アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2017年12月22日

甘えたくなる衝動

最後に母に甘えたのはいつの事だっただろう。
甘えん坊育ちの私にとって
何が甘えで、何が甘えではないのかの区別すらついていないだろう。

それでも、最後に母に甘えた時のことくらいは思い出したくもなる。
やはりいくつになっても母に甘えた時の感情は忘れることはない。
あの時のほんわかとしていて、安心しきった感情を
今でも感じたいと思うことがある。

率直に言って、母に甘えたいことがあるのだ。
だからといって、実際母が目に前に居たとして
なにが出来るかと問われても答えることはできない。

表現が難しいが、何というか・・・
子供の頃に戻って、正々堂々と甘えたい感じだ。
何の恥じらいもなく、母に抱き着きたい。

もっとも再現したいのが、「おんぶ」だ。
母の背中にくっついて、首から手を回す。
しがみついて離れない感じが大好きだった。

「お母さん」
と呼べば、
「なぁに?」
と返事が来た。

それだけ・・・それだけで十分に幸せを感じることが出来るだろう。

男の性(さが)なのだろうか・・・
どんなに格好つけても、どんなに強がっても、
甘えたい感情は残っている・・・とても甘えたい


母に愛された記憶・・・母の温もり・・・
そのどれもが宝物で、そのどれもが実際に感じることが出来ないもの。
だから、心で感じる。
それが心のよりどころの一つとなっているのかもしれない。


スポンサードリンク







この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7115963
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
リンク集
カテゴリアーカイブ
AD
最新記事
にほんブログ村 病気ブログへ
にほんブログ村 にほんブログ村 病気ブログ 末期がんへ
にほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(永眠)へ
にほんブログ村 にほんブログ村 介護ブログ 親の介護へ
にほんブログ村
プロフィール
satorichさんの画像
satorich
緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
プロフィール


がん・腫瘍 ブログランキングへ
最新コメント
陽子線治療の不可 by satorich (12/25)
陽子線治療の不可 by 弥生 (12/24)
父のいないボランティア活動 by satorich (11/20)
父のいないボランティア活動 by まりあ (11/19)
免疫力と体温と癌 by satorich (11/12)
ファン
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。