2021年08月29日

文化祭が無観客に

文化祭が無観客になった。
保護者の来校も停止された。
文化祭には、保護者はもちろん、卒業生、地元の方、支援者など、たくさんの来校者を予定していたが、コロナ禍の中、今年は一切の来校がなくなった。

「来て下さった方に感謝の思いを…。」
と、文化祭準備にいそしんでいた生徒たち。
彼等の心中を察すと、とても複雑な心境になる。

「まだ、文化祭を実施するだけいい…。」
とも言える。

一生に一度しかない学校での教育活動。
そう易々と中止にしてはいけないことも事実。

過度なストレスは、免疫力をも低下させる。
また、ストレスの蓄積も、いつの間にか大きなものになり、それも危険だ。

クラス劇は、ネットでライブ配信する。
それ以外の展示は、ビデオ撮りして編集して、後日配信する。

全校集会で校長から発表されたが、中には泣き崩れた生徒もいた。
高2にとっては、最後の文化祭。
自分たちの集大成を、親に見てもらいたかった生徒も多いのだろう。

飲食店の売り上げも激減するのだろう。
保護者会企画も、卒業生企画も、地元企画もすべて中止。

体調不良者が出れば、あっというまに休校になってしまうリスクもあり、ここは教育活動継続のための判断と言える。

「授業だけは、淡々と続けられる状態にしたいのです。」
校長が熱く語る。

まさにその通りだ。
学校は学びの場だ。
学びの場であることを放棄すれば、学校の存在意義すら失われてしまう。

かつての一斉休校の呪縛が、文科省のみならず、教育委員会、学校現場、家庭に未だにダメージを与えている。

コロナ時代、何とか学校現場を維持しようと、皆が必死だ。

更に負荷が増して、先生たちの体調を崩さぬよう、細心の注意を払わねばなるまい…。
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