉を何度も聞いた記憶がある。
かなりの力で指を引っ張る。詰まっている関節や筋が伸びる感覚。指だけでなく手首まで。
そのあとは手首がぼんやりした感覚。右腕には痺れがあるのだ、微妙な感覚は感じ取れない。ただこの後少し腫れた、これが良いのかどうか分からないがこの後呑みながら冷たいグラスで冷やして過ごした。

手首は複数の方向に動かすと痛かったのが解消された。イメージが強すぎるのかもしれないが、関節や筋が伸びたという感覚を感じる。ただどうしても1方向だけの動きが痛みを感じたままだが。自分で引っ張ろうとするが、どうも力が違うようだ。
それも今日になると詰まってきた感覚。お灸も効果があるとセンセイが言っていて簡易灸をくれたので今日やってみるか。
脚はこれまでと同じ治療だが、治療院を出た瞬間から効果を感じた。走ろうと思ったら走れる状態なのだ。いつも終わった後の歩きは快調なのだが、これほど快調に感じるのは久しぶりの鍼だからか。
この後はいつも火曜日に行っていた洋食屋に行くつもりだが時間が早いのでホテルへ。
前回と同様、週末行っていた居酒屋の家に泊めてもらう予定だったのだが今週になって連絡すると孫の入院や母親の目の手術などでバタバタしていてと断られた。これにはちょっとショックを受けた。
後で聞くと行き違いなのだろうが、こちらから連絡してその週に知るというのは感じが良くなかった。
東京のホテルは急には取れないのだ。あわてて探すと運が良く残り1室を確保できて良かったが。

そんなこともあって居酒屋には行こうと思わず洋食屋で過ごした。ワイン1本を飲み干す。
それでも気にはなって居酒屋に向かう。どうもマスターが何度もこちらに電話をしたようだ。でもそのかけた電話番号は前の会社支給の電話番号で繋がらなかったという。そうしているとこちらからママに電話をしたものだから、マスターにしたらオレの電話には出ずにママに連絡を取ったと勘違いしてヘソを曲げている。ママもそれを鵜呑みにしている。
どうでもいいことだが、そういうことで色んな感情のすれ違いが起こるものなのだろう。

翌日は厚木。SNSのメンバーとの呑み会。
昼に集合してラーメンを食べてから焼き鳥屋。そのあとはスナック。呑む人ばかりの集まりなのだ、0時を超えて解散。
翌日はすぐに帰った。本厚木のホテルを9時半に出て家に着いたのが14時。長旅だ。
6週間に1回の関東への旅なのだ、なにかオプションがないとつまらない。でも大事なのは毎日の生活の中での満足感なのだろう。
QOLの向上…これは患者や高齢者に多く使われる。コトバ自体としては誰にでも当てはまる言葉ではある。患者や高齢者に使われるのは彼らがQOLが低下しがちだからなのだが。

自分は不自由な身体なのだろうか。健常な時と違うのは痛みと痺れがあること、でも我慢できる。
身体の動きもゆっくりとした動作なら何の問題もない。たまによろけそうにはなるが。
それ以外で言えば呑み過ぎた時に動きがコントロールしにくい。普通の人でもそうなのだろうが、健常な時にいくら呑んでもそうならなかった自分だけにそれが悔しくもある。
それ以外は何もないのだ。
不自由な身体を元通りに近づけるモチベーションは失ってはいけない、でもそれだけでなくもっと楽しみを作らないといけないのだろう。呑んで楽しく過ごすということも楽しみなことではあるが、これまでやらなかったような楽しみを見出さないと自分のQOLは向上しないだろう。
posted by shigenon at 11:34| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2023年06月21日

想いが募る

息子の誕生日が近づいてきた。毎年6月の誕生日と12月のクリスマスにはプレゼントを贈る。
2007年、2歳で別れてからだから16年続けている。
トミカのレスキューステーションから始まり知育玩具や本、あれこれ考えながら贈った。実際に何が欲しいのか聞くことができないのだ、その歳だったら何が欲しいとか何があったら本人がひとつ成長できるかを考えて贈った。
気持ちが先走り過ぎたこともある、まだ低学年なのに難しい本を選んでしまったこともあったか。

高学年になってからは主に小説と図書カード+クオカード。
本は実際に自分が読んでから送ることもあった。中学生になってからは服も贈った。
今回はTシャツ2枚と図書カード、クオカード。それに加えたものがある。一緒に過ごしていたころの写真。昔のデジカメのメモリーに入っている画像だ。それと最後に一緒に行った上野動物園の動画。
もう会わないと決まってから一緒に行った上野動物園。カメラマンとして友人を伴って。
その動画はこれまで3回くらいしか見ていない。今回のダビングで久しぶりに見た。

いつもメッセージカードを添える。美術展に行ったときに名画のポストカードを買って帰る。その裏に。
最後の高校生活の年であり、進路を決める時なのだ。進学校に進んでいるので恐らくは大学進学だろうが、どんな進路を思っているのだろう。
いつでも会いたい、16年ずっと。
父親は知らないだろうが存在するよ、おまえにアドバイスできる人間であることには間違いないよと書いた。
勝手なものだ。単なる生物学上の父親なのだ。
生みの親より育ての親という。一緒に過ごしてこそ親なのだ。

明日の夜から東京。往路は深夜高速バスで。
久しぶりの鍼だ。毎週の鍼がなくても何とかなっているのは確かだが、いつ知らず知らずのうちに悪化するかは分からない。鍼が生活の一部だったのだ、6週間に1回の東京への費用は惜しくないと思おう。
昨日までは快調だった。それが今日は脚の運びもぎくしゃくしているし両肩の疼痛と両腕の痺れが強い。最近書いたばかりだ、気圧の影響をあまり受けていないと。
低気圧が西から来ているからだろうか。神経の調子なんてそんなことで変わる症状なのだ。
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2023年06月19日

しゃべり貯金

1週間が早く過ぎていくように感じる。同じような日の過ごし方。
出勤日は呑んで帰り、休日は買い物やジム。ワンパターンは東京にいた時も同じなのだが何となくフラストレーションが溜まる。
何故かなと思えば圧倒的に人と話をするという時間が減っているからか。これまでは週3回洋食屋、週末の居酒屋で店の人や常連客と何だかんだ話をした。話すという行為は必要なことなのだ。
会社でも人と話すことは少ない。たいした業務をやっているわけでもないから仕事で打ち合わせることもそうそうない。

話す内容など何でも良いのだろう。口から言葉を発するという行為が欲求不満の解消になる。
もともと人と話すことが好きなのだ。全く知らない人との会話も好きだ。もしかしたら知らない人と会話する方が好きかもしれない。
先週入った居酒屋、ここはこちらに戻った時に会社の人間に連れて行ってもらった店。カウンターが広めでゆっくりできるので立ち寄った。
女将さんと少し話をする。そんな懐に入り込むほどの会話ではない。まだ2回目の来店なのだ。20時を過ぎて帰ろうとしたらカウンター端に一人のお客さん。女将と話している内容から察するにビールメーカーの担当のようだ。

実はこのビールメーカーとは前職で深く関わっていた。ビールを美味しく飲むためのツールを開発し、とある広告会社の社長が気に入ってくれこのビールメーカーに採用されていた。
このビールメーカー直営のチェーン店の社長とも仲良くさせてもらい何度か呑みにも行ったりもした。
受傷後、自分としては成し遂げた大きな仕事の1つなのだ。不自由になった身体ではあったが人に誇れる仕事ができたと思っている。
それ以来、自分の飲むビールはそこのメーカーがメインだ。帰る前に少しその人と話す機会を得た。
その人は当然ながらその広告会社の社長を知っていた。共通の知り合い・共通の内容があれば話に花が咲く。バスを1本遅らすことにして一緒に呑んだ。

土曜日は中学の同級生との飲み会だった。
2か月に1回開いていて2回目。前回はBBQだった。あまり付き合いのなかった同級生も多いが、何回か会うと話もする。共通項があるのだ、同級生という。
2次会のカラオケボックス、最後は高校・大学まで一緒だった友達と近所のバーに行って帰る。翌日は完全な二日酔いだった。
人と会話したことで気分が少しは晴れたか。“しゃべり貯金”ができた。
今日も帰りは一人呑みだが大衆酒場で誰とも話さなくても気分よく呑んで過ごせそうだ。

身体の状態。悪くないのだろう、右脚は押してもそれほど痛い箇所はない。可動も良い。
筋トレをしてストレッチをしているだけだ。股関節を開いて脚を伸ばして足首をグルグル回すストレッチは間違いなく効果があるようだ。伸ばした時点で脚の痺れが緩和される。伸ばした時だけだが。
同じようにストレッチポールを背筋に当てて両手を横に伸ばすと、その時だけ手の痺れが弱くなる。
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2023年06月14日

一人カラオケ

少しずつだがこちらの生活のパターン慣れてきた。
何もしないことに慣れてきたのだ。東京に住んでいた時に大きな休みはいつも実家に帰っていた。そして家ではソファに座って無為に過ごしていた。
この癖がなかなか抜けない。同じように無為に過ごすことが多い。
火・木・土・日が休みと夢のような生活。休み前は深酒をしたいが22時には眠くなってしまう。
多くはジムで過ごすが、その隙間時間を無為に過ごしている。

火曜日はジムの休館日。ジムがなければ何もすることがない。
することを自分で見つけないといけない。それで一人カラオケに行くことにした。歌は苦手だ。特に歌いたいとかいう気分には自らなったことはない。もともと音痴なのだ。
呑んでカラオケを上手く歌える人はすごいなと思う。だからといって練習とかは思ったことはない。
若いころから呑むが歌は避けてきた。どうしょうもなくマイクが回ってきたときに歌ったが、一気に酔いが醒める。
ここ15年ほどは多少は歌えるようになった。もちろん上手くはないが。機器の進歩もある。

家からチャリで5分くらいの距離にカラオケボックスがある。
カラオケよりも昼呑みができる場所としてちょうど良い。1ドリンクたのめば持ち込みオッケーだ。
ハイボールやチューハイの缶を買って持ち込む。注文もハイボールで。
夜の一人呑みと同じだ、スマホを見ながら呑む。そして酔いが回れば歌を。得意な歌や好きな歌、誰もいないのだ音程が外れても気にしない。あぁ、歌っていいなと。
途中で採点を入れてみる。昔書いたがよくやった採点遊びを思い出す。一人1000円出して点数を競う。
得点の高さで総どり、90点以上だと得点の高さ、それ以外は高い得点のゾロメ。89点の人がいても77点のゾロメが強い。

機種によって点数の出方が違う。いつも77点狙いだった。
しかしここのボックスの機種では80点は超える。でも88点にはならないから総負けだなと思いながら楽しんだ。歌に対してコメントが出る。「アレンジが効いてますね」「もう少しメロディラインを大切にしてください」「あなた流の自由な歌い方になっています」「あなた流の音程のようです」
つまりは原曲と合っていないということか。
しかしキズつけない優しい言葉の言い方、参考になった。

身体の調子、それほど悪くないか。歩けるし特に痺れを強く感じることはない。
家の風呂にマイクロバブルの発生機を付けたのが2019年の春。その時に感じたこと
https://fanblogs.jp/shigenon/archive/410/0?1686710090
毎日このお風呂に入っているし、もう2か月半にもなるので今さらなのだが。手の甲の血管が浮かび上がるのは相変わらず。やはり血流が良くなっているのだろう。
ジムで風呂に入ってもそうはならなく、自宅でマイクロバブルを発生させるとそうなる。
マイクロバブルの効能で調べると「温浴効果 お肌のさすり効果」「末梢血管の血行促進」「血流量の増大に寄与」とある。
これがなんらかの良い影響を与えているのだと嬉しい。正直、実感はないが。
posted by shigenon at 11:44| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2023年06月12日

筋肉と神経

左指と腕の話ばかり続いてしまうが。
手をグーパーすると腕橈骨筋群の筋肉が動く。受傷前は当たり前の風景、受傷後はいつから復活したのだろう。右腕は早かった、左腕は筋肉が付かない付かないと気にしながら筋肉が付き始めたと実感したのは去年だったか。
昨日改めて動かすと左腕をグーパーしても筋肉が大きく動く。いつも間にか左腕の筋肉が盛り上がっている、ふつうの同年代よりも筋肉はあるように見える。
2年前は全く付かなかった左腕や左肩の筋肉。
https://fanblogs.jp/shigenon/archive/850/0?1686529004
筋肉が付かないのはそこの神経に指令が行っていないと考えていたのは正しかったのだろうか。じゃあそこに指令が行くようになったのか。

今のジムになってから間違いなく筋肉が付いた。
いつも書いているマシンの違い。何が違うかというと動かす始点が遠い。チェストプレスは肩甲骨が寄るくらい後ろから動かす。フライも両腕を入れるのに苦労するくらい後ろから。
ショルダープレスは上げる角度がこれまでと違うのでけっこうキツイ。
同じ筋肉を鍛えるための加重をかけた動きでも効果がマシンによって大きく変わる。
マシンを1セット動かした後にエアーで腕を動かす。手を胸の前で大きく開いたり手首を反らして真上に上げたり。使うマシンによって動かし方は違うが、マシンを動かした後にそうすると筋肉が気持ちいい。

本当は筋肉を意識して筋トレをするべきなのだろう。
でも四六時中身体の事ばかり考えるのは正直疲れる。筋トレも行かないといけないと思って行っているが何も考えずにマシンを動かしている。キライなマシン、レッグカールは座ってからもなかなか始めない。今のジムにある腹筋のマシンはなぜか辛いので2回パスしている。
楽しみが他にあればよい。女性がたくさんいて華やかだとか。
前のジムもかなりの高齢化だったが、今のジムも全く同じ。まだ前のジムの方がイントラの追っかけが来ていただけ華やかだった。

入院中に見舞いでもらったゴムボール。握力を鍛えるやつ。赤とオレンジで赤が硬い。
引っ越しの荷ほどきのまま床に落ちていた。昨晩それをギュッギュッと握ってみる。退院してからよりも握っている感がある。前はこれをやっても筋肉が付くとか握力が強くなるという感覚は持てなかった。
それが違う感覚だった。握ると上腕までの筋肉に響いている感覚。前はこれがなかったのだ。
何年も同じ筋トレをして付かなかった筋肉が働き始める。これは神経が目覚めたということなのだろうか。
posted by shigenon at 10:22| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2023年06月09日

指の動き

奈良で過ごした2泊3日で36000歩の歩行。
道中は歩く動作にほとんど問題はなく足腰が疲れだけ。少し左脚の上がる高さが低くなったか。ほかの症状、方の疼痛や痺れなどは全く気にならなかった。
翌日以降は疲れもとれて歩きも好調。ゴルフ後に歩きが良くなるほどではない、やはりゴルフでの歩行は足首を使うからだろうか。
昨日の筋トレ後のストレッチでは股関節はいつもより柔らかい。歩いて足腰に疲労感があるときは全く柔軟性のなかった股関節が何もしていないのに前以上に柔らかくなっているのが不思議だ。

気圧に影響を受けることは多く経験しているが、今日の気圧配置は影響ないようだ。
右脚の痺れはあっても気になるほどではない。押して痛い箇所もそれほど強い痛みは感じない。足裏の感覚も感じられる。
両手も痺れが弱く感じられる。痺れが強くても弱くても日々の生活で手を使うことでの不自由も少なくなってきた。
これは各々の症状に慣れたということなのだろうか。

受傷前に思っていた ‘リハビリ’というコトバの意味は良くなる治療と思っていた。
間違ってはいないが治療というコトバは概ね受動的な響きだ。でも多くの人が受動的な気持ちでリハビリを受けているのも事実だろう。
「機能を回復するための訓練」という言い方が良いのだろう。訓練なのだ、能動的でない人には成果は現れない。
この訓練をすればこうなるという姿が想像できないから努力はできずに受動的になるのだろうか。骨が折れてその個所を動かしていなくて筋肉が落ちたのなら、そこをどういう順番で筋肉を付けどう動かしたらいいかということだから分かりやすい。
分かりやすく良くなる目標が明確であれば訓練を頑張ろうという気になる。

両指の動きが良くなってそんなことを思った。
痺れが少ないというのは感覚であり、単に痺れに慣れただけだろう。指の動きが良くなったことは色んな試行錯誤を繰り返しながら訓練したからと言っていい。特に誰かに指導を受けたわけではないので遠回りをしているかもしれないが。
指の動きは指だけでなく腕橈骨筋群などを含めた腕全体の筋肉も関係するのだろう。これは指を痛めた時にマッサージで思いもしない箇所を施術してくれて治った記憶から。いや詳しいどの筋がどう働くなんて知らない、やみくもに動かした結果なのだが。

気が付けば週末。
体重が恐ろしいことになっている。まずは食べる量を減らしていこう。
posted by shigenon at 13:32| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2023年06月07日

奈良の旅

楽しい奈良の旅だった。
やはり一緒に居て共通項が多いことは大事だ。それが酒と食であればなおさら。一緒に旅した人たちはまさにそうだ。奈良駅で待ち合わせ旅はスタートした。
今回の旅は鑑真和上像の公開に合わせてなのだが、有名なお寺も巡るレンタカーの旅。といっても近場のお寺だけだが。
奈良は去年の5月に行ったばかりだ。その時が何十年ぶりかの訪問だった。

着いた日は東大寺と薬師寺。
東大寺の近くの柿の葉寿司店でさっそくビールで乾杯。久しぶりの再会を祝った。柿の葉寿司と天ぷら、そうめんの定食は思いのほかボリュームがある。
東大寺は昨年も行ったので記憶に新しい。ただ去年と違うのは人。多くの外国人旅行者と修学旅行生が訪れていた。薬師寺はこれまで訪れたことがあるかどうか、全く定かでない。そんな程度なのだ、寺の名前や有名な建造物は座学として知っていても行ったかどうかさえ覚えていない。つまりはそれほど関心を持っていないということなのだろう。

夕方から角打ちで奈良酒。夕食は奈良野菜いっぱいの‘草鍋’を予約していた。
角打ち、草鍋は去年の奈良旅で行ったところ。こんなに早く再訪できるとは思っていなかった。角打ちでは日本酒のチーズと夏酒を購入。
夕食の予約までは時間があり、カジュアルな居酒屋で軽く呑んで過ごす。
奈良の野菜がてんこ盛りの草鍋は好評だった。旅のメンバーは“食”に関わる人たちなのだ、食べるものにはこだわりがある。草鍋と同時に各種の奈良酒を楽しむ。
ホテルに戻ってからも部屋呑み。帰りの商店街では食べきれないほど目についたものを買っている。
この日の歩数は16000を超えた。いつものペッタンコの靴でなく底が薄く硬いスニーカーを履いてきたことを後悔した。脚はパンパンだ。

翌日は唐招提寺と法隆寺。
鑑真像の公開ということで開門前に100人を超える人が並んでいた。鑑真像は教科書で見た通り。東山魁夷の襖絵がなによりも見事だった。
法隆寺は確実に小学校の修学旅行以来だ。もちろん何も覚えていない。ただただ歩くのが辛い。お寺の参拝は歩く修行だ。この日は11000歩程度なのだが昨日の疲労もあるのでかなり疲れたように感じる。
この日はもう一つのメイン。ホテルで宮廷料理。
平城京の時代に食べられていた料理の再現。遺跡から発掘された木簡の記述などから再現された料理の数々。お酒は当時呑まれていた白酒(しろき)と呼ばれる酒しか提供されない。でも吞み放題なのだ。
食べながら担当者が宮廷料理の説明をしてくれる。その説明をアテにお酒のお代わりが進む。おそらくこの宮廷料理のコースでこれだけ無遠慮に呑むグループはこれまで少なかったことだろう。
部屋に戻ってまた呑む。

3日目は興福寺。
昨年も入った国宝館で阿修羅像と再会。もうみんな歩く気はないのでそれで終了。4人の中で自分が一番年下なのだ。
雨予報、レンタカーを返した時に雨が降り始めた。12時から15時まで駅構内で呑んで過ごす。
15時に3人と別れた。何年の付き合いだろう、受傷してから出会った人たち。受傷しても仕事への影響はないどころか、前よりも良い仕事ができたように思う。退院してすぐに取り組んだ業界だった。
特にこの3人にはお世話になった。プライベートでも呑んで楽しく時間も過ごした。
でもこうやって一緒に旅行をすることになるとは思いもしなかったが。
次は台湾に行こうと誘われた。ぜひもう一度一緒に旅をしたい。

やはりたくさん歩くと身体への影響はあるようだ。
股関節の柔軟性が無くなるのだろうか、筋肉が張るのだろうか、関節が詰まるのだろうか。真っすぐに地面に座れない。足を合わせると膝の位置が高い。身体が硬い状態。
寝ていると脚が痙攣することもあった。まあ何か深刻な状態ではない、一時的だろう。これはある程度ストレッチで解消できたのだろうが、ずっと呑んでいたのでやっていない。
今日歩くとそれほど歩くことは苦でない。それほど歩かないからだろう、逆に脚の進みはスムーズだ。
明日はジムでしっかりストレッチをすれば調子が良くなりそうな気がする。
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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