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2016年03月04日

”西村正彦”さんへお返事させていただきます





母と同じ抗がん剤治療を受けているとのことで
コメント頂きありがとうございます。

2月18日が投与初日で、3月1日に退院というのは
とても経過が順調だったのでしょうか・・・?
投与後2週間足らずでの退院・・・とても早いと思います。

母がお世話になった病院では、1クール終了までは入院治療を
余儀なくされました。(1クール21〜28日)

理由としましては、投与10日目〜16日目あたりが1番免疫力が
低下する期間で、注意が必要とのことでした。

母の場合は投与22日目に退院したと記憶しています。
丁度1年前の今頃、抗がん剤投与が始まりました。

・・・母は、昨年末に永眠致しました。
肺がんステージ4の告知を受けてから約12か月でした。

カルボプラチン+アリムタ療法で6クール受けました。
3回目と4回目の投与で、がんの減少がみられました。

その後、5回目の投与で変化が見られなくなり、
6回目の投与で、がんの増殖が復活してしまいました。

この時点で、抗がん剤の効果はあったと認識しています。
抗がん剤投与前と、投与終了後で、母の肺がんの状態は
画像で観る限りでは現状維持という状況でした。

これは、投与中の約5か月間、がん細胞の進行を食い止めたと
行っていいと思っています。

しかし、母は・・・母の想いは違いました。
母が抗がん剤に期待したものはそれ以上の結果でした。
副作用で苦しい思いをしながらも、結果が出ないという
母の見解については、否定も肯定も出来ない非常に繊細な
感情であったと考えています。

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母は、医師が提案した次の治療・・・シスプラチンの投与を
見送りました。
事実上の抗がん剤治療停止でした。

母の選択を尊重する形で、一同賛成・・・
私を含めて、家族から反対の意見はありませんでした。
母らしく生きて欲しい、それだけでした。

抗がん剤治療を開始したばかりの貴方様に対して励ましの
言葉を贈るどころか、このような結果の報告はいかがなものか
とも考えましたが、やはり包み隠すことはできません。

母の意志や選択を参考にしていただくことで
お役に立てることもあるのではないかと考えます。

肺がんは罹患者が多い分、抗がん剤治療も比較的確率されている
とのことです。
ステージ4の肺がんですから、抗がん剤治療は続くと思います。
6クール目を終えた時点で、効果が持続されていれば、そのまま
アリムタの投与は続けることが出来ます。

アリムタに投与回数の制限はないので、比較的少ない副作用で
ずっと続けることが可能です。

まずは食事ですね・・・エネルギーをチャージしてあげてください。
ゼリー飲料でもなんでもいいともいます!
食欲の低下が続く時期があるかもしれません。
ニンニクや生姜などで食欲促進を図ってみてください!

匂いや味に対して拒絶反応を起こすかもしれません。
一時的に好みが変わっただけで、食べられるものは必ずあります!

母に出来なかったこと・・・
それは抗がん剤治療を続けるということでした。
今でも、もし母が抗がん剤治療を続けていたら・・・と、
考えてしまうことがあります。

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緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
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