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2019年05月19日

動物との共存

以前の記事で、学校の昇降口にツバメの巣が作られたが、用務員にすぐに壊された、と書いた。(『ツバメの巣』(2019年5月7日)

あれから12日経ったのだが、実はその用務員は、同じつがいの巣を、4回壊したのである。
3回めにして、さすがに私も事務長に耳打ちした。

「生徒が見ている前で、壊すのは教育上問題があると思います。」
と、「動物愛護的にも宗教的にもその行いには疑問がある。近隣の学校では共存している」、とやんわり申し上げた。

「そうですね。難しい問題ですね…。」
などと、はぐらかされたので、「もしや」、と思ったら、その日のうちに、4度目の巣が壊された。

以前から冷たい男だと思っていたが、これで確信した。
「今後は、ビジネス的な付き合いにとどめ、親しくするのはやめよう」、と決意した。

その事務長は、生徒が拾った子猫を、以前の用務員に命じて山に捨てさせた、という前科もある。

今日の午後、再び近隣の犬舎を訪ねた。ゴールデンウイークに尋ねた柴犬を育てている方の犬舎である。(『犬舎を尋ねる』2019年5月3日

そろそろ仔犬を見せて頂ける頃だと思ったし、また何か新しい知識を得られるのではないかという、期待からである。

いつもは、メールで問い合わせをするのだが、今日の今日なので、電話で一報を入れた。
「一人ですか?」
前回は、野球部の生徒を二人連れて行った。
「元気な子どもたちは来ないのですか?」
そう二度ほど尋ねられた。

今回はちょっとタイミングが合わずに、私一人で出掛けることにした。
到着後も、「一人ですか?」と念押しされた。

今回は、躾けられた幼犬(生後9ヶ月)の散歩を見せてもらった。
散歩時の注意や、遊ばせ方など、数多くの知識を得た。

本当は、仔犬を予約しようと思って尋ねたのだが、
「丹澤さんは、オスの仔犬をご希望だそうですね。人を噛まない犬に育てる自信がありますか?」
と、尋ねられた。
私には、そんな自信も確信もない。「ただただ、チャレンジするしかない」、と思っていただけである。
「実は、あの後考えまして、私が躾けた犬をお譲りした方がいいのではないか、と思ったんです。」
と、候補として選んでいた犬で、散歩実習をさせて頂いたのだ。

なかなか鋭い方である。
「しつけが終わっている犬ならば、楽しく犬とも過ごせる」、とほくそ笑んでいると、
「犬とはリードで会話するんです。躾けも楽しんでやるんです。」
と、念押しされた。

動物とはこうやって共存していくのだと、改めて学ばせてもらった。

そんな中で、ふと、ツバメを思い出してしまった訳だ。














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