2019年06月30日
BMW ラグジュアリークラス展示会はすごかった(M8、X7など)
目玉は、BMW M8!(「M8 Competition」、2433万円〜)
すでにプレオーダーが可能。珍しいモデルだけあり、常時多くの人が注目していました。
ホイールもブラック仕様でとてもレーシーです。
マットなブルーのボディカラーに加え、各種カーボンパーツが只者でない雰囲気を醸し出しています。
リヤビューはベースの8シリーズもそうですが、王道のクーペスタイル。
LCを見慣れると結構普通に見えてしまい、もう少し派手でも良いように思いました。
エンジンルーム。
カバーに本物のカーボンを使用しています。魅せるエンジンルームですね!
エントランス。イルミネーションスカッフプレートが非常にカッコいいです!
個人的に残念だったのが、インテリアの仕立て。
これは好みと思いますが、配色や素材などはあまり好みでなく・・・
ありがちな「白」、「赤」、「黒」でないのは評価したい点ですが。
8のシフトノブはクリスタルガラス仕様でなく、型押しロゴ入りの本革でした。
インテリアパネルは定番のカーボン。
イルミネーションは全体的に派手ですが、設定で細かく調整できます。
レクサスもイルミは見習って欲しい・・・。(暗すぎ)
スポーティーカーでありながら細かな収納や照明など、ユーティリティ性にも配慮しています。
ラゲージは奥行きが結構あり割と使えます。ただ、横方向は狭い。
レクサスLCよりはだいぶ容量が大きい印象です。
それにしても、「クーペ」、「カブリオレ」、「M」、そして「グランクーペ」と高額かつニッチなモデルなのに次々と派生車種をラインナップしてくるのはすごいですね。レクサスLCは発売から2年が経ちますが、まだ「クーペ」のみのラインナップ。まだまだユーザーの好みにあった車種を展開しているとは言えないように改めて感じました。
その他、初お披露目されたラージSUV、「X7」も非常に注目を集めていました。
メルセデスも「GLE」をリリース、まもなくアウディも「Q8」をお披露目するなど1000万円〜1500万円間のハイエンドのSUVが次々登場。レクサスもそろそろ「LX」後継を見たいところですが、あと2年ほどの辛抱のようですね。
「7」のネーミングですが、内装の質感はセダンの「7」よりはだいぶ落ちる印象です。
リヤのボリューム感、踏ん張り感には目を見張るものがあります。
かなりの注目度だったので富裕層には売れるんでしょうね〜
V12エンジン搭載、2500万円調の新型7シリーズ(M760Li xDrive)もお披露目。
「ハンズ・オフ機能付き」渋滞運転支援機能を搭載してくるなど、BMWはシステム開発後の他車種への展開が速いですね!
特に内装の仕上げはよく、(樹脂部分は相変わらず今一つな部分もありましたが)手触り感、デザイン面、醸し出すオーラ、高品質なレザーの香りなど素晴らしい仕上げ。ドアを開けたときから独自の世界観を感じることができ、大変ラグジュアリー感ある1台でした。
それにしても場所が六本木のホテル(グランドハイアット)ということもありますが、やはりBMWのハイエンドモデルのお披露目会の来場客はハイスペな方方が多数いらっしゃり、その服装、振る舞いなど参考になりました。メルセデスやアウディの展示会の客層ともまた違いますね。
当方のような小市民にとっては車より人間ウォッチングのほうが楽しかったかも・・・
ただ、こういった展示会に呼んでいただいたのも、レクサス車を購入しているからと思いますので、やはり新たな世界を知ることは刺激になりますね。
車の面では、どのモデルも静的質感が高く魅力的ですが、特に「M8」は今後見かける機会はほとんどないと思われますので貴重な時間でした。
2019年06月28日
LEXUS RX300 F SPORT (2020年モデル)見積り例
ハイブリッド人気のレクサス車ですが、RX300は海外需要もあり、リセールも高く、人気のようですね。
■RX300 F SPORT AWD 見積もり イメージ
消費税10%の場合の車両本体価格は「629万円」です。
諸費用が約30万円、メーカーオプションを約40万円とすると、「約700万円」。だいたいこれぐらいの価格となる方が多いのではないでしょうか?
RX300 F SPORTにおいても、20インチのハイパークロームメタリックホイールは無償オプションですね。
F SPORT標準ホイールもスポーティなので、現RX F SPORTオーナーさまはどちらのホイールにするか迷われる方も多いのでは?
ルーフレールは「30,000円+税」で現行RXと変わらず。
パノラマルーフは「140,000円+税」でこちらも現行RXと変わらず。なお、ルーフレールとセットになるので実質的には「170,000円+税」となります。
(RX450h F SPORTのFF仕様にはパノラマルーフが装着できないのは注意! RX300 F SPORTでは問題なし)
F SPORTの場合は、もともと3眼フルLEDヘッドランプが装着済のため、「ブレードスキャン式AHS」へのアップデート価格は「65000円+税」なのも、450hLと変わらず。
異なるのは、「パーキングサポートブレーキ」+「ブラインドスポットモニター」+「パノラミックビューモニター」セットの組み合わせが一見高価に感じますが、よく見ると、現行RXの価格とは同じです。(160,000円+税)
内訳は以下の通り。
・インテリジェントクリアランスソナー[50,000円]→PKSB(静止物)
・リヤクロストラフィックアラート[10,000円]→PKSB(後方近接車両)
・ブラインドスポットモニター [50,000円]
・パノラミックビューモニター [50,000円]
ITS connect は装着しても恩恵はなかなか受けれないですし、リセールにもほぼ影響しないでしょう。
標準装備にしてくれてもよさそうですが、他メーカーもなかなか搭載してこないので、結局このまま普及せずに終わってしまいそうな予感もします。
TRDエアロセットは、21インチホイールを除いて約「718,000円」(工賃により販売店により差があり)とやはりなかなか高価です。
2019年06月27日
LEXUS RX450hL (2020年モデル)見積り例
今回目玉の一つ、「RX450hL」キャプテンシート仕様についての「見積もり」例です。
今回は消費税8%ですが、実際はすでに8%枠は消滅、10%での納車となる見込みですので、若干金額が上昇するものと思われます。
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ブログでは表現が難しい内容について言及した「動画編」は以下のとおりですよろしければ・・・(約13分)
【Youtube動画】■RX450hL(2020年モデル)見積もり イメージ
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■RX450hL(6人乗り) 見積もり例
メーカーオプションはフルオプション、ディーラーオプションは今回のプレカタログでお披露目された新アイテムを装着¥。また、エアロパーツは「モデリスタ」のフルエアロとしていますので金額が高くなっています。
目玉アイテムの一つ、ディーラオプションの「コーディネイトクロック」は、既存車種での高価格の反省を生かしてか、本体価格(税抜き35,000円)と比較的安価に設定、これならば多くの方が選択するのではないでしょうか?
TRD ドライブモードセレクトダイヤルEX plus 「53,000円(税抜き)」となかなか高価。質感に期待!
新型フロアマット(タイプE)は、「134,000円(税抜き)」ですが、これはロング仕様で面積が広いというのも理由です。
(現行のタイプ”Cが124,000円(税抜き)なので、1万円UPしているということですね。
デザイン性が良いので、人気が出そうですが。
新設定の「バックドアオープニングガード」は予想より安価な「19,000円(税抜き)」荷物の出し入れが多い方は、バンパーの傷つき防止にも役立つので、かなりオススメできそうです。
モデリスタエアロフルセットは、取付費が各販売店で異なるのでご参考ですが、約52万円程度(税抜)
22インチホイールは含みません。
次回は「RX300 F SPORT」 見積もりをレポート予定です。
2019年06月26日
LEXUS 新型RX450h系(2020年モデル MC)主要装備一覧表
ちょっと販売店に立ち寄ったところ多くの方が商談されて販売店は盛況、約10年前の先代RX発売後の「暗黒時代」がなつかしくなってしまいました。
さて、すでに多くのディーラーでは「消費税8%」での納車枠終了していると思われますが、ハイブリッドモデルの450h系は8月29日の正式発表後の契約ですとほぼ確実に年内納車は不可と思われますので、車検等が今秋に迫る方はご注意ください。
さて、RXに関してはプレカタログでもかなり装備表が非常に細かく。どの装備が追加・削除されたのかがよくわかりませんので、現行RXとの比較ができるよう暫定的な「主要装備一覧表」を作成してみました。
なお、プレカタログの内容については、こちらの記事を参照ください。
■商品概要判明!レクサス新型RX(2020)プレカタログチェック!(2019/6/21)
http://www.namaxchang.com/article/467353318.html
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<動画編>
【youtube】■LEXUS RX(2020年モデル)プレカタログをチェック!
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「ワンダー速報」さんでは、見積もりも公開!「RX300」の値上げ幅が予想より小さくて嬉しい限り!
■【見積り比較】2019レクサスRXマイナーチェンジ 価格は503.6万円から!RX450hとRX300どっちを買うべきか
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-2802.html
【新型RX450h系 2020年モデル 主要装備一覧表】
*プレカタログ等を元に当方で編集のため、誤りがある可能性ありますのであくまでご参考程度に・・・
*色のついている箇所は今回変更があったと思われる箇所です。
■パフォーマンス系
アルミホイールの選択肢がだいぶ変わっています。
そういえば、「ノイズリダクションホイール」がラインナップから消えていますね・・・(どうしたんでしょう?)
ニュースリリースどおり、アクティブコーナリングアシスト、フリクションコントロールダンパー、そして”F SPORT”へのパフォーマンスダンパーの追加など、乗り心地や微振動の吸収などのり味はだいぶ良くなっているようですね。
■セーフティ&運転支援系
進化版「LSS+」+「パーキングサポートブレーキ」で安心の先進安全装備を備えているのが特徴。(もともと「インテリジェントクリアランスソナー」と、「リヤクロストラフィックアラートブレーキ(RCTAB)」を備えていたので、性能的にはほとんど変わらないと思われます)
また、ブレードスキャン式AHSの実力は未知数ですが、従来型よりも遠くの距離から検知できるようですね。
■視界&機能装備
もともと充実装備の現行RXですから大きな変更はないようです。
「ハンズフリーパワーバックドア」が全車標準って、よく考えると結構すごいですね。
パノラマルーフがロング仕様と、”F SPORT”の「FF仕様」ではなぜか非装着になっているので注意!
ロング仕様は、ヘッドクリアランスの問題があるそうです。なるほど…
■インテリア
パドルシフトが全車標準装備、スマートフォンホルダーが装備されるほかは大きな変更はないようです。
インテリアパネルではウォールナットのオープンフィッシュタイプが追加されています。
また、スカッフプレートの「LEXUSロゴイルミネーション」機能が残っているのも珍しいですね。(海外版ではDOPで設定あるので、日本でもリリースしてほしいところ)
■シート
”450hL”のキャプテンシートが目立つ以外はほとんど変わりありません。
version.L系のシートのクッションの長さが変えられる10wayタイプで快適性がアップするのが嬉しいです。
■空調、オーディオ、ナビ、その他
第3世代レクサス水準に進化したのが大きな特徴で、2019年6月時点で唯一Apple Car Play等に正式対応するレクサス車。また、ハイブリッドナビへの対応や、他のレクサス車ではMC時に追加されなかった充電用USB端子の数が増設されているのが嬉しいところ。
一方、「AC100V・1500W対応電源」などは追加されていません。
2019年06月22日
商品概要判明!レクサス新型RX(2020)プレカタログチェック!
今回は待ちに待った、マイナーチェンジモデルの「プレカタログ」をチェックしてみましょう!(出典:レクサス公式プレカタログ)
なお、画像が拡大できる「動画編」もアップロードいたしました!
説明はたどたどしいですが、よろしければご参照ください。(約20分)
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【youtube】■LEXUS RX(2020年モデル)プレカタログをチェック!
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さていよいよ本格的な商談が開始する「RX」ですが、プレカタログの準備ができ、一部販売店では配布が開始されています。
今回のRXイメージカラーは2013年に発売されたレクサスISで初採用された人気カラー「ソニックチタニウム」
なお、他車種と同様、今回から「プラチナムシルバーメタリック」が廃止され、シルバーメタリック系のボディカラーはソニックチタニウムのみとなりました。
【ボデーカラー】
日本市場におけるカラーは全11色。
ES、UXで導入された新カラー(アイスエクリュマイカM、テレーンカーキマイカM)が目新しいですね。
有償オプションカラーは「ヒートブルーCL」のみ。
青系では「ディープブルーマイカ」が残っていたり、レクサスの定番カラー「マーキュリーグレーM」の設定がないなど、NXやUXともカラー構成は結構違いますね。(そういえば、オレンジ色系もないですね)
【ライト類】
日本仕様のヘッドランプも公開、”標準”のみのヘッドランプのなかなか精悍ですね!
全車MOPのブレードスキャン式「AHS」を装着車はどうみても4眼ですが、表記は3眼なんですね。
【インテリア】
意外に気になっている方が多かった、新インテリアパネル、ウォールナットは「オープンフィニッシュ」加工でした!(誤情報でなくてよかったです!)おそらくLSで採用されたものと同じと思いますが、実際の質感は販売店でそのうち入荷するパネル現物で確認ください。
タッチモニターですが、「フリック操作」はできないそうです(ピンチイン/ピンチアウトは可)
また、既報通りApple Car Play、AndroidAutoに対応!
リヤエンタテインメントシステムは、以前情報提供いただいたように、キャプテンシート装着車には装着不可なのが残念。なんらかの制約があるのでしょうか。。。
【パワートレーン系】
出力、トルク、トランスミッションなど既報どおり変更ありません。
ボディ剛性やスタビライザーは強化されているのと、UX,ESなどで選考採用されたアクティブコーナリングアシスト(ACA)も採用。もっとも、RAV4を初め他のトヨタブランドモデルでも採用されていますので、特別感はありません。
サスペンションでは、「フリクションコントロールデバイス」の名称が「フリクションコントロールダンパー」に変更されているぐらいでしょうか。乗り心地がどれぐらい向上しているか、ぜひ前期オーナーさんはチェックしてみてください!
【F SPORT エクステリア】
NXに激似の声も強いRXーF SPORTですが、リヤロアバンパー形状が大きく変わったこと、前後パフォーマンスダンパーの標準採用がトピックスでしょうか。パフォーマンスダンパー他のグレードにも部品取り寄せで装着可能と推測されますので、ぜひ装着したいアイテムです。
なお、評判が良くなかったのか、450hから「サウンドジェネレーター」が廃止されています。
【F SPORT インテリア】
インテリアは目新しい変化はありません。
他のF SPORTモデルと同様、ダークローズが廃止され、フレアレッドに変更されています。
その他、「ホワイト」が廃止され、「ブラック&アクセントホワイト」に変更。
【ホイール】
中央の「F SPORT用ホイール」は変更ありませんが、左側の「20インチブロンズ・カラード切削光輝」タイプ、右側の20インチハイパークロームメタリック塗装は人気がでそうですね。
【セーフティ】
レクサスCT、GS、IS、RCのマイナーチェンジではアップデートが見送られた、サイクリスト対応プリクラッシュセーフティシステムやレーントレーシングアシスト(LTA)、ロードサインアシストなどをしっかりアップデートしてきたのはさすが売れ筋モデル。やればできるのに・・・(以下略)
最近世間を賑わせているアクセル/ブレーキ踏み間違いやパニック衝突時をサポートしてくれる、「パーキングサポートブレーキ」(PKSB)も抜かりなく装備。RXはヘッドアップディスプレイ(HUD)もほとんどのグレードで標準装備されており、ブラインドスポットモニター、パノラミックビューモニターの設定など、大型のボディに見合わったサポート装置は魅力的です。
特に”version.L”系の装備の充実具合は目を見張るものがあり、メーカーオプションとして装備するものがほとんどありません。
【インテリアカラー】
F SPORTは前述のとおり変更がありますが、”標準”、"version.L"は、ほぼ変更がありません。
トパーズブラウンが廃止され、LC以降導入されている「オーカー」に換装。
【インテリアパネル】
現行RXとほとんど同じです。ウォールナットが「オープンフィッシュ」加工に変更されているので人気が出そう?(version.L専用。「リッチクリーム」選択時は選べません)
【DOP・モデリスタ仕様】
【DOP・TRD仕様】
こちらは ”F SPORT”専用のエアロパーツと差別化されています。いかにもTRD的なデザインですね!
【DOP(レクサス純正)】
今回質感が向上した「ドライブモードセレクトダイヤル」に換装(かぶせる?)タイプのパーツが登場。
その他、おしゃれなアローヘッド柄の「アナログクロック」が登場!
以前「IS」系にも似たようなものが準備されていましたが、価格が高価過ぎて売れ行きは厳しかったようです。今回のRX用のオプションは、なるべく安価な設定が望まれますが・・・(個人的には結構好きなデザイン)
その他、すでにレポートさせていただいた、ウォールナット調のラゲージデッキボード、前後撮影可能な新型ドライブレコーダーなど、新意匠のフロアマットなど今回のRXはなかなかディーラーオプションの選択も楽しそうです。
現行RXとの比較は「ワンダー速報」さんがしっかりレポートしていただけると思います。(見積書も・・・!?)
http://drumsyos.blog.fc2.com
それではRXをご検討中の皆様、よい週末になることを祈念しております!
商品概要判明!レクサス新型RX(2020)プレカタログチェック!
今回は待ちに待った、マイナーチェンジモデルの「プレカタログ」をチェックしてみましょう!(出典:レクサス公式プレカタログ)
なお、画像が拡大できる「動画編」もアップロードいたしました!
説明はたどたどしいですが、よろしければご参照ください。(約20分)
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【youtube】■LEXUS RX(2020年モデル)プレカタログをチェック!
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さていよいよ本格的な商談が開始する「RX」ですが、プレカタログの準備ができ、一部販売店では配布が開始されています。
今回のRXイメージカラーは2013年に発売されたレクサスISで初採用された人気カラー「ソニックチタニウム」
なお、他車種と同様、今回から「プラチナムシルバーメタリック」が廃止され、シルバーメタリック系のボディカラーはソニックチタニウムのみとなりました。
【ボデーカラー】
日本市場におけるカラーは全11色。
ES、UXで導入された新カラー(アイスエクリュマイカM、テレーンカーキマイカM)が目新しいですね。
有償オプションカラーは「ヒートブルーCL」のみ。
青系では「ディープブルーマイカ」が残っていたり、レクサスの定番カラー「マーキュリーグレーM」の設定がないなど、NXやUXともカラー構成は結構違いますね。(そういえば、オレンジ色系もないですね)
【ライト類】
日本仕様のヘッドランプも公開、”標準”のみのヘッドランプのなかなか精悍ですね!
全車MOPのブレードスキャン式「AHS」を装着車はどうみても4眼ですが、表記は3眼なんですね。
【インテリア】
意外に気になっている方が多かった、新インテリアパネル、ウォールナットは「オープンフィニッシュ」加工でした!(誤情報でなくてよかったです!)おそらくLSで採用されたものと同じと思いますが、実際の質感は販売店でそのうち入荷するパネル現物で確認ください。
タッチモニターですが、「フリック操作」はできないそうです(ピンチイン/ピンチアウトは可)
また、既報通りApple Car Play、AndroidAutoに対応!
リヤエンタテインメントシステムは、以前情報提供いただいたように、キャプテンシート装着車には装着不可なのが残念。なんらかの制約があるのでしょうか。。。
【パワートレーン系】
出力、トルク、トランスミッションなど既報どおり変更ありません。
ボディ剛性やスタビライザーは強化されているのと、UX,ESなどで選考採用されたアクティブコーナリングアシスト(ACA)も採用。もっとも、RAV4を初め他のトヨタブランドモデルでも採用されていますので、特別感はありません。
サスペンションでは、「フリクションコントロールデバイス」の名称が「フリクションコントロールダンパー」に変更されているぐらいでしょうか。乗り心地がどれぐらい向上しているか、ぜひ前期オーナーさんはチェックしてみてください!
【F SPORT エクステリア】
NXに激似の声も強いRXーF SPORTですが、リヤロアバンパー形状が大きく変わったこと、前後パフォーマンスダンパーの標準採用がトピックスでしょうか。パフォーマンスダンパー他のグレードにも部品取り寄せで装着可能と推測されますので、ぜひ装着したいアイテムです。
なお、評判が良くなかったのか、450hから「サウンドジェネレーター」が廃止されています。
【F SPORT インテリア】
インテリアは目新しい変化はありません。
他のF SPORTモデルと同様、ダークローズが廃止され、フレアレッドに変更されています。
その他、「ホワイト」が廃止され、「ブラック&アクセントホワイト」に変更。
【ホイール】
中央の「F SPORT用ホイール」は変更ありませんが、左側の「20インチブロンズ・カラード切削光輝」タイプ、右側の20インチハイパークロームメタリック塗装は人気がでそうですね。
【セーフティ】
レクサスCT、GS、IS、RCのマイナーチェンジではアップデートが見送られた、サイクリスト対応プリクラッシュセーフティシステムやレーントレーシングアシスト(LTA)、ロードサインアシストなどをしっかりアップデートしてきたのはさすが売れ筋モデル。やればできるのに・・・(以下略)
最近世間を賑わせているアクセル/ブレーキ踏み間違いやパニック衝突時をサポートしてくれる、「パーキングサポートブレーキ」(PKSB)も抜かりなく装備。RXはヘッドアップディスプレイ(HUD)もほとんどのグレードで標準装備されており、ブラインドスポットモニター、パノラミックビューモニターの設定など、大型のボディに見合わったサポート装置は魅力的です。
特に”version.L”系の装備の充実具合は目を見張るものがあり、メーカーオプションとして装備するものがほとんどありません。
【インテリアカラー】
F SPORTは前述のとおり変更がありますが、”標準”、"version.L"は、ほぼ変更がありません。
トパーズブラウンが廃止され、LC以降導入されている「オーカー」に換装。
【インテリアパネル】
現行RXとほとんど同じです。ウォールナットが「オープンフィッシュ」加工に変更されているので人気が出そう?(version.L専用。「リッチクリーム」選択時は選べません)
【DOP・モデリスタ仕様】
【DOP・TRD仕様】
こちらは ”F SPORT”専用のエアロパーツと差別化されています。いかにもTRD的なデザインですね!
【DOP(レクサス純正)】
今回質感が向上した「ドライブモードセレクトダイヤル」に換装(かぶせる?)タイプのパーツが登場。
その他、おしゃれなアローヘッド柄の「アナログクロック」が登場!
以前「IS」系にも似たようなものが準備されていましたが、価格が高価過ぎて売れ行きは厳しかったようです。今回のRX用のオプションは、なるべく安価な設定が望まれますが・・・(個人的には結構好きなデザイン)
その他、すでにレポートさせていただいた、ウォールナット調のラゲージデッキボード、前後撮影可能な新型ドライブレコーダーなど、新意匠のフロアマットなど今回のRXはなかなかディーラーオプションの選択も楽しそうです。
現行RXとの比較は「ワンダー速報」さんがしっかりレポートしていただけると思います。(見積書も・・・!?)
http://drumsyos.blog.fc2.com
それではRXをご検討中の皆様、よい週末になることを祈念しております!
2019年06月17日
温泉ドライブ&RX(MY20)の商談は来週末から本格化か?
気になる価格は、車種・グレード・駆動方式により差があるようですが、概ね従来のレクサス車と同様15万円前後の価格UP、これに消費税増税分の2%を考慮するかどうかで評価が分かれそうです。
仮に課税ベースが600万円としても、その90%である「540万円×2%」=「10.8万円」となるわけですから確かに高く感じますね・・・
さて、多くの店舗では次の週末である「6月22日(土)〜6月23日(日)」が商談のキーポイントとなりそうです。
特にハイブリッドモデルについては消費税増税前の納車枠が各店1〜2台しかないようでオーナーが多い店舗の場合はハイブリッドモデルのRX450h/RX450hLを中心に、年内納車も厳しい店舗が出てきそうです。
また、6月20日頃には、「プレカタログ」の配布が始まるようですので、これをしっかりチェックして商談に望む必要がありそうです。
なお、20日にはプレカタログを入手してレポートさせていただく予定です。
・新型ブレードスキャン式AHSは全車オプション(7万円前後?)
・キャプテンシートは450hLにオプション(2万円前後?)
・リヤエンタテインメントシステムはキャプテンシートと同時装着不可
などと情報を頂いていますので、これらは要注意ポイントですね!
その他、ディーラーオプションでは欧州車でしばしば見るウッドデッキのようなラゲージシートがあるようです。レクサスでは初の装備ですので楽しみです。
その他、時代を反映してか、「前後録画可能」なドライブレコーダーの新設定などもあるようですが、これらは標準装備にならないものですかね。
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さて、今回はふらっと、草津温泉に行ってきました。
草津温泉といえば、「湯畑」近辺の宿が人気ですが。大型車は駐車スペースに気を使うので、少し離れたところにある共立メンテナンス系リゾート旅館をチョイス。駐車スペースも十分ですし、しっかり舗装されているのは嬉しいです。
今回はやたらとBMWの比率が高かったです。
今回の宿泊は「季の庭」。
いつもはリーズナブルな隣りにある「木の葉」なのですが今回は奮発。(といっても1人25,000円ぐらいですが・・・)
全館畳敷きで通路も広いのがいいですね〜
貸し切り露天風呂が3箇所ありますが、もう少し清潔感がほしいところ。でも泉質は最高ですねぇ〜
夕方と朝の食事時は空いていますが、その他の時間はほとんど埋まっています。
共立メンテナンス系の宿といえばドーミーインでお馴染み、「夜鳴きそば」が定番です。湯上がりに食べると結構美味いですよね。
その他、湯上がりのアイスキャンデーやヤクルトなど小市民には嬉しすぎます。。。
それにしても「湯畑」は何度来ても風情がありますね〜 草津温泉のお湯はホント好きです。
最初は雨でしたが、途中からは快晴に!
軽井沢経由で帰宅しましたが、まさか「G20」関連イベントをしていたとは・・・
渋滞で多少手こずりましたがやはりリゾート感あって久々の軽井沢散策も楽しかったです。
軽井沢から自宅の燃費は(下り基調ということもあり)なんと16km/L超え!
最近、ガソリンは「シェル」のハイオクを使用しているのですが、LC500hとの相性が良いように思っています。今までずっと使っていたENEOSよりドライブフィールがいいような気がするんですよね。プラシーボかなぁ・・・?
2019年06月16日
M.I.B版 LEXUS RCF(2020年モデル)チェックしてきました!
2019年6月14日から公開がスタートした、メン・イン・ブラック インターナショナルで主人公達が使用するクルマとしてレクサス RCF(2020年モデル)が活躍することは既報通りですが、そのイメージカーが東京・日比谷の「LEXUS MTEETS…」に展示されています。
https://lexus.jp/models/rcf/special/mib/
早速M.I.B版のRCF実車をチェックしてきました!(動画)
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【Youtube動画】
M.I.B版 LEXUS RCF(2020年モデル)チェック!
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LEXUS MEETS…が入居する「東京ミッドタウン日比谷」にはドルビーアトモス対応のシアターやIMAXシアターなど、鑑賞にふさわしいシアターがありますので、その後に訪問されるのも良いかと思います。
(しかし、すごい上映本数ですね・・・!)
RCFのモデル途中から導入されたBBS製標準鍛造ホイール、実物を初めて見ました!
(殆どがMOPのスパイラルタイプのホイールなんですよね・・・)
画像やカタログでは気づきませんでしたが、実物は結構カッコいいです。ダーク系ボディに似合いますね。
(そしてやはり2020年モデルのキャリパーカラーは素敵です)
その他、映画のイメージにあわせその他の展示車は「ブラック系」で統一されています。
UXはグラファイトブラックを展示。このカラーは結構珍しいと思います。(初めてみたかも?)
LX570も先月のホワイトに続きブラックを展示。相変わらずの迫力です!
大ヒットしたブラックパンサーでの「LC」に続く大物映画での採用、レクサスのスポーティイメージが高まるきっかけになるでしょうか?
2019年06月13日
レーダー探知機 ユピテル LS300 使用1ヶ月レポート
当方はネーミングにこだわり基本モデルの「LS300」を購入したことはレポートさせていただきましたが、ユピテルの新型レーダー探知機が本格的に市場に出回ってから1ヶ月以上経過しますが、まだまだ人気があるようなのでなかなか価格が下がりませんね。
■ユピテル 新型光オービス対応 レーダー探知機 LS300 取付完了!
http://www.namaxchang.com/article/465259877.html
ただネット通販系ではG.W前の発売当時に比べ、ポイントの付与率が増えたりなど、実質的に「30,000円前後」まで価格が下がってきています。
競合となる製品がないせいか、今までのモデルに比べ値落ちが非常に少ない印象です。
今回は簡単ですが、使用1ヶ月後のレポートです。
▼Amazon WR70 アマゾン専用モデル (ポイント還元スタート)
ユピテル 光(レーザー)対応 レーダー探知機 WR70 光オービス受信対応 2019年 最上位モデル マップ表示対応【Amazon.co.jp 限定】 新品価格 |
▼楽天 A350α 直販モデル
▼ ヤフーショッピング LS300 カー用品店モデル(説明書付)
ちなみに、「OBD2接続」をした場合は、様々な情報を取得できるのがメリット。
当方は次のような表示にしています。「バッテリ電圧」、「今回の消費燃料量」など、通常のインフォメーションディスプレイではわからない情報が表示できるのが嬉しいですね。特に、目的地までだいたい「どれぐらいの燃料を消費するか」、というのはコストを図る上でもなにかと役に立ちます。
■良いところ
・光オービスはしっかり検知!
移動式レーザーレーダはちゃんと感知します。
常識的な速度で走行している限り、200mぐらい前でもしっかり警告してくれますので、周辺の車の急ブレーキに備えることが可能でした。
・昨年モデルにあった無駄な警告がなくなった
2018年モデルで不満だった、「暗くなりました。ライトを点灯してください」というオートライト車には無駄な警告がOFFにできます。
ボイスモードで変更が可能です。
・操作メニュー画面がわかりやすい
静電式タッチパネルで、アイコンも大きいので操作がしやすいです。
ただ、3年以上前のモデルと比べると、設定できる項目自体がだいぶ減っています。
■今ひとつなところ
・誤報が多い
今までのモデルに比べ、レーダーの「誤報」が目立ちます。ただ、多くの場所は2回め以降は「iキャンセル機能」により鳴らなくなります。しかし、初めて行く土地の場合は結構誤報が多いのでうんざりされる方もいらっしゃるかも。
警報が多すぎると感じる場合は、マニュアル設定でいろいろ削ることができるのでカスタマイズしてみましょう。
・高速道路のオービスを一般道走行時でも警告する
写真のような、一般道と高速道路がクロスするような場所では、高速道のオービス警告がなる箇所がしばしば見られます。これも従来のモデルではなかったことなので、GPSデータがおかしいのか、それとも高さを測定するセンサーがおかしいのか?
【例:高速道路が道路の上にあるシチュエーション】 (東京都 世田谷区 国道246号)
高速道路にオービスがある場合、その真下の道路を走行中でも警告する場所が多いです。
気圧センサー&標高データがおかしいのか?
【例:高速道路とクロスするシチュエーション】 (東京都 首都高C1 宝町近辺 鍛冶橋通り)
高速道路にオービスがある場合、その近隣エリアの一般道に侵入するだけでオービス警報がなります。
これは結構うざったいです・・・GPSデータがおかしいのか?
当方はほぼ毎年レーダー探知機を興味本位で買い替えていますが、もっとも不満の多かった2018年モデルに比べると使い勝手の面や画面のみやすさでは進化していますが、誤報の多さにはちょっと困ってしまいますね。「iキャンセル機能」で2回め以降は検知しなくなる箇所が多いとはいえ、せっかちな人はイライラするかもしれません。
とはいえ、周囲の交通状況のモニタリングにも役立ちますし、車両情報が見れるのはとても便利。
毎月、GPSデータが更新されていますので、そろそろ一度更新してみようと思います。
https://my.yupiteru.co.jp
なお、市販のWi-Fi SDカードも自己責任ですが、使用可能でしたよ。
さて、新型RXマイナーチェンジ版の価格はそろそろ・・・?
2019年06月10日
レクサス東京ガレージ荻窪 開業2ヶ月後〜首都圏次の新店舗は「レクサス若林」?
4月に開業したレクサスの認定中古車等を扱う「レクサス東京ガレージ荻窪」ですが、開業から2ヶ月が経過したので、再び訪問させていただきました。
今回もたまたまか、貴重な「LFA(ニュルver)」がお出迎えしてくれました。
当時と比べると結構展示車が入れ替わっており、ちょうど納車中の方がいらっしゃったので順調に販売が進んでいるようです。
ちゃんと納車用のプレゼンテーションルームもあるのがレクサスらしいですね。
新車ディーラーでは最近あまり見かけない「CT200h」や昨年販売が停止された「HS250h」なども展示されており、特にこの近隣は住宅密集エリアの道が狭いこともあり、コンパクトで比較的価格がこなれているこれらは人気の模様。
CTやHSオーナーの受け入れとなるようなあらたなコンパクトサイズの車も期待したいところですが・・・(幅は1800mm以下で)
すでに新型「LS」に関してもCPO車両が出回っていました。
新車店舗の試乗車・展示車であることも多いようですが、思ったより結構数がありましたね。
店内は相変わらず綺麗で、とても中古車が展示されているとは思えません。
今回、「LTPO」(レクサス東京中古車(LTPO)LTPO:LEXUS Tokyo Pre-Owned)について詳細を伺ってきました。
通常の「CPO」との違いといえば・・・?
まず、「オーナーズカード」の発行がありません。
これにより、新車店舗にある「オーナーズラウンジ」の利用ができません。
ただ、レクサス東京ガレージ荻窪には、オープンカフェの様なラウンジがあるのでまったく問題ありません。セルフ式のフリードリンクや雑誌、大型モニタもあるので非常に快適です。旅先のディーラーでちょっとした休憩(コーヒーブレイク)や情報収集をする場合にはオーナーズカードがないのはネックとなるでしょう。
次に、購入に関しての制限です。
「レクサス東京ガレージ荻窪」にてその後のメンテナンスを受けることが購入の条件のようです。
そのため、遠隔地の方が購入することは原則できないそうです。
居住地は必ずしも東京エリアにお住まいでなくても可とのこと。現実的には、通える範囲の1都3県エリアが中心になるとは思いますが・・・
またメンテナンスは基本無料です。(1ヶ月点検、6ヶ月、12ヶ月、18ヶ月…)
次に、レクサス車の特徴である「G-LINK」ですが、これが「G-LINK Lite」の契約になります。
G-Link liteについては、レクサスのHPに掲載されています。
https://lexus.jp/total_care/g-link/g-book/lite/
年会費が「17,000円」、契約事務手数料が「8,000円」かかりますが、基本的に機能は通常のG-linkと変わりませんので、現在レクサス東京ガレージ荻窪で扱っている「LTPO」車では、マップオンデマンドやヘルプネットなどほぼ新車と同等のテレマティクスサービスを受けることができます。
一部、次の点が異なるようです。
・オペレーターサービスが限られる
取次先のオペレーターが異なるようで、レストラン、ホテル、レンタカーの予約はできません。
現実的には多くの方はスマートフォンなどでご自分で手配されるでしょうから、使わない方がほとんどでしょう。(私も一度も使用したことないですw)
・ロードアシストサービスが限られる
万一のロードサービスは、JAFへの手配にとどまるようです。これも十分であり問題ないでしょう。
その他、些細な点ですが「洗車サービス」がありません。
レクサス東京管内では多くの店舗で洗車無料サービスを実施していますが、レクサス東京ガレージ荻窪では洗車サービスはありません。(納車時や点検時はあると思われます)まぁ、これも問題にはならないでしょう。
「LTPO車」については、基本的に屋外に展示されており、傷が多少多かったり、社外品のカスタマイズパーツがついているもの、走行距離が多いもの(年/1万超?)という印象ですが、価格が明らかに認定中古車(CPO)より安いため、レクサスディーラー特有のおもてなしや手厚い全国のディーラーネットワークにはそれほど関心がない方については魅力的と思いました。
実際、オープン時にチェックしていたコストパフォーマンスに優れた魅力的と思っていたクルマについてはあらかた売れてしまっていました。
特にNXやRXは人気なのですぐ売れちゃうとか・・・特にNXは新車でもかなり納期がかかりますしね。
ラインナップはHPで公開されていますので気になる方はぜひチェックしてみてください。
250万円以下でも結構良質そうな個体が確認できます。
https://lexuscpo.jp/search/list.html?car_shopcode=15M
LTPOの賛否は別れると思いますが、従来であれば乗り換えの際に認定中古車として買取できなかったようなライトカスタマイズした車や、条件が悪く一般の買取店に流れていた車が、今回のLTPO設立によって、少しでも高額買取をしてくれるようになればユーザーとしては嬉しいのですが…
さて、レクサス東京ガレージ荻窪は、将来的にはカスタマイズカーの展示・販売やカーシェアリングサービスの実施なども予定しているようですが、しばらくは中古車販売がメインとなるようです。しかし、大変綺麗な店舗でスタッフもレクサスの新車店舗を経験していた方が担当しているので、新車店舗とはそれほど大きな違いがなく、中古車購入による不安な店が払拭されているのは良い点と感じました。
2年間の保証と定期点検がありますので、街中の一般的な中古車店での購入に比べ、万一トラブルがあった場合や純正部品の好感の際の安心感は相当違うと思いました。
ただ、普通の中古車販売店と異なり立派な建物なので、ちょっと入りづらい雰囲気があるかもしれません。
なお、なお、レクサス東京ガレージ荻窪にも「車両紹介制度」があります。
購入時の特典がありますので、現在レクサスオーナーではないため行きづらい・・・など気になる方は店舗へのアポ入れなども含めご紹介させていただくことが可能です。
さて、首都圏エリアでは、東京オリンピックイヤーの2020年に向け、今後新店舗のオープンが予定されていますが、その第1弾として、東京都世田谷区に「レクサス若林」が新規にオープンする模様。
噂では、その場所は東京の大動脈「環状7号(カンナナ)」の少し西側にある「世田谷通り」沿いで、ネッツ店が経営していた「GRガレージ若林」だった場所の模様。Google mapsで確認すると、かなり大きな店舗でこれを改装してレクサスディーラーになるようで、レクサス RXのマイナーチェンジモデル発表後の2019年9月〜10月までには開業するという噂です。
三軒茶屋、駒沢大学あたりは人気の街ですから、お住まいの方にとっては嬉しいですね。
レクサス東京管轄内では初の「(元)ネッツ系店舗」のようですから、スポーティ路線のラインナップ、TRD/モデリスタエアロ装着車の展示など、独自性ある店舗になれば良いですね。
ところで、「レクサス若林」オープン予定地にあった「GRガレージ」は、2019年3月に東京三鷹市の「東八道路」沿いに移転していますが、つい先日(6月8日)、この東八道路と甲州街道(国道20号)がつながって、このエリアへのアクセスが良くなったようですね。
インプレス Carwatchでもレポートされています。
▼小池百合子都知事も期待、6月8日15時に開通する東八道路と甲州街道の接続道路
https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1189175.html
今回の「東八道路」など、新規道路の開通に関しては、市販のカーナビゲーションシステムはもちろん、無料地図アプリでもしばらく更新されないケースがありますが、トヨタ/レクサスのマップオンデマンドでは早期反映(おおむね1週間程度)が見込まれますし、最近のレクサス車は「ハイブリッドナビ」を搭載し、クラウドセンターにある最新の地図データでルート案内するのは、カタログスペックには現れない非常に便利な機能の一つといえます。
もちろん、CPOやLTPOといった車でもこのようなサービスを享受できることになりますね。
現在は様々なブランドのナビゲーションシステムの性能が向上していますが、使い勝手や信頼性など総合的に考えるとレクサスのナビゲーションシステムはよくできていると思います。
2019年06月06日
CG〜Dセグセダン ジャイアントテストでの「IS」の存在感は?
今回は競合激しいDセグメントセダンということで、非常に興味深い内容でした。
SUVブームが続く中でもやはりプレミアムブランドの顔はDセグメント、Eセグメントの「セダン」。
主役のBMW 新型3シリーズを含む「8台」の比較競合車で各分野(加速性能、燃費、乗り心地etc…)等の得点を積み重ねて評価しています。
今回、その8台のうち、日本車代表として、「レクサスIS」が登場しています。
・カーグラフィック 2019年7月号「第27回ジャイアントテスト」
http://www.cargraphic.co.jp
8台の車種は以下のとおり。
・アルファロメオ ジュリア 2.0ターボ ヴェローチェ
・アウディ A4 45TFSI クワトロ
・BMWの 330i Mスポーツ
・ジャガー XE300 スポーツ
・レクサス IS300 F SPORT
・メルセデス・ベンツ C200 アバンギャルド
・プジョー 508GTライン
・VW アルテオン R-ライン 4 Motion
▼Amazon カーグラフィック 2019年7月号
新品価格 |
▼楽天ブックス カーグラフィック 2019年7月号
カーグラフィックの「ジャイアントテスト」の良いところは、一般的なカー雜誌のようなモータージャーナリストや編集者の独自基準や試乗もしない「思い込み」で評価しているのではなく、しっかりと数値で「見える化」しているところにあると思います。
そのため、「乗り心地」や「商品力・先進装備面」、「静的質感」でレクサス車は得点を稼ぎ、上位にランキングされることも珍しくありません。
輸入車との比較において、動力性能や官能性ではまだまだ一歩劣ると標されるレクサス車ですが、日常的な使い勝手の面も含めて評価しているのはカーグラフィックならでは。
結果は雑誌でご確認いただければと思いますが、2013年5月のデビューからすでに6年が経過しているレクサスIS(テスト車はIS300 F SPORT)に対しては厳しいものとなっています。(テスト車はターボエンジンのレスポンス改良を受けた最新の2019年モデルが使用されている模様)
しかし、それは各項目のテストを見れば一目瞭然と言えるもの。
特に私がショックを受けたのは、「燃費」の項目で、なんと前8車中、IS300が「最下位」だったことです。
実用燃費も高いと言われるレクサス車において、非ハイブリッドモデルとはいえ、複合的なシチュエーションによる実走行テストで最下位というのは、競合車の燃費効率が向上しているなか、厳しいものがあります。特に一般道での通常走行の燃費が唯一「リッター10km」を割っているのは厳しい。
また発売時期が古いこと(MCで抜本的な改良をされなかったこと)による先進装備の不足にあることが所々で触れられています。
たとえば、比較競合車8車のうち、「全車速追従型」のレーダークルーズ装置を持たないのはIS300のみ、「足踏み式のパーキングブレーキ」を採用しているのもIS300のみであることが記事でも触れられています。
アイドリングストップ機能の復帰制御の面でも課題とされているなど、本来レクサスが得意とすべき分野が今や足かせになっているのは厳しいといえます。
しかし、良いこともありました。IS300は「マイナス」の項目も少ないこと。(大きな欠点もない)
とはいえ、500万円を超える価格帯になってくると、万人受けする車ではなく、個性のある車を求める方の比率も高くなってくると思いますので、その中ではIS300は個性のないクルマになっているともいえ、ますます選ばれにくくなっていると言えそうです。
なお、2019年4月のISの販売状況は合計約170台(内訳/IS350:1台、IS300h:136台、IS300:33台)と実用的なセダン車としては、非常に厳しい状態が続いています(おそらくCクラスや3シリーズの1/10程度の台数なのでは・・・特にIS350の1台というのは・・・)。
170台というのは、レクサスディーラーの数とほぼ同程度。つまり、ブランドの顔となるFRセダンのISが各ディーラーで1ヶ月に1台しか売れていないわけです。(ちなみに2月が171台、3月が231台、今後このような傾向が続くと思われます)
2020年、レクサスISは「2回目のマイナーチェンジ」をするのでは?という噂があります。
2016年のマイナーチェンジでは基本構造部分にはあまり手が入りませんでしたが、仮に2020年に再度マイナーチェンジしても前後バンパー&ヘッドライトの意匠変更、内装の一部装備の改善だけだとすると、よほどのレクサスファンでない限り購入の食指は動かないでしょう。
せめて「RC/RCF」と同等のナビゲーションシステムのアップデート(できればApplecarplay等の装備も)や、競合に見劣りしない安全装備「LSS+」のアップデート、万一をサポートする「インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)」など最低限のアップデートはしてもらわないと・・・。
Eセグメントクラスの「レクサスGS」に関しての動向も気になるところですが(現時点では某雑誌に記載されている2019年8月でのオーダーストップはない模様)、プレミアムブランドの中核Dセグメントセダンの「IS」は本来であれば最量販車種でなければならない存在。ブランドの「顔」として、なんとか大切に育ててほしいと切に願います。
2019年06月04日
LEXUS RX MC版 現オーナーさんの選択は如何に?
今回の主要な改良点などについて、早速、「ワンダー速報さん」がまとめてくれています!
■残念な点と良い点と…】レクサスRXマイナーチェンジ最新情報まとめ!発売日は2019年8月29日!
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-2782.html
現行RXを所有される方に関しては、それほど大規模な改良ではなかったようで、乗り換えかどうかなかなか微妙な改良内容と感じる方も多いようですね。
スマートフォンの普及に伴う使い勝手の面と、前後ヘッドランプのリニューアル、安全装備が最新のものにアップデートされたのが主な改良内容で、パワートレーン系やグレードの追加もないと思われることから、次のフルモデルチェンジまでは結構近いのでは・・・とも感じます。
ちなみに、当方動画第2弾をつぶやいています。
ワンダー速報さんのブログを御覧になられたあとだとほぼ見る必要はありませんが、お時間がある方はぜひどうぞ!
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▼namaxchang/レクサス 新型RX(マイナーチェンジ) チェック!Part2
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さて、今回のRX2020年モデルで期待したいのは「乗り心地」の面ではないでしょうか?
現行RXはその後発売された同サイズのSUV車(マツダCX-8、ポルシェマカン等)と比べても乗り心地の面や操舵安定性の面で出遅れていましたが、今回はそのあたりかなり手を入れてきたと思われます。新型のサスペンションやパフォーマンスダンパーの装備(Fスポ)、スタビライザーの強化、レーザースクリューウェルディングや構造用接着剤の塗布量増加などによるボディ剛性強化などがどこまで効果を発揮しているか、期待したいところです。
また、本格的にApple Car Playなどに対応することで、どこまで使い勝手が良くなるか、非常に楽しみなところがあります。
LEXUS Appsの強化や、トヨタブランドで先行導入されている「LINE連携機能」など最近出遅れ感のあるスマートフォン連携機能などにも期待したいろところ。
全国的には6月19日〜21日頃に販売員向けの研修が行われ、6月22日(土)から本格的な商談がスタートする模様。
価格についてもおそらくこの時期にはオープンになっているようです。
実際の正式契約は7月1日からとしている店舗が多いようですが、このあたりは販売会社により多少前後するものと思われます。
なお、気になる納期の面ですが、ごく一部9月末までの生産枠があるようですが、数が非常に少なく(特にRX450h系)ほとんどの方の納車は10月以降になるようです。
本格的な商談開始までには少し時間がありますが、最速で契約をしようとされる方はあと1ヶ月を切っていることになります。
多くの方は、車を下取りに出されると思いますので、そろそろ、カー専門店による買い取り査定をされることをおすすめします。
RXはリセールバリューの高い車として知られていますが、モデルチェンジ情報が一般的に出回ると価格変動が発生します。
正式発表日(今回のRXの場合は8月29日頃)の前後でかなり査定金額に差が出ることが想定されますので、要チェックです!
▼カービュー クルマ買い取り一括査定
▼【楽天カーサービス】楽天の中古車一括査定サービス
▼ウェブクルー 中古車の無料一括査定依頼【ズバット車買取比較】
2019年06月02日
レクサスRX(MC)2020年 海外動画編(リヤウィンカー等)
海外では実車公開されているようで、早速いくつか動画レポートされているようですのでいくつかチェックしてみたいと思います。
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■The Fast Rane Car /The New 2020 Lexus RX Is Bolder And Has The ONE Feature You Have Been Asking For!
○その1:鮮烈な「マダーレッド」を設定?
なんと、MC後には赤色のRXが!従来からあるレッドマイカではなく、ソリッドっぽく見えますのでおそらくマダーレッドかと。なお、「UX」でもマダーレッドが採用されましたから、今後のレクサスSUVは「マダーレッド」押しなのかもしれません。(ただし、日本では導入されない?)
○その2:バンブーインテリアパネルは継続!
内装では、「バンブー」インテリアパネルの存続を確認!これでESに続きRXでも存続を確認。
インテリアカラー「リッチクリーム」内装も残るようです。
○その3:センターコンソール前方の装備を確認!
もう一つの注目は、「2.1A」のUSB端子が2つココにセットされていること。
また、センターコンソールの奥の方に黄色の「CAUTION」マークが見えること。それは非接触給電の「Qi」のものですから、前期モデルと同様ここにQiが内蔵されていることが判明。ということは、新設された「スマートフォンボックス」はただの「くぼみ」ですね・・・
○その4:タッチディスプレイは意外に手が届く?
ディスプレイをタッチ後、「Google maps」を表示したところ。
大柄な方だと、特にタッチ操作に無理はないようです。うーん、はやく試してみたいっ!
○その5:マダーレッドのテールランプ
もうひとつ、マダーレッドのRX テールランプの点灯状態。うーん、綺麗ですねぇ!
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公式動画からもいくつかの事が判明!
■Lexus International/Introducing the New 2020 Lexus RX
○その1:シーケンシャルターンシグナル
こういう感じで流れることが判明!
右へのレーンチェンジ時、まず、半分ぐらいまで点灯しています。
その後は、L字の綺麗なウィンカーが!!
次は左へのレーンチェンジ!
残念ながら、つぶつぶ感はありますね・・・
フロントももちろん、シーケンシャル方式で無難な場所が光ります。(これは驚きなし)
ちなみに、F SPORTは「3眼式」で、「4眼式」[ブレードスキャン式AHS]はMOPか、”version.L”に標準装備されるものと思われます。
○その2:キックオープン式パワーテールゲート
エンブレムに手をかざす方式から、キックオープン式に!
内外装ともにあまり大きな変化はないように見えるRXですが、前後ヘッドランプ「正常進化」したこと、ナビゲーションシステムにスマートフォン連動機能(Applecarplay等)、USB充電端子が増加したこと、一部モデルにキャプテンシートの採用、スマートフォン置き場の増設、テールゲートがキックオープン式になるなど、その他のモデルでは見過ごされがちな部分にも細かな改良が入ったのは素晴らしいですね。
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■なまっくす/レクサス 新型RX(マイナーチェンジ)2020年モデルをチェック!
26分のだらだら動画ですので、お時間ある方はぜひ・・・。
2019年06月01日
待ちくたびれた?レクサスRX(MC)2020年モデルついに発表![動画編]
昨年末ぐらいからいつ公開されるのか!と待ち遠しかったですが、ようやく登場してホッとしましたね。
正式発表は8月下旬ということで、あと3ヶ月後ですが、いよいよ実感が湧いてきましたね。
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/28298649.html
MC版RXは、現行モデルとそれほど外観は変わらないキープコンセプト。
UXやNXの要素もいれつつ、無難なデザインで結構かっこいいと思います。
パワートレーンに関しての言及がなかったため、エンジンやトランスミッションのアップデートはないものと思われます。
今回は初の試みとして、現行モデルとの違いについて公開された画像を元に気になる点を、動画(YouTube)でまとめてみました。
といっても静止画にコメントしているだけで、大変拙い説明ですが、よろしければご視聴ください。
かなり時間が長い(26分程度)のでお時間のある際にでも・・・
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[youtube]レクサス 新型RX(マイナーチェンジ)2020年モデルをチェック!
タッチパネルモニター採用、新型ショックアブソーバ採用、AppleCarplay等の採用、3列シート車の利便性向上など、個別に見るとなかあか見どころのあるマイナーチェンジと言えます。
また、あわせて情報をいただいた皆さま、ありがとうございました。
装備等の詳細は後日分析、更新してみたいと思います。