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2016年09月07日

とある糖尿病患者さん

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手術を無事に終えた母が、術後の個室から元の大部屋へ戻ると


その部屋には一人の顔見知りの入院患者さんが、退院できずに残っていた。


その患者さんは、糖尿病を患っていて今回の入院が初めてではないそうです。


女性の方で御年は40代半ば、すでに片足のひざ下を失っていました。


肌の色も焦げ茶色?になっていて、


しみのような斑点模様もちらほらうかがえました。


食事も特別食といいますか・・・


ほとんど味気のないものが主流なのですが、朝食はパンが出されていました。


コッペパンにジャムがついていて、おいしそうに見えました。


でも、病院食を完食することは稀だそうです。


不定期に気分が悪くなるようで、


ナースコールで看護師さんを呼んでいる姿を何度かみました。


あまり詳しく聞くことが出来なかったので、


どんな症状に見舞われるのかはわかりませんが、


いつも顔色が悪いわりに元気に話をするので


辛そうな場面に出くわすことはありませんでした。

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糖尿病で入院している方は入院中は何をして過ごしているのか興味がありましたので、


病室に行くたびに観察していました。


母の場合は、手術前も手術後の現在も検査や採血、


体力低下を進行させないためのリハビリなど、


入院中は比較的毎日忙しい生活を送っていました。


この同部屋の糖尿病患者さんは、「透析」を定期的に行っていました。


それ以外の日は、比較的お暇にしているそうです。


なので、母はよく話しかけられることが多く、


入院中なのに団地妻の井戸端会議のような光景を目にしました。


面会中に母と私が話をしている時も、時折スナック菓子や


せんべいらしきものを開封して食している音が聞こえてくるほど。


思わず母と目を合わせて笑ってしまうのですが、


食事をとらない分、今エネルギー摂取中?・・


色々と事情があるのでしょう。


「入院中の楽しみなんて食べることしかないよ」と兄がよく口にします。


実際そうなのでしょうね!


糖尿病で入院しているのですから入院中の食生活も病院が管理しているはずなのですが、


実際はそこまで管理しきれないのが現実ではないのでしょうか。


基本は自己管理・・・それは入院していてもしていなくても同じ。


その方もコンビニでコーヒー牛乳を買ってきてはぐびぐび飲んでいました。


糖分補給のためか、それ以外かも私にはわからないので想像の話はこの辺にしておきます。


この患者さんは母よりは早く退院できることになったのですが、


〜また戻ってくることになると思います!〜


・・・そう言い放った本人は自分の病気と病状を理解しているようでした。

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緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
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