2021年08月04日

卒業生のY君

教え子で卒業生のY君が合宿の手伝いに来ていたが、泊まるところがないのとのことで、私の隠れ家に来た。

中学生時代、私はY君の担任をしていたし、高校生になっても、「丹澤先生」と慕ってくれていた青年である。

中学に入学してから約八年。

このところ、卒業生がいろいろなところで活躍している。
私も、歳を取ったのだなぁ、と思う。

Y君が大学を卒業して、私と同じような仕事に就く頃には、私も引退しているかもしれないな…、と思いつつ、彼等の成長を楽しく思っている。

こうやって人は世代交代し、人は生き抜いてきたのだろう。

大して話ができたわけではないが、多くを語らずとも、一緒にいると何となく落ち着く。

そういう関係こそが、長くつき合うことのできる距離なのかも知れない。

「久しぶりに犬の散歩をさせてください。」

Y君が私の愛犬を引くと、奴も従っている。
犬好きの人は分かるらしい…。

高校生の時も、何度か一緒に犬の散歩をしたことがある。
早朝の散歩にもつき合ってくれたことも合ったように思う。

隣で寝ているY君のいびきで、ほとんど眠れぬ夜を過ごしたが、朝になって彼は帰っていった。

大しておもてなしもすることなく、未成年なので一緒にビールを飲むでもなく、何となく時が過ぎた。

私自身が淡泊なのかな…。

中学校に入学してきたときの、初々しさとかわいらしさは、もはやない。

将来活躍するであろうY君の成功を祈りたい…。
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