2018年10月15日
DELLのスリムデスクトップPC(Vostro)に中華製(Zheino製)SSDを使ってみた
パソコンのHDD(ハードディスクドライブ)に置き換わる新世代の記憶媒体として登場したSSD(ソリッドステートドライブ)。発売当初はものすごい性能の一方で価格が高いという特徴があったが、ここ近年ではその価格がかなり下落。非常に買いやすい価格帯となった。特に2018年10月現在、手頃な120GB程度のものでは5000円を切る価格で販売されており、実売3000円代後半から4000円前半で購入可能だ。そしてAmazonあたりではありとあらゆる中国製品が低価格で他を圧倒しているがこのSSDもその例外でなくびっくりするような価格帯の製品が存在している。
で、ものは試しで中国のZheinoというメーカーの120GBのSSDを買ってみた。本体のほかSATAのケーブルとハードディスク固定用のネジ4本が付いて送料込みの2980円という安さ。有名メーカー製よりも1000円程度安い。本体はゆうメールで届いて中を出してみると上のような感じだった。
さらにあけてみるとこんな感じ。本体はそれっぽく高級感のあるデザイン。
本体を裏返すと仕様が書かれており、メイドインチャイナの文字も。早速ネット情報を元に交換してみた。基本的には今使っているHDDを丸々コピーする「クローン」というコピー方法が主流でしかもフリーソフトで手軽にできるようだ。参考にしたのはこのあたりのサイト。ちなみにひとつハマった点があってハードディスクのフォーマットには昔ながらの「MBR形式」とその後出てきた「GPT形式」の2種類がある。あまり気にせずGPTを選択してクローンコピーを実行したのだがどうやら元々のHDDはMBR形式だったらしく、コピーが終わったSSDを換装して起動するもブートでひっかかり起動せず...どうやらMBR形式でフォーマットされたHDDをクローンコピーする際はSSDもMBR形式にしておかないとダメらしい。これに気づくのに1時間程度かかり少し疲れた。
ただ、原因がわかって無事起動できるとその疲れを払拭するかのようなWindowsの高速起動を体験できた。元々のHDDのときは起動してから使えるようになるまで1分30秒以上かかっていたが、SSDに換装後はわずか30秒とかなり快適になった。念の為HDDのベンチマークソフトで読み込みスピードを計測するとHDDの3倍は出ており、その差からも起動時間短縮は納得いくものだった。一方でどうやら中華製によくあるハズレ品を引いたらしくカタログスペックの読み込みスピードの三分の二程度しかスピードが出ていないことがわかった。ただ少し遅いといっても元々のHDDよりは全然はやいのでこれでよしとすることにした。あとはどれぐらい耐久性があるかだけど...(一応高耐久をうたう3DNANDなので大丈夫と信じたいが)。
ちなみに元々のHDDは撤去せずそのままデータ保存用に使うことにした。あくまでサブPCなのでHDDを消費することは少ないのだが、120GBのうちOSセットアップで30Gを消費したため残りは90G程度の状況では心もとないためHDDとSSDの両方を使おうと思う。わずか3000円程度でここまで快適になったので満足度は高かった。
で、ものは試しで中国のZheinoというメーカーの120GBのSSDを買ってみた。本体のほかSATAのケーブルとハードディスク固定用のネジ4本が付いて送料込みの2980円という安さ。有名メーカー製よりも1000円程度安い。本体はゆうメールで届いて中を出してみると上のような感じだった。
さらにあけてみるとこんな感じ。本体はそれっぽく高級感のあるデザイン。
本体を裏返すと仕様が書かれており、メイドインチャイナの文字も。早速ネット情報を元に交換してみた。基本的には今使っているHDDを丸々コピーする「クローン」というコピー方法が主流でしかもフリーソフトで手軽にできるようだ。参考にしたのはこのあたりのサイト。ちなみにひとつハマった点があってハードディスクのフォーマットには昔ながらの「MBR形式」とその後出てきた「GPT形式」の2種類がある。あまり気にせずGPTを選択してクローンコピーを実行したのだがどうやら元々のHDDはMBR形式だったらしく、コピーが終わったSSDを換装して起動するもブートでひっかかり起動せず...どうやらMBR形式でフォーマットされたHDDをクローンコピーする際はSSDもMBR形式にしておかないとダメらしい。これに気づくのに1時間程度かかり少し疲れた。
ただ、原因がわかって無事起動できるとその疲れを払拭するかのようなWindowsの高速起動を体験できた。元々のHDDのときは起動してから使えるようになるまで1分30秒以上かかっていたが、SSDに換装後はわずか30秒とかなり快適になった。念の為HDDのベンチマークソフトで読み込みスピードを計測するとHDDの3倍は出ており、その差からも起動時間短縮は納得いくものだった。一方でどうやら中華製によくあるハズレ品を引いたらしくカタログスペックの読み込みスピードの三分の二程度しかスピードが出ていないことがわかった。ただ少し遅いといっても元々のHDDよりは全然はやいのでこれでよしとすることにした。あとはどれぐらい耐久性があるかだけど...(一応高耐久をうたう3DNANDなので大丈夫と信じたいが)。
ちなみに元々のHDDは撤去せずそのままデータ保存用に使うことにした。あくまでサブPCなのでHDDを消費することは少ないのだが、120GBのうちOSセットアップで30Gを消費したため残りは90G程度の状況では心もとないためHDDとSSDの両方を使おうと思う。わずか3000円程度でここまで快適になったので満足度は高かった。
SSDはほんと起動がとても速いです。びっくりしました。これに慣れるともうHDDに戻れないかもしれません。ここまでSSDの値段が下がってくるとほとんど、特のノートパソコンではSSDが主流になってきそうな感じがします。おっしゃる通りハードディスクがメインの時代は終わってしまいそうでうね(大容量記憶媒体として残る程度)。
SSDに入れ替えたパソコンを買ってからは、もうハードディスクの時代は終わったなと思っています。
Macではファンも無い無音パソコンがあり、スマホ感覚で使っているようですね。