2021年07月17日

性教育 その2

昨今は「男らしく、女らしく」という考えが、社会全体としてタブーになりつつある。
学校でも、様々な対処が必要になってしまった。

肉体的な性と心の性が異なる、ことが原因とされているが、霊的にはそれだけではない。ここでは言及を避けるが、最低限、「男女は競い合うのではなく、助け合うのだ」という考えを教育しなくてはいけないと思う。

男女は同じではない。
違いを認めつつ、その生き方をする。
互いに全く同じになろうとすればするほど、その歪みとともに、苦しい生き方になる。
男女同権は男女同一ではなかろう。

昨今、中学生男子の精通年齢が遅延化しているという。女子の初潮はあまり変わっていないようなのだが、もしかしたら人類の体に何か変化が起きているのかも知れない。
一方で、統計上は遅くなっていたとしても、当然、早熟な子どももいるので、精通ということだけで見ても、小4あたりから高2の頃までと、8年くらいの差があり、指導上はなかなか厳しいものがある。

かつての様なヘアヌード週刊誌は消え去ったが、今はネットでは、性情報が氾濫している。
フィルタリングなどは簡単にすり抜け、小学生でも簡単に検索できてしまう。

そんな環境の中で、正しい性情報を伝えることは極めて困難だ。
それを学校が担うには、相応の力量のある先生が必要なのだろう。

プライベートな部分でもあり、その恥ずかしさを乗り越えた上での、真剣さが求められる。

妊娠を避けるための避妊を教えることは、性行為を推奨しているわけではない。
ただただ性行為を禁止することもできないし、たとえ禁止したからといって、守れるものでもない。

「今からセックスしてどういうこと?」、と娘に叱った母親が、「お母さんたちは結婚前にセックスしていないの?」、と返されることだってある。

と言って、中絶の恐怖を煽ることでだけ、抑止力とするのもいただけない。

プラトニックラブを化石化する風潮もだめだ。

結局、「男女が互いに尊敬しあう関係を築けたときにこそ、その行為が神聖なものになっていく」、という思想が広がらなければ、根本解決にはならないだろう。

経験者数を自慢にするような男女は、ろくな大人にならない。

性教育は、人間教育の根本に関わる重要なことがらである。

やはり肉体だけの解決策ではうまくいくまい…。
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