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2018年09月04日

由緒あるお宅の仏壇

私の名付け親が両親ではないという事は

当ブログで数回触れております。

私の生家はトタン張りの平屋建ての借家でした。

そこの大家さんだった当時のご主人様が

私の名付け親というわけです。

私の両親が20歳の頃に東北から出てきて以来

ずっとそこでお世話になりました。

最近登場するS氏はそこの長男さんで

私の事を幼少の頃からずっと可愛がってくれている方です。

武田信玄の系統のお家柄で、大変由緒ある一族です。

最近もお宅にお邪魔することがありました。

その時久しぶりに仏壇に手を合わさせていただいた時の話です。

リンを鳴らし手を合わせた時

ふと、仏壇中央の茶湯器(ちゃとうき)が目に入った。

中が暗がりだったこともあり、定かではないが

茶湯器の中にこげ茶色の何かがこびりついていた。

器の八分目くらいの所からそれは見えていた。

何だろう・・・と思いつつもその場はやり過ごした。

後から考えてみると、おばあちゃんは御年88歳で弱々しい。

大病こそしない元気な人だが

87歳だった昨年と比べると明らかに何かが違う。

足腰も相当弱ってきている。

仏壇のお世話も出来ていないのではなかろうか・・・?

まだ誰かの介助が無くても生活は出来ている様子。

しかしながら、日に日に少しずつ何かが変化している。

他人のお家のご仏壇に手を出すわけにもいかない。

頼まれれば別だが・・・

かと言って、私の名付け親のお位牌もあるご仏壇。

とても心苦しいというか

言いようのない感情で心が埋め尽くされた。


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posted by satorich at 20:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仏壇
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緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
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