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2015年07月26日

放射線治療から5か月、抗がん剤治療4か月経過した母の脱毛状況。

放射線副作用の脱毛
約5か月前に頭部に対する「全脳照射」が完了している母ですが、
当時、その放射線治療が頭皮に重いダメージを与え、頭髪のみ脱毛が始まりました。

放射線治療経緯
母は転移性の脳内腫瘍を摘出する手術を無事に終え、第二段階として
頭部に放射線治療を施しました。
放射線治療を開始したのは、ちょうど開頭手術を終えて2週間後のことでした。

脳内に残っていると思われる悪性の癌細胞を完全に近い状態まで消滅するには
「全脳照射」を勧められました。
高い効果 = 高いリスク
この説明をしっかりと受けたのですが、母も私も内心はビビっていました。
特に印象に残っているのが「痴呆症」発症のリスクでした。
すぐに発症することもあれば、5年後、十数年後に発生することもあるそうです。

結果、母は「全脳照射」を選びました。
選んだというよりは、答えは決まっていたのだと思います。
それは、目的が延命だからだと思います。
転移性の脳腫瘍は、治療しなければ2か月で他界の可能性もあるのです。
5年後、十数年後のリスクより、5年以上の生存率の方が低いのが現実です。
あくまでデーター上の話ですけど・・・。


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脱毛開始は2週間後
放射線治療の影響で頭皮が「被爆」・・・つまり、やけどに似た症状が始まったのが
2〜3日後だったと思います。
直後から、医師の指示に従い、頭皮を清潔に保つことと、患部(頭皮)にステロイド剤
を塗布するということを、毎日続けていました。
洗髪⇒ステロイド剤塗布⇒洗髪⇒ステロイド剤塗布⇒洗髪を繰り返していました。

およそ2週間後に本格的な脱毛が始まりました。
結構しっかりとした脱毛です。
ちょっと怖いくらいに抜け落ちてきました。
しかし母は平然としながら、淡々と髪の毛を引き抜いていました。
少々開き直っているのか、しっかりと覚悟が出来ていたのかわかりませんが、
強い心の持ち主だなと、改めて母を尊敬の目で見た瞬間でもありました。
本格的な脱毛は、1週間程度で小康状態になりました。

脱毛量は60〜70%
目見当ですが、だいたいで60%以上は抜けおちた感があります。

「綿100%」のニット帽
母は女性であります。
頭髪が抜け落ちているなんて・・・。

放射線治療開始直後に、病院のアドバイスで「綿100%」のニット帽を購入。
頭皮が弱っているので、絶対的に「綿100%」を勧められました。
また、ニット帽は、就寝中も身に着けられるので日常的に
頭を隠すことができる、便利なツールでもあります。

↓参考写真添付します↓
ニット帽1.jpg
抗がん剤治療副作用の脱毛
脱毛症状は進行するどころか、止まっています。
なので、現時点での抗がん剤副作用による「脱毛」はありません。


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posted by satorich at 22:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 脱毛
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緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
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