アフィリエイト広告を利用しています

2024年01月17日

支払う価値観

今日はこの冬一番の冷え込みだった。
起きる前に部屋を温めようとタイマーをかけていたが、作動していなく顔が冷たくて目が覚めた。会社に着くと、外の喫煙所にある火を消す瓶に入った水が凍っていた。
そんな寒さなのだが、身体が震えることなく、固まることなくふつうに歩けているのに自分でも驚く。前に書いた寒さへの慣れなのだろうか。
東京の生活では、ベッドルームからタイマーで暖めたリビングに向かう10数歩が辛かった。手も足も固まって動きづらかった。
今の実家の方が温度が低いのに不思議だ。

月曜日は美味しい魚を満喫した。カニみそ和え、あん肝も美味しい。
けっこう呑んで満足する量を食べて5500円くらい。これを高いと思うかどうかは人それぞれなのだろう。30歳頃から多くの日を居酒屋で過ごすようになった。自分の感覚の話になるが、だいたい日々の居酒屋は4000円くらいで楽しんでいた。焼肉とかハレの食事はプライスレスだが、限度として一人10000円くらいか。
洒落たレストランに行くことはなく、リーズナブルで料理が美味しくて酒も楽しめるところにしか行っていない。今の呑みに行く店リストでは、ただ呑むだけの大衆居酒屋で3000円しない。仲良くなったおばんざいのお店で4000円しないか。
家の近所の魚が美味しく酒の種類が豊富な店は6000円を超える。家まで歩いて帰れるという利点はあるが、足が遠のいている。

価値に対してお金を払うのだ。それは能動的な場合。
美味しい食べ物、心地よい体験。でもその対価に対しての費用は個人の培ってきた、個人が持ってる価値観なのだろう。もちろん持っているカネも大きく影響するが。
受動的な場合。
自分で言えば入院中の個室か。救急で運ばれた時に個室しか空いていなかったのだ。1日21600円だったか。その時の自分の価値観では払うのをためらう額だろうが、仕方がない。
毎月の支払い、治療費を別にすれば60万円以上だった。これで自分の金額に対する感覚が変わったかもしれない。毎日温泉宿に泊まれる価格。
でも、リハビリ病院に転院する時は個室を自らお願いした。個室が空くまで待っていた。それは自分の症状の深刻さを十分に痛感したからだ。せめて部屋くらいは一人で。新車1台買ってすぐに廃車になったと思えばよいと思うようにした。

能動的に支払いができることは良いことなのだ。
それができる状態で、その対価に対して期待を持っているのだ。もちろん対価をきちんと理解して。
3月に志賀島、別府に旅をする。別府ではSNSの友達と呑むだけなのでホテルは6000円しないところを取った。どうせ寝るだけなのだ。せっかくの旅、もう少し良いところに泊まればいいとも思うが、それが自分の価値観。案外セコイのだ。
【このカテゴリーの最新記事】
posted by shigenon at 11:29| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2024年01月15日

スケジュール化

金曜日はだし巻き卵の居酒屋さんで柔らかいものを食べた。硬い付きだしの枝豆は前歯で。土曜日は出かけて居酒屋はしご。タコの有名な町だけあって、タコは美味しかった。
ある程度呑んでも、歩けなくなるという心配はなくなったか。いや、正気でいられる酒量で抑えているからだろう。今朝、座って靴を履いて立ち上がるときにバランスを崩して腰かけていた場所に転んだ。体重のバランスをうまく取れないのだ。ふつうは身体がナナメになるとそれを感知して何らかのアクションをとるのだろうが、そのナナメになった時への感知ができないようだ。
加えて、どこまでナナメになるとバランスを崩すといった感覚も欠乏しているよう。

これは退院してからも変わっていない。ただ倒れそうになる時に踏ん張る筋肉は付いたので防げていることは多い。
バランスについては体幹の問題なのだと思ってはいるものの、どう改善すればよいのか理解していない。ジムでバレトン、ポルトブラといった体幹を使うレッスンがあるが、お年寄りばかりで参加しずらく二の足を踏んでいる。
体幹トレーニングで検索すると、インナーマッスルを鍛えることだとある。
インナーマッスルの重要性は入院中のOTさんからかなり言われた記憶がある。それなのに自分の考えはアウターマッスル志向だった。
調べると多くの体幹トレーニングメニューが出てくる。どれも簡単にできそうなものなので、やってみようか。

何かを始めることで生活は変わるのだろう。
もう遅すぎたくらいだ、実家での生活も10か月めに入っている。現状に満足していないのに変えようとしないことは嫌いだったはずだ。
これまでの自分の生活を考えると、能動的に生活を変えようとしたことはあまりないかもしれない。ほとんどが外的な要因がきっかけだったかもしれない。それなのに変わろうとしないことは嫌いという勝手なものだ。ぬるま湯に浸かっていると茹で蛙になってしまう。

昔から何かに書き出してスケジュールにしないと出来ないタイプだ。ラクな方に流されるタイプ。
高校や大学の受験の時の勉強スケジュールもそうだった。何時から何をするといった計画。
これまでのブログを読んでくれている人には、そう思えないだろう。自分を律しながら頑張るタイプと思われているかもしれないが、実はそうではない。
自分の身体のことだから必死になっているだけなのだろう。でもこれは重要なこと、どんないい加減な人間でも、何を差し置いてでも身体のことを最優先で思わないと改善はしないということかもしれない。

時間の使い方を変えよう。休日は週に4日もある。朝の7時半の起床時間を守り、母親との買い物は朝一番に終わらせよう。昼食や夕食のメニューは前日の寝る前に考えよう。もちろん買う物を書き出して。
そう思って今1日のタイムスケジュールを書き出していくと、時間は作れる。ボーっとして過ごしていた合間時間を詰めていく。
昼食作成と夕食作成はたまにサボろう。出来合いの物で。そうすれば自由時間も増える。
あとは何をするかだけだろう。とりあえず体幹トレーニングを起きてから30分やってみよう。

ジムの筋トレが目的になってはいけない。何度も書いてるけど、筋肉を付けるのが目的ではない。
ストレッチだけで終わらせる日もあってよいかもしれない。
フットローラーとパワーブレードで、たまに右脚に感じる違和感は解消できるようになった。もう3年前や6年前の状態とは違うのだ、自分が活き活きと生活できる状態にまで回復したのだ、リハビリという名の形骸化したトレーニングも見直さないといけないか。

今日は月曜。魚の美味しい居酒屋に予約をしている。前は初出の日だった、もう10日も経ったのか。
posted by shigenon at 14:11| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2024年01月12日

慣れ

水曜日の夜はたまに行くおばんざいのお店に立ち寄った。
おばんざいが美味しいので、どちらかというと食べるだけに行っていたが、女将やバイトの女性とも話すようになり居心地がだんだん良くなってきた。やはり自分の呑み方というのは誰かと触れ合いながらが良いのだろう。
いつもの酒量より多いが、バスで寝てしまうことも無くなった。これも慣れなのだろうか。

朝の気温が氷点下前後。寒くなって止まらない震えが起きることを心配していたが、その時以来震えていない。震えると止まらなくなるのは神経の障害によるものだろう。
今シーズン寒くて震えたと昨年の12月6日に書いている。今よりもかなり高い6℃弱のようだったが、暖かい状態から急に寒くなったからだろうか。
それが今は震えない。それも寒さへの慣れか。間違いなく去年までの東京の部屋よりは寒い1軒屋なのだが。

何でも慣れるとそれが当たり前になる。良いことで当たり前の状態であればいいが。
良くするために習慣化することを心掛けないといけないのはもちろんだ。それ以外に常に自分がやっていること、常習化している事柄を「何でそうしているのか」を常に思わないといけないのだろう。
そうでないと意識せずに習慣化していることは、その状況が変わると混乱する。企業で言うカイゼンを自分の習慣化したことに取り入れないといけない。
正しい歩き方を習慣化させたつもりだった。踵着地の足先から地面を蹴る一連の動作。
それまでは一歩一歩、頭で思いながら指示して歩いていた。いつの間にかそれを思わなくてもちゃんと正しく歩けるようになった。
それでも時々意識を歩き方に向けると、足裏の地面への接地が十分でなかったりと気づきがある。歩くことは日常的な行為だが、それ以外のことも気にしないと同じようにズレていることがあるのだろう。

母の認知症がまた進んだか。少なくとも3日前に比べて。
充電式の掃除機が充電場所にないので聞くと、それが何か判っていなかったりする。結局倉庫で見つかった。年明けに使ったにもかかわらず。
昨日ケアマネさんが来たので、外に出て誰かと接している方が少しは良いのではないだろうかということになり、デイサービスをもう1日増やせられるか相談した。
本人はその時は何か考えてやっているのだろうが、やったことを忘れてしまう。

下の左右の奥歯の被せを取っているので咀嚼ができない。何を食べても美味しくない。
美味しくないと酒を呑む気にもならないが今日は金曜日、柔らかい食べ物で呑んで帰ろう。
posted by shigenon at 13:57| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2024年01月10日

隠居の思い

初出を挟んだ長い休暇も終わり。8連休プラス4連休だった。
何をしたのかというと何もしていない。ただ12日間というのは数値化すると、1年のうちの3.3%なのだ。何と無為に日々を浪費したのだろうと思ったりもする。

仕事をしていると、その業務の長期・中期・短期の展望や実施項目を考えて動く。それを着実にこなし、振り返る。そうやっていて日々が過ぎる。そんな中での休日は休んだ感がある。酒を飲んだりレジャーに出かけたり。ただその満足感のある休日も、仕事をやるうえでの自分のためのオフ。
仕事が中心なのだ。
カネをもらっている以上、それは生業だから一生懸命やるのは当たり前。それをその言葉で言っていたのはSマスター。東京でいつも過ごしていた居酒屋のマスター。
仕事の愚痴を言いたくなった時に、その言葉を思い出していた。

今はどうだろう。仕事ではもう自分が主体となって何かを画策して実行するという立場でもない。言われたことを完璧にこなせば良い。もうこれまで十分にやったのだ。それを隠居というのだろうか。
その隠居の中で、仕事に変わる個人に属することで長期・中期・短期の展望や実施項目を明確にしないといけないのだろう。
無為に過ごしたと感じるのは、何か自分が前進したという感覚を持てないからだろう。
ジムやリハビリは自分を維持するためだけのもので、もう生活の一部なのだ。それ以外で考えていかないといけない。

今行っている歯科医院が面白い。
最初に行った歯医者で噛み合わせが酷くなり、知り合いの衛生士が診てやると言ってくれて変えた歯医者。
先生もそうだが、その院の雰囲気が居酒屋っぽいのだ。先生は治療以外に色んな話をする。先生が何か話せば、衛生士が合いの手のように何か答える。まるでマスターと従業員のいる小さな居酒屋を思い起こさせる。先生はたまたまだが、地元の中高と同級生とゴルフ友達。
昨日も治療中に「ドライバーが飛ばない」とか「クラブ名に使ってる?」とか聞いてくる。口を開けている時にもそう話しかけてくる。その中で「最近いつゴルフ行った?」と聞かれる。
どうだったけ、9月か10月だ。新しいアイアンを買って1度だけ使ったか。
知り合いの衛生士が「〇〇さんは木曜日休みやから一緒に行けるよ」と先生に言う。そうしたら先生が「ゴルフ行こか」と誘ってくれる。間違いなく居酒屋だ。

今年はゴルフを真剣に復活させようと考える。
受傷する前に思っていたのは、60歳で退職して地元に戻って平日1回のゴルフと後はジムで過ごそうと。
受傷してからも、これまで書いているようにゴルフ復活への思いは強い。しかも自分のリハビリにも十分に役立っている。ゴルフをすることで色んな気づきがあった。
去年の猛暑のゴルフでくじけたのだ。猛暑だけでなく、打っても打ってもうまく球が打てない。これは右手首の捻挫の影響だとは分かったが。
寒い時期に無理して身体を動かすほど若くはない。3月後半に一人予約でプレーすることを目指して練習をしていこう。

身体の調子は悪くない。何か心配するような状態がないことは良いことだ。
人生を楽しむための筋トレリハビリだ、それが目的になってしまってはいけない。
posted by shigenon at 10:57| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2024年01月05日

初出

4日からジム開館。いつも通りの顔ぶれに加えて見たこともない人もいる。幽霊会員も年末年始の怠惰を解消しに来るのだろう。
数日ぶりの筋トレはマシンの荷重が軽く感じる。これも何度も経験していること。何故だかは判らない、筋肉が衰えて重く感じるのなら判るが。ただ最初は軽く感じるが、そのうちに辛くなる。
いつもの決まったマシンを一通り。今月はこのままのトレーニングにするが、そろそろ違ったトレーニングも考えないといけないかなぁとも思う。

フットローラーで前脛骨筋や後脛骨筋をほぐす。年末の鍼前とは違った感覚の箇所もある。少しだけど何かが変わったのだろうか。それは筋肉の癒着していた部分が剥がれたりしたことによるものだろうか。
ストレッチで足首を回しながら股関節を伸ばす。これをやっている時は足の痺れは消える。腕もそうで、ストレッチポールを背筋に置いて両手を伸ばすと手の痺れは無くなる。
神経を伸ばすことによって痺れの感覚が消えるのは間違いないのだが、それはその時だけだ。それを繰り返すことによって痺れが消えるのではないかと期待したが、それはなかった。

母親の認知症がまた進んだように感じる。
自分がいる時は全ての食事を作るのだが、野菜を切るとかは母親に言ってやってもらう。でも言った通りにできないことが多くなった。
これは病気なんだと思っていても、同じようなしてはいけないこと(衛生上)を繰り返すと、声を荒げてしまう。そして自分で自分に腹を立てる。これの繰り返しだ。
良くなることはないのだ、周りがどう対応するかだ。

今日は初出。そのあとは通常の仕事。
正直言ってやることはない。あるにはあるが30分で終わらせられる。給料泥棒だ。
今日が終われば4連休。きっちり働いている時は嬉しかっただろうが。
posted by shigenon at 11:39| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2024年01月03日

謹賀新年2024

明けましておめでとうございます。といってももう新年から3日が過ぎてしまった。
帰省で過ごしていた実家と生活するようになってから何か変わるかといえば変わらず、引きこもった年末年始。
今もそういやブログ更新していないなと思い出してビール片手に。
変わったことは年末ならではの掃除と片付けをしたくらいか。使っている3部屋の片づけ、電灯の交換。自分の部屋の電灯はたぶん40年以上変えていないかも。点灯管は真っ黒だった。

年末にジムは2日行って休館。新年は明日からだ。
特に不具合は感じずに過ごせているのでヨシとしよう。この前の鍼から慢性的に不具合を感じていた右足首あたりが良くなったように感じる。
何か変化といえば、年末からマッチングアプリをやり始めた。ここで告白することか〜という事柄だが。
去年、というか、誕生日からだったか、「自分がイヤなことをしない」を1年の目標にした。好きなことをする…というのは難しい目標だ、まずはイヤなことをやらないが大事だろう。
今年は「トキメクことをしよう」を目標としたい。

だからといってマッチングアプリ?…なのだが。
実家に戻って8か月、ちゃんとした生活かどうかは別にして、ある程度定着した生活。でもこれまでと比べて足りないのは人とのふれあい。どうせなら価値観の合う異性と知り合いたい。オレモオトコダ笑
まあどうなるかは別にして、久しぶりに女性にメッセージをしたりしているだけで少しはトキメイテいる。
ただまあ、海千山千、これまでやってるSNSとは違う世界だ。昨日の驚きの出来事はまた後日書きます。

ご覧いただいている皆様にとって良い年になりますよう。
posted by shigenon at 15:08| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2023年12月27日

良い状態を維持しよう

月曜日は魚の美味しい居酒屋を予約していた。前日の熱海で吞み過ぎていたが復活している。
電車に乗るとラインが来た。前に居酒屋で隣り合わせになり、一緒に呑んだ人から。どこで呑んでますかと。
悩んだ末に、せっかくのお誘いだから予約を断ってその人と合流することにした。
縁とは一期一会、誘ってもらえることは嬉しいことだ。

毎月25日は1000円で呑み放題の居酒屋で彼は呑んでいた。
着いて生中。そのあとは1合1100円の吟醸酒を何杯も呑んだ。5、6杯か。1000円呑み放題をいいことに、ここまで卑しく高い酒を呑んでしまうのは庶民だなと感じる。
日本酒は普段呑まないようにしていた、止まらなくなる。もう帰りはベロベロだった。
失礼なことに支払いを忘れて彼が支払ったままだ。翌日に詫びのラインを送る。
自分にとって酒を呑むことは酔ってリラックスできる過程が好きなのだとは思うが、やはり誰かとコミュニケーションを取りながら呑む方が楽しい。
帰りは頑張ってはいたが、バスを1駅乗り越した。バスの中だろうか、財布を落として拾ってもらった記憶もある。しっかりしろだ。昨日は久しぶりの酷い二日酔いだった。

右脚の感覚がいい。先週の鍼がまだ効いている。
押して痛みを感じていた前脛骨の周りの痛みがすごく軽減している。特に足首回り。足裏は前より痺れが強く感じるが、これは痺れが強いというより感覚がはっきりしているように思う。
なんせ足首が軽い。
そうなれば不安もある。この状態がいつまで続くのか、状態を維持するにはどうすれば良いのか。
これまで良い感覚になってそのまま良くなった経験もあれば、それが元の悪い状態に戻ったこともある。良くなったことで言えば数えきれない。良い感覚になった時はここに書いているが、それがそのまま継続していたら悪い状態を忘れている。
今回は後脛骨筋へのアプローチ。この筋をケアする術を学んでおこう。

今日は年内最終出社。任されているのは車1台をスタンドに持っていって洗浄することと、午後から門松やらの買い出しの付き添い。
あとは机周りの整理くらいだ。今日も軽く呑んで帰ろう。
もう年内は特別な用事は何もない。ジムに2回行くくらいだ。8連休、増えた体重を減らすためウォーキングは必ずしよう。
それと年内に引っ越した時の未開封荷物の開梱、部屋の片づけをやってしまわないと。
posted by shigenon at 10:17| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2023年12月25日

後脛骨筋への鍼・東京〜熱海

21日の深夜高速バスで東京へ。21時半発なので時間まではおばんざいのお店で過ごす。
焼酎ボトルを入れているのでどんどんお代わりをしたからけっこう酔っぱらった。酒の勢いがないと高速バスは眠れない。3列シートなので快適だけど、後輪の上のシートだったので揺れを感じる。
途中寒くて目が覚めた。寒い夜だった、高速で気温の低い地域を通ると足元が冷えるようだ。
結局は4時間程度は眠れたか。
7時半過ぎにバスタ到着。あとはジムのある前住んでいた町へ。
モーニングで時間を潰してジムへ。久しぶりによく話をしていた受付の女性と会う。名前を憶えていてくれるのは嬉しい。ワークアウト後に火曜日を過ごしていた洋食屋でビール&ランチ。夜も行くのだけど、1時間超を昼飯で過ごすには知っている店でないと。

鍼ではいつも調子はどうですかと聞かれる。
悪くないのだが良くもない。最近のこととして前脛骨筋に肉がへばりついているイメージがあったことを伝える。
久しぶりの鍼は足の神経が喜ぶ感覚がある。右脚の痺れは鍼の刺激を敏感に感じ取れる。打った鍼が深く入っていくと同時に各所に響いていくことが感じられる。線香花火の火花がパチパチと拡がるイメージ。
今回はいつもと違うアプローチをしてもらう。後脛骨筋へのアプローチ。後脛骨筋という筋肉は知らなかったので今調べた。どう見ても前脛骨筋の後ろなのだが、前から鍼が入る。

恐らく後脛骨筋に入った瞬間だろうか、これまで刺激が入ったことのない箇所への気持ち良い感覚。
けっこうな本数を打ってもらう。センセイがここまで後脛骨筋を攻めたことはないとボソッと言う。バレィダンサーを診ているセンセイだ、どんどん新たな取り組みをやってもらってかまわない。
さっき書いた通り特殊な感覚を持つようになった右脚だ、嫌な感覚・良い感覚は感じ取れる。
何も言っていないが、ずっと気になっているくるぶしの下回りに鍼が入る。打っている筋の支配領域だから当たり前に打つのだろうか、それとも本当に鍼が欲しいところが見えるのだろうかと考える。
打ちながら、明日は少しダルくなるかもしれませんよと言われる。

鍼後はホテルに荷物を置いて洋食屋へ。この日は高校の同級生O君とこの店で約束をしていた。
時間がギリギリなので早足で歩くのだが調子いい。いつも気を付ける階段の下りもスムーズ。後脛骨筋は足首の動きが良くなるのだろう。
洋食屋でしばらく吞んでいるとO君到着。彼とは何年ぶりだろう、5年ぶりかもっとか。
彼が突然5万円を出す。何かと思ったら、借りてた金だという。
そういえばと思い出した。40年ほど前に金を貸したのだ。彼は違う大学だったが遊びに来た時にどういう理由だか判らないが貸した。卒業後に督促するも連絡が取れなくなった。その後彼と会ったのは20年後くらいか。その時にちゃんとすれば良かったのだろうが、もう貸した金のことは忘れて付き合っていた。「おまえ、40年の利子は高いぞ」と冗談めかして言う。
そのあと、洋食屋にNさん夫婦が来た。首回りが痺れると、Nさんから鍼を紹介してくれと言われてAセンセイの所を紹介していた。そしたらセンセイとあNさんは小学校の同級生だったことが判明。
同じテーブルで楽しく呑んだ。
O君とはそのあとバーに行き、ラーメンを食って別れた。

翌日の土曜日は湯河原へ。SNSの友達3人と、そのまた友達の小田原の家でパーティ。全く知らない人の家でパーティというのも気が引けるのだが。
高台にある豪邸、海が見える。セレブな方なのだ、自分の役割のたこ焼きだけ作って、他は気にしないでくつろいだ。
小田原から湯河原に戻り宿泊。友達のマンションのゲストルームは1000円で泊まれ、温泉の大浴場も入り放題。
日曜日は熱海で昼呑み。けっこう呑んで食べて、最後はラーメン。調子に乗っていたので、新幹線の時間ギリギリになった。

家には18時半ごろ着いた。不在の間の食事は、炊く米の量からおかずから全て紙に書いてテーブルに貼っていたが、カレーとカップ麺が食べずに残っていた。何とかしたのだろうが、いつ何を食べたかと聞いても母親は覚えていない。
日曜日は遅くなることは判っていたので、姉に買い物に連れていくよう頼んでいた。でも翌日のおかずとか買っていない。まあ使わなかったレトルトカレーを今日は使ってもらおう。
夜飯は寿司が残っていたが満腹感があって少しつまむだけ。

12月24日はクリスマスイブであるとともに、自分の受傷した日だ。2014年12月24日。
まるまる9年が経過した。起きてしまったこと、それは自分の宿命だったのか。何を思ってもそれはどうしようもない、ただただ未来を見つめるだけだ。
そんなにたくさんの時間が残されているわけではない。
後脛骨筋への鍼。これまで押すと痛みを感じた前脛骨筋あたりが痛くない。足首がよく伸びる感覚。
乾燥もあるが両脚の下腿がかゆくて仕方ない、ふと思ったが血流が良くなったからか。
posted by shigenon at 11:50| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2023年12月20日

快楽を求めて

火曜日は年賀状や息子へのプレゼント梱包、カット、キッチンのエアコン清掃など初めてずっと何かをするオフとなった。
これも、スマホのカレンダーにやるべきことを時間単位で入れていった効果か。これをやるとボーっとする時間を大幅に減らせる。やらないといけないことを書かないといけなくなったのは情けないが、これから劣っていくばかりなのだ。書いて思い出せるというクセを付けておくことは良い事なのだろう。
それでも1つスケジュールに記入していたのに、見逃していたことがあったのだ。

これまで年賀状は分類すると、親戚・会社・友人。実家に帰ったので、親戚については親の年賀状に連名でいいだろう。会社の人間にはもう出さない。30枚ほどを年賀状が続いている友人に出すだけ。
昔は携帯もスマホもなかったから、年賀状だけが接点という友人もいる。しかし、何十年も会っていない人は友人でもないから年賀状をどうしたものかと悩む。出さなければそれで縁が切れてしまうのだが、それがいいのか悪いのかが判断つかなく出している。
色んなものが断捨離出来ていない。まあモノとヒトは違うが。

木曜日の高速バスで東京。前回の鍼から6週間が経過した。
今の自分に鍼による治療が必要なのだろうか。というのが、6週間という間隔を空けた鍼で、何か身体に変化を加えることが出来るのだろうかということを考える。
これについては答えがでない。ただ、何でもそうだがやらないよりやった方がいいとは思う。身体の状態が悪くないからそう思うのだろう。これが悪い状態だったら、近くで応急処置的な施術を受けながらAセンセイにも診てもらうということになるだろう。
しかし応急処置的な施術といっても、自分が満足できる施術者を見つけられるかと言ったら、それはけっこう大変なのだろう。

ちょっとしたことは自分で解決できるよう試行錯誤していった方が、ストレスがない。
自分の症状に対して新しい知識や解決策を提示してくれ、それを一緒に実践する。そして少しでも良い結果が出る。誰もが望むことだ。
でも自分のようにベテランの患者だと思っているような生意気なヤツは誰も診たくないだろう。それを思うと間隔が空いてでもAセンセイの所へ行く方が気分も癒される。
脳の働きもあるだろう。自分が心地よいと思うことをやるのが間違いなく良い結果になるだろう。

東京へ行くのは鍼だけが目的ではない。
東京の友達と呑むのも大きな楽しみのひとつ。今回はいつも行っていた洋食屋で高校時代の友達と会う約束をしている。この前まで札幌で仕事をしていたが、今は東京だとこの前の同級生会で聞いた。もう何年も会っていない。
土曜日はSNSの友達がいる湯河原で呑み会。湯河原は好きな温泉地のひとつ。
「脳が喜ぶ」は間違いなく身体に良い状態をもたらす。それは一時的かもしれないが。継続させるにはずっと快楽を求めればよいのだろうか。
脳が喜ぶ https://fanblogs.jp/shigenon/archive/923/0?1703039000

明日から強烈な寒波。
ここ数日も寒かったが、震えて身体は固まっていない。昔の一軒家の寒さに慣れたのかもしれない。
posted by shigenon at 11:25| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2023年12月18日

同級生会

街の人出も多くなってきた。金曜日は‘だし巻き卵’の美味しい居酒屋に行くのだが、2週続けて満席で入れなかった。この時代、席でタバコが吸える居酒屋は貴重なのだろう。
もう一つのよく行く居酒屋で変りばえのしないアテを食べて呑んでいたら同級生から電話。
頻繁に実施している同級生会には隣町の中学の同級生も数人来る。同級生の奥さんが隣町中学出身とかの関係で来るようになったようだ。
その隣町の同級生が何人か集まっているところに行った同級生からの電話で、F君が来てるんだけどと。

F君は学生時代にバイトしていた輸入商社で知り合った。地元ナンバーのパッソルでバイトに行っているとF君が多少荒っぽい関西弁であるこちらの方言で話しかけてきた。
F君は自分の結婚式以来だった。歌を歌ってくれた、長渕剛の幸せになろうよ。
https://fanblogs.jp/shigenon/archive/358/0?1702858659
F君の卒業した高校は知っていたが、中学がその隣町の中学校だとは知らなかった。
もう呑んでいたし、バスで帰れば21時になるので会えないかと思ったが、不思議な縁だと思い始めると、今日会っておこうと思い電車とタクシーで集まっている居酒屋へ急いだ。
5人の集まりだったが、2次会まで呑んで歌った。幸せになろうよも18年ぶりに聞いた。

土曜日は高校の同級生の集まり。もう40年以上の友たち4人と。
S君の家に集まり酒を酌み交わす。前回集まったのが5月だったか。もう40年以上、年に何回か顔を合わせて呑んでいると、何の緊張感もない安心感の中に包まれる。
気づけば40年以上経っている、その間に色んな出来事が個々にあったにせよ、今この時に同じ空間に居て呑んでいるということが大事なのだ。
そのままS君宅に泊まって朝に帰宅。

先週筋膜が癒着したように感じた前脛骨筋辺りの痛みはかなり緩和した。フットローラーによる骨からの引き剥しをイメージしたブラッシング効果なのだろうか。
左腕の筋肉量は相変わらず200g少なく表示される。脚は同じ筋肉量が表示されるようになったが、見た目でいうと少し左脚の筋肉は小さいように感じる。体組成計の仕組みは、足の裏にあたる電極から体に微弱な電流が流れ、電気抵抗が計測される。「脂肪は水分が少ないためほとんど電気を通さないが、筋肉は水分が多いためよく電気を通す」という特性を利用しているという。
まあ人は左右差はあるものだろうが、200gといえば満足感のあるステーキの大きさだから気になる。
左腕・左脚だけの筋トレは継続だ。

今日はかなり寒いが、朝に震える症状は出なかった。起きた時に寒いとは思ったが、全く別のことを考えていた。今日はゴミの日だなとかそんなこと。考え事をしていたから、脳は寒さのために身体を震えさせるという指令まで行かなかったのだろうか。
これは意識して出来るようになるのではないか、これから寒い日になるので検証してみよう。
posted by shigenon at 11:25| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
ファン
検索
<< 2024年04月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
shigenonさんの画像
shigenon
2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
プロフィール