2016年06月06日
高校生の頃お世話になったオジサンと。
私が高校生の頃、母と親しかった一人のオジサンがいました。
色々なところへ連れて行ってもらいました。
父が酒に溺れて仕事をしなくなった頃と重なり
父には多分に不満を抱いていた私は、そのオジサンを
父親のような感覚で見ていた瞬間もありました。
はじめて飲み屋に連れて行ってくれたのもそのオジサンでした。
母と3人で言ったカラオケスナック・・・オジサンは歌が上手い。
自慢の親父ならず、自慢のオジサンでした。
私が所帯を持つようになったことで、一緒に出掛けることもなくなり、
やがては顔を合わせることもなくなりました。
母とも連絡を取る程度となり、お出かけをすることもなかった様です。
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そんなオジサンが母の他界を知ったのは、ごくごく最近の事。
お墓が出来たタイミングで、久しぶりに連絡を取りました。
とてもとても驚いていました。
母と連絡が取れない時期があったこと・・・
それが入院中であったことも知らなかった。
昨年末、母と食事をする約束をしていたが
突然に連絡が取れなくなり、電話が不通になったこと・・・
この時、母の容態が急変し緊急入院ていて、
その3日後に他界したことと
その簡単な経緯を電話で説明した。
電話口のオジサンの声は全くと言っていいほど変わらず、
とても懐かしい声でした。
どことなく心地の良い声でもありました。
オジサンも最近病気を患い、手術した関係で
禁酒、禁唄なのだそうです。
お酒を飲みながら唄うのが大好きな人ですから、
何よりもの拷問なのだと思います。
でも、しばらく辛抱して欲しいと伝えました。
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