2021年10月17日
【噂話】閉店する旭川のイオン春光店 跡地(建て替え後)はディスカウントの「ザ・ビッグ」?
イオン春光店の跡地は何ができる?
2021年2月28日に老朽化から閉店することとなった旭川市のイオン春光店。閉店後は建て替えて別の商業施設になることが発表されているが、この記事を書いている2021年10月の時点ではどんな商業施設になるかは発表されていない。
だが、とある筋から建て替えオープン後の店についての情報をもらった。それによれば「ザ・ビッグ」になるとのこと。ただしこの筋の情報はいつも当てにならないことがあるため、ザ・ビッグ説といのはあくまで噂話のひとつとしてとらえてほしい。
イオン春光店がザ・ビッグ春光店に建て替えになる可能性を検証してみる
噂はあくまでウワサなので、現状入手できる資料や状況からザ・ビッグ説を検証する。イオン春光店の建て替え店舗(候補)が正式に発表されていないとはいえ、公式のニュースリリースには...
今後は、新たな商業施設として生まれ変わり、地域の皆さまの日々の暮らしを支える店舗を目指してまいります。
とある。これはイオン系列のいずれかの店舗に生まれ変わることを示唆している。イオン北海道が展開しているイオン系列のお店といえば大きく分けて3つ
・イオン(イオンモール)
・ザ・ビッグ
・マックスバリュ
の3種類。このうちイオン春光は一番上のイオンに該当する。噂話ではこれからザ・ビッグに建て替えて転換するとのこと。ここで、これを裏付けそうな資料を見つけたので紹介する。
上記資料は2014年2月にイオン旭川春光店の食品フロアが改装オープンしたときのニュースリリースのPDFのキャプチャー。これによればイオン春光店の食品フロアは「ディスカウント業態」として運営しているとのこと。ディスカウント形態ということは(※現状ではあくまで食品フロアの話であるが)ザ・ビッグに似ており、建て替え候補がイオン形態ではなく、ザ・ビッグとなってもおかしくはないことがいえる。
市内でザ・ビッグといえば宮前や緑が丘のような食品スーパーのみのイメージが強い人もいるが、場所によってはザ・ビッグ内に他業種のテナントが入ることもあり、今までのイオン旭川春光店のようにイオン+テナントな店舗形態も実在する。
仮にザ・ビッグ春光店が誕生すれば2022年10月下旬に永山地区にオープン予定の「ザ・ビッグ永山店」に続く5店舗目が誕生する。
ザ・ビッグ以外にも2021年には閉店したイトーヨーカドー旭川の跡地にメガトライアルが居抜き出店&永山と神楽がリニューアルオープン。メガドンキも同じく店内リニューアルしており、旭川市内ではさらにディスカウントストア主体の低価格競争が激しくなりそうだ。
ザ・ビッグ春光店(仮)はいつできる? オープン日は?
ザ・ビッグ春光店がイオン旭川春光店の跡地に誕生すると仮定し、いつオープンするか予想してみる。
建物は完全新築とはなるものの、前と同じイオンのような複合施設だと工事期間がかなりかかるため平屋になると予想する。似たような事例が過去に「ザ・ビッグ緑が丘店」であり、当時は2017年3月あたりに土地取得&開店が決まり、その後新築工事が始まってオープンしたのが同年の12月。およそ半年だ。
イオン旭川春光店の場合は解体作業があるためザ・ビッグ緑が丘店のような半年でオープンとはいかないものの、平屋店舗であれば最速で1年以内にはザ・ビッグが誕生するものと推測する。このことから開店日は一番はやくて2022年12月あたり。遅くとも2023年内にはオープンすると思う。
そのため過去に記事にした買い物難民の影響は1年程度とかなり短いと思うが、閉店後は確実に難民が発生するので、その対応は急務と考える。
イオン旭川春光店の後継店舗は解体&建設に2年必要。買い物難民が発生&平屋1F店舗が濃厚か
※2022年4月11日追記
北海道新聞の道北欄に春光イオンの解体予定や後継店舗、買い物難民に関する記事が載っていた。詳しくは別記事で書いたのでこちらをご覧いただきたい。
これによれば春光イオンは解体におよそ1年程度かかる見通し。また、実際に春光イオンの周辺では買い物難民が発生し、春光西地区市民委員の会長が北海道イオンへ後継店舗の早期建設等をお願いする要望書を提出したとあった。
肝心の後継店舗に関して具体的な店舗名の記述はあまり無かったが、道新によれば後継店舗は「イオン春光の半分程度の面積の1万平方メートル未満の食品スーパー」となるとあった。
食品スーパーという記述からほぼ「ザ・ビッグ春光店」であるのは間違いないとみる。ただしこれが従来の春光イオンのような2階建ての店舗か、あるいは一般的なザ・ビッグの1Fだけの平屋店舗となるかは不明だ。
ただし、新規店舗が1万平方メートル(坪換算で約3000坪)であること、既存の2F建てだった春光イオンが延べ面積約6696坪(約2万2100u)であるを考えると、その半分となるザ・ビッグ春光店は1F建ての平屋店舗になると推測する。
一方で解体に1年ほど。そこから平屋店舗といえど新規建設となるため、解体から新規店舗完成まで最短でも1年半年程度かかるとみる(過去に市内でザ・ビッグが新規建設されたときも、新規建設に半年程度の工事期間がかかっている)。
そのためザ・ビッグ春光店がオープンするのは早くて1年半。かかって2年程度と管理人はみている。おそらく2023年の12月か、あるいは2024年の4月あたりになると思われる。
これだけ後継店舗の開店が長期化することから、春光イオン周辺の買い物難民への対策が行政を含めて必要になってくるのでは?
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そうですか。ついにサイゼリヤきますか😃
僕の方でも調べて、次回以降の記事にさせていただきますね。