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2024年04月24日

対策を打つ

「頭痛―る」というアプリを入れた。気圧の変化を見ることができるというアプリ。
ここまで低気圧に影響を受ける状態は数年ぶりだ、何か体質が変わったのだろうか。まあ自然現象だが、対策はあるようだ。
耳の奥にある内耳の気圧センサーが、気圧の変化を感知する際に過剰反応し、それによって自律神経のバランスが乱れて様々な不調を引き起こすことが原因らしい。耳の周りの血行を良くすることによって防げるらしい。まあやらないよりやった方がよいのだろう、アプリの危険予測時間を見ながらやってみるか。

昨日は母親を連れて銀行へ。カードを紛失してしまっている。
知らなかったが、郵便局は通帳だけでもお金をおろせるようだ。去年、銀行に連れて行った際に通帳だけ持っていっていておろせなかった。そのことがあって以来、通帳とカードをセットにしていたのだが、またバラバラにして、挙句の果てにどこに仕舞ったか判らなくなっている。
銀行印もそうだ。たくさん印鑑があり、どれがどの印鑑か判らない。この銀行の印鑑がないとカードの再発行も出来ない。
朝、すべての印鑑を出すよう言ったが、どうも前見た時より印鑑の数が少ない。これで全部か、絶対他にもあるよと言ったが本人は全部だと言う。それで言い争いにもなった。

銀行で印鑑を確認してもらう。通帳も母親と父親の二人分。2枚のカードを紛失している。
母親の通帳の印鑑は持っていった印鑑の中にあったが、父親の印鑑がない。やはりすべての印鑑ではなかったのだ。母親分だけ再発行手続き。帰って残りの印鑑は見つかるのだろうか。父親のカード再発行にまた来ないといけない。
もう一回探してと言って部屋へ、なんか疲れて寝てしまった。
起きて母親に印鑑はあったか?と聞くと何のことかというような顔。印鑑を出してというと3つの印鑑を出す。そこには、前に銀行名と父親の名前のシールを貼った印鑑があった。
本人は今朝からのバタバタは覚えているのかどうか。見ている限り忘れているような感じだ。

これが認知症なのだろう。その時その時にちゃんと反応できるだけ良いのだろう。
悪いことを忘れてくれるのは良いことだ。ついつい怒っていってしまい、言い争いになるのだが、それすら忘れている。怒ってはいけない、怒っても仕方ないと思いながらも、腹を立ててしまう。まともな人を相手にしているようにしている自分がいる。母親の認知症を認めたくないのだろうか。
確実に忘れるスピードは速くなっているようだ。もう何かを学んで気をつけるということは出来ないのだ。今やっていることを忘れないようにする手伝いをしなければいけないのだろう。
怒鳴って怒らせることは良くない。気分よく調子を合わせてあげることをしなければいけないのだろう。

夜は21時には寝ているのだが、帰ると物音で起きてくることがある。
満面の笑みで「明日休み?」と聞いてくる。1日おきの出勤だ、聞くまでもないことなのだが。いつまでたっても子供なのだ、母親にとって。
最後は両親と一緒に過ごそうと思って実家に戻ったのだ。その想いを忘れてはいけない。その想いをちゃんと成し遂げないといけない。

一昨日、低気圧で手の痺れが強く感じた時に手のリンパマッサージをした。
それは手の甲に5指を押し当てて指先に向けて流すように動かす。それだけのことなのだが、手の痺れが大きく緩和した。
今日は雨。一昨日ほどではないが重い感じはある。
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posted by shigenon at 13:59| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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