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2021年08月13日

私の中学生時代 その5

白模造紙にラインを引いて、下書きをして、マジックで清書する。
そんなふうに、展示物を作っていたら、地学部の顧問の先生が、「字は半行明けて書くと、読みやすいし、見栄えも良くなるんだよ…」、と教えてくれた。

以来、私の関連する展示物はそのように作った。

中学校で教わったことは多いのだろうが、このコツは後々役に立った。

昨今は、マス目の模造紙があって、生徒たちは、当たり前のようにマス目に字を書き込んでいるが、この方法で言えば、このマス目でも、半行ずつ空けて書くことになる。

地学部の展示では理科室の暗幕を使わせてもらって、スライドショーを行った。
ちょうど、理科教材で様々な天体のスライドがあったので、それを構成して解説したのだ。

当時は、スライドプロジェクターがあり、そこにスライドを入れ、順次映し出す。
その内容を解説する、というスタイルだ。

もちろん、自分で撮影した星の写真や、購入したスライドも入れ混んだ。

本当はプラネタリウムにしたかったのだが、なかなかハードルが高く、スライドショーで妥協したのだ。

当時の私は、すでにプラネタリウムで解説できるくらいの天文の知識があったので、ほとんど原稿なしに、スライドショーを行った。

皆に感心され、美しい宇宙のスライドに感動してもらったことを思い出す。

卒業後も、文化祭で私が解説したときもあったくらいだから、自分でも自信を持っていたのだろう。

ごくごく狭い世界の話ではあるが、私の中学生時代の黄金期でもあった。

私たちが卒業後、数年して地学は廃部になった。
入部希望者がいなかったのだろう。

学校とはそんな風に趨勢が起こる。

公立中学だから、先生たちも何年かするとほとんど入れ替わる。

卒業生が訪ねてきても、知っている先生はどんどん減っていくという訳だ。

これはやはり淋しい…。

個人的に連絡を取り合っていないと、その頃の恩師とは、確実に音信不通になる。

私も、中学時代の恩師で今でも連絡が取れる先生は、誰も居ない。

思い出のまま記憶にとどめよ、ということなのだろう…。

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