2019年02月10日
中古モバイルノート dynabook R734kを買ってみた
ここ数年、ずっとデスクトップPCのみを使ってきたがかつてはノートパソコン好きだった。一方で(ゲームができそうな)性能の高いノートパソコンは価格が高く、パーツ交換によるアップグレードなどもほぼできないことからノートパソコンからは遠ざかっていた。ただ、嫌いになったわけではなくて使う機会がなかったというのが実情なのだが、最近導入したハードディスクドライブに置き換わりつつある「SSD」の性能に驚き、これとノートパソコンの組み合わせだとどうなるのかとう期待や疑問に惹かれつつあった。また、仕事での出張時に個人的に使えるモバイルノートもちょうどほしいと思っていた。
というわけで安くて状態が良さそうなノートパソコンの購入を決意した。以前持っていたのは15.6インチの据え置き型だったため今回は持ち運びに便利なモバイルノートとすることに。これをネットで探してみたのだが、ピンからキリまでたくさんあり性能や程度も様々。安いものは1万円以下もある一方で高いものは3万円〜4万以上も少なくない。最近だと有名メーカーでも低価格帯であればOSがついて4〜5万円(クーポンセール時には3万円のときもある)とかなり安くなっている。さらに安いドンキホーテのPCなんかは2万円というのもあったりで(もちろん性能はそれなりなのだが)、高い価格の中古ノートパソコンは少し考えものだ(もちろん多少古くても性能がそれなりにあれば勝ちはあると思うが)。そこで値段的には2万円以内でかつある程度状態も良いものを探すことにした。
で、みつけたのが東芝製の「dynabook R734K」という機種。CPUは第4世代Core i3の4000M、メモリは4G、HDDは320GB、無線LAN内蔵でUSB3.0が3口、HDMIとRGBポートが1つずつと使い勝手は良い。元々は企業向けのビジネスPCでリリース落ちとして安く売られていた。OSはWindows8.1の64bitだったが無料アップグレードでWindows10になっており、この先も問題なさそう。外装状態も多少の「使用感はあるものの問題なし」ということだったのでお買い得品とおもっていざ購入してみた。値段は1万5800円。
さっそく開封してみるとカーボン調ブラックの天板がビジネスPCながらかなり高級感をもたせており第一印象はgoog。よく見ると天板に多少のガリ傷があったがそこまで気にならない程度なので値段の割にはいいと感じた。
起動してみところ。液晶画面には多少の線傷や引掛け傷が数箇所あったがこちらもそこまで気にらないレベル。液晶のバックライトはLEDなため昔の中古ノートパソコンのような赤ヤケに悩まされることは無い。
パームレストは多少の傷があるもののこちらもそこまで気にらない。キーボードもテカリが確かにあるのだが全てというわけではなく、かつ光に照らすと若干テカテカしている程度でこれも問題ない感じ。神経質でなければ中古としては十分キレイだ。
サイド。右側にはモバイルノートでは珍しいディスクドライブを搭載。USB3.0が一つ、イヤホン&マイクコネクタ、LANコネクタが。
左には排熱口にUSB3.0が2つ。RGBとHDMIが。古いプロジェクターだと映像の入力端子がRGBになっていることが多いため、これは嬉しい。
ACアダプター。このほか背面を撮り忘れたがメモリとHDDがアクセスしやすいよう専用パネルが設けられていて簡単に増設や交換が可能になっていた。早速HDDをSSDに交換して(データはHDDからフリーソフトでクローンコピー)ベンチマークをとってみた。
フラシュ付きで写真を撮ってしまったため見づらいだのだがこれがもとのHDD(東芝製320GB)。
こちらが交換後。crucial製の240GBのものに交換。全体的にスピードが少なくとも5倍以上になっており、下の方のランダムアクセスにいたってはそれ以上で、実際PCの起動時はHDDが1分以上かかっていたのに対し、SSDでは15秒程度とかなりの爆速になった。
ちなみにバッテリーはあまり期待していなかっただが、最初から中位の容量の61AQというバッテリーがついており、残量表示も満充電でカタログ値15時間のものがこれは7時間程度の表示になっていたので、そこそこ使えそうな雰囲気だ(よく中古にありがちな充電してもすぐに無くなることはない)。これは少し嬉しい誤算かも。しばらくはこのままモバイルノートとして屋外でも活躍してくれそう。
というわけでネット通販でモバイルノートを買ってみたのだが結果的には大満足で値段以上のものに感じた。通販なので実物が見えず運要素もありそうなのだが今回のものに至ってはアタリでもし低価格でモバイルノートを探している人がいたらオススメしてみたいと思った。ちなみにこのR734Kはモバイルノートしては少し大きめで装備するバッテリーにもよるが重量は1.4kg〜1.5kg程度ある。
というわけで安くて状態が良さそうなノートパソコンの購入を決意した。以前持っていたのは15.6インチの据え置き型だったため今回は持ち運びに便利なモバイルノートとすることに。これをネットで探してみたのだが、ピンからキリまでたくさんあり性能や程度も様々。安いものは1万円以下もある一方で高いものは3万円〜4万以上も少なくない。最近だと有名メーカーでも低価格帯であればOSがついて4〜5万円(クーポンセール時には3万円のときもある)とかなり安くなっている。さらに安いドンキホーテのPCなんかは2万円というのもあったりで(もちろん性能はそれなりなのだが)、高い価格の中古ノートパソコンは少し考えものだ(もちろん多少古くても性能がそれなりにあれば勝ちはあると思うが)。そこで値段的には2万円以内でかつある程度状態も良いものを探すことにした。
で、みつけたのが東芝製の「dynabook R734K」という機種。CPUは第4世代Core i3の4000M、メモリは4G、HDDは320GB、無線LAN内蔵でUSB3.0が3口、HDMIとRGBポートが1つずつと使い勝手は良い。元々は企業向けのビジネスPCでリリース落ちとして安く売られていた。OSはWindows8.1の64bitだったが無料アップグレードでWindows10になっており、この先も問題なさそう。外装状態も多少の「使用感はあるものの問題なし」ということだったのでお買い得品とおもっていざ購入してみた。値段は1万5800円。
さっそく開封してみるとカーボン調ブラックの天板がビジネスPCながらかなり高級感をもたせており第一印象はgoog。よく見ると天板に多少のガリ傷があったがそこまで気にならない程度なので値段の割にはいいと感じた。
起動してみところ。液晶画面には多少の線傷や引掛け傷が数箇所あったがこちらもそこまで気にらないレベル。液晶のバックライトはLEDなため昔の中古ノートパソコンのような赤ヤケに悩まされることは無い。
パームレストは多少の傷があるもののこちらもそこまで気にらない。キーボードもテカリが確かにあるのだが全てというわけではなく、かつ光に照らすと若干テカテカしている程度でこれも問題ない感じ。神経質でなければ中古としては十分キレイだ。
サイド。右側にはモバイルノートでは珍しいディスクドライブを搭載。USB3.0が一つ、イヤホン&マイクコネクタ、LANコネクタが。
左には排熱口にUSB3.0が2つ。RGBとHDMIが。古いプロジェクターだと映像の入力端子がRGBになっていることが多いため、これは嬉しい。
ACアダプター。このほか背面を撮り忘れたがメモリとHDDがアクセスしやすいよう専用パネルが設けられていて簡単に増設や交換が可能になっていた。早速HDDをSSDに交換して(データはHDDからフリーソフトでクローンコピー)ベンチマークをとってみた。
フラシュ付きで写真を撮ってしまったため見づらいだのだがこれがもとのHDD(東芝製320GB)。
こちらが交換後。crucial製の240GBのものに交換。全体的にスピードが少なくとも5倍以上になっており、下の方のランダムアクセスにいたってはそれ以上で、実際PCの起動時はHDDが1分以上かかっていたのに対し、SSDでは15秒程度とかなりの爆速になった。
ちなみにバッテリーはあまり期待していなかっただが、最初から中位の容量の61AQというバッテリーがついており、残量表示も満充電でカタログ値15時間のものがこれは7時間程度の表示になっていたので、そこそこ使えそうな雰囲気だ(よく中古にありがちな充電してもすぐに無くなることはない)。これは少し嬉しい誤算かも。しばらくはこのままモバイルノートとして屋外でも活躍してくれそう。
というわけでネット通販でモバイルノートを買ってみたのだが結果的には大満足で値段以上のものに感じた。通販なので実物が見えず運要素もありそうなのだが今回のものに至ってはアタリでもし低価格でモバイルノートを探している人がいたらオススメしてみたいと思った。ちなみにこのR734Kはモバイルノートしては少し大きめで装備するバッテリーにもよるが重量は1.4kg〜1.5kg程度ある。
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