”やすらぎ”さんへコメントお返しします。: 癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

2016年02月27日

”やすらぎ”さんへコメントお返しします。

私のブログの内容が、参考になったというお言葉は
本当にうれしいお言葉の中の一つで、
記事にして良かったと改めて実感します。

特に、同じような境遇の家族の方々につきましては
本当に辛くて大変な思いをされているのだろうとお察しします。

私の母につきましては、肺に水が溜まっているという診断こそ
されませんでしたが、呼吸がしにくい状況は続いていました。

本人曰く、酸素吸入装置の使用で呼吸が楽になったという
実感はあまりないという印象だ、という言葉が耳に残っています。

その間も、病院を転院する旨の話はありませんでした。
母が入院していたのは順天堂大学医学部付属病院でした。
末期がん患者病棟はありませんでした。
なので最期の最期まで「某がんセンター」に転院を依頼する
という考えは持っていました。

セカンドオピニオンという考えとは少し違いますが、
やはり、末期がん患者に対する緩和ケアや心のケアなど、
もっともっと良い対応が受けられるのかも・・・
という勝手な期待が心の片隅にありました。
隣の芝は青く見える・・・的な心境なのでしょうか？

結局、順天堂さんに不満があったわけでもなかったですし、
母は主治医のことをとても信頼していたこともあり、
転院はしませんでした。

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病院・・・規模が大きければ大きい方が良いとは限りませんよね・・
実際、母も最初に入院した病院は別市内の中規模の病院でした。
救急搬送された先が、たまたまその病院だったのですが、
詳しい検査を受けるために、その病院の紹介で転院することになりました。

正直、その中規模の病院の方が印象が良かったです。
看護師さんは忙しそうでしたが、患者さんへのサービスが
行き届いている印象を受けました。

連絡の行き違いも無く、病棟内の連携がうまく行っている様子を
感じることが出来ました。

比べてはいけないのかもしれませんが、順天堂のように
規模の大きな病院となると、入院手続きからして雰囲気が
変わってきます。

どうしても不備が多く、同じ書類への記入依頼が複数回来てみたり、
看護師さんにお願いごとをしても忘れられてしまうことは
日常的にありました。

看護師さん達の絶対数に問題があるのではないかと
勝手に考えもしましたが、だからと言って看護師さん達も
必死だと思います。
なので、いちいちクレームをつけるようなことも出来ませんでした。

ちょっと話が逸れましたが・・・
転院することが、当人にとって必要なことなのかの
判断がしづらいのではないかと思います。

特に末期がんの患者となれば、予後の過ごし方の選択権は
本人にあるわけで、延命的な行為は望まないという私の母の
ようなお方もいらっしゃるかもしれません。

壮絶でも、より永く命を繋ぐことが先決か・・・
短くても、より安らかな予後を過ごせる環境を求めるか・・・
本当に難しいですね・・・。

転院先に緩和ケア病棟があるのか、わかりかねますが、
もし、緩和ケア病棟がある施設ならばなおのこと。

転院・・・大変ですが・・・”やすらぎさん”・・・
頑張っている様子が浮かびます・・・。
陰ながら応援させてください。

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posted by satorich at 23:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | （カテゴリなし）

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癌と共に生きる 手術→放射線治療→化学治療

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2016年02月27日

”やすらぎ”さんへコメントお返しします。

癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療