2022年11月20日
【開店・市内2店舗目】旭川市で業務スーパーの新店舗が誕生
ついに旭川市に業務スーパーの2店舗目ができる
旭川市でも人気の低価格&業務用食品を扱う「業務スーパー 旭神店」。以前、そのあまりにもの人気ぶり(激混み)から2号店がそのうちできるんじゃないかと記事にしたが、どうやらこれが現実のものとなった。
※業務スーパー 旭川緑町店のレビュー記事についてはこちらから。
【開店・店舗レビュー】業務スーパー 旭川緑町店
旭川の業務スーパー2号店の求人募集がすでにはじまっており、手掛けるのは道内で業務スーパーをフランチャイズ出店する釧路の「三ッ輪商会」。
旭川1号店の旭神店は神奈川に本社がある「ケヒコ」によるもので、2店舗目とは異なるFC元となる。
そのためオープンまでの研修は旭川旭神店ではない釧路市の昭和店での研修となり、オープン後2号店の配属のようだ。2店舗目オープンにより既存旭神店の激混みが少しは回避されることを願う。
旭川市の業務スーパー2店舗目はどこにできる?
求人情報によると勤務地は「旭川市緑町」となっており、西イオンがあるあたりのどこかにできるようだ。ただし、住所の記載がないためこれ以上の詳細な情報は不明。
業務スーパーが出店するときはコストを抑えるため空き店舗に居抜き出店するケースがほとんどなので、緑町で現在空き店舗となっている場所が候補となる。
※オープンは今冬予定なのですでに改装工事がおこなわれているはず
業務スーパー旭川2号店は緑町ツルハ跡地に出店
気になったので緑町を散策すると、改装工事を行っている場所を発見した。ここはもともと「ツルハドラッグ緑町店」としてあった店舗だが、2022年9月に閉店し、近隣に新規建設で「ツルハドラッグ旭川緑町店」としてリニューアルオープンしている。
業務スーパーは交通量の多い通りで、空き店舗に居抜き出店するケースが多く、その条件にここが合致する。業務スーパー2号店はこの空き店舗に居抜き出店する模様だ。
すでにツルハドラッグの赤い外装や看板が白く塗られ、改装工事の準備に入っていた。
改装後は緑色の業務スーパーの看板が大きな目印の店舗に生まれ変わった。
ちなみに駐車場はそこそこの広さで、1号店(旭神店)の2倍程度ある。駐車可能台数は約27台。
旭神店は他店舗と共有駐車場だったので実際はかなり狭かったが、緑町店は専用駐車場なので結構余裕はあると思う。
また、惣菜以外に精肉も扱うようなので、旭神店よりも利便性が高くなると思う。特に惣菜は業務スーパーオリジナルのコスパの高い商品なので、これは期待大。
業務スーパー緑町店のオープン日は?
オープン日の公表は特に無いが、ある筋からの情報によれば2023年2月頃オープン予定とのこと。やはり店内改装や準備に時間がかかりそうなのが要因か。あるいは求人を出しても人が集まらない?
※その後の求人情報からオープン予定日が2023年3月下旬に変更となった。
この改装により旭神店には無い業務スーパーオリジナルの惣菜コーナー、「馳走菜」も誕生することが判明している。
馳走菜は、店内調理による激安価格の惣菜がウリで、フライバイキングは1個税抜き54円から。5個買うと268円になるなど、まとめ買いでお得になったり、
出典:馳走菜
カツ丼やエビとじ丼に
唐揚げ弁当、チキン南蛮弁当なども298円から
唐揚げも100gあたり118円、
名物の「山ちゃんのキャベツ焼」は税抜き100円と、お買い得品も数多く取り揃える。旭神店にはない、魅力的な惣菜コーナーが緑町店のポイントとなる。
ディスカウントストアのトライアルでも税込み298円のカツ丼を売っているが、このあたりはライバルとなりうる商品となりそう。
業務スーパー2店舗目オープンで市内の低価格路線がさらに加速化
ここ最近、市内では低価格をウリにした食品スーパーの新規出店が相次いでいる。直近ではイオン系列のザ・ビッグ永山店がオープンし、ザ・ビッグは市内4店舗となった。
その前にはメガセンタートライアルが長崎屋跡地に新規出店し、既存店舗もリニューアルオープンで3店舗体制。これに業務スーパーが2店舗目で低価格競争に加わることとなる。
旭川は、ウェスタンやダイイチが競争していた時代から物価が安い傾向にあり低価格スーパーが受け入れやすい地域。加えて物価上昇による節約志向でその傾向は加速しており、今後は低価格スーパー主体の競争が激しさを増すと推測する。
既存の低価格じゃない食品スーパー(アークスやダイイチ、生協あたり)は苦戦を強いられることとなるか。
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