癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

朝はラジオ体操
調子の良い時は朝はラジオ体操で1日が始まります。
NHKのテレビ放送で早朝の放送に起きることができる日は
このラジオ体操を椅子に腰かけた状態で行っています。

それが終わると、洗顔して軽く化粧します。
着替えなど身支度をしているうちにお腹が
空いてくる母。
朝からお腹が空くときは調子が日は多い。

朝ごはんは納豆ごはんが定番で、最近では糠漬け（ぬかづけ）
を始めました。
あまり漬かりすぎないように注意しているようです。
先日は、「全然漬かってない」と笑いながら「おかか」をかけて
味をごまかしていました。

お昼
昼食のメニューは日替わりで、
夏時期になるとやはり麺類が増えてきました。
とくに「そーめん」は王道で、気が向くと「即席ラーメン」
をこしらえて食べたりもしています。

日中は近所の知人から誘われることが多く、
知人宅にお邪魔したり、喫茶店に行ったりと
楽しそうに過ごせる日も多くなりました。

それでも、抗がん剤の副作用はまだ残っていて
だるかったり、倦怠感など、気分がすぐれないときは
立て続けに誘いを断ることもあり、その時はやはり
残念そうにしています。


スポンサーリンク





仕事先は理解のありすぎる会社
何といっても、4か月以上お休みした会社がいまだに母を解雇せずに
雇ってくれていることに感謝の気持ちでいっぱいです。

体調の良い時だけ、これる時だけ、突然来てくれていいからね・・・
まるで「ボランティア」のようなお言葉。
母の会社が現在とても景気が良いことも重なったのだとは思っていますが、
実際、母は月に2〜3度ほどしか出勤していません。
母も今はそのご厚意に甘んじています。

夕方になると散歩
調子の良い時だけに限られますが、夕方の日没前頃になると
決まって散歩に行きます。
やはり、体力と筋力の低下をすごく気にしているので
運動は欠かせないと母は言います。

体力・筋力を入院前の状態に戻すことはもはや考えては
いないようで、今は維持をすることをモットーに！？続けています。
たまに仕事に行くと、大した作業もしていなくても十分体力消耗して
帰宅します。

出勤しても、ほんの2時間しか働かずに帰宅させてもらってますが
それでも母の体には応えるようです。

夜
夕飯は遅くても19時前には済ませています。
早いときですと、17時代に食事していることもあります。

夜は食後の薬を飲んだら、入浴〜歯磨き〜就寝とすることも少ないので、
平均して21時前後には就寝します。
観たいテレビが無い時などは20時にベッドに入ることもあります。

このように、何も変わったことはしていない母です。
生活環境で一番の大きな変化は、要介護の父が入所になり
夫婦別々の生活になったことが、良くも悪くも一番の大きな
変化だと思います。

余命3か月〜6か月といわれた母は
倒れてからから8か月経った今も元気に生きています。


スポンサーリンク