2017年01月10日
何が足りなかったのか
過去の自分に何が足りなかったのか・・・
そんなことを考えてしまうことがたまにある。
母が病床に倒れてから、それを考えるようになった。
きっかけは何であれ、過去の自分と向き合うということは
大切だと感じている。
それは決して後悔ではない。
クヨクヨするのではなく・・・反省の材料にする。
これからの人生の糧にすることは悪いことではない。
その時、その瞬間は一所懸命のつもりでも、
後から振り返ると、そうとも言えない事は多々ある。
そんな過去の自分を恥じながらも、その自分をあえて否定もしない。
あの時の自分はどうかしていた・・・のではなく、
それがその当時の自分の器量だったというだけの事。
ただ・・・今は違う・・・今から変われればそれでいい。
しかし、私の場合、それを証明するためには
亡き母が必要だと考えてしまう。
母に対する反省や未練は母でしか晴らせないのだ。
でも・・・きっと、それも違うのだろう・・・。
なぜかはわからないが・・・違うと感じる。
もう少し・・・
・・・もう少しで何かがわかりそうな気がする。
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