アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2017年07月20日

葉落と脱毛

最近、お墓にお供えしたばかりの香花。


根付きの香花が半年以上経っても元気だったことに味を占め、


最近新たにお供えしなおした香花。


葉の色は若々しい。


お供えして1〜2週間ほど経った頃から、


葉落が目立つようになった。


水替えの時に香花を振ると、多量の葉が落ちる。


今日もかなりの量の葉が落ちた。


今週、持たないかもしれない・・・。


悪い癖で・・・


そんな香花の状態と、母の闘病の頃を重ねて見てしまった。


頭部放射線治療と抗がん剤治療を立て続けに行なった母の髪の毛は


見る見るうちに抜け落ちて行った・・・。


一度抜け始めると、そこからの加速度が凄い。


今日現在で、お墓の香花の姿は見るも無残な状態・・・に近い。


明日、あの香花を一振り二振りすれば、


ほとんどの葉が落ちてしまうだろう。


枯れることなく、葉だけが落ちて行く・・・。


やはり、毎日水替えしたところで、夏の炎天下では


持つものも持たなくなるのだろうか・・・。

AD







posted by satorich at 22:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 脱毛

2016年06月23日

脱毛とガーゼキャップの切れない縁

母が放射線治療で失った髪の毛の代役を務めてくれている
ウィッグは、すっかり生活必需品となり、母の体の一部となって
くれていました。




自然な髪の毛(ウィッグ)は誰も偽物とは気付きませんでした。
こちらから教えるまでは気付かれません。
美容師の方などの専門職の方なら、至近距離に入れば見分けられるのかも
しれませんが、一般の方にはわからないと思います。

自宅内では着用することは殆どありませんでした。
特に梅雨時期や夏時期はどうしても蒸れてしまいます。
母は出掛ける時のみ、必要最小限の使い方をしていました。
それ以外はガーゼキャップを着用していました。

しっかりとした知識は必要
永く使用するために、おしゃれのお供としていつまでも
活躍してもらうために、一定のルールを守ることが
寿命を永くする秘訣とのことでした・・・ウィッグにも命はあります。
こまめなお手入れが、使用寿命を延ばすコツの様です。

ガーゼキャップをおススメする理由
スポンサーリンク




ガーゼキャップを着用したうえでウィッグや帽子を着用することを
おススメする理由とは・・・。

・一つはガーゼキャップ自体が、頭皮の脂分や汗を吸い取ってくれるために
 頭皮の蒸れが少なくなります。

特に、抗がん剤や放射線治療が原因で脱毛したあとの頭皮は
デリケートになっていることが多いので、適切な対処が求められます。

・もう一つは、ウィッグや帽子に直接汗や皮脂をつけないことで、
 ウィッグに悪臭や汚れが付きにくく、清潔に保てます。

ウィッグ自体、定期的にシャンプーするなど「お手入れ」は必要
ですが、ガーゼキャップの有無が、ウィッグのお手入れの回数に
大きく関係してきます。

・最後に、肌に優しい綿素材なのでウィッグの裏地の直接的な刺激から
 頭皮を保護してくれます。

ガーゼキャップは「肌着」と同じような役目をしてくれる、汗などによる
スキントラブルから頭皮を守る基本となる「ケア用品」なのです。
(一部説明書から抜粋)

母は、ウィッグよりもガーゼキャップを多用していました。
自宅でがんと闘いながらも、母なりに元気に過ごしていました。
家族だからと言っても、やはり女性ですから外見にはこだわります。

脱毛した自分の頭を見られたくはなかったでしょう。
つい、ノックをせずに部屋に入ってしまうと、
そこにはガーゼキャップを着用していない母がいたことが数回ありました。

やはり母は恥ずかしがっていました・・・ただ・・・
何回かに一度は、ガーゼキャップをしていないことに気付かないで
何気ない会話を続けていたこともありました(笑)

髪の毛の復活は気長に待つしかありません。
それまでの間のお供にウィッグを選択するかしないかは
意見が分かれるかと思いますが、ガーゼキャップは
あった方が良いと感じました。

ちなみに・・・ニット帽ではなく、ガーゼキャプです。
母の場合、放射線治療の関係で頭皮ケアが必要でした。
頭皮保護の為、綿100%でなければならない必要性がありましたし、
蒸れ方が断然違うとのことでした。

参考にしてください。

スポンサーリンク



posted by satorich at 21:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 脱毛

2016年06月16日

母が選んだ脱毛後の対策は”ウィッグ”でした

材質について知っておきたいこと




ウィッグの材質には、人毛・人工毛・ミックス毛と3種類あります。
それぞれに特徴がありますので、長所と短所をよく把握することから
はじめても良いと思います。

人毛
人毛とは、人毛に特殊加工した物です。

{長所}
・カットやパーマ、ドライヤーやカーラーでのアレンジが可能。
・耐久性に優れている。

{短所}
・セットやお手入れに手間がかかってしまう。
・退色しやすい。(色あせをしやすい)
・洗うとヘアスタイルが保持できない。

人工毛
人工毛は合成繊維です。

{長所}
・スタイルが崩れにくい。
・人毛に比べて軽い。

{短所}
・熱や摩擦に弱い。
・耐久性にやや欠ける。
・「てかり」がある。

ミックス毛
ミックス毛は、人毛+人工毛です。

{長所}
・洗ってもスタイルがキープできる。
・カットアレンジができる。

{短所}
・人毛の部分が退色する(色あせる)
・人工毛の部分が縮(ちぢ)れる

スポンサーリンク




医療向けウィッグ選びのポイント
@分け目が自然なこと
Aネットが柔らかいもの
Bかぶった時のフィット感がしっくりくるもの
Cスタイルに違和感のないもの
D出来るだけ軽量で、通気性の良いもの

ウィッグの種類
長時間、長期間着用するものですので、身体的・精神的に負担が少なく
納得できる製品を選ぶことが大切になります。

種類は、既製品・セミオーダー・フルオーダーに分かれています。
私の母の場合は、それぞれの長所・短所を踏まえながら、
自分の予算の範囲で考えていました。

既製品「価格帯」1万円〜10万円

{長所}
・比較的価格が安い。
・カタログで手軽に選べる。

{短所}
・スタイルが限られている。
・毛量及び長さの調整が出来ない。
・サイズの調整が出来ない場合が多い。

セミオーダー「価格帯」3万円〜30万円
{長所}
・希望のスタイルを作製することが出来る。
・本人の頭のサイズに合わせて調整がされるので
 違和感なく装着出来る。
・即日渡しが可能。

{短所}
・ウィッグの専門技術と知識が必要になるため、専門店での対応に
 限られてしまう。

フルオーダー「価格帯」30万円〜80万円
{長所}
・毛質、スタイル、特殊な色など、自由なオーダーが可能。

{短所}
・高価。
・出来上がりまで30日〜40日かかってしまう。

母は、セミオーダーで約17万円のものを購入しました。
どれも考え方一つでどうにでも変わってしまいますが、
母の感覚で「実用的なもの」を選んだそうです。

スポンサーリンク




posted by satorich at 22:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 脱毛

2016年06月07日

放射線で脱毛から2か月で復活の兆し

治療経緯




母の病名は「非小細胞肺がん」でステージWです。

頭部に腫瘍の疑いで入院し、某大学病院へ転院後の検査で頭蓋内腫瘍確認。
頭部の腫瘍は肺から転移したものと判明した。

脳転移は、治療を施さなければ、医学的余命は2か月とのこと。
医師団の協議の結果、肺がんの治療よりも頭蓋内腫瘍の摘出を優先。

頭部腫瘍摘出手術 ⇒ 頭部放射線治療(全脳照射)⇒ 化学治療(抗がん剤)

この順序での治療がはじまりました。

頭部放射線治療は「全脳照射」
摘出した部位のみの部分照射と、頭部全体への全脳照射との2択でしたが、
悪性細胞で、脳全体に細胞が蔓延(まんえん)している可能性を懸念。
「全脳照射」が選択されました。

かなりのリスクを抱えた治療ですが、「まだ死ねない」母の想いが強かった
こともあり、特に議論することもなくすんなりと決定しました。
後で分かったことですが、母は放射線治療が一番怖かったそうです。

照射量は低い方!?
スポンサーリンク




放射線治療回数は全10回でした。

1回の放射線量は3Gy(グレイ)がX10回なので、総放射線量は30Gy(グレイ)
これってどんなものか?と思いましたが、生命保険手続きで確認すると、
保険給付対象は「50Gy(グレイ)」からで、母は対象外でした。

ちょっと悔しかったですが、仕方なく受け入れました。
と同時に、30Gyはそんなに高い方ではないのかと思い
医師に聞いてみると、「低い方ではないですよ」の返答。
とっても複雑で、やるせない気持ちになったことを思い出します。

脱毛開始は約2週間後
母の脱毛が本格的に始まったのは、全10回の治療が終了してから
約2週間後のことでした。
見た目60%以上の毛が抜け落ち、まだらな状態。
頭頂部はかなり地肌が目立ちました。
母はこの頃ウィッグの購入について検討開始していました。

約2か月後に復活
それはちょうど「ウィッグ」を使用して2か月の頃でした。
いつものように室内でニット帽をかぶっていた母が、
頭がかゆくて少しまくり上げた際に、たまたま見ていた姉が
気付いたのです。
「お母さん、髪の毛が生えてきてない?」
と、母は嬉しそうに、「やっぱりそう?」

気づいて欲しかったのか、なんとなくで自確信がもてなかったのか
言ってもらえたことがうれしかったようでした。

母の場合、放射線治療後すぐに抗がん剤治療も開始
しています。
抗がん剤はアリムタ(ペメトレキセド) + カルボプラチンです。
抗がん剤治療開始後に新たに脱毛はしませんでした。

まつ毛も、眉毛も、アソコの毛も影響は受けなかったようです。


スポンサーリンク



posted by satorich at 20:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 脱毛

2015年08月02日

帽子の準備や購入を予定している方は、抗がん剤治療や頭部放射線治療前が最適です。

ここ数日は頭髪のケアや脱毛対策について、
私の母が実際に専門の方からの指導・アドバイス頂いて
役に立った情報を共有するために記事にしています。

母の場合、言われたとおりにやるのではなく、共感できた内容であったり
興味がある内容であったりと、頂いた情報の中から抜粋して取り入れる傾向が
あります。

ですので、ここ数日で配信している役に立つと思われる情報も、全て試したわけでは
ないのが実情でございます。

闘病中の方々や、そのご家族の方々が様々な境遇や心境で拝読され、
今後の参考情報としてご活用して頂けることを願っています。


スポンサーリンク





脱毛に備えての準備
シャンプーの際、自毛が長いと絡まりやすくなります。
脱毛が始まるころまでには短くカットしておいた方が
シャンプーやブラッシングなどの頭皮ケアがしやすくなります。

自毛が長いままですと、脱毛が始まった時にたくさん抜け落ちたように感じて
しまいます。
ただし、極端に短くし過ぎても、抜け毛が帽子や衣類に付着して鬱陶しかったり
取り除きにくくなったりと、面倒なこともありますので、適度な長さは必要です。

ヘアスタイルを変えたくない場合は、髪の毛を短くカットする前にウィッグを準備
しておくことが良いでしょう。

室内用に、就寝時用に帽子をチョイス
脱毛開始時期に備えて帽子の準備は欠かせないと思います。
特に女性の方は必須で、他人はもちろんのこと、家族にだって見られたくない
のが多数派の心理です。

綿素材の帽子 ・ 縫い目のない医療向けの帽子 ・ 毛付きキャップ
など、種類は豊富です。
頭皮ケア、肌触りを重視して探すなら断然「綿素材」がおススメ。
母は綿100%のニットタイプの帽子を愛用しています。
夏でも使える薄い生地のもので、寝る時も着用しています。

帽子は頭部の保護にもなりますし、脱毛した髪の毛が散らばるのを防いだりと
利便性は抜群です。

外出用のおしゃれなデザインの帽子や、毛付きキャップと使い分けるとベターです。


明日は、ウィッグについての情報を記事にする予定でいます。
楽しみにしていてください。


スポンサーリンク




posted by satorich at 12:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 脱毛

2015年07月26日

放射線治療から5か月、抗がん剤治療4か月経過した母の脱毛状況。

放射線副作用の脱毛
約5か月前に頭部に対する「全脳照射」が完了している母ですが、
当時、その放射線治療が頭皮に重いダメージを与え、頭髪のみ脱毛が始まりました。

放射線治療経緯
母は転移性の脳内腫瘍を摘出する手術を無事に終え、第二段階として
頭部に放射線治療を施しました。
放射線治療を開始したのは、ちょうど開頭手術を終えて2週間後のことでした。

脳内に残っていると思われる悪性の癌細胞を完全に近い状態まで消滅するには
「全脳照射」を勧められました。
高い効果 = 高いリスク
この説明をしっかりと受けたのですが、母も私も内心はビビっていました。
特に印象に残っているのが「痴呆症」発症のリスクでした。
すぐに発症することもあれば、5年後、十数年後に発生することもあるそうです。

結果、母は「全脳照射」を選びました。
選んだというよりは、答えは決まっていたのだと思います。
それは、目的が延命だからだと思います。
転移性の脳腫瘍は、治療しなければ2か月で他界の可能性もあるのです。
5年後、十数年後のリスクより、5年以上の生存率の方が低いのが現実です。
あくまでデーター上の話ですけど・・・。


スポンサーリンク





脱毛開始は2週間後
放射線治療の影響で頭皮が「被爆」・・・つまり、やけどに似た症状が始まったのが
2〜3日後だったと思います。
直後から、医師の指示に従い、頭皮を清潔に保つことと、患部(頭皮)にステロイド剤
を塗布するということを、毎日続けていました。
洗髪⇒ステロイド剤塗布⇒洗髪⇒ステロイド剤塗布⇒洗髪を繰り返していました。

およそ2週間後に本格的な脱毛が始まりました。
結構しっかりとした脱毛です。
ちょっと怖いくらいに抜け落ちてきました。
しかし母は平然としながら、淡々と髪の毛を引き抜いていました。
少々開き直っているのか、しっかりと覚悟が出来ていたのかわかりませんが、
強い心の持ち主だなと、改めて母を尊敬の目で見た瞬間でもありました。
本格的な脱毛は、1週間程度で小康状態になりました。

脱毛量は60〜70%
目見当ですが、だいたいで60%以上は抜けおちた感があります。

「綿100%」のニット帽
母は女性であります。
頭髪が抜け落ちているなんて・・・。

放射線治療開始直後に、病院のアドバイスで「綿100%」のニット帽を購入。
頭皮が弱っているので、絶対的に「綿100%」を勧められました。
また、ニット帽は、就寝中も身に着けられるので日常的に
頭を隠すことができる、便利なツールでもあります。

↓参考写真添付します↓
ニット帽1.jpg
抗がん剤治療副作用の脱毛
脱毛症状は進行するどころか、止まっています。
なので、現時点での抗がん剤副作用による「脱毛」はありません。


スポンサーリンク




posted by satorich at 22:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 脱毛
リンク集
カテゴリアーカイブ
AD
最新記事
にほんブログ村 病気ブログへ
にほんブログ村 にほんブログ村 病気ブログ 末期がんへ
にほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(永眠)へ
にほんブログ村 にほんブログ村 介護ブログ 親の介護へ
にほんブログ村
プロフィール
satorichさんの画像
satorich
緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
プロフィール


がん・腫瘍 ブログランキングへ
最新コメント
陽子線治療の不可 by satorich (12/25)
陽子線治療の不可 by 弥生 (12/24)
父のいないボランティア活動 by satorich (11/20)
父のいないボランティア活動 by まりあ (11/19)
免疫力と体温と癌 by satorich (11/12)
ファン
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。