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2018年09月09日

いつの日か

我が人生44年

ゾロ目の年齢は過去3度

11歳は小学生でまだまだ甘えん坊

両親のいない人生を想像できない年齢

22歳は社会人として軌道に乗ったばかりだったが

調子づいている年齢であった

父の存在を否定し続け、母を慕い続けた

33歳は家庭を持ち二児の父となっていた

要約親の立場が理解できるようになり

父と母の気持ちを理解し始めるようになりつつあった

しかしまだまだ親孝行の本質部分を理解できない

理想像とは程遠い場所に居た

結局のところ

本当の親孝行は何なのか・・・

それは両親がいなくなってから少しずつ分かり始めた

母が居なくなった時は母への想い

父がいなくなった時には父への想い

それぞれが別の存在であり

その点と点が腺でつながると新たな発見がある

さらにその線が交差すると大きな発見がある

全てはどこかでつながっているのだという事を

身をもって知ることが出来るのも

両親がいなくなってから

いつの日か

私もこの世を去る日が来る

この世を去るというと少々寂しいが

去る者は次の世界から見れば来る者でもある

常に追いかけっこのようなもの

この世に生誕した時は両親に迎えられ

やがて両親をそれぞれ見送った

そしていつの日か

私は再び両親に迎えられる

順番はいろいろだが

見送る側と見送られる側

迎える側と迎えられる側それぞれが

必ず存在する

両親にとってのいつの日か・・・は

私(達)が見送ることが出来た

そして母も父もそれぞれ迎えられたのだ

いつの日か・・・は今の延長上にあり

その時を迎える前に途中で途切れることはない

途切れる時はこの世を去る時

そして次の世界に迎えられる時

次のゾロ目は55歳

きっと私は人生を謳歌している

66歳も、77歳も・・・

母が生きた68年

父が生きた71年

それ以上に生きる事がまず一つの親孝行

そしていつの日か両親に伝える

あなたたちの分も生き抜きました・・・と


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緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
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