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2016年01月13日

遺された父は施設で笑顔に

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母が他界して3週間が経とうとしています。
未だに実感がわかない・・・地に足がつかない、
そんな感じで日々をなんとなく過ごしています。

手続きや49日の準備やらで、落ち着かないこともあはkり
明日もお休みを取って役場と年金事務所に行く予定です。

色々な手続きの中で、やはり一番手こずるのが父の書類です。
謄本一つ発行してもらうにも、委任状が必要だったり、
施設の関係者に書類記入してもらったりなどで、
ひっきりなしに父の居る施設に通っています。

父は脳梗塞による右半身麻痺で、言葉もしゃべれず、
委任状記入さえできません。
私が一筆書き添えて、そこに父の拇印を押す。
施設でたびたびこの作業!?をしていますが、
何やらいかがわしい書類でも作成しているかの
ような気分になってしまいます。

父は、母の他界によるショックはあったものの、
施設にいることが逆に良かったのか、たくさんの
職員さんに囲まれて、笑顔で毎日を過ごせている様です。

私が顔を見せた時も、笑顔で迎えてくれます。
父は言葉が離せない為に、独自のジェスチャーで
私に伝えるのですが、これが中々分かり辛い。


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トイレの意思表示と、自宅に行きたいというのはわかる
のですが、それ以外の意思表示が殆ど理解できません。

分からない時は、にっこり笑顔で適当に返事をすると
父は笑ってくれます。
自分の意志が伝わらない上に、私に小ばかにされたような
態度をとられても、なお笑ってくれる父はとても寛容で
いら立ちを見せることはありません。

病気をする以前は短気な父だったのですが、
今では穏やかで、施設職員さん達からも人気の父です。

心の整理が全くつかない私とは真逆のように見える父。
そんな父の心の内は誰にも分らない。
しかし、笑顔でいてくれることが救いです。

車椅子生活になって7年近く・・・
座っているだけでもお尻が痛いはず・・・
父は父で、色々なことに耐えている。

兄も、姉も・・・みんなそれぞれの境遇で踏ん張っている
ことだろう・・・。

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緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
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